394 / 675
13章
518.普通の女の子
しおりを挟む
「アランさん、デットサルコスクス解体してくれたんだ!」
ほとんど肉になっているサルコスクスをみて驚いていると
「ジン達が手伝ってくれたからな、後はあのデカい奴だけだ」
手付かずのデットサルコスクスを指さすと
「普通のナイフじゃ刃も通らんからな、アレ貸してくれ」
アランさんが手を指しだしてくる。
「はい、神木様のナイフね」
私がナイフを渡すと
「じゃあこっちの素材と肉はしまっちゃうね」
解体してくれた素材を次々に収納にしまっていく。その様子を唖然と見ていたジンは
「お前…やっぱりただもんじゃねぇな…」
大量の肉をしまう私を見つめると…
「あー…、ほら、冒険者だから」
「なんでもその言葉で誤魔化せると思ってんなよ!魔法も使えて、収納魔法も使えてそんな従魔達連れてる子供がどこにいんだよ!」
最近町で隠さなくて良かったし、子供の前だからと油断した…
「や、やっぱり…変かな?」
困ったように笑いかけると、ジンがぐっと怯む。
「ちょっと…珍しいかもしれないけど、うちの町では普通なんだよ」
「そ、そうなのか?」
どうやらジンは自分の村以外は知らないようだ!
このままこれで押し切ろう!
「そうそう!王都とか行くともっと凄い人達もいっぱいいるからね!魔法使える子供なんて珍しくないよ」
イチカやリュカ達を思い出して頷くと
「へー…やっぱり王都とかは凄いんだな…」
「うん!そうだよ~いつかジン達も行けたら行ってみるといいよ!その時は学校に入るのがオススメだよ」
「がっこう…ってなんだ?」
「勉強とか教えてくれる場所の事だよ」
「でも…オレたち金ないし」
「チッ!チッ!チッ!その学校はお金取らないんだよ!」
「そ、そうなのか!?」
「うん!あっ!そうだ、本当に行くならこれあげるよ」
私は紙を取り出してサラサラと紙に書くとクルッと巻いて判をおす。
それをジンに渡すと
「それ持って学校行けば多分入れるからいつか使ってよ」
「えっ?そんな事できるのか?」
「学校の人と知り合いなんだ、だから大丈夫だよ」
ニコッと笑うと
「ありがとう…いつかユウと行ってみるよ!」
「うん、頑張ってね」
色んなところから学びに来てくれるのは嬉しいな、いつか王都で会えたら楽しそうだし!
すっかり疑いも無くなったジン達と素材の回収を急いだ。
「ミヅキの収納魔法いいなぁ…俺も出来ないかな」
ジンが羨ましそうに見つめると
「これは駄目!ちゃんと他の魔法を覚えて亜空間を想像出来るようになってから!」
私が真剣な顔をジンに向けると
「わ、わかったよ…そんな怖い顔しなくてもいいだろ」
ジンがブツブツと文句を言うと
「収納魔法は怖いんだよ…ちょっと油断すると違う世界に行っちゃったりするんだから…」
「はっ?なんだって?」
ジンがよく聞こえないと耳を傾けると
「なんでもないよ、とにかく収納魔法はちゃんと大人になってからね」
「だから、それを言うミヅキが子供なんだけどなぁ」
ジンはなんだか納得いかなかったが収納魔法はとりあえず保留にしておいた。
アランさんとベイカーさんが解体を終えると…
「ふー!デカかった…やっと終わった」
ドサッと肉を下ろすと
「さすがに食いきれなさそうな量だな…」
山盛りの肉を見つめると
「村にいって少しおすそ分けしよう」
私が提案すると
「そうだな、ついでに少し食っていこうぜ!」
アランさんが言うと
【いいな!】
シルバが真っ先に賛同する。
「よし!じゃあ帰ってバーベキューだ!」
「「待ってました!」」
アランさんとベイカーさんは肉を収納しきれない分は抱えると急いで村へと走っていった…
「あの人達は…」
置いていかれた私とジン達は
「ああいう冒険者にならないようにね!」
シルバ達と共にゆっくりと村へと向かった。
