【Ｒ１５改訂版】女神が百合でおじさんが転生したら聖女になって女の子に愛されイチャラブする話

＝＝＝第二章新生活と友達が出来ます＝＝＝

15•初めて街にみんなで出かけよう②

街にやって来ました。今からお菓子屋さんに入ります。どんなお菓子があるんでしょうか見たところ焼き菓子が多いですね。クッキーやパウンドケーキなどがおいてあります。やっぱり生菓子はないんですね。勉強になりました。これからの役に立ちそうです。あれ店の奥から怒鳴り声が聞こえます。何事でしょうか？気になりますね

「お前は何をやらせてもダメだなしかし」

「ごめんなさい。許して下さいお願い」

「まったくこれはお客様でしたかようこそうちの店はここらで一番ですよ。おい」

「いらっしゃいませ。すいません」

「まったく何をやらせてもダメだな」

女の子は涙をこらえて我慢しているようです。可哀想ですね。何かあるのかな

「おじさん。その女の子はどうしたの」

「実は亡くなった姉夫婦の娘なんですがまったく使い物にならなくて厳しくしてるんですがなかなか覚えが悪くてすいません」

「そうだったんですかまだ小さいのに」

なんだか可哀想ですね。でも私がどうにか出来るのかしらそうだメイドに雇えばいいわ。年が近いし仲良くなれるかもしれない

「お父様、あの子、可哀想だわ。うちで働いてもらえないのかしら」

「ショコラちゃん可哀想だけどみんないろいろな境遇を抱えて生きてるんだよ」

「でも私、年が近い女の子がほしいわ」

「そうだね。それはそうかもしれないが」

「私のお菓子作りの手伝いもほしいのよ」

「分かったよ。そこまで言うならいいよ」

「ありがとうお父様、大好きよ。嬉しい」

こうして私は女の子を引き取る事にしました。よけいなお世話かもしれないけれど

「主人、娘がその子を雇いたいそうだ支度金は用意する。奉公にださないかどうだ」

「それは構いませんが役に立ちませんよ」

「大丈夫だ。こちらで教育するからな」

「分かりました。それならお願いします」

「今から街を見るその間に準備してくれ」

「分かりました。準備させますので」

こうして女の子を引き取る事になりましたきっとよかったわよね。