414 / 687
10章
526.ステータス確認
しおりを挟む
ミヅキ達はエルフの国に行く準備を整えると…
「じゃあ向かおうか」
アルフノーヴァさんの案内でプルシアの籠に乗りながらエルフの国への入り口を目指す。
「エルフの国って何処にあるんですか?」
ミヅキがアルフノーヴァさんとエヴァさんを見つめると
「エルフの国に行く入り口は沢山あるんだ、ただ道に魔力を込めないとエルフの国への入り口は開かない」
エヴァさんが教えてくれる。
「へぇー!じゃあエルフしか入れないの?」
「入り口を繋げられる魔力があれば大丈夫だよ」
「ならミヅキなら大丈夫そうだな」
アルフノーヴァさんの説明にコジローさんが頷く。
「そうだね、この中でもミヅキさんの魔力はずば抜けているからね」
「えっ…そうかな?」
「ミヅキさんならエルフの魔力を上回っていると思うよ」
「うーん…あんまり限界まで使った事ないからよく分からないなぁ」
「「えっ…あれで?」」
アルフノーヴァさんとエヴァさんがぎょっとする。
「シルバ達が常に魔物を倒したりするからレベルもちょこちょこ上がってるみたいだし、この前も大量に魔物を倒したからまた魔力あがったかもね」
呑気に話していると
「それはあまりエルフ達に言わないようにしようね…」
アルフノーヴァさんが顔をひきつらせてお願いする。
「私からも頼む、むやみに魔力を使うなよ」
エヴァさんが心配そうに私を見つめてきた。
「エルフにとって魔力ってなんなんですか?」
「エルフにとって魔力は社会的地位をあらわす。魔力が高ければ高いほど尊敬され敬われる…ミヅキさんはもしかしたらエルフの国王と同等ぐらいの魔力を持っているのかもしれないね…」
「えっ…それってなんかバレると不味い気がします」
顔をひきつらせると
「ええ、非常に不味いね。今まで人がエルフの魔力を上回った事など聞いた事がない…それを聞いてエルフ達がどんな反応をするか見当もつかない」
「恐れるか…憧れるか…どう転んでもろくな事にならなそうだ」
エヴァさんが私の手を取ると
「私にとってミヅキは恩人であり、大切な存在だ。ミヅキの為なら同胞達と争うことも辞さない」
真剣な顔で見つめてきた。
綺麗なお姉さんにそんな顔でお願いされたら…
「エヴァさんにそんな事させられないよ」
「なら、いい子に私達の言うことを聞くんだぞ」
エヴァさんがにっこりと笑うと
「はい…」
私は素直に頷いた。
【ミヅキに言い聞かせるなんてあの女なかなかやるな】
シルバが関心していると
【でも…ミヅキだよ?思い通りになると思う?】
【無理だな】
プルシアが即答すると
【酷いなぁ!シルバ達、私だってやる時はやるよ!でもその前に少しステータス確認しておこうかな…】
鑑定!
《 名前 》ミヅキ
《 職業 》テイマー(暴食のマーブリング)
《 レベル 》62→75
《 体力 》2180→3102
《 魔力 》72000→99999
《 スキル 》回復魔法 水魔法 火魔法 土魔法 風魔法 木魔法 闇魔法 光魔法
《 従魔 》フェンリル(シルバ)
鳳凰(シンク)
天狐(コハク)
青龍(プルシア)
ヒポグリフ(ヒポ)
ゴーレム(レム)
《 備考 》愛し子 転生者 鑑定 癒し 錬金術
料理人 商売人
ドラゴンの加護 神木の加護 鬼殺し
トラブルメーカー
あれ?思ったほど上がってないのかな…
ステータスを見るがレベルと体力もそれほど上がっていなかった。
【ねぇみんな今ステータス確認して見たんだけどそんなにレベル上がってなかったよ。今レベル75だって】
【レベルが高くなるほど上がりにくくなるからな】
シルバの言葉になるほどと納得すると
【魔力は99999だって、これ以上上がらないってことかな?】
【99999…ミヅキそんなに魔力高いの?】
シンクが驚いていると
【魔力の上がり方だけは凄いんだよね~その代わり体力とか3000くらい】
【3000!!ミヅキそんなにか弱いのか…やはりちゃんと守ってやらねば】
シルバが驚くと
【えっ…ちなみにシルバの体力は?】
【ん?今はどのくらいだろうなぁ…見てみるか?】
シルバのステータス…そういえば一度も見たことないなぁ…
【じゃあお言葉に甘えて…】
鑑定!
