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11章
591.食事
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みんながハンバーグを食べ終わり寝っ転がりながら余韻を楽しんでいる。
「ハンバーグ…すごく美味しかった…」
「ああ、あれがハンバーグか…確かに自慢するだけはあるな」
「しかも結構簡単だったね!あれなら僕また作れそう!」
獣人達は満足そうにお腹をさすっている。
幸せそうな獣人達をホクホク顔で見つめるとシルバ達とケンタウロス達の様子を見に行く。
「みんな~体は大丈夫?」
木陰で休んでいたケンタウロス達がミヅキ達に気がついて整列する。
「ダイジョウブダ、モウイツデモデレル」
「まだいいよ、その前にご飯食べてね」
ケンタウロス達にもハンバーグとスープを持ってくると
「みんなは何か食べられない物あるかな?これ魔物の肉で作ったハンバーグなんだけど…あとは野菜のスープね。オークとかミノタウロス使ってるよ」
ミヅキが聞くと
「ワレラニモショクジヲ?」
ケンタウロス達が驚いてハンバーグを見つめる。
「あれ?やっぱり嫌いだった?他のがいいなら作るよ。好きな物言ってね」
ミヅキが笑ってハンバーグを下げようとすると
【なら俺が食おう!】
シルバがペロッと舌なめずりをすると
「イヤ!タベル!タベマス!」
ケンタウロスが勢いよく頷く!その様子にシルバはあからさまにガッカリした。
ケンタウロス達の為に少し高めのテーブルを用意してあげてハンバーグとスープを置くと手づかみで食べだした。
「あー!みんな熱いからフォーク使いなよ!」
ミヅキがフォークを見せると
「ドウヤッテツカウ?」
ケンタウロス達が戸惑いだした。
「あれ?みんないつもは手で食べるの?」
「アア、ボウデサシテクウコトモアル」
「なるほど!その棒と同じだよ。それでさして食べてみて」
ミヅキはフォークをハンバーグに突き立てる仕草をするとケンタウロス達が真似をする。
「そうそう!上手!」
あっという間に食べ終えると
「どうだった?」
味の感想を聞いてみる。
「ウマカッタ…イママデタベタナカデイチバン」
「なら良かった!」
ミヅキはお皿を回収すると笑って戻っていく。
シルバ達があとを追おうとすると
【主よ!】
ケンタウロス達が呼び止める。
【なんだ?】
シルバが振り返るとケンタウロスは話ずらそうに視線を逸らした…
【なんだ?気持ち悪い言いたい事があるならさっさと言え。ミヅキが行ってしまったではないかないか】
見るとミヅキはお皿を片付けにベイカー達の元に行ってしまっていた。
【わ、我らは…ここで殺されるのですか?】
意を決したようにケンタウロスのリーダーがシルバに聞く。
【はっ?なんでだ?】
さすがのシルバもわけがわからずに聞き返す。
【我ら…あまり役にもたて無かったのにこの様なこの世の物とは思えないご馳走をもらい…これは最後の食事…という事でしょうか?】
神妙な顔でシルバを見つめる。
【我ら主に一度は殺されたようなものいつ殺されても構いません。ですがもう少し役にたちたかった…】
残念そうに頭を下げると
【ま、待て!何か勘違いしているがこれはただの食事だ!最後の食事ってなぜそうなる!】
【我ら下のものに食事を用意する主などいますか?】
ケンタウロスは心底わからないと顔を首を傾げる。
その言葉にシルバは苦笑すると
【ああ…確かにな…俺はどうもミヅキのそばにいたせいで慣れていたようだ】
【慣れる?】
【俺のミヅキはそういう子なのだ、誰が上とか下とか関係ない。仲間には平等に気を配り大切にする、そういう子なのだ】
シルバからは優しい雰囲気が立ち込めた。
【だから俺はミヅキを守りそばにいる】
【人にその様な者もいるのですね…あいつらは泣くか叫ぶ事しかしない臭い生き物だと思っておりました】
ケンタウロスが感心する。
【お前ら…今までどんな人に会っていたんだ…】
シルバが呆れると
【あいつらはむやみに人の縄張りに入り、勝手に襲ってきては返り討ちにあうと揃ったように命乞いをしてすぐに糞尿を垂れる卑しい奴らかと…】
シルバはそれを聞いて頷く。
【まぁここに来るやつらは大半そうだろうな、あの馬車の後ろに括られてる奴らはそんな奴らだ。ああいう臭い奴らはミヅキのそばに近づけないように気をつけろよ】
【はい!】
【だがなミヅキはむやみに人を傷つける事を嫌う…優しい子なのだ。だから殺生をする時はミヅキの見えないところでしろよ!あとは証拠は残すな】
【わかりました。ではあの馬車の奴らは我らが?】
早速と動こうとすると
【まて!あれは大丈夫だ…うーん…こいつらに微妙な説明は難しいな…】
シルバは悩むと
【よし!とりあえず殺す前に俺に聞け、今から人の殺生は禁止する】
【はい】
ケンタウロス達は素直に頷く。
すると話を聞いていた違うケンタウロスが声をかけた…
「アノ…スコシヨロシイデショウ」
【なんだ?】
「アノニクサイゴノショクジデナイナラマタクエマスカ…?」
思わぬ問いにシルバが一瞬固まる。
するとボカっ!
