380 / 687
9章
492.口は災いの元
しおりを挟む
「ミヅキさんが傷ついていないのならいいですが…あまりやりすぎて目立たないようにしてください」
セバスさんに言われてデボット達はそこら辺も抜かりないとセバスさんに説明していた…
もうこれ以上はお腹いっぱいだ…聞くのはやめておこう…
私はシルバに埋もれて現実逃避した。
するともこもこの気持ちいいシルバのお腹から引っこ抜かれると…
「それと…ミヅキさん気になる事がいくつかあったのですが…」
セバスさんがにっこり笑って私を見つめた…なんか嫌な予感にじいちゃんに助けを求めようと顔を見ると…
「おう、わしも気になっていた。これは確認しないと不味いな!」
どうやらじいちゃんはセバスさんの意見に賛成のようだ…
「な、なんでしょう…そんなに悪い事はしてないと思うんだけどなぁ…」
私の目が泳いでしまうとセバスさんの様子が変わる。
「ミヅキさん…まだ何か報告してない事もありそうですね」
セバスさんが綺麗な顔を近づけてくる…そのかっこいい顔で見ないで欲しい!
なんでも話してしまいそうになるから!
「な、何もないです!ねっ!ベイカーさん!」
「えっ!俺に振るなよ!」
ベイカーが慌て何かと考えると…
「まさか…魔力を結晶化したことか?」
セバスさんに聞くと
「そ、それは…師匠から報告がありました…」
気まずそうにセバスさんが顔を逸らすと、ギルマスがクックッと可笑しそうに笑っている。
「何?」
二人の様子が変に思いじいちゃんを見ると
「実はミヅキが魔力を結晶化したって報告をアルフから受けてセバスのやつ頭に血が上ってな…隣の山に雷落として山を倒壊させたんだ」
笑っているが…笑い話なのか!?
「は、はは…ソウナノースゴイネー」
「あの時は何をしていたのかとベイカーさんを説教しに王都まで行こうかと思いましたよ」
「えっ!俺…」
ベイカーさんの顔色が悪くなると…
「ですが師匠から仕方ない事情があったことと秘密は守られていると次の手紙に書かれていてどうにか自分を抑えました」
「よかった…アルフノーヴァさんありがとう…!」
ベイカーは王都にいるアルフさんに感謝を込めて手を合わせた…
「じゃあなんだ?もしかして竹林の村長か?」
ベイカーさんがつぶやくとセバスさんが反応する。
「それは初耳ですね…」
ベイカーさんの馬鹿!
私とベイカーさんは顔を見合わせると…タラタラと汗を流す…
「そ、それも解決済みだから!」
「そ、そうそう!大丈夫!もう処分されたそうだし!」
「ほぉ…処分されるほどの事をした人がいたと言うことですね…」
「で、でももうギルドのお姉さん達が去勢してくれたからね!問題ないよ!ね、みんな!?」
私がみんなの方を振り返るとみんなの顔が固まりシーンと静まり返っている。
「なんでその事ミヅキが知ってるんだ?」
ベイカーさんまで驚いて私を見つめる…
しまった!そういや内緒にされてたんだ…
私は思わず口を塞ぐが…時すでに遅し、セバスさんからは真っ黒い影が見える。
「去勢とはなんの事ですか?そしてそんな事をミヅキさんに教えたのですか?」
ベイカーさんはブンブンと首を振る!
「い、言うわけないだろ!ミヅキにはもちろんこの事は子供達には誰にも言ってないぞ!俺は!!」
「では誰が?」
セバスさんが私の方を振り返ると、アランさんがこっそりと部屋から出ていこうとするのが見えた…
うん…逃げるよね。
しかし…
「アラン?」
セバスさんが声をかけると同時にアランさんが外へと走り出した!