《名前》シルバ
《種族》フェンリル
《職業》ミヅキの従魔
《レベル》182
《体力》35567
《魔力》99999
《スキル》水魔法 火魔法 土魔法 風魔力 木魔法 闇魔法
《備考》ミヅキの守護者 元聖獣 親馬鹿
【おお!シルバレベル182だって!体力が私の10倍以上。魔力は同じ99999だお揃いだね】
嬉しくてついにっこりと笑いかけると
【そ、そうか!】
ブンブンと尻尾を振っている。
最後の親馬鹿ってのが気になるが触れないでおこう…
【魔力がミヅキとシルバが一緒なのか?それはおかしいな】
プルシアが首を傾げると
【何か変なの?】
【ミヅキの方がシルバより少し高いはずだ】
そうなのか!?
【じゃあここまでしか表示できないのかもね】
結局魔力がどれほどか詳しい事はわからなかった。
しばらく飛んでいると…
「あっ見えてきたね」
アルフノーヴァさんが先の方を指さすとそこには大きな湖が見える。
「えっ…湖だけど、あの中にあるの?エルフの国って水中?」
「いや、あれは入り口だね。そこに魔力を流し道を作ればエルフの国へと入れる。魔力がなければただの湖だよ」
プルシアが湖の側に着地すると、アルフノーヴァさんが湖に手をかざした。
一瞬、湖が光ると…
「はい、開いたよ。じゃあエルフの国に行こうか」
アルフノーヴァさんがニコッと振り返った。
私はゴクッと唾を飲むとシルバが心配して側による。
【何処に行っても側にいるから安心しろ】
シルバが側にいてくれるだけで安心する…
【うん、さぁみんなを連れ戻しに行こう!】
私達はエルフの国へと足を踏み入れた。
シルバに乗って湖の中へと飛び込むと濡れることなくたどり着いたのは暗い洞窟の中だった…
「ここに繋がっていたのか」
アルフノーヴァさんが洞窟の周りを確認する。
「何処に出るのか分からないんですか?」
「色んなところに入り口が繋がってあるからね、しかも昔だし忘れてちゃって」
アルフノーヴァさんがあははと笑う。
「でも大丈夫、ちゃんとエルフの国だよ。ほら証拠にあの草をみて」
アルフノーヴァさんが指す先を見ると、淡く光る苔が生えている。
「光ってる!」
「ヒカリゴケだね、人の国では生えない苔だよ」
「綺麗だね!部屋に飾りたい」
そっと触れようとすると…
「あっ!ダメだ!」
エヴァさんが慌てて止めようとする!
「えっ…」
私は間に合わずに苔に触れてしまった…が何も起こらない…
「あれ?」
「どういう事だ?」
アルフノーヴァさんとエヴァさんが苔に触れてる私をみて首を傾げる。
「ごめんなさい…触れちゃダメだった?」
サッと手を離すと
「いや…ミヅキはなんともないのか?」
「うん?うん平気だよ」
両手を見せる。
「可笑しいな…」
「何がおかしいんですか?」
コジローが聞くと
「いや…ヒカリゴケは美しい見た目から採取される事が多くて身を守るために触れると電撃を流すんだ」
「へっ!な、なんともなかったよ!」
でも電撃か…なんか罰ゲームみたい…
「もう一回触ってみようかな」
私が手を伸ばすと…
「待て、ミヅキ!俺が触ってみる」
コジローさんが私の手を止めてヒカリゴケに触ってみると…
ービリビリッ!
「うっわ!」
ビリッ!と全身に電気が走る!
