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14章
585.仕事
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シルバのお願いを聞いてミヅキはポカンとシルバを見つめる。
【え、お願いってそれでいいの?】
ミヅキが確認するとコクッと頷く。
【そんなのでいいなら大丈夫だよ】
ミヅキはシルバのお願いにニコッと頷いた。
シンクとプルシアは無事にジュウトを連れて帰ってきたらお願いを言うと言う。
あの二人のお願いはなんだろ?
プルシアはお風呂が好きだからなぁ…そっち系かな?
シンクは…甘い物が好きだけど…食べ物じゃないかもな…
二人のお願いを少し楽しみにしつつジュウトを預けた。
「行ってらっしゃい~!」
獣人の子供達と手を振りながらミヅキはシルバ達を見送る。
「そいつらの事頼むぞ…契約…もあるけどミヅキの事今は結構信じてるからな…」
ジュウトは小さい声で呟くと頼む!とシルバ達の後を追った。
「なんだかねぇ…なかなか素直にならんなありゃ、ミヅキもいいのか?結構嫌味なんか言われてるけど」
ベイカーさんが心配そうに聞くと
「そうですね、あんまり酷いようなら俺からガツンと言っておこうか?」
コジローさんも心配してジュウトに注意してくれると言うが…
「ん?全然大丈夫!なんか新鮮な反応でちょっと楽しい!素直な可愛い子も好きだけどああいうツンデレな感じも可愛いよね~」
ミヅキがぐふっ!と笑うと
「ツンデレ…また訳の分からん言葉を…」
「ツンデレはいつもはツンツン怒ってたり不機嫌な子がたまにデレっと甘えたりする事だよ。ジュウトってまさにそれじゃない?」
ミヅキが楽しそうに説明するのをベイカーとコジローは一ミリもわからなかった。
「お前がいいならいいんだけどよ…まぁ嫌な事をされたら言うんだぞ」
ベイカーさんが呆れながらも労うように頭をポンと撫でる。
「うん!ベイカーさん達がそばにいてくれるからかな…全然不安とか嫌な気持ちにならないよ!」
「そ、そうか…」
ベイカーはミヅキの不意打ちな笑顔に顔の力が抜けた。
「では皆さん、ジュウトお兄ちゃん達が出かける間に皆さんには仕事をしてもらいます!」
「仕事…」
「僕できるかな…」
子供達が不安そうな顔を見せると
「みんな美味しいものもお風呂も入ったでしょ?それに大してやっぱりお手伝いはしないと…みんなの代わりにジュウトお兄ちゃんが全部やってくれてたんだよ?」
「兄ちゃんが?」
ルークが聞くと
「うん、みんなに辛い仕事はさせたくないから自分がやるって…みんなそれでいいの?」
ミヅキが聞くと
「だ、駄目…」
フルフルと首を振る。
「僕もお手伝い出来る!狩り…は無理でも荷物も運べるし囮とかならできるよ!」
「僕も!石を投げるのできる!注意を引く事なら…」
少し不安そうに手を上げて答える。
他の子達も不安そうにしながらも手伝えると顔をあげた。
「すごいね!みんなやっぱり獣人だからかなたくましいな!でもね狩りはもう十分だから違う事を手伝って欲しいなぁ~」
「な、なぁに?僕達に出来る事?」
ルークが聞くと
「うん!みんななら絶対できるよ」
ミヅキはニカッと笑った。
「まずは昨日寝たマットのシーツを持ってきてくれる?」
みんなは頷くと馬車の中に駆け込み各々シーツを持ってきた。
「ありがとう、そしたらこの樽の中に入れてね~」
ミヅキは大きな樽を木魔法で作ってその中に水を貯める。
「濡れちゃうよ?いいの…」
ルーク達が心配そうに見ると
「シーツを洗濯するからいいんだよ、そしたらみんなで足で踏んで!」
ミヅキはお手本とばかりに樽の中に飛び込んだ!
バチャーン!