「ミヅキの馬鹿野郎!俺から聞いたってのは秘密だろうが!」
誰もアランさんなんて言ってないのに
アランさんが叫びながら外に飛び出しと…セバスさんがゆっくりと窓からアランさんを確認すると
「では今日の報告はここまでにしましょう…続きは明日と言うことでお願いします」
「は、はい…」
「あっミヅキさんはギルマスとここに残っていてくださいね。今日中に聞きたいことがありますので」
「わかりました!いつまでも待ってます!」
私は敬礼して姿勢を整えるとセバスさんがよろしいと納得した様子で窓から飛び降りていった…
「よし、じゃあデボット達は俺の家で先に休んでいてくれ…案内するから」
「「は、はい」」
「ミヅキはギルマスとここから動くなよ…今はじっとしとけよ」
ベイカーさんが念を押すと
「うん!一歩も動かないよ!」
ディムロスじいちゃんにピッタリとくっ付いた。
ベイカーさん達が出ていってからじいちゃんと穏やかに話をしていると…
「ん、帰ってきたみたいだな」
じいちゃんが扉の方を見る。
私も視線をそっちにやるとスッキリした顔のセバスさんが帰ってきた…がアランさんはどこにもいない。
てっきり引きずって連れて帰ってくると思ったのに…
「セ、セバスさん…アランさんは?」
「アラン?そんな人居ましたっけ?」
セバスさんがとぼける。
私は心の中で手を合わせた…惜しい人を亡くしたと…そっと目をつぶった。
「まぁ冗談ですけどね、アランにはちょっとおいたがすぎたので今夜は反省して貰います。それで?アランが言うにはミヅキさんに聞かれて仕方なく話したと言ってましたが…」
「や!だってベイカーさん達が教えてくれないから気になって…ごめんなさい!」
「ミヅキさんの為を思ってみんな隠しているのですからね…」
「は、はい…気をつけます…」
(多分…)
ミヅキが心の中で言えない事を言うとセバスさんがじっと見つめてくる。
ニコッと笑うと何故がため息をつかれて
「では本題に…」
セバスさんはパンパンと服のホコリを払うと私の隣に座って
「先程気になった事ですが…コハクさんの幻影を作った大人なミヅキさんと言うのはどういう事ですか?」
「えっ?いや…コハクがただ大人に見せてるだけですよ?」
「はい、それでも見てみたいので見せてください」
「ここで?」
こくこくと機嫌良さそうに頷く。
じいちゃんを見ると…
「わしもみたいのぉ~」
ニコニコと笑っている。
【じゃあコハク出来る?】
【うん、ディアナじゃない方だよね?】
【一番最初にやったやつだね】
【おっけー!】
コハクが私の周りの魔力を練ると…
「おお…」
「こりゃ凄い!本当に大人だ」
大人の姿にセバスさんとじいちゃんが穴が空くほどじっと見つめる。
「二人ともそんなに見ないでよ…恥ずかしいよ」
私が頬を染めると
「いや…すみません。とてもお綺麗な女性なので、これはコハクさんが考えた姿なのですか?」
「い、いえ…私が大人になった姿を想像したそうです…別にこの姿にそんなに意味はないみたい…」
まぁ…私の前の姿に似てるけど…
それは言わずにコハクにもういいよと合図をすると…
「では次は学校の創設者のディアナさんという方でお願いします」
「えっー!それも?」
「はい」
セバスさんがいい笑顔で笑うと、じいちゃんも期待した眼差しで見つめてくる。
仕方なくコハクを見ると、コハクが今度はディアナの姿にした。
「おお!これはまた少し大人っぽいですね…注意しないと…」
「そうじゃな。変なのに目をつけられそうじゃ」
セバスさんとギルマスがコソコソと話していると
「はい!これで終わりね!」
私はやっと終わったと息をはくと
「いえ、もう一つ。その罰を受けた村長のところでも姿を変えたと聞いていますよ」
「えっ!だ、誰から!」
「今反省中の人です」
ア、アラン~!
