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15章
705.海の国
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「ミヅキちゃんに任せておけばアラン隊長も大丈夫そうだね」
セシルさんは少しだけ寂しそうにしながらも、アランさんの事を聞いてほっとしていた。
久しぶりの再会に隊長や副隊長達と話が盛り上がっていると…
【ミヅキ、来るぞ】
プルシアが遠くの空を見つめた。
【え?】
プルシアの声に言われた方角を見ると、話していた部隊長達がいつの間にか定位置に戻りプルシア達と同じ方角を見つめている。
私も目を凝らしてじっと空を見上げると…遠くからキラッと光る物が見えた。
「あっ!リバイアさん!」
そこには大きな美しい体が太陽の光に反射してキラキラと鱗を光らせながら飛んでくるリバイアさんの姿が見えた!
「ミヅキ~!」
そしてリバイアさんの背中にはアクアや海の国の人達の姿がある。
「アクア~!!」
アクアが大きく手を振る姿に負けじと私も手を振り返した!
リバイアさんは庭園に用意された池にゆっくりと着地するが、その巨体から水が溢れでた。
【ミヅキ!約束通りに来たぞ!】
リバイアさんが嬉しそうに濡れた顔を近づけてきた!
その様子に部隊長達が警戒して私の前に立ちリバイアさんに剣を向けた!
【なんだ…こいつらは…】
リバイアさんはせっかくの再会を邪魔させれてイラつく…ピクピクと鱗がザワつき、逆だっている。
【おい、こんなところで何をする気だ】
すると後ろからプルシアが注意をした。
【あっ!これは青龍様!お久しぶりです】
リバイアさんは纏っていた不機嫌なオーラをすぐに気散らしてプルシアにぺこっと大きな頭を下げた!
そのすきに私は部隊長達にリバイアさんは友達だから大丈夫だと急いで説明する。
「そうか…まぁミヅキなら大丈夫だと思ったが一応な。何かあれば一大事だから…」
「さすがミヅキちゃんね!ドラゴンの友達が二頭もいるなんて」
ミシェル隊長が流石だとクスクスと笑っている。
ドラゴンの友達は自慢だが、確かに王族達が集まるめでたい席で怪我でもさせたら士気を下げかねない!
私は改めて身を引き締めた。
「リバイアさん…」
注意しておこうと声をかけようとすると
「ミヅキ~!!」
リバイアさんの背中の上を走り、アクアが叫びながら飛びついて来た。
「ぎゃあ~!」
どう見てもアクアの方が大きいので私は支えきれるわけもなく後ろに倒れ込む!
すると…フワッ!素晴らしい毛並みが私を支えてくれた。
【ミヅキ、大丈夫か!?】
シルバが私達を支えて心配そうに顔を覗き込んだ。
【シルバ!ありがとう~おかげで全然痛くないよ】
【なら良かった】
シルバは安心したと私をひと舐めする。
「アクア!お前何してるんだ!」
するとアクアの後から海の国の国王のジョルダン様と王妃のエリアル様が困り顔で降りてきた。
「これは、ジョルダン様…本日はウエスト国によく来て下さいました」
近くに来ていたギルバート国王と宰相でカイルの父のニコル様が笑顔で出迎えた。
近くにはレオンハルト王子とカイルも控えていた。
「ようこそ、アクア様…ウエスト国を楽しんで下さいね」
レオンハルト王子が爽やかな笑顔でアクアの手をとると軽くキスをする。
ああ、なんか見た事のある光景だ!
レオンハルト王子からしたら挨拶程度なんだな…
「レオンハルト王子ですね。ミヅキからお話はうかがっておりますわ。ウエスト国に来るのも楽しみにしていました…よろしくお願いしますね」
アクアがすっかり大人な女性のように挨拶をする。
猫を被った二人に鳥肌が立った!