と水しぶきがあがった。
「石鹸を少し水で薄めてそれを混ぜて…」
バチャバチャと混ぜると泡が立つ。
「ほら、みんなも踏んでシーツ洗ってよ!」
ミヅキがおいでと手招きすると
「楽しそう!」
ルークがパチャ!と樽に飛び込んだ!
恐る恐るシーツを踏むと
「あはは!なんか変な感触!」
楽しそうに足踏みする。
その様子に他の子達も入ってきた!
「僕もやるー!」
みんなで笑いながらシーツを洗って足踏みするとみるみる泡が増えていく。
「すごい!この泡…美味しそう」
ルークが美味しそうな泡に思わず口を近づけると
「あっ!ルーク、泡は食べられないよ!」
ミヅキが止めたがルークはペロッとひと舐めしてしまった。
「うっ!」
変な味にルークは目を白黒させる。
「ほら!水でうがいして!」
ミヅキはルークに水を渡すと樽から出して何度も口を洗わせる。
「もう、美味しそうに見えるけど洗剤だからね」
「うん…もう食べない…」
ルークは小さな舌をベッっと出して不味そうな顔をした。
ルークのおかげで他の子達はその後も泡を食べる事なくシーツを踏んで汚れをとる。
何度か水を入れ替えて泡が出なくなると…
「じゃあ脱水します!みんな離れてね!」
ミヅキはシーツを風魔法で脱水するとパンッ!と広げる!
「後はこれを馬車の上に干しまーす!私達はチビちゃんなのでこれは大きなベイカーさん達に頼みます!だからみんなで並んでベイカーさん達に綺麗になったシーツを持っていってね!」
馬車の屋根の上は平になって物が置けたり少し遊べるスペースにしてあった。
そのスペースに棒と糸を垂らして簡易物干し台を作る。
ベイカーさん達にそこに行ってもらいシーツを干して貰うのだ。
「ど、どうやって持ってくの?」
馬車の屋根部分に行く行き方がわからないようだ…
「それはここにいるムーが運んでくれます」
獣人達はムーをみて不安そうにする。
「それ…スライムだよね?なんでそんな色なの?」
ミヅキに隠れながらムーを伺うように警戒した。
「ムーは優しい子だよ、それにただ色が他の子と違うだけでしょ?それがそんなにいけないこと?」
ミヅキが聞くと
「私とみんなも見た目違うよね?それと変わらないでしょ?」
なんか違う…と思うが獣人の子供達は何も言えなかった。
「みんなだってそんな事言われてやな事なかった?」
「うん…人間達にお前は人じゃないってよく言われた…」
「僕も…耳が大きくて少し変だってからかわれた事ある…」
少し耳の大きな獣人の子が自分の耳を恥ずかしそうに隠すと
「人とちょっと違うだけで変だって言われちゃうよね…でもそれって全然変じゃないよ。君のその耳だって…ふわふわそうで大きくて…触り心地良さそうで凄く素敵だよ!本当…無茶苦茶撫でたいくらい!」
ミヅキは心底そう思いながらじっとその子の耳を見つめた。
「だからムーもちょっと色が違うだけで優しくて頼りになる可愛いスライムなの、だからみんな仲良くしてくれる?」
ミヅキが聞くと…耳の大きな子供はムーの所に行くと
「さっきはごめんなさい。これ運びたいんだけど…手伝ってくれる?」
シーツを持ってムーに頭を下げた。
ムーはプルプル!っと震えると大きくなって体の一部分を伸ばし獣人の子を掴む、そしてそのまま馬車の上に運んだ。
「スゴーイ!」
ムーに運ばれて楽しそうに獣人の子は目を輝かせた。
そしてベイカーさんにシーツを渡すと
「ここから降りて下さい」
レムが馬車の端に滑り台を作ってそこから滑るように誘導する。
「ここの?落ちるの?」
不安そうに坂を見ると
「私が降りて見ますからよく見てて下さい」
レムはお手本で滑り台を滑る。
シュー!と滑ってあっという間に下まで着くと
「楽しそう!」
獣人の子は楽しそうに滑り台を降りて行った!
「面白そう…」
それを見ていた子達の顔が輝くと
「僕もー」
「私もお願い!」
シーツを持ってムーの前にみんなが押し寄せた!