【あのミヅキもかわいいよ】
コハクが喜んでミヅキの少し成長した子供姿にすると…
「なるほど…確かにこれは馬鹿な人が増えるわけです」
セバスさんが頭を抱えため息をつく。
えっ…変かな?リク達は可愛いって言ってくれたけど…
「だ、ダメだった?」
セバスさん達に伺うように聞くと
「不味いですね…」
セバスさんが渋い顔をする。
「そうじゃな…後で王都のギルマスに連絡しておく。あの犯罪者がどうなっているのか…」
ギルマスも唸ると
「よろしくお願いします!」
ミヅキの可愛いらしい姿に危機感を覚えた二人はすぐに王都のギルドに連絡を取る事にした。
セバスさんに言われてデボット達はそこら辺も抜かりないとセバスさんに説明していた…
もうこれ以上はお腹いっぱいだ…聞くのはやめておこう…
私はシルバに埋もれて現実逃避した。
するともこもこの気持ちいいシルバのお腹から引っこ抜かれると…
「それと…ミヅキさん気になる事がいくつかあったのですが…」
セバスさんがにっこり笑って私を見つめた…なんか嫌な予感にじいちゃんに助けを求めようと顔を見ると…
「おう、わしも気になっていた。これは確認しないと不味いな!」
どうやらじいちゃんはセバスさんの意見に賛成のようだ…
「な、なんでしょう…そんなに悪い事はしてないと思うんだけどなぁ…」
私の目が泳いでしまうとセバスさんの様子が変わる。
「ミヅキさん…まだ何か報告してない事もありそうですね」
セバスさんが綺麗な顔を近づけてくる…そのかっこいい顔で見ないで欲しい!
なんでも話してしまいそうになるから!
「な、何もないです!ねっ!ベイカーさん!」
「えっ!俺に振るなよ!」
ベイカーが慌て何かと考えると…
「まさか…魔力を結晶化したことか?」
セバスさんに聞くと
「そ、それは…師匠から報告がありました…」
気まずそうにセバスさんが顔を逸らすと、ギルマスがクックッと可笑しそうに笑っている。
「何?」
二人の様子が変に思いじいちゃんを見ると
「実はミヅキが魔力を結晶化したって報告をアルフから受けてセバスのやつ頭に血が上ってな…隣の山に雷落として山を倒壊させたんだ」
笑っているが…笑い話なのか!?
「は、はは…ソウナノースゴイネー」
「あの時は何をしていたのかとベイカーさんを説教しに王都まで行こうかと思いましたよ」
「えっ!俺…」
ベイカーさんの顔色が悪くなると…
「ですが師匠から仕方ない事情があったことと秘密は守られていると次の手紙に書かれていてどうにか自分を抑えました」
「よかった…アルフノーヴァさんありがとう…!」
ベイカーは王都にいるアルフさんに感謝を込めて手を合わせた…
「じゃあなんだ?もしかして竹林の村長か?」
ベイカーさんがつぶやくとセバスさんが反応する。
「それは初耳ですね…」
ベイカーさんの馬鹿!
私とベイカーさんは顔を見合わせると…タラタラと汗を流す…
「そ、それも解決済みだから!」
「そ、そうそう!大丈夫!もう処分されたそうだし!」
「ほぉ…処分されるほどの事をした人がいたと言うことですね…」
「で、でももうギルドのお姉さん達が去勢してくれたからね!問題ないよ!ね、みんな!?」
私がみんなの方を振り返るとみんなの顔が固まりシーンと静まり返っている。
「なんでその事ミヅキが知ってるんだ?」
ベイカーさんまで驚いて私を見つめる…
しまった!そういや内緒にされてたんだ…
私は思わず口を塞ぐが…時すでに遅し、セバスさんからは真っ黒い影が見える。
「去勢とはなんの事ですか?そしてそんな事をミヅキさんに教えたのですか?」
ベイカーさんはブンブンと首を振る!