「結構…くるな」
コジローさんは触れていた手をプラプラと動かすと
「やっぱり電撃あるよね、なんでミヅキさんにはないのかな?」
「うーん…やっぱりもう一回!」
私は苔の感触が忘れられずもう一度触れてみた!
「あー!」
エヴァさんが手を伸ばすが私は苔に先に触れる、だが電撃はおきずにホワホワとした感触だけ感じる。
「うー!このホワホワたまらない!可愛いね~」
するとヒカリゴケの光が強くなる、まるで喜んでいるように明るくなると
【神木の加護があるからじゃないか?】
【あー!なるほど!】
シルバの言葉を伝えると
「神木の加護があれば草木から手を出されることはか…エルフからしたら羨ましい限りだろうな」
エヴァさんが呆れると
「エルフは人より草木達とは友好的な関係だけど…加護には敵わないね。これは心強いな」
アルフノーヴァさんも苦笑しながらも何を思ったのかニヤリと笑った。
「じゃあ向かおうか」
アルフノーヴァさんの案内でプルシアの籠に乗りながらエルフの国への入り口を目指す。
「エルフの国って何処にあるんですか?」
ミヅキがアルフノーヴァさんとエヴァさんを見つめると
「エルフの国に行く入り口は沢山あるんだ、ただ道に魔力を込めないとエルフの国への入り口は開かない」
エヴァさんが教えてくれる。
「へぇー!じゃあエルフしか入れないの?」
「入り口を繋げられる魔力があれば大丈夫だよ」
「ならミヅキなら大丈夫そうだな」
アルフノーヴァさんの説明にコジローさんが頷く。
「そうだね、この中でもミヅキさんの魔力はずば抜けているからね」
「えっ…そうかな?」
「ミヅキさんならエルフの魔力を上回っていると思うよ」
「うーん…あんまり限界まで使った事ないからよく分からないなぁ」
「「えっ…あれで?」」
アルフノーヴァさんとエヴァさんがぎょっとする。
「シルバ達が常に魔物を倒したりするからレベルもちょこちょこ上がってるみたいだし、この前も大量に魔物を倒したからまた魔力あがったかもね」
呑気に話していると
「それはあまりエルフ達に言わないようにしようね…」
アルフノーヴァさんが顔をひきつらせてお願いする。
「私からも頼む、むやみに魔力を使うなよ」
エヴァさんが心配そうに私を見つめてきた。
「エルフにとって魔力ってなんなんですか?」
「エルフにとって魔力は社会的地位をあらわす。魔力が高ければ高いほど尊敬され敬われる…ミヅキさんはもしかしたらエルフの国王と同等ぐらいの魔力を持っているのかもしれないね…」
「えっ…それってなんかバレると不味い気がします」
顔をひきつらせると
「ええ、非常に不味いね。今まで人がエルフの魔力を上回った事など聞いた事がない…それを聞いてエルフ達がどんな反応をするか見当もつかない」
「恐れるか…憧れるか…どう転んでもろくな事にならなそうだ」
エヴァさんが私の手を取ると
「私にとってミヅキは恩人であり、大切な存在だ。ミヅキの為なら同胞達と争うことも辞さない」
真剣な顔で見つめてきた。
綺麗なお姉さんにそんな顔でお願いされたら…
「エヴァさんにそんな事させられないよ」
「なら、いい子に私達の言うことを聞くんだぞ」
エヴァさんがにっこりと笑うと
「はい…」
私は素直に頷いた。
【ミヅキに言い聞かせるなんてあの女なかなかやるな】
シルバが関心していると
【でも…ミヅキだよ?思い通りになると思う?】
【無理だな】
プルシアが即答すると
【酷いなぁ!シルバ達、私だってやる時はやるよ!でもその前に少しステータス確認しておこうかな…】
鑑定!