【え、お願いってそれでいいの?】
ミヅキが確認するとコクッと頷く。
【そんなのでいいなら大丈夫だよ】
ミヅキはシルバのお願いにニコッと頷いた。
シンクとプルシアは無事にジュウトを連れて帰ってきたらお願いを言うと言う。
あの二人のお願いはなんだろ?
プルシアはお風呂が好きだからなぁ…そっち系かな?
シンクは…甘い物が好きだけど…食べ物じゃないかもな…
二人のお願いを少し楽しみにしつつジュウトを預けた。
「行ってらっしゃい~!」
獣人の子供達と手を振りながらミヅキはシルバ達を見送る。
「そいつらの事頼むぞ…契約…もあるけどミヅキの事今は結構信じてるからな…」
ジュウトは小さい声で呟くと頼む!とシルバ達の後を追った。
「なんだかねぇ…なかなか素直にならんなありゃ、ミヅキもいいのか?結構嫌味なんか言われてるけど」
ベイカーさんが心配そうに聞くと
「そうですね、あんまり酷いようなら俺からガツンと言っておこうか?」
コジローさんも心配してジュウトに注意してくれると言うが…
「ん?全然大丈夫!なんか新鮮な反応でちょっと楽しい!素直な可愛い子も好きだけどああいうツンデレな感じも可愛いよね~」
ミヅキがぐふっ!と笑うと
「ツンデレ…また訳の分からん言葉を…」
「ツンデレはいつもはツンツン怒ってたり不機嫌な子がたまにデレっと甘えたりする事だよ。ジュウトってまさにそれじゃない?」
ミヅキが楽しそうに説明するのをベイカーとコジローは一ミリもわからなかった。
「お前がいいならいいんだけどよ…まぁ嫌な事をされたら言うんだぞ」
ベイカーさんが呆れながらも労うように頭をポンと撫でる。
「うん!ベイカーさん達がそばにいてくれるからかな…全然不安とか嫌な気持ちにならないよ!」
「そ、そうか…」
ベイカーはミヅキの不意打ちな笑顔に顔の力が抜けた。
「では皆さん、ジュウトお兄ちゃん達が出かける間に皆さんには仕事をしてもらいます!」
「仕事…」
「僕できるかな…」
子供達が不安そうな顔を見せると
「みんな美味しいものもお風呂も入ったでしょ?それに大してやっぱりお手伝いはしないと…みんなの代わりにジュウトお兄ちゃんが全部やってくれてたんだよ?」
「兄ちゃんが?」
ルークが聞くと
「うん、みんなに辛い仕事はさせたくないから自分がやるって…みんなそれでいいの?」
ミヅキが聞くと
「だ、駄目…」
フルフルと首を振る。
「僕もお手伝い出来る!狩り…は無理でも荷物も運べるし囮とかならできるよ!」
「僕も!石を投げるのできる!注意を引く事なら…」
少し不安そうに手を上げて答える。
他の子達も不安そうにしながらも手伝えると顔をあげた。
「すごいね!みんなやっぱり獣人だからかなたくましいな!でもね狩りはもう十分だから違う事を手伝って欲しいなぁ~」
「な、なぁに?僕達に出来る事?」
ルークが聞くと
「うん!みんななら絶対できるよ」
ミヅキはニカッと笑った。
「まずは昨日寝たマットのシーツを持ってきてくれる?」
みんなは頷くと馬車の中に駆け込み各々シーツを持ってきた。
「ありがとう、そしたらこの樽の中に入れてね~」
ミヅキは大きな樽を木魔法で作ってその中に水を貯める。
「濡れちゃうよ?いいの…」
ルーク達が心配そうに見ると
「シーツを洗濯するからいいんだよ、そしたらみんなで足で踏んで!」
ミヅキはお手本とばかりに樽の中に飛び込んだ!
バチャーン!
と水しぶきがあがった。
「石鹸を少し水で薄めてそれを混ぜて…」
バチャバチャと混ぜると泡が立つ。
「ほら、みんなも踏んでシーツ洗ってよ!」
ミヅキがおいでと手招きすると
「楽しそう!」
ルークがパチャ!と樽に飛び込んだ!