「い、言うわけないだろ!ミヅキにはもちろんこの事は子供達には誰にも言ってないぞ!俺は!!」
「では誰が?」
セバスさんが私の方を振り返ると、アランさんがこっそりと部屋から出ていこうとするのが見えた…
うん…逃げるよね。
しかし…
「アラン?」
セバスさんが声をかけると同時にアランさんが外へと走り出した!
「ミヅキの馬鹿野郎!俺から聞いたってのは秘密だろうが!」
誰もアランさんなんて言ってないのに
アランさんが叫びながら外に飛び出しと…セバスさんがゆっくりと窓からアランさんを確認すると
「では今日の報告はここまでにしましょう…続きは明日と言うことでお願いします」
「は、はい…」
「あっミヅキさんはギルマスとここに残っていてくださいね。今日中に聞きたいことがありますので」
「わかりました!いつまでも待ってます!」
私は敬礼して姿勢を整えるとセバスさんがよろしいと納得した様子で窓から飛び降りていった…
「よし、じゃあデボット達は俺の家で先に休んでいてくれ…案内するから」
「「は、はい」」
「ミヅキはギルマスとここから動くなよ…今はじっとしとけよ」
ベイカーさんが念を押すと
「うん!一歩も動かないよ!」
ディムロスじいちゃんにピッタリとくっ付いた。
ベイカーさん達が出ていってからじいちゃんと穏やかに話をしていると…
「ん、帰ってきたみたいだな」
じいちゃんが扉の方を見る。
私も視線をそっちにやるとスッキリした顔のセバスさんが帰ってきた…がアランさんはどこにもいない。
てっきり引きずって連れて帰ってくると思ったのに…
「セ、セバスさん…アランさんは?」
「アラン?そんな人居ましたっけ?」
セバスさんがとぼける。
私は心の中で手を合わせた…惜しい人を亡くしたと…そっと目をつぶった。
「まぁ冗談ですけどね、アランにはちょっとおいたがすぎたので今夜は反省して貰います。それで?アランが言うにはミヅキさんに聞かれて仕方なく話したと言ってましたが…」
「や!だってベイカーさん達が教えてくれないから気になって…ごめんなさい!」
「ミヅキさんの為を思ってみんな隠しているのですからね…」
「は、はい…気をつけます…」
(多分…)
ミヅキが心の中で言えない事を言うとセバスさんがじっと見つめてくる。
ニコッと笑うと何故がため息をつかれて
「では本題に…」
セバスさんはパンパンと服のホコリを払うと私の隣に座って
「先程気になった事ですが…コハクさんの幻影を作った大人なミヅキさんと言うのはどういう事ですか?」
「えっ?いや…コハクがただ大人に見せてるだけですよ?」
「はい、それでも見てみたいので見せてください」
「ここで?」
こくこくと機嫌良さそうに頷く。
じいちゃんを見ると…
「わしもみたいのぉ~」
ニコニコと笑っている。
【じゃあコハク出来る?】
【うん、ディアナじゃない方だよね?】
【一番最初にやったやつだね】
【おっけー!】
コハクが私の周りの魔力を練ると…
「おお…」
「こりゃ凄い!本当に大人だ」
大人の姿にセバスさんとじいちゃんが穴が空くほどじっと見つめる。
「二人ともそんなに見ないでよ…恥ずかしいよ」
私が頬を染めると
「いや…すみません。とてもお綺麗な女性なので、これはコハクさんが考えた姿なのですか?」
「い、いえ…私が大人になった姿を想像したそうです…別にこの姿にそんなに意味はないみたい…」
まぁ…私の前の姿に似てるけど…
それは言わずにコハクにもういいよと合図をすると…
「では次は学校の創設者のディアナさんという方でお願いします」
「えっー!それも?」
「はい」
セバスさんがいい笑顔で笑うと、じいちゃんも期待した眼差しで見つめてくる。
仕方なくコハクを見ると、コハクが今度はディアナの姿にした。
「おお!これはまた少し大人っぽいですね…注意しないと…」
「そうじゃな。変なのに目をつけられそうじゃ」
セバスさんとギルマスがコソコソと話していると
「はい!これで終わりね!」
私はやっと終わったと息をはくと
「いえ、もう一つ。その罰を受けた村長のところでも姿を変えたと聞いていますよ」
「えっ!だ、誰から!」
「今反省中の人です」
ア、アラン~!