《 名前 》ミヅキ
《 職業 》テイマー(暴食のマーブリング)
《 レベル 》62→75
《 体力 》2180→3102
《 魔力 》72000→99999
《 スキル 》回復魔法 水魔法 火魔法 土魔法 風魔法 木魔法 闇魔法 光魔法
《 従魔 》フェンリル(シルバ)
鳳凰(シンク)
天狐(コハク)
青龍(プルシア)
ヒポグリフ(ヒポ)
ゴーレム(レム)
《 備考 》愛し子 転生者 鑑定 癒し 錬金術
料理人 商売人
ドラゴンの加護 神木の加護 鬼殺し
トラブルメーカー
あれ?思ったほど上がってないのかな…
ステータスを見るがレベルと体力もそれほど上がっていなかった。
【ねぇみんな今ステータス確認して見たんだけどそんなにレベル上がってなかったよ。今レベル75だって】
【レベルが高くなるほど上がりにくくなるからな】
シルバの言葉になるほどと納得すると
【魔力は99999だって、これ以上上がらないってことかな?】
【99999…ミヅキそんなに魔力高いの?】
シンクが驚いていると
【魔力の上がり方だけは凄いんだよね~その代わり体力とか3000くらい】
【3000!!ミヅキそんなにか弱いのか…やはりちゃんと守ってやらねば】
シルバが驚くと
【えっ…ちなみにシルバの体力は?】
【ん?今はどのくらいだろうなぁ…見てみるか?】
シルバのステータス…そういえば一度も見たことないなぁ…
【じゃあお言葉に甘えて…】
鑑定!
《名前》シルバ
《種族》フェンリル
《職業》ミヅキの従魔
《レベル》182
《体力》35567
《魔力》99999
《スキル》水魔法 火魔法 土魔法 風魔力 木魔法 闇魔法
《備考》ミヅキの守護者 元聖獣 親馬鹿
【おお!シルバレベル182だって!体力が私の10倍以上。魔力は同じ99999だお揃いだね】
嬉しくてついにっこりと笑いかけると
【そ、そうか!】
ブンブンと尻尾を振っている。
最後の親馬鹿ってのが気になるが触れないでおこう…
【魔力がミヅキとシルバが一緒なのか?それはおかしいな】
プルシアが首を傾げると
【何か変なの?】
【ミヅキの方がシルバより少し高いはずだ】
そうなのか!?
【じゃあここまでしか表示できないのかもね】
結局魔力がどれほどか詳しい事はわからなかった。
しばらく飛んでいると…
「あっ見えてきたね」
アルフノーヴァさんが先の方を指さすとそこには大きな湖が見える。
「えっ…湖だけど、あの中にあるの?エルフの国って水中?」
「いや、あれは入り口だね。そこに魔力を流し道を作ればエルフの国へと入れる。魔力がなければただの湖だよ」
プルシアが湖の側に着地すると、アルフノーヴァさんが湖に手をかざした。
一瞬、湖が光ると…
「はい、開いたよ。じゃあエルフの国に行こうか」
アルフノーヴァさんがニコッと振り返った。
私はゴクッと唾を飲むとシルバが心配して側による。
【何処に行っても側にいるから安心しろ】
シルバが側にいてくれるだけで安心する…
【うん、さぁみんなを連れ戻しに行こう!】
私達はエルフの国へと足を踏み入れた。
シルバに乗って湖の中へと飛び込むと濡れることなくたどり着いたのは暗い洞窟の中だった…
「ここに繋がっていたのか」
アルフノーヴァさんが洞窟の周りを確認する。
「何処に出るのか分からないんですか?」
「色んなところに入り口が繋がってあるからね、しかも昔だし忘れてちゃって」
アルフノーヴァさんがあははと笑う。
「でも大丈夫、ちゃんとエルフの国だよ。ほら証拠にあの草をみて」
アルフノーヴァさんが指す先を見ると、淡く光る苔が生えている。
「光ってる!」
「ヒカリゴケだね、人の国では生えない苔だよ」
「綺麗だね!部屋に飾りたい」
そっと触れようとすると…
「あっ!ダメだ!」
エヴァさんが慌てて止めようとする!