リーダーが話しかけてきた奴の頭を小突いた。
【何を失礼な事を!我らなどあれで十分だ!】
【なんだ?量が足らないのか?】
シルバが聞くと…グゥ~答えるように腹が鳴った。
「アマリニモウマカッタノデサラニハラガ…」
皆腹を抑える。
【クックック…】
シルバは笑うと
【待っていろ。ミヅキに聞いてきてやる】
シルバの様子にケンタウロスは嬉しそうに目をキラキラさせた。
シルバがミヅキに言うと嬉しそうにおかわりを用意してくれた。
「良かった~!あんまり美味しくないのかと思ったよ」
ガツガツと食べるケンタウロス達を嬉しそうに見つめる。
「スゴクオイシイ!イチバン」
慌ててかき込む様子に苦笑する。
「今度何か食べたいものとか好物があったら言ってね!作るから」
ガバッ!
ケンタウロス達は一斉に顔をあげてミヅキを見つめると
「うわっ!」
ミヅキが驚き仰け反った。
「ワレラ…シュノイトシゴサマモシュノヨウニオツカエイタシマス」
「ん?別に大丈夫だよ、あっでも一つお願いがある…」
「ナンデショウナンデモオッシャッテクダサイ!アノキタナイヒトヲドウニカシロトイウナラヨロコンデ」
「えっ!いや!そんな事はいいよ!頼みたいのは…その…」
モジモジと恥ずかしそうにする。
その仕草にケンタウロスは胸の奥がキュンとして胸を押さえて首を傾げた。
「ナゼカシランガナンデモシタイキブンダ、ナンデモイッテクレ」
ケンタウロスは足元で小さくなっているミヅキに優しく跪いた…
人に跪きたいと思う日がくるとは…
自分の初めての感情に戸惑いながらも悪い気はしなかった。
聞くとミヅキのお願いは大変可愛らしいものだった。
我らの背に乗って走ってみたいと…
そんな事なら地の果てでも行こうかと言うとそこまではいいとやんわり断られた。
本気だったのに…
羽のように軽いミヅキを乗せると他の奴らが羨ましそうに見ていた。
ミヅキを落とさないように注意しながら俺は羽が生えたかのように軽やかに走った!
夢のような時間はあっという間に終わり皆の元に戻るとミヅキは興奮した様子で楽しそうに凄かった!気持ちよかったと口にした。
それを羨ましそうに見ていた他の奴らが俺にも乗ってみないかと不躾な事を言い出した!