恐る恐るシーツを踏むと
「あはは!なんか変な感触!」
楽しそうに足踏みする。
その様子に他の子達も入ってきた!
「僕もやるー!」
みんなで笑いながらシーツを洗って足踏みするとみるみる泡が増えていく。
「すごい!この泡…美味しそう」
ルークが美味しそうな泡に思わず口を近づけると
「あっ!ルーク、泡は食べられないよ!」
ミヅキが止めたがルークはペロッとひと舐めしてしまった。
「うっ!」
変な味にルークは目を白黒させる。
「ほら!水でうがいして!」
ミヅキはルークに水を渡すと樽から出して何度も口を洗わせる。
「もう、美味しそうに見えるけど洗剤だからね」
「うん…もう食べない…」
ルークは小さな舌をベッっと出して不味そうな顔をした。
ルークのおかげで他の子達はその後も泡を食べる事なくシーツを踏んで汚れをとる。
何度か水を入れ替えて泡が出なくなると…
「じゃあ脱水します!みんな離れてね!」
ミヅキはシーツを風魔法で脱水するとパンッ!と広げる!
「後はこれを馬車の上に干しまーす!私達はチビちゃんなのでこれは大きなベイカーさん達に頼みます!だからみんなで並んでベイカーさん達に綺麗になったシーツを持っていってね!」
馬車の屋根の上は平になって物が置けたり少し遊べるスペースにしてあった。
そのスペースに棒と糸を垂らして簡易物干し台を作る。
ベイカーさん達にそこに行ってもらいシーツを干して貰うのだ。
「ど、どうやって持ってくの?」
馬車の屋根部分に行く行き方がわからないようだ…
「それはここにいるムーが運んでくれます」
獣人達はムーをみて不安そうにする。
「それ…スライムだよね?なんでそんな色なの?」
ミヅキに隠れながらムーを伺うように警戒した。
「ムーは優しい子だよ、それにただ色が他の子と違うだけでしょ?それがそんなにいけないこと?」
ミヅキが聞くと
「私とみんなも見た目違うよね?それと変わらないでしょ?」
なんか違う…と思うが獣人の子供達は何も言えなかった。
「みんなだってそんな事言われてやな事なかった?」
「うん…人間達にお前は人じゃないってよく言われた…」
「僕も…耳が大きくて少し変だってからかわれた事ある…」
少し耳の大きな獣人の子が自分の耳を恥ずかしそうに隠すと
「人とちょっと違うだけで変だって言われちゃうよね…でもそれって全然変じゃないよ。君のその耳だって…ふわふわそうで大きくて…触り心地良さそうで凄く素敵だよ!本当…無茶苦茶撫でたいくらい!」
ミヅキは心底そう思いながらじっとその子の耳を見つめた。
「だからムーもちょっと色が違うだけで優しくて頼りになる可愛いスライムなの、だからみんな仲良くしてくれる?」
ミヅキが聞くと…耳の大きな子供はムーの所に行くと
「さっきはごめんなさい。これ運びたいんだけど…手伝ってくれる?」
シーツを持ってムーに頭を下げた。
ムーはプルプル!っと震えると大きくなって体の一部分を伸ばし獣人の子を掴む、そしてそのまま馬車の上に運んだ。
「スゴーイ!」
ムーに運ばれて楽しそうに獣人の子は目を輝かせた。
そしてベイカーさんにシーツを渡すと
「ここから降りて下さい」
レムが馬車の端に滑り台を作ってそこから滑るように誘導する。
「ここの?落ちるの?」
不安そうに坂を見ると
「私が降りて見ますからよく見てて下さい」
レムはお手本で滑り台を滑る。
シュー!と滑ってあっという間に下まで着くと
「楽しそう!」
獣人の子は楽しそうに滑り台を降りて行った!
「面白そう…」
それを見ていた子達の顔が輝くと
「僕もー」
「私もお願い!」
シーツを持ってムーの前にみんなが押し寄せた!
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