373 / 687
9章
485.襲来
しおりを挟む
ズンッ!
それは夜遅く…みんなが寝静まった時に大地に響き渡った…
シルバが飛び起きると私の上に覆い被さった。
「な、なんだ!?」
ベイカーさんとアランさんも飛び起きると剣を瞬時に抜いて外へと飛び出して行く!
「ミヅキ!お前はそこにいろよ!」
「わ、わかった…ベイカーさん!」
思わず呼び止めると
「なんだ?」
「気をつけてね」
「ああ、デボット、レアル!ミヅキを頼むぞ」
ベイカーさんは軽く笑って出ていってしまった…
しかしなんだか嫌な予感が拭えない。
しばらく待っていると、音が止む。
「音が止んだよ…もう大丈夫かな?」
デボットさん達を見ると
「いや、まだベイカーさん達が戻ってないからやめておこう」
「なんで帰ってこないんだろ…」
私は不安な気持ちになっていると
ドンッ!
何かが叩きつけられる音がする!
「な、なに!?」
【ミヅキ…ヤバいのが来たみたいだ】
シルバがスクッと立ち上がると
【乗れ】
私に背中に乗れとかがみ込む。
急いでシルバの背中に乗り込むと
「ミヅキ!何してるんだ!?」
デボットさんが止めようとシルバの前に両手を広げ行く手を塞ぐように立つと
【ミヅキ、こいつを退かせ。あれはミヅキが行かないと止まらない】
シルバの言葉をデボットさんに伝えると
「大丈夫!シルバが私を危険なところに連れていくわけないでしょ」
安心させるように心配するみんなに笑いかけた。
「絶対だな!シルバ本当にミヅキは大丈夫なんだな」
【当たり前だろ。ミヅキには怪我ひとつさせない】
シルバがデボットさんを睨みながらフンと鼻で笑う。
その態度に渋々道を開けてくれた。
【行くぞ】
シルバが外に飛び出すと、プルシアやシンク達が後に続く。
【なんかすごいピリピリ怒ってるね…】
シンクが飛ぶのをやめて私の肩に止まっていると
【怒ってる?誰が?】
【あれだ】
プルシアが言うと村から少し離れた山を見つめる。
私もその先を見ると山の山頂には渦巻く雷雲がゴロゴロと不機嫌そうに鳴り響いている。
【な、何あれ…】
【雷だな…】
雷と聞いてミヅキは一人の顔を思い出す…
【ま、まさかあれって】
【そのまさかだ】
シルバが頷くと
【えっ?なんで?だって明日には行く予定なのに…なんでこっちに来てるの?】
【それはわからんが何やら怒ってるのは確かだな…】
【ど、どうしよう…あっ!ベイカーさんとアランさんは?】
私が思い出したように聞くと…
【あっちょうど来たよ】
シンクが言うと、こちらに向かって何かがすごい速さで木々をなぎ倒しながら飛んできた!
ドッゴッ!!
シルバがサッと避けると後ろの大木にそれはめり込んだ!
「まさか!今のベイカーさん?」
チラッと見えた人影にシルバから飛び降りると破壊された大木へと駆け寄る!
「ベイカーさん!」
「うっ…ミ、ミヅキ?なんでここに…」
ベイカーさんが頭から血を流しうっすらと目を開くと目の前にいた私に気がついた。
「大丈夫?今、回復魔法を!」
急いでベイカーさんを回復させると…
「た、助かった…」
フーと息を吐くが完全には回復できない。
「ベイカーさん、もう少し回復しないと…」
私がまた回復魔法をかけようとするがベイカーさんが腕を掴んで止める。
「もう大丈夫だ、少しすれば治る」
よろっと立ち上がると
「ベイカーさん、もしかしてあの雷雲…」
私がゴクッとベイカーさんを見ると
「ああ…セバスさんが来た…」
やっぱり…
「なんか怒ってるの?」
「なんでか知らないが凄い怒ってるんだ…結婚式の事をなんで知らせなかったとか何処のどいつが相手なんだって…」
「知らせる?相手…もしかして結婚式の事を何処かで聞いたのかな?」
「でもポルクスとイチカだぞ…セバスさん呼んでもなぁ…」
「と、とりあえず謝ろう!怖いから!アランさんは?」
「今必死にセバスさんと戦ってる…と思う」
山頂で響く何かを撃ち合う音に体が震えるがグッと気合いを入れると
「よし!行こう!」
私はシルバ達とベイカーさんを支えながらセバスさんの元に向かった!