シルバに乗せて貰いながら帰っていると…
「あっ!ミヅキ!ジンとユウ!」
ベイカーさん達が慌てて来た道を引き返して来た。
「悪い悪い、置いてちまって」
あははと笑っていると
「すぐ食べ物に夢中になるんだから!」
「まぁしょうがないだろ?俺たち暴食なんだし」
確かに間違ってない…
「私はともかくジン達まで置いてくなんて…」
「いやぁ、周りに危険な気配もないから安心しちゃってな、まぁ無事でよかった」
アランさんがジンとユウをシルバから下ろして抱っこすると
「早く帰ってサルコスクスのバーベキューしようぜ、お前たちも食いたいよな」
ぐぅ~
ジン達にお腹からかわいい鳴き声がする。
「ほら、やっぱり食いたいってよ」
「しょうがない、ジン達もお腹すいてるみたい出し急いで用意しようか」
「やった!」
「でも!今回は二人ともしっかり手伝ってね。お手伝いする人他にいないんだから」
「あっ…」
ベイカーとアランはお互いを見ると
「デボットもレアルもいないのか」
「ルンバもファルもいないしな…」
チラッとミヅキを見ると
「さすがにミヅキだけにやらせる訳にはいかないもんなぁ~」
ガックリしながら村へと歩きだした…
村に着くと早速門番が出迎えてくれる。
「おかえりなさい!」
目の前の大きなデットサルコスクスの肉を前に嬉しいそうに笑っている。
「いやぁさすがA級冒険者は違いますね!」
門番の言葉にジン達が驚いてベイカー達を見つめる!
「えっ!アランさん達A級冒険者なの…?」
「A級はベイカーだけだ、俺はB級、ミヅキはC級だ」
「ミヅキC級冒険者なの!?」
「ふふん!どうだ!見直した?」
「でもそうだな、あれだけの事できるし…俺も頑張ろ」
「いつかジン達とも依頼受けられたらいいね!」
私がにっこり笑ってジンの顔を覗き込むと…
「あ、ああ…」
ジンが顔を赤く染めてそっぽを向く。
「あれ?にいちゃんどうしたの?」
ジンの様子がおかしいことにユウが首を傾げていた。
「村長、ここでちょっとデットサルコスクス焼いてもいいか?」
アランさんが集まってきた村人の中に村長を見つけると声をかける。
あまりの大きさのデットサルコスクスの肉を前に呆然としていた村長は
「は、はい…ど、どうぞ…」
村の広場を開けると
「早速食べるんですか?まずはギルドに卸すのかと思っていました」
肉を細かく切って串に刺していくアランさんに声をかけると
「俺達のパーティ名知ってる?暴食のマーブリングだぜ!討伐したら食い尽くす!これがモットーだ!」
初めて聞きましたが?
私はアランさんを見つめると
「ジンとユウも手伝え!」
アランさんが串を投げる。
「「うん!」」
ジン達は楽しそうに肉を串に刺し始めた。
ほとんど肉になっているサルコスクスをみて驚いていると
「ジン達が手伝ってくれたからな、後はあのデカい奴だけだ」
手付かずのデットサルコスクスを指さすと
「普通のナイフじゃ刃も通らんからな、アレ貸してくれ」
アランさんが手を指しだしてくる。
「はい、神木様のナイフね」
私がナイフを渡すと
「じゃあこっちの素材と肉はしまっちゃうね」
解体してくれた素材を次々に収納にしまっていく。その様子を唖然と見ていたジンは
「お前…やっぱりただもんじゃねぇな…」
大量の肉をしまう私を見つめると…
「あー…、ほら、冒険者だから」
「なんでもその言葉で誤魔化せると思ってんなよ!魔法も使えて、収納魔法も使えてそんな従魔達連れてる子供がどこにいんだよ!」
最近町で隠さなくて良かったし、子供の前だからと油断した…
「や、やっぱり…変かな?」
困ったように笑いかけると、ジンがぐっと怯む。
「ちょっと…珍しいかもしれないけど、うちの町では普通なんだよ」
「そ、そうなのか?」
どうやらジンは自分の村以外は知らないようだ!
このままこれで押し切ろう!