「二人ともなに!?気持ち悪いんだけど!!アクアもすっかり大人っぽくなっちゃって…」
なんだか子供達の成長にむず痒くなる。
「なんだ…その言い方は。俺だって近隣の国の姫が来たらそれなりの対応はするわ!」
レオンハルト王子の言葉遣いが少し戻る。
「ミヅキ酷い!もうお兄様のしごきで凄い頑張って覚えたんだから!!」
アクアも先程のやり取りが嘘のようにいつも通り話し出す。
「ふふ、二人ともいつも通りの方が素敵だよ」
「「そ、そう?」」
レオンハルト王子とアクアの言葉がシンクロする。
「そうそう!子供同士なんだから気軽に行こうよ!それに私二人にずっと敬語なんて無理だよ」
「だよね…うん!やっぱり私らしくいよう!レオンハルト王子!よろしく!」
アクアが男らしく握手しようと手を差し出す。
「ああ、よろしくな!」
レオンハルト王子もそれに合わせて手を差し出した。
「アクア様、初めまして。私この国の宰相の息子のカイルと申します。ウエスト国でなにかしたい事があればレオンハルト王子か私に何時でも言ってくださいね」
するとカイルは普通にアクアに挨拶を交わす。
いつも言葉が丁寧なカイルは敬語でも違和感がなかった。
「あ、ありがとうございます…」
アクアはカイルを見て頬を染めながらその手を掴んだ。
そしてこちらは違和感なくスマートに手の甲にキスをする。
うーん…カイルの方が王子っぽい?
カイルの様子に関心していると…
「ね、ねぇミヅキ!あの人…かっこいいね!」
「おお!アクア見る目あるね!カイルは笑顔が素敵な男の子だよ。優しいしかっこいいしおすすめだよ!」
「カイル…様ね」
アクアはもう一度とチラッとカイルを見ると…
ニコッ…
カイルが私達の視線に気がついて微笑んだ。
カイル…成長したなぁ
アクアを見ればなれないイケメンの微笑みに頬を染めている。
アクアはレオンハルト王子やカイルと仲良く出来そうだ!
これから来る予定のみんなとも早く会わせたいなぁ~
「それでは長旅の疲れもありますでしょうし王宮までご案内します」
ギルバート王がジョルダン王に声をかける。
「お父様!私は全然疲れていないのでミヅキと居てもいいですか?」
「ん?私は構わないが…」
ジョルダンがアクアの言葉にギルバート王を見ると…
「構いませんよ、ミヅキと居れば安心…でもないか…数名の護衛をつけますね」
ん?なんか今私といると安心できないって言った?
「でしたら私が…」
するとミシェル隊長が名乗りをあげた。
セシルさんは少しだけ寂しそうにしながらも、アランさんの事を聞いてほっとしていた。
久しぶりの再会に隊長や副隊長達と話が盛り上がっていると…
【ミヅキ、来るぞ】
プルシアが遠くの空を見つめた。
【え?】
プルシアの声に言われた方角を見ると、話していた部隊長達がいつの間にか定位置に戻りプルシア達と同じ方角を見つめている。
私も目を凝らしてじっと空を見上げると…遠くからキラッと光る物が見えた。
「あっ!リバイアさん!」
そこには大きな美しい体が太陽の光に反射してキラキラと鱗を光らせながら飛んでくるリバイアさんの姿が見えた!
「ミヅキ~!」
そしてリバイアさんの背中にはアクアや海の国の人達の姿がある。
「アクア~!!」
アクアが大きく手を振る姿に負けじと私も手を振り返した!
リバイアさんは庭園に用意された池にゆっくりと着地するが、その巨体から水が溢れでた。
【ミヅキ!約束通りに来たぞ!】
リバイアさんが嬉しそうに濡れた顔を近づけてきた!
その様子に部隊長達が警戒して私の前に立ちリバイアさんに剣を向けた!
【なんだ…こいつらは…】
リバイアさんはせっかくの再会を邪魔させれてイラつく…ピクピクと鱗がザワつき、逆だっている。
【おい、こんなところで何をする気だ】
すると後ろからプルシアが注意をした。
【あっ!これは青龍様!お久しぶりです】
リバイアさんは纏っていた不機嫌なオーラをすぐに気散らしてプルシアにぺこっと大きな頭を下げた!
そのすきに私は部隊長達にリバイアさんは友達だから大丈夫だと急いで説明する。
「そうか…まぁミヅキなら大丈夫だと思ったが一応な。何かあれば一大事だから…」
「さすがミヅキちゃんね!ドラゴンの友達が二頭もいるなんて」
ミシェル隊長が流石だとクスクスと笑っている。
ドラゴンの友達は自慢だが、確かに王族達が集まるめでたい席で怪我でもさせたら士気を下げかねない!