少し遡り…ミヅキ達がポルクス達の結婚式を行っていた頃…空に眩い光が国中に広がっていた時…
「なんですか…あの光は…」
「わからんが…なんだか懐かしい温かい光だ」
セバスさんとギルマスも騒ぎに外に飛び出しあの光を目撃していた。
「天からの光…まさか!」
セバスさんはキョロキョロと周りを見ると…昨日自分から逃げ出した冒険者を見つける!
冒険者達も天からの光をぼうっと眺めていた…
「君!昨日何かを隠していましたよね?何があったか正直に話しなさい!」
ぐっと肩を掴むと
「えっ?セ、セバスさん!?」
冒険者が驚いて声をあげると…ヤバいと数名の冒険者達が立ち去ろうと背中を向ける!
「そこと、そこと、そこ。動くな」
セバスは背中を向けた冒険者達の前に雷を落とす。
「次に動けば体に当てる。その他にも隠している者が居れば正直に名乗り出なさい…今正直に言えばそれほど酷い目には合わないでしょう」
セバスがにっこりと笑いかけると
「は、はい…」
数名の冒険者達が手を挙げた…
セバスさんはそいつらを連れてギルドの外にある訓練場へと向かうと
「では正直にこれまで起きたことを話しなさい」
セバスさんが声をかけると恐る恐る一人の男が喋り出す。
「ま、まずは私が門番をしている時にシルバーウルフに乗った子供を見ました…あと小さなドラゴンも…」
「シルバーウルフ!子供!まさかミヅキさんが?」
「い、いえ…ミヅキ…さんは私は会ったことはありませんがその時いた子供は金髪の男の子でした」
「金髪…コハクさんか?それに小さなドラゴンならプルシアさんの可能性が…」
セバスさんは顎に手を当て思考すると先を話せと冒険者達に指示を出す。
「それを聞いてミヅキちゃんと面識のある俺が確認に行きましたがそこにはもう誰も居なくて…町を探しましたがシルバーウルフを見たと言う人もいませんでした…」
「なので見間違えかこの町には入らなかったのかと思い…セバスさんも今はミヅキちゃんの話題に敏感なので変に期待させない方がいいと…報告を怠りました…」
すみません!と冒険者達が頭を下げる。
「そうですか…」
自分の態度が彼らの行動の抑制になっていた事もあり冒険者達をあまり責められずにいると…
「もしミヅキさんならギルドに寄ったでしょう…ですので違ったのかもしれませんね」
自分に言い聞かせるように言う。
でも…シルバーウルフにドラゴン…彼らの可能性が高いが私に会わずに…
セバスさんが黙り込む。
あと行くとしたら…
「ドラゴン亭…」
セバスさんが呟くと…
「ドラゴン亭なら今はお休みです。ネイトがみんなで出かけるって言ってました…」
冒険者の一人がネイトに会った時のことを思い出す。
そして次の言葉にセバスさんの顔色が変わった…
それは夜遅く…みんなが寝静まった時に大地に響き渡った…
シルバが飛び起きると私の上に覆い被さった。
「な、なんだ!?」
ベイカーさんとアランさんも飛び起きると剣を瞬時に抜いて外へと飛び出して行く!
「ミヅキ!お前はそこにいろよ!」
「わ、わかった…ベイカーさん!」
思わず呼び止めると
「なんだ?」
「気をつけてね」
「ああ、デボット、レアル!ミヅキを頼むぞ」
ベイカーさんは軽く笑って出ていってしまった…
しかしなんだか嫌な予感が拭えない。
しばらく待っていると、音が止む。
「音が止んだよ…もう大丈夫かな?」
デボットさん達を見ると
「いや、まだベイカーさん達が戻ってないからやめておこう」
「なんで帰ってこないんだろ…」
私は不安な気持ちになっていると
ドンッ!
何かが叩きつけられる音がする!