「そうそう!王都とか行くともっと凄い人達もいっぱいいるからね!魔法使える子供なんて珍しくないよ」
イチカやリュカ達を思い出して頷くと
「へー…やっぱり王都とかは凄いんだな…」
「うん!そうだよ~いつかジン達も行けたら行ってみるといいよ!その時は学校に入るのがオススメだよ」
「がっこう…ってなんだ?」
「勉強とか教えてくれる場所の事だよ」
「でも…オレたち金ないし」
「チッ!チッ!チッ!その学校はお金取らないんだよ!」
「そ、そうなのか!?」
「うん!あっ!そうだ、本当に行くならこれあげるよ」
私は紙を取り出してサラサラと紙に書くとクルッと巻いて判をおす。
それをジンに渡すと
「それ持って学校行けば多分入れるからいつか使ってよ」
「えっ?そんな事できるのか?」
「学校の人と知り合いなんだ、だから大丈夫だよ」
ニコッと笑うと
「ありがとう…いつかユウと行ってみるよ!」
「うん、頑張ってね」
色んなところから学びに来てくれるのは嬉しいな、いつか王都で会えたら楽しそうだし!
すっかり疑いも無くなったジン達と素材の回収を急いだ。
「ミヅキの収納魔法いいなぁ…俺も出来ないかな」
ジンが羨ましそうに見つめると
「これは駄目!ちゃんと他の魔法を覚えて亜空間を想像出来るようになってから!」
私が真剣な顔をジンに向けると
「わ、わかったよ…そんな怖い顔しなくてもいいだろ」
ジンがブツブツと文句を言うと
「収納魔法は怖いんだよ…ちょっと油断すると違う世界に行っちゃったりするんだから…」
「はっ?なんだって?」
ジンがよく聞こえないと耳を傾けると
「なんでもないよ、とにかく収納魔法はちゃんと大人になってからね」
「だから、それを言うミヅキが子供なんだけどなぁ」
ジンはなんだか納得いかなかったが収納魔法はとりあえず保留にしておいた。
アランさんとベイカーさんが解体を終えると…
「ふー!デカかった…やっと終わった」
ドサッと肉を下ろすと
「さすがに食いきれなさそうな量だな…」
山盛りの肉を見つめると
「村にいって少しおすそ分けしよう」
私が提案すると
「そうだな、ついでに少し食っていこうぜ!」
アランさんが言うと
【いいな!】
シルバが真っ先に賛同する。
「よし!じゃあ帰ってバーベキューだ!」
「「待ってました!」」
アランさんとベイカーさんは肉を収納しきれない分は抱えると急いで村へと走っていった…
「あの人達は…」
置いていかれた私とジン達は
「ああいう冒険者にならないようにね!」
シルバ達と共にゆっくりと村へと向かった。
シルバに乗せて貰いながら帰っていると…
「あっ!ミヅキ!ジンとユウ!」
ベイカーさん達が慌てて来た道を引き返して来た。
「悪い悪い、置いてちまって」
あははと笑っていると
「すぐ食べ物に夢中になるんだから!」
「まぁしょうがないだろ?俺たち暴食なんだし」
確かに間違ってない…
「私はともかくジン達まで置いてくなんて…」
「いやぁ、周りに危険な気配もないから安心しちゃってな、まぁ無事でよかった」
アランさんがジンとユウをシルバから下ろして抱っこすると
「早く帰ってサルコスクスのバーベキューしようぜ、お前たちも食いたいよな」
ぐぅ~
ジン達にお腹からかわいい鳴き声がする。
「ほら、やっぱり食いたいってよ」
「しょうがない、ジン達もお腹すいてるみたい出し急いで用意しようか」
「やった!」
「でも!今回は二人ともしっかり手伝ってね。お手伝いする人他にいないんだから」
「あっ…」
ベイカーとアランはお互いを見ると
「デボットもレアルもいないのか」
「ルンバもファルもいないしな…」
チラッとミヅキを見ると
「さすがにミヅキだけにやらせる訳にはいかないもんなぁ~」
ガックリしながら村へと歩きだした…
村に着くと早速門番が出迎えてくれる。
「おかえりなさい!」
目の前の大きなデットサルコスクスの肉を前に嬉しいそうに笑っている。
「いやぁさすがA級冒険者は違いますね!」
門番の言葉にジン達が驚いてベイカー達を見つめる!