俺が殴りつけようとするとミヅキは「いいの!?」と嬉しそうに顔を輝かせる。
その顔を見て俺はあげた拳をそっと下ろした。
一度乗せると他の奴らみんな乗せたいと騒ぎ出し少し短めだがミヅキはみんなの背に乗ってくれた。
俺達が満足そうにする中…
【調子にのるなよ…ミヅキが一番好きなのは俺の背中だからな…】
そう言って笑う主の目は笑っていなかった事に俺は気が付きコクコクと無言で頷いた。
「ハンバーグ…すごく美味しかった…」
「ああ、あれがハンバーグか…確かに自慢するだけはあるな」
「しかも結構簡単だったね!あれなら僕また作れそう!」
獣人達は満足そうにお腹をさすっている。
幸せそうな獣人達をホクホク顔で見つめるとシルバ達とケンタウロス達の様子を見に行く。
「みんな~体は大丈夫?」
木陰で休んでいたケンタウロス達がミヅキ達に気がついて整列する。
「ダイジョウブダ、モウイツデモデレル」
「まだいいよ、その前にご飯食べてね」
ケンタウロス達にもハンバーグとスープを持ってくると
「みんなは何か食べられない物あるかな?これ魔物の肉で作ったハンバーグなんだけど…あとは野菜のスープね。オークとかミノタウロス使ってるよ」
ミヅキが聞くと
「ワレラニモショクジヲ?」
ケンタウロス達が驚いてハンバーグを見つめる。
「あれ?やっぱり嫌いだった?他のがいいなら作るよ。好きな物言ってね」
ミヅキが笑ってハンバーグを下げようとすると
【なら俺が食おう!】
シルバがペロッと舌なめずりをすると
「イヤ!タベル!タベマス!」
ケンタウロスが勢いよく頷く!その様子にシルバはあからさまにガッカリした。
ケンタウロス達の為に少し高めのテーブルを用意してあげてハンバーグとスープを置くと手づかみで食べだした。
「あー!みんな熱いからフォーク使いなよ!」
ミヅキがフォークを見せると
「ドウヤッテツカウ?」
ケンタウロス達が戸惑いだした。
「あれ?みんないつもは手で食べるの?」
「アア、ボウデサシテクウコトモアル」
「なるほど!その棒と同じだよ。それでさして食べてみて」
ミヅキはフォークをハンバーグに突き立てる仕草をするとケンタウロス達が真似をする。
「そうそう!上手!」
あっという間に食べ終えると
「どうだった?」
味の感想を聞いてみる。
「ウマカッタ…イママデタベタナカデイチバン」
「なら良かった!」
ミヅキはお皿を回収すると笑って戻っていく。
シルバ達があとを追おうとすると
【主よ!】
ケンタウロス達が呼び止める。
【なんだ?】
シルバが振り返るとケンタウロスは話ずらそうに視線を逸らした…
【なんだ?気持ち悪い言いたい事があるならさっさと言え。ミヅキが行ってしまったではないかないか】
見るとミヅキはお皿を片付けにベイカー達の元に行ってしまっていた。
【わ、我らは…ここで殺されるのですか?】
意を決したようにケンタウロスのリーダーがシルバに聞く。
【はっ?なんでだ?】
さすがのシルバもわけがわからずに聞き返す。
【我ら…あまり役にもたて無かったのにこの様なこの世の物とは思えないご馳走をもらい…これは最後の食事…という事でしょうか?】
神妙な顔でシルバを見つめる。
【我ら主に一度は殺されたようなものいつ殺されても構いません。ですがもう少し役にたちたかった…】
残念そうに頭を下げると
【ま、待て!何か勘違いしているがこれはただの食事だ!最後の食事ってなぜそうなる!】
【我ら下のものに食事を用意する主などいますか?】
ケンタウロスは心底わからないと顔を首を傾げる。
その言葉にシルバは苦笑すると
【ああ…確かにな…俺はどうもミヅキのそばにいたせいで慣れていたようだ】
【慣れる?】
【俺のミヅキはそういう子なのだ、誰が上とか下とか関係ない。仲間には平等に気を配り大切にする、そういう子なのだ】
シルバからは優しい雰囲気が立ち込めた。
【だから俺はミヅキを守りそばにいる】
【人にその様な者もいるのですね…あいつらは泣くか叫ぶ事しかしない臭い生き物だと思っておりました】
ケンタウロスが感心する。
【お前ら…今までどんな人に会っていたんだ…】
シルバが呆れると
【あいつらはむやみに人の縄張りに入り、勝手に襲ってきては返り討ちにあうと揃ったように命乞いをしてすぐに糞尿を垂れる卑しい奴らかと…】
シルバはそれを聞いて頷く。
【まぁここに来るやつらは大半そうだろうな、あの馬車の後ろに括られてる奴らはそんな奴らだ。ああいう臭い奴らはミヅキのそばに近づけないように気をつけろよ】
【はい!】
【だがなミヅキはむやみに人を傷つける事を嫌う…優しい子なのだ。だから殺生をする時はミヅキの見えないところでしろよ!あとは証拠は残すな】
【わかりました。ではあの馬車の奴らは我らが?】
早速と動こうとすると
【まて!あれは大丈夫だ…うーん…こいつらに微妙な説明は難しいな…】
シルバは悩むと
【よし!とりあえず殺す前に俺に聞け、今から人の殺生は禁止する】
【はい】
ケンタウロス達は素直に頷く。
すると話を聞いていた違うケンタウロスが声をかけた…
「アノ…スコシヨロシイデショウ」
【なんだ?】
「アノニクサイゴノショクジデナイナラマタクエマスカ…?」
思わぬ問いにシルバが一瞬固まる。
するとボカっ!