私は改めて身を引き締めた。
「リバイアさん…」
注意しておこうと声をかけようとすると
「ミヅキ~!!」
リバイアさんの背中の上を走り、アクアが叫びながら飛びついて来た。
「ぎゃあ~!」
どう見てもアクアの方が大きいので私は支えきれるわけもなく後ろに倒れ込む!
すると…フワッ!素晴らしい毛並みが私を支えてくれた。
【ミヅキ、大丈夫か!?】
シルバが私達を支えて心配そうに顔を覗き込んだ。
【シルバ!ありがとう~おかげで全然痛くないよ】
【なら良かった】
シルバは安心したと私をひと舐めする。
「アクア!お前何してるんだ!」
するとアクアの後から海の国の国王のジョルダン様と王妃のエリアル様が困り顔で降りてきた。
「これは、ジョルダン様…本日はウエスト国によく来て下さいました」
近くに来ていたギルバート国王と宰相でカイルの父のニコル様が笑顔で出迎えた。
近くにはレオンハルト王子とカイルも控えていた。
「ようこそ、アクア様…ウエスト国を楽しんで下さいね」
レオンハルト王子が爽やかな笑顔でアクアの手をとると軽くキスをする。
ああ、なんか見た事のある光景だ!
レオンハルト王子からしたら挨拶程度なんだな…
「レオンハルト王子ですね。ミヅキからお話はうかがっておりますわ。ウエスト国に来るのも楽しみにしていました…よろしくお願いしますね」
アクアがすっかり大人な女性のように挨拶をする。
猫を被った二人に鳥肌が立った!
「二人ともなに!?気持ち悪いんだけど!!アクアもすっかり大人っぽくなっちゃって…」
なんだか子供達の成長にむず痒くなる。
「なんだ…その言い方は。俺だって近隣の国の姫が来たらそれなりの対応はするわ!」
レオンハルト王子の言葉遣いが少し戻る。
「ミヅキ酷い!もうお兄様のしごきで凄い頑張って覚えたんだから!!」
アクアも先程のやり取りが嘘のようにいつも通り話し出す。
「ふふ、二人ともいつも通りの方が素敵だよ」
「「そ、そう?」」
レオンハルト王子とアクアの言葉がシンクロする。
「そうそう!子供同士なんだから気軽に行こうよ!それに私二人にずっと敬語なんて無理だよ」
「だよね…うん!やっぱり私らしくいよう!レオンハルト王子!よろしく!」
アクアが男らしく握手しようと手を差し出す。
「ああ、よろしくな!」
レオンハルト王子もそれに合わせて手を差し出した。
「アクア様、初めまして。私この国の宰相の息子のカイルと申します。ウエスト国でなにかしたい事があればレオンハルト王子か私に何時でも言ってくださいね」
するとカイルは普通にアクアに挨拶を交わす。
いつも言葉が丁寧なカイルは敬語でも違和感がなかった。
「あ、ありがとうございます…」
アクアはカイルを見て頬を染めながらその手を掴んだ。
そしてこちらは違和感なくスマートに手の甲にキスをする。
うーん…カイルの方が王子っぽい?
カイルの様子に関心していると…
「ね、ねぇミヅキ!あの人…かっこいいね!」
「おお!アクア見る目あるね!カイルは笑顔が素敵な男の子だよ。優しいしかっこいいしおすすめだよ!」
「カイル…様ね」
アクアはもう一度とチラッとカイルを見ると…
ニコッ…
カイルが私達の視線に気がついて微笑んだ。
カイル…成長したなぁ
アクアを見ればなれないイケメンの微笑みに頬を染めている。
アクアはレオンハルト王子やカイルと仲良く出来そうだ!
これから来る予定のみんなとも早く会わせたいなぁ~
「それでは長旅の疲れもありますでしょうし王宮までご案内します」
ギルバート王がジョルダン王に声をかける。
「お父様!私は全然疲れていないのでミヅキと居てもいいですか?」
「ん?私は構わないが…」
ジョルダンがアクアの言葉にギルバート王を見ると…
「構いませんよ、ミヅキと居れば安心…でもないか…数名の護衛をつけますね」
ん?なんか今私といると安心できないって言った?
「でしたら私が…」
するとミシェル隊長が名乗りをあげた。
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