「な、なに!?」
【ミヅキ…ヤバいのが来たみたいだ】
シルバがスクッと立ち上がると
【乗れ】
私に背中に乗れとかがみ込む。
急いでシルバの背中に乗り込むと
「ミヅキ!何してるんだ!?」
デボットさんが止めようとシルバの前に両手を広げ行く手を塞ぐように立つと
【ミヅキ、こいつを退かせ。あれはミヅキが行かないと止まらない】
シルバの言葉をデボットさんに伝えると
「大丈夫!シルバが私を危険なところに連れていくわけないでしょ」
安心させるように心配するみんなに笑いかけた。
「絶対だな!シルバ本当にミヅキは大丈夫なんだな」
【当たり前だろ。ミヅキには怪我ひとつさせない】
シルバがデボットさんを睨みながらフンと鼻で笑う。
その態度に渋々道を開けてくれた。
【行くぞ】
シルバが外に飛び出すと、プルシアやシンク達が後に続く。
【なんかすごいピリピリ怒ってるね…】
シンクが飛ぶのをやめて私の肩に止まっていると
【怒ってる?誰が?】
【あれだ】
プルシアが言うと村から少し離れた山を見つめる。
私もその先を見ると山の山頂には渦巻く雷雲がゴロゴロと不機嫌そうに鳴り響いている。
【な、何あれ…】
【雷だな…】
雷と聞いてミヅキは一人の顔を思い出す…
【ま、まさかあれって】
【そのまさかだ】
シルバが頷くと
【えっ?なんで?だって明日には行く予定なのに…なんでこっちに来てるの?】
【それはわからんが何やら怒ってるのは確かだな…】
【ど、どうしよう…あっ!ベイカーさんとアランさんは?】
私が思い出したように聞くと…
【あっちょうど来たよ】
シンクが言うと、こちらに向かって何かがすごい速さで木々をなぎ倒しながら飛んできた!
ドッゴッ!!
シルバがサッと避けると後ろの大木にそれはめり込んだ!
「まさか!今のベイカーさん?」
チラッと見えた人影にシルバから飛び降りると破壊された大木へと駆け寄る!
「ベイカーさん!」
「うっ…ミ、ミヅキ?なんでここに…」
ベイカーさんが頭から血を流しうっすらと目を開くと目の前にいた私に気がついた。
「大丈夫?今、回復魔法を!」
急いでベイカーさんを回復させると…
「た、助かった…」
フーと息を吐くが完全には回復できない。
「ベイカーさん、もう少し回復しないと…」
私がまた回復魔法をかけようとするがベイカーさんが腕を掴んで止める。
「もう大丈夫だ、少しすれば治る」
よろっと立ち上がると
「ベイカーさん、もしかしてあの雷雲…」
私がゴクッとベイカーさんを見ると
「ああ…セバスさんが来た…」
やっぱり…
「なんか怒ってるの?」
「なんでか知らないが凄い怒ってるんだ…結婚式の事をなんで知らせなかったとか何処のどいつが相手なんだって…」
「知らせる?相手…もしかして結婚式の事を何処かで聞いたのかな?」
「でもポルクスとイチカだぞ…セバスさん呼んでもなぁ…」
「と、とりあえず謝ろう!怖いから!アランさんは?」
「今必死にセバスさんと戦ってる…と思う」
山頂で響く何かを撃ち合う音に体が震えるがグッと気合いを入れると
「よし!行こう!」
私はシルバ達とベイカーさんを支えながらセバスさんの元に向かった!
少し遡り…ミヅキ達がポルクス達の結婚式を行っていた頃…空に眩い光が国中に広がっていた時…
「なんですか…あの光は…」
「わからんが…なんだか懐かしい温かい光だ」
セバスさんとギルマスも騒ぎに外に飛び出しあの光を目撃していた。
「天からの光…まさか!」
セバスさんはキョロキョロと周りを見ると…昨日自分から逃げ出した冒険者を見つける!
冒険者達も天からの光をぼうっと眺めていた…
「君!昨日何かを隠していましたよね?何があったか正直に話しなさい!」
ぐっと肩を掴むと
「えっ?セ、セバスさん!?」
冒険者が驚いて声をあげると…ヤバいと数名の冒険者達が立ち去ろうと背中を向ける!