「えっ…」
私は間に合わずに苔に触れてしまった…が何も起こらない…
「あれ?」
「どういう事だ?」
アルフノーヴァさんとエヴァさんが苔に触れてる私をみて首を傾げる。
「ごめんなさい…触れちゃダメだった?」
サッと手を離すと
「いや…ミヅキはなんともないのか?」
「うん?うん平気だよ」
両手を見せる。
「可笑しいな…」
「何がおかしいんですか?」
コジローが聞くと
「いや…ヒカリゴケは美しい見た目から採取される事が多くて身を守るために触れると電撃を流すんだ」
「へっ!な、なんともなかったよ!」
でも電撃か…なんか罰ゲームみたい…
「もう一回触ってみようかな」
私が手を伸ばすと…
「待て、ミヅキ!俺が触ってみる」
コジローさんが私の手を止めてヒカリゴケに触ってみると…
ービリビリッ!
「うっわ!」
ビリッ!と全身に電気が走る!
「結構…くるな」
コジローさんは触れていた手をプラプラと動かすと
「やっぱり電撃あるよね、なんでミヅキさんにはないのかな?」
「うーん…やっぱりもう一回!」
私は苔の感触が忘れられずもう一度触れてみた!
「あー!」
エヴァさんが手を伸ばすが私は苔に先に触れる、だが電撃はおきずにホワホワとした感触だけ感じる。
「うー!このホワホワたまらない!可愛いね~」
するとヒカリゴケの光が強くなる、まるで喜んでいるように明るくなると
【神木の加護があるからじゃないか?】
【あー!なるほど!】
シルバの言葉を伝えると
「神木の加護があれば草木から手を出されることはか…エルフからしたら羨ましい限りだろうな」
エヴァさんが呆れると
「エルフは人より草木達とは友好的な関係だけど…加護には敵わないね。これは心強いな」
アルフノーヴァさんも苦笑しながらも何を思ったのかニヤリと笑った。
200
お気に入りに追加
22,869
あなたにおすすめの小説
夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました
氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です
転生幼女のチートな悠々自適生活〜伝統魔法を使い続けていたら気づけば賢者になっていた〜
犬社護
ファンタジー
ユミル(4歳)は気がついたら、崖下にある森の中にいた。
馬車が崖下に落下した影響で、前世の記憶を思い出す。周囲には散乱した荷物だけでなく、さっきまで会話していた家族が横たわっており、自分だけ助かっていることにショックを受ける。
大雨の中を泣き叫んでいる時、1体の小さな精霊カーバンクルが現れる。前世もふもふ好きだったユミルは、もふもふ精霊と会話することで悲しみも和らぎ、互いに打ち解けることに成功する。
精霊カーバンクルと仲良くなったことで、彼女は日本古来の伝統に関わる魔法を習得するのだが、チート魔法のせいで色々やらかしていく。まわりの精霊や街に住む平民や貴族達もそれに振り回されるものの、愛くるしく天真爛漫な彼女を見ることで、皆がほっこり心を癒されていく。
人々や精霊に愛されていくユミルは、伝統魔法で仲間たちと悠々自適な生活を目指します。
王女の中身は元自衛官だったので、継母に追放されたけど思い通りになりません
きぬがやあきら
恋愛
「妻はお妃様一人とお約束されたそうですが、今でもまだ同じことが言えますか?」
「正直なところ、不安を感じている」
久方ぶりに招かれた故郷、セレンティア城の月光満ちる庭園で、アシュレイは信じ難い光景を目撃するーー
激闘の末、王座に就いたアルダシールと結ばれた、元セレンティア王国の王女アシュレイ。
アラウァリア国では、新政権を勝ち取ったアシュレイを国母と崇めてくれる国民も多い。だが、結婚から2年、未だ後継ぎに恵まれないアルダシールに側室を推す声も上がり始める。そんな頃、弟シュナイゼルから結婚式の招待が舞い込んだ。
第2幕、連載開始しました!