【あのミヅキもかわいいよ】
コハクが喜んでミヅキの少し成長した子供姿にすると…
「なるほど…確かにこれは馬鹿な人が増えるわけです」
セバスさんが頭を抱えため息をつく。
えっ…変かな?リク達は可愛いって言ってくれたけど…
「だ、ダメだった?」
セバスさん達に伺うように聞くと
「不味いですね…」
セバスさんが渋い顔をする。
「そうじゃな…後で王都のギルマスに連絡しておく。あの犯罪者がどうなっているのか…」
ギルマスも唸ると
「よろしくお願いします!」
ミヅキの可愛いらしい姿に危機感を覚えた二人はすぐに王都のギルドに連絡を取る事にした。
302
お気に入りに追加
23,231
あなたにおすすめの小説
転生したらチートすぎて逆に怖い
至宝里清
ファンタジー
前世は苦労性のお姉ちゃん
愛されることを望んでいた…
神様のミスで刺されて転生!
運命の番と出会って…?
貰った能力は努力次第でスーパーチート!
番と幸せになるために無双します!
溺愛する家族もだいすき!
恋愛です!
無事1章完結しました!
「デブは出て行け!」と追放されたので、チートスキル【マイホーム】で異世界生活を満喫します。
亜綺羅もも
ファンタジー
旧題:「デブは出て行け!」と追放されたので、チートスキル【マイホーム】で異世界生活を満喫します。今更戻って来いと言われても旦那が許してくれません!
いきなり異世界に召喚された江藤里奈(18)。
突然のことに戸惑っていたが、彼女と一緒に召喚された結城姫奈の顔を見て愕然とする。
里奈は姫奈にイジメられて引きこもりをしていたのだ。
そんな二人と同じく召喚された下柳勝也。
三人はメロディア国王から魔族王を倒してほしいと相談される。
だがその話し合いの最中、里奈のことをとことんまでバカにする姫奈。
とうとう周囲の人間も里奈のことをバカにし始め、極めつけには彼女のスキルが【マイホーム】という名前だったことで完全に見下されるのであった。
いたたまれなくなった里奈はその場を飛び出し、目的もなく町の外を歩く。
町の住人が近寄ってはいけないという崖があり、里奈はそこに行きついた時、不意に落下してしまう。
落下した先には邪龍ヴォイドドラゴンがおり、彼は里奈のことを助けてくれる。
そこからどうするか迷っていた里奈は、スキルである【マイホーム】を使用してみることにした。
すると【マイホーム】にはとんでもない能力が秘められていることが判明し、彼女の人生が大きく変化していくのであった。
ヴォイドドラゴンは里奈からイドというあだ名をつけられ彼女と一緒に生活をし、そして里奈の旦那となる。
姫奈は冒険に出るも、自身の力を過信しすぎて大ピンチに陥っていた。
そんなある日、現在の里奈の話を聞いた姫奈は、彼女のもとに押しかけるのであった……
これは里奈がイドとのんびり幸せに暮らしていく、そんな物語。
※ざまぁまで時間かかります。
ファンタジー部門ランキング一位
HOTランキング 一位
総合ランキング一位
ありがとうございます!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
子持ち主婦がメイドイビリ好きの悪役令嬢に転生して育児スキルをフル活用したら、乙女ゲームの世界が変わりました
あさひな
ファンタジー
二児の子供がいるワーキングマザーの私。仕事、家事、育児に忙殺され、すっかりくたびれた中年女になり果てていた私は、ある日事故により異世界転生を果たす。
転生先は、前世とは縁遠い公爵令嬢「イザベル・フォン・アルノー」だったが……まさかの乙女ゲームの悪役令嬢!?