「そこと、そこと、そこ。動くな」
セバスは背中を向けた冒険者達の前に雷を落とす。
「次に動けば体に当てる。その他にも隠している者が居れば正直に名乗り出なさい…今正直に言えばそれほど酷い目には合わないでしょう」
セバスがにっこりと笑いかけると
「は、はい…」
数名の冒険者達が手を挙げた…
セバスさんはそいつらを連れてギルドの外にある訓練場へと向かうと
「では正直にこれまで起きたことを話しなさい」
セバスさんが声をかけると恐る恐る一人の男が喋り出す。
「ま、まずは私が門番をしている時にシルバーウルフに乗った子供を見ました…あと小さなドラゴンも…」
「シルバーウルフ!子供!まさかミヅキさんが?」
「い、いえ…ミヅキ…さんは私は会ったことはありませんがその時いた子供は金髪の男の子でした」
「金髪…コハクさんか?それに小さなドラゴンならプルシアさんの可能性が…」
セバスさんは顎に手を当て思考すると先を話せと冒険者達に指示を出す。
「それを聞いてミヅキちゃんと面識のある俺が確認に行きましたがそこにはもう誰も居なくて…町を探しましたがシルバーウルフを見たと言う人もいませんでした…」
「なので見間違えかこの町には入らなかったのかと思い…セバスさんも今はミヅキちゃんの話題に敏感なので変に期待させない方がいいと…報告を怠りました…」
すみません!と冒険者達が頭を下げる。
「そうですか…」
自分の態度が彼らの行動の抑制になっていた事もあり冒険者達をあまり責められずにいると…
「もしミヅキさんならギルドに寄ったでしょう…ですので違ったのかもしれませんね」
自分に言い聞かせるように言う。
でも…シルバーウルフにドラゴン…彼らの可能性が高いが私に会わずに…
セバスさんが黙り込む。
あと行くとしたら…
「ドラゴン亭…」
セバスさんが呟くと…
「ドラゴン亭なら今はお休みです。ネイトがみんなで出かけるって言ってました…」
冒険者の一人がネイトに会った時のことを思い出す。
そして次の言葉にセバスさんの顔色が変わった…
242
お気に入りに追加
22,870
あなたにおすすめの小説
夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました
氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です
転生幼女のチートな悠々自適生活〜伝統魔法を使い続けていたら気づけば賢者になっていた〜
犬社護
ファンタジー
ユミル(4歳)は気がついたら、崖下にある森の中にいた。
馬車が崖下に落下した影響で、前世の記憶を思い出す。周囲には散乱した荷物だけでなく、さっきまで会話していた家族が横たわっており、自分だけ助かっていることにショックを受ける。
大雨の中を泣き叫んでいる時、1体の小さな精霊カーバンクルが現れる。前世もふもふ好きだったユミルは、もふもふ精霊と会話することで悲しみも和らぎ、互いに打ち解けることに成功する。
精霊カーバンクルと仲良くなったことで、彼女は日本古来の伝統に関わる魔法を習得するのだが、チート魔法のせいで色々やらかしていく。まわりの精霊や街に住む平民や貴族達もそれに振り回されるものの、愛くるしく天真爛漫な彼女を見ることで、皆がほっこり心を癒されていく。
人々や精霊に愛されていくユミルは、伝統魔法で仲間たちと悠々自適な生活を目指します。
王女の中身は元自衛官だったので、継母に追放されたけど思い通りになりません
きぬがやあきら
恋愛
「妻はお妃様一人とお約束されたそうですが、今でもまだ同じことが言えますか?」
「正直なところ、不安を感じている」
久方ぶりに招かれた故郷、セレンティア城の月光満ちる庭園で、アシュレイは信じ難い光景を目撃するーー
激闘の末、王座に就いたアルダシールと結ばれた、元セレンティア王国の王女アシュレイ。
アラウァリア国では、新政権を勝ち取ったアシュレイを国母と崇めてくれる国民も多い。だが、結婚から2年、未だ後継ぎに恵まれないアルダシールに側室を推す声も上がり始める。そんな頃、弟シュナイゼルから結婚式の招待が舞い込んだ。
第2幕、連載開始しました!
お気に入り登録してくださった皆様、ありがとうございます! 心より御礼申し上げます。
以下、1章のあらすじです。
アシュレイは前世の記憶を持つ、セレンティア王国の皇女だった。後ろ盾もなく、継母である王妃に体よく追い出されてしまう。
表向きは外交の駒として、アラウァリア王国へ嫁ぐ形だが、国王は御年50歳で既に18人もの妃を持っている。
常に不遇の扱いを受けて、我慢の限界だったアシュレイは、大胆な計画を企てた。
それは輿入れの道中を、自ら雇った盗賊に襲撃させるもの。
サバイバルの知識もあるし、宝飾品を処分して生き抜けば、残りの人生を自由に謳歌できると踏んでいた。
しかし、輿入れ当日アシュレイを攫い出したのは、アラウァリアの第一王子・アルダシール。
盗賊団と共謀し、晴れて自由の身を望んでいたのに、アルダシールはアシュレイを手放してはくれず……。