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253.拷問(不快な表現があります苦手な方は飛ばして下さい)
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「ふぅ…」
小一時間程経ってスチュアートさんが汗を拭う。
「大丈夫ですか?」
見ていたカイルが声をかけると
「ええ、久しぶりに拷も…尋問などしましたから、結構時間がかかってしまいました」
「えっ…これで?」
カイルは目の前で縛られる原型が変わったマデリンを見つめる。
「いえ、少しやりすぎて精神にまでいってしまいました…これでは駄目ですね」
スチュアートは納得いかない顔をする。
「まぁそれでもこれからはなんでも正直に話すでしょう」
そういうと声帯の傷に回復薬をかけた。
ヒューヒューと空気が漏れた音が消えると喋ってみろとスチュアートさんが声をかける。
「ズミマゼン…」
マデリンの声はガラガラで元の声とは似ても似つかない声を出す。
「おや…声が変わってしまいましたね。まるでカエルの鳴き声のようですが…まぁあなたにはお似合いですね」
問題ないとスチュアートは頷くと
「では今まで報告されたあなたの罪を全ては認めるのですね」
「はい、認めます。私はレスター様の奥様を薬で殺すように指示を出しそこの男の子供を妊娠してレスター様に近づきレスター様の子だと偽りました…その後はこの男をたらしこみ隣国の大臣と手を組んでこの国を手に入れ王妃にまでのぼりつめようと企みました。しかしそれも危うくなったので1人隣国に逃げようとしました…」
淡々と喋り出した。
「他にもこの国で関係を持ったものはいますか?」
「はい、オスカール大臣、ラブレンチー伯爵、バビロンです」
「ヒューヒュー!」
マデリンの告白を聞いていたボストンが息を荒らげる!
自分以外の男とまさか関係を持っているのがいるとは思っていなかったようだ。
「お前は馬鹿か?」
チャートは呆れるようにボストンを見下ろす。
「お前としてる時点でもう不道徳な行為だ、そんな夫を裏切る女がお前一人だけを相手にすると思っていたのか?」
「ひゅー!ひゅー!」
ボストンがマデリンに襲いかかりそうな勢いで暴れ出す。
マデリンはそれを無感情な顔で見ていた。
「この男との行為は苦痛でした。大して上手くもなくしかも短小…しかもいった振りをしないと止めてくれないのでわざと声を出して気分良くさせていました」
淡々と話すマデリンに
「やめろ!お前らの事情など聞きたくない。不快すぎる!」
四人は顔を顰めた。
暴れるボストンを無視してマデリンに尋問を続ける。
「隣国で関係をもっていたものは?」
「カーチス様です…カーチス・マクダフ…」
スチュアートは頷くとガブリエルに伝えるべく外に控えている兵士に言伝を頼んだ。
「もう全て話しました…どうか…どうか…」
マデリンは戻ってきたスチュアートを見つめると恐怖の感情をあらわした。
「お前のもう一つの罪はあの娘を産んだことだな…」
「な、ならジュリアをあの子を裁いて下さい!いっそ殺してもいいから!もう終わりにして…」
マデリンはもう嫌だと項垂れると
「最悪だな…自分の産んだ娘まで差し出すとは…」
カイルとロイは目の前の女をもう人の親とは思えなかった。
「この女の情報はこのくらいでしょうか、では次は…」
スチュアートさんがボストンを見ると今だビュービューと言いながらボストンは血の泡を口から飛びひらせていた。
小一時間程経ってスチュアートさんが汗を拭う。
「大丈夫ですか?」
見ていたカイルが声をかけると
「ええ、久しぶりに拷も…尋問などしましたから、結構時間がかかってしまいました」
「えっ…これで?」
カイルは目の前で縛られる原型が変わったマデリンを見つめる。
「いえ、少しやりすぎて精神にまでいってしまいました…これでは駄目ですね」
スチュアートは納得いかない顔をする。
「まぁそれでもこれからはなんでも正直に話すでしょう」
そういうと声帯の傷に回復薬をかけた。
ヒューヒューと空気が漏れた音が消えると喋ってみろとスチュアートさんが声をかける。
「ズミマゼン…」
マデリンの声はガラガラで元の声とは似ても似つかない声を出す。
「おや…声が変わってしまいましたね。まるでカエルの鳴き声のようですが…まぁあなたにはお似合いですね」
問題ないとスチュアートは頷くと
「では今まで報告されたあなたの罪を全ては認めるのですね」
「はい、認めます。私はレスター様の奥様を薬で殺すように指示を出しそこの男の子供を妊娠してレスター様に近づきレスター様の子だと偽りました…その後はこの男をたらしこみ隣国の大臣と手を組んでこの国を手に入れ王妃にまでのぼりつめようと企みました。しかしそれも危うくなったので1人隣国に逃げようとしました…」
淡々と喋り出した。
「他にもこの国で関係を持ったものはいますか?」
「はい、オスカール大臣、ラブレンチー伯爵、バビロンです」
「ヒューヒュー!」
マデリンの告白を聞いていたボストンが息を荒らげる!
自分以外の男とまさか関係を持っているのがいるとは思っていなかったようだ。
「お前は馬鹿か?」
チャートは呆れるようにボストンを見下ろす。
「お前としてる時点でもう不道徳な行為だ、そんな夫を裏切る女がお前一人だけを相手にすると思っていたのか?」
「ひゅー!ひゅー!」
ボストンがマデリンに襲いかかりそうな勢いで暴れ出す。
マデリンはそれを無感情な顔で見ていた。
「この男との行為は苦痛でした。大して上手くもなくしかも短小…しかもいった振りをしないと止めてくれないのでわざと声を出して気分良くさせていました」
淡々と話すマデリンに
「やめろ!お前らの事情など聞きたくない。不快すぎる!」
四人は顔を顰めた。
暴れるボストンを無視してマデリンに尋問を続ける。
「隣国で関係をもっていたものは?」
「カーチス様です…カーチス・マクダフ…」
スチュアートは頷くとガブリエルに伝えるべく外に控えている兵士に言伝を頼んだ。
「もう全て話しました…どうか…どうか…」
マデリンは戻ってきたスチュアートを見つめると恐怖の感情をあらわした。
「お前のもう一つの罪はあの娘を産んだことだな…」
「な、ならジュリアをあの子を裁いて下さい!いっそ殺してもいいから!もう終わりにして…」
マデリンはもう嫌だと項垂れると
「最悪だな…自分の産んだ娘まで差し出すとは…」
カイルとロイは目の前の女をもう人の親とは思えなかった。
「この女の情報はこのくらいでしょうか、では次は…」
スチュアートさんがボストンを見ると今だビュービューと言いながらボストンは血の泡を口から飛びひらせていた。
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