リーダーが話しかけてきた奴の頭を小突いた。
【何を失礼な事を!我らなどあれで十分だ!】
【なんだ?量が足らないのか?】
シルバが聞くと…グゥ~答えるように腹が鳴った。
「アマリニモウマカッタノデサラニハラガ…」
皆腹を抑える。
【クックック…】
シルバは笑うと
【待っていろ。ミヅキに聞いてきてやる】
シルバの様子にケンタウロスは嬉しそうに目をキラキラさせた。
シルバがミヅキに言うと嬉しそうにおかわりを用意してくれた。
「良かった~!あんまり美味しくないのかと思ったよ」
ガツガツと食べるケンタウロス達を嬉しそうに見つめる。
「スゴクオイシイ!イチバン」
慌ててかき込む様子に苦笑する。
「今度何か食べたいものとか好物があったら言ってね!作るから」
ガバッ!
ケンタウロス達は一斉に顔をあげてミヅキを見つめると
「うわっ!」
ミヅキが驚き仰け反った。
「ワレラ…シュノイトシゴサマモシュノヨウニオツカエイタシマス」
「ん?別に大丈夫だよ、あっでも一つお願いがある…」
「ナンデショウナンデモオッシャッテクダサイ!アノキタナイヒトヲドウニカシロトイウナラヨロコンデ」
「えっ!いや!そんな事はいいよ!頼みたいのは…その…」
モジモジと恥ずかしそうにする。
その仕草にケンタウロスは胸の奥がキュンとして胸を押さえて首を傾げた。
「ナゼカシランガナンデモシタイキブンダ、ナンデモイッテクレ」
ケンタウロスは足元で小さくなっているミヅキに優しく跪いた…
人に跪きたいと思う日がくるとは…
自分の初めての感情に戸惑いながらも悪い気はしなかった。
聞くとミヅキのお願いは大変可愛らしいものだった。
我らの背に乗って走ってみたいと…
そんな事なら地の果てでも行こうかと言うとそこまではいいとやんわり断られた。
本気だったのに…
羽のように軽いミヅキを乗せると他の奴らが羨ましそうに見ていた。
ミヅキを落とさないように注意しながら俺は羽が生えたかのように軽やかに走った!
夢のような時間はあっという間に終わり皆の元に戻るとミヅキは興奮した様子で楽しそうに凄かった!気持ちよかったと口にした。
それを羨ましそうに見ていた他の奴らが俺にも乗ってみないかと不躾な事を言い出した!
俺が殴りつけようとするとミヅキは「いいの!?」と嬉しそうに顔を輝かせる。
その顔を見て俺はあげた拳をそっと下ろした。
一度乗せると他の奴らみんな乗せたいと騒ぎ出し少し短めだがミヅキはみんなの背に乗ってくれた。
俺達が満足そうにする中…
【調子にのるなよ…ミヅキが一番好きなのは俺の背中だからな…】
そう言って笑う主の目は笑っていなかった事に俺は気が付きコクコクと無言で頷いた。
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