「えっ!アランさん達A級冒険者なの…?」
「A級はベイカーだけだ、俺はB級、ミヅキはC級だ」
「ミヅキC級冒険者なの!?」
「ふふん!どうだ!見直した?」
「でもそうだな、あれだけの事できるし…俺も頑張ろ」
「いつかジン達とも依頼受けられたらいいね!」
私がにっこり笑ってジンの顔を覗き込むと…
「あ、ああ…」
ジンが顔を赤く染めてそっぽを向く。
「あれ?にいちゃんどうしたの?」
ジンの様子がおかしいことにユウが首を傾げていた。
「村長、ここでちょっとデットサルコスクス焼いてもいいか?」
アランさんが集まってきた村人の中に村長を見つけると声をかける。
あまりの大きさのデットサルコスクスの肉を前に呆然としていた村長は
「は、はい…ど、どうぞ…」
村の広場を開けると
「早速食べるんですか?まずはギルドに卸すのかと思っていました」
肉を細かく切って串に刺していくアランさんに声をかけると
「俺達のパーティ名知ってる?暴食のマーブリングだぜ!討伐したら食い尽くす!これがモットーだ!」
初めて聞きましたが?
私はアランさんを見つめると
「ジンとユウも手伝え!」
アランさんが串を投げる。
「「うん!」」
ジン達は楽しそうに肉を串に刺し始めた。
357
あなたにおすすめの小説
転生したら幼女でした!? 神様~、聞いてないよ~!
饕餮
ファンタジー
書籍化決定!
2024/08/中旬ごろの出荷となります!
Web版と書籍版では一部の設定を追加しました!
今井 優希(いまい ゆき)、享年三十五歳。暴走車から母子をかばって轢かれ、あえなく死亡。
救った母親は数年後に人類にとってとても役立つ発明をし、その子がさらにそれを発展させる、人類にとって宝になる人物たちだった。彼らを助けた功績で生き返らせるか異世界に転生させてくれるという女神。
一旦このまま成仏したいと願うものの女神から誘いを受け、その女神が管理する異世界へ転生することに。
そして女神からその世界で生き残るための魔法をもらい、その世界に降り立つ。
だが。
「ようじらなんて、きいてにゃいでしゅよーーー!」
森の中に虚しく響く優希の声に、誰も答える者はいない。
ステラと名前を変え、女神から遣わされた魔物であるティーガー(虎)に気に入られて護られ、冒険者に気に入られ、辿り着いた村の人々に見守られながらもいろいろとやらかす話である。
★主人公は口が悪いです。
★不定期更新です。
★ツギクル、カクヨムでも投稿を始めました。
転生幼女はお願いしたい~100万年に1人と言われた力で自由気ままな異世界ライフ~
土偶の友
ファンタジー
サクヤは目が覚めると森の中にいた。
しかも隣にはもふもふで真っ白な小さい虎。
虎……? と思ってなでていると、懐かれて一緒に行動をすることに。
歩いていると、新しいもふもふのフェンリルが現れ、フェンリルも助けることになった。
それからは困っている人を助けたり、もふもふしたりのんびりと生きる。
9/28~10/6 までHOTランキング1位!
5/22に2巻が発売します!
それに伴い、24章まで取り下げになるので、よろしく願いします。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
王女の中身は元自衛官だったので、継母に追放されたけど思い通りになりません
きぬがやあきら
恋愛
「妻はお妃様一人とお約束されたそうですが、今でもまだ同じことが言えますか?」
「正直なところ、不安を感じている」
久方ぶりに招かれた故郷、セレンティア城の月光満ちる庭園で、アシュレイは信じ難い光景を目撃するーー
激闘の末、王座に就いたアルダシールと結ばれた、元セレンティア王国の王女アシュレイ。
アラウァリア国では、新政権を勝ち取ったアシュレイを国母と崇めてくれる国民も多い。だが、結婚から2年、未だ後継ぎに恵まれないアルダシールに側室を推す声も上がり始める。そんな頃、弟シュナイゼルから結婚式の招待が舞い込んだ。
第2幕、連載開始しました!
お気に入り登録してくださった皆様、ありがとうございます! 心より御礼申し上げます。
以下、1章のあらすじです。
アシュレイは前世の記憶を持つ、セレンティア王国の皇女だった。後ろ盾もなく、継母である王妃に体よく追い出されてしまう。
表向きは外交の駒として、アラウァリア王国へ嫁ぐ形だが、国王は御年50歳で既に18人もの妃を持っている。
常に不遇の扱いを受けて、我慢の限界だったアシュレイは、大胆な計画を企てた。
それは輿入れの道中を、自ら雇った盗賊に襲撃させるもの。
サバイバルの知識もあるし、宝飾品を処分して生き抜けば、残りの人生を自由に謳歌できると踏んでいた。
しかし、輿入れ当日アシュレイを攫い出したのは、アラウァリアの第一王子・アルダシール。
盗賊団と共謀し、晴れて自由の身を望んでいたのに、アルダシールはアシュレイを手放してはくれず……。
アシュレイは自由と幸福を手に入れられるのか?
猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣で最強すぎて困る
マーラッシュ
ファンタジー
旧題:狙って勇者パーティーを追放されて猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣だった。そして人間を拾ったら・・・
何かを拾う度にトラブルに巻き込まれるけど、結果成り上がってしまう。
異世界転生者のユートは、バルトフェル帝国の山奥に一人で住んでいた。
ある日、盗賊に襲われている公爵令嬢を助けたことによって、勇者パーティーに推薦されることになる。
断ると角が立つと思い仕方なしに引き受けるが、このパーティーが最悪だった。
勇者ギアベルは皇帝の息子でやりたい放題。活躍すれば咎められ、上手く行かなければユートのせいにされ、パーティーに入った初日から後悔するのだった。そして他の仲間達は全て女性で、ギアベルに絶対服従していたため、味方は誰もいない。
ユートはすぐにでもパーティーを抜けるため、情報屋に金を払い噂を流すことにした。
勇者パーティーはユートがいなければ何も出来ない集団だという内容でだ。
プライドが高いギアベルは、噂を聞いてすぐに「貴様のような役立たずは勇者パーティーには必要ない!」と公衆の面前で追放してくれた。
しかし晴れて自由の身になったが、一つだけ誤算があった。
それはギアベルの怒りを買いすぎたせいで、帝国を追放されてしまったのだ。
そしてユートは荷物を取りに行くため自宅に戻ると、そこには腹をすかした猫が、道端には怪我をした犬が、さらに船の中には女の子が倒れていたが、それぞれの正体はとんでもないものであった。
これは自重できない異世界転生者が色々なものを拾った結果、トラブルに巻き込まれ解決していき成り上がり、幸せな異世界ライフを満喫する物語である。
そんなに嫌いなら、私は消えることを選びます。
秋月一花
恋愛
「お前はいつものろまで、クズで、私の引き立て役なのよ、お姉様」
私を蔑む視線を向けて、双子の妹がそう言った。
「本当、お前と違ってジュリーは賢くて、裁縫も刺繍も天才的だよ」
愛しそうな表情を浮かべて、妹を抱きしめるお父様。
「――あなたは、この家に要らないのよ」
扇子で私の頬を叩くお母様。
……そんなに私のことが嫌いなら、消えることを選びます。
消えた先で、私は『愛』を知ることが出来た。
異世界で幼女化したので養女になったり書記官になったりします
瀬尾優梨
ファンタジー
大学へ行く途中、うっかり穴に落ちたと思ったら、大自然のド真ん中に佇んでいた水瀬玲奈。 しかも、身体が小学生並みに縮んでしまっていた! 懐いてきた精霊たちの話によれば、 どうやら自分は異世界トリップをしたらしい。これからどうすれば……と途方に暮れる玲奈だったが、 ひょんなことから、とある子爵家に引き取られることに。養女としての生活を満喫しつつ、この世界について学ぶうち、 玲奈は国の機密情報を扱う重職、「書記官」の存在を知る。書記官になれば、地球に戻る方法が分かるかもしれない――。 そう考えた玲奈は、この世界で超難関と言われる試験に挑むが……!? 前向き女子のお仕事奮闘ファンタジー、開幕!
私の家族はハイスペックです! 落ちこぼれ転生末姫ですが溺愛されつつ世界救っちゃいます!
りーさん
ファンタジー
ある日、突然生まれ変わっていた。理由はわからないけど、私は末っ子のお姫さまになったらしい。
でも、このお姫さま、なんか放置気味!?と思っていたら、お兄さんやお姉さん、お父さんやお母さんのスペックが高すぎるのが原因みたい。
こうなったら、こうなったでがんばる!放置されてるんなら、なにしてもいいよね!
のんびりマイペースをモットーに、私は好きに生きようと思ったんだけど、実は私は、重要な使命で転生していて、それを遂行するために神器までもらってしまいました!でも、私は私で楽しく暮らしたいと思います!
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。