お気に入り登録してくださった皆様、ありがとうございます! 心より御礼申し上げます。
以下、1章のあらすじです。
アシュレイは前世の記憶を持つ、セレンティア王国の皇女だった。後ろ盾もなく、継母である王妃に体よく追い出されてしまう。
表向きは外交の駒として、アラウァリア王国へ嫁ぐ形だが、国王は御年50歳で既に18人もの妃を持っている。
常に不遇の扱いを受けて、我慢の限界だったアシュレイは、大胆な計画を企てた。
それは輿入れの道中を、自ら雇った盗賊に襲撃させるもの。
サバイバルの知識もあるし、宝飾品を処分して生き抜けば、残りの人生を自由に謳歌できると踏んでいた。
しかし、輿入れ当日アシュレイを攫い出したのは、アラウァリアの第一王子・アルダシール。
盗賊団と共謀し、晴れて自由の身を望んでいたのに、アルダシールはアシュレイを手放してはくれず……。
アシュレイは自由と幸福を手に入れられるのか?
転生したら幼女でした!? 神様~、聞いてないよ~!
饕餮
ファンタジー
書籍化決定!
2024/08/中旬ごろの出荷となります!
Web版と書籍版では一部の設定を追加しました!
今井 優希(いまい ゆき)、享年三十五歳。暴走車から母子をかばって轢かれ、あえなく死亡。
救った母親は数年後に人類にとってとても役立つ発明をし、その子がさらにそれを発展させる、人類にとって宝になる人物たちだった。彼らを助けた功績で生き返らせるか異世界に転生させてくれるという女神。
一旦このまま成仏したいと願うものの女神から誘いを受け、その女神が管理する異世界へ転生することに。
そして女神からその世界で生き残るための魔法をもらい、その世界に降り立つ。
だが。
「ようじらなんて、きいてにゃいでしゅよーーー!」
森の中に虚しく響く優希の声に、誰も答える者はいない。
ステラと名前を変え、女神から遣わされた魔物であるティーガー(虎)に気に入られて護られ、冒険者に気に入られ、辿り着いた村の人々に見守られながらもいろいろとやらかす話である。
★主人公は口が悪いです。
★不定期更新です。
★ツギクル、カクヨムでも投稿を始めました。
収容所生まれの転生幼女は、囚人達と楽しく暮らしたい
三園 七詩
ファンタジー
旧題:収容所生まれの転生幼女は囚人達に溺愛されてますので幸せです
無実の罪で幽閉されたメアリーから生まれた子供は不幸な生い立ちにも関わらず囚人達に溺愛されて幸せに過ごしていた…そんなある時ふとした拍子に前世の記憶を思い出す!
無実の罪で不幸な最後を迎えた母の為!優しくしてくれた囚人達の為に自分頑張ります!
一宿一飯の恩義で竜伯爵様に抱かれたら、なぜか監禁されちゃいました!
当麻月菜
恋愛
宮坂 朱音(みやさか あかね)は、電車に跳ねられる寸前に異世界転移した。そして異世界人を保護する役目を担う竜伯爵の元でお世話になることになった。
しかしある日の晩、竜伯爵当主であり、朱音の保護者であり、ひそかに恋心を抱いているデュアロスが瀕死の状態で屋敷に戻ってきた。
彼は強い媚薬を盛られて苦しんでいたのだ。
このまま一晩ナニをしなければ、死んでしまうと知って、朱音は一宿一飯の恩義と、淡い恋心からデュアロスにその身を捧げた。
しかしそこから、なぜだかわからないけれど監禁生活が始まってしまい……。
好きだからこそ身を捧げた異世界女性と、強い覚悟を持って異世界女性を抱いた男が異世界婚をするまでの、しょーもないアレコレですれ違う二人の恋のおはなし。
※いつもコメントありがとうございます!現在、返信が遅れて申し訳ありません(o*。_。)oペコッ 甘口も辛口もどれもありがたく読ませていただいてます(*´ω`*)
※他のサイトにも重複投稿しています。
天才になるはずだった幼女は最強パパに溺愛される
雪野ゆきの
ファンタジー
記憶を失った少女は森に倒れていたところをを拾われ、特殊部隊の隊長ブレイクの娘になった。
スペックは高いけどポンコツ気味の幼女と、娘を溺愛するチートパパの話。
※誤字報告、感想などありがとうございます!
書籍はレジーナブックス様より2021年12月1日に発売されました!
電子書籍も出ました。
文庫版が2024年7月5日に発売されました!
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。