しかも乙女ゲームの内容が全く思い出せないなんて、あんまりでしょ!!
破滅フラグ(攻略対象者)から逃げるために修道院に逃げ込んだら、子供達の扱いに慣れているからと孤児達の世話役を任命されました。
そりゃあ、前世は二児の母親だったので、育児は身に染み付いてますが、まさかそれがチートになるなんて!
しかも育児知識をフル活用していたら、なんだか王太子に気に入られて婚約者に選ばれてしまいました。
攻略対象者から逃げるはずが、こんな事になるなんて……!
「貴女の心は、美しい」
「ベルは、僕だけの義妹」
「この力を、君に捧げる」
王太子や他の攻略対象者から執着されたり溺愛されながら、私は現世の運命に飲み込まれて行くーー。
※なろう(現在非公開)とカクヨムで一部掲載中
転生したら幼女でした!? 神様~、聞いてないよ~!
饕餮
ファンタジー
書籍化決定!
2024/08/中旬ごろの出荷となります!
Web版と書籍版では一部の設定を追加しました!
今井 優希(いまい ゆき)、享年三十五歳。暴走車から母子をかばって轢かれ、あえなく死亡。
救った母親は数年後に人類にとってとても役立つ発明をし、その子がさらにそれを発展させる、人類にとって宝になる人物たちだった。彼らを助けた功績で生き返らせるか異世界に転生させてくれるという女神。
一旦このまま成仏したいと願うものの女神から誘いを受け、その女神が管理する異世界へ転生することに。
そして女神からその世界で生き残るための魔法をもらい、その世界に降り立つ。
だが。
「ようじらなんて、きいてにゃいでしゅよーーー!」
森の中に虚しく響く優希の声に、誰も答える者はいない。
ステラと名前を変え、女神から遣わされた魔物であるティーガー(虎)に気に入られて護られ、冒険者に気に入られ、辿り着いた村の人々に見守られながらもいろいろとやらかす話である。
★主人公は口が悪いです。
★不定期更新です。
★ツギクル、カクヨムでも投稿を始めました。
収容所生まれの転生幼女は、囚人達と楽しく暮らしたい
三園 七詩
ファンタジー
旧題:収容所生まれの転生幼女は囚人達に溺愛されてますので幸せです
無実の罪で幽閉されたメアリーから生まれた子供は不幸な生い立ちにも関わらず囚人達に溺愛されて幸せに過ごしていた…そんなある時ふとした拍子に前世の記憶を思い出す!
無実の罪で不幸な最後を迎えた母の為!優しくしてくれた囚人達の為に自分頑張ります!
滅びる異世界に転生したけど、幼女は楽しく旅をする!
白夢
ファンタジー
何もしないでいいから、世界の終わりを見届けてほしい。
そう言われて、異世界に転生することになった。
でも、どうせ転生したなら、この異世界が滅びる前に観光しよう。
どうせ滅びる世界なら、思いっきり楽しもう。
だからわたしは旅に出た。
これは一人の幼女と小さな幻獣の、
世界なんて救わないつもりの放浪記。
〜〜〜
ご訪問ありがとうございます。
可愛い女の子が頼れる相棒と美しい世界で旅をする、幸せなファンタジーを目指しました。
ファンタジー小説大賞エントリー作品です。気に入っていただけましたら、ぜひご投票をお願いします。
お気に入り、ご感想、応援などいただければ、とても喜びます。よろしくお願いします!
23/01/08 表紙画像を変更しました
伯爵令嬢の秘密の知識
シマセイ
ファンタジー
16歳の女子高生 佐藤美咲は、神のミスで交通事故に巻き込まれて死んでしまう。異世界のグランディア王国ルナリス伯爵家のミアとして転生し、前世の記憶と知識チートを授かる。魔法と魔道具を秘密裏に研究しつつ、科学と魔法を融合させた夢を追い、小さな一歩を踏み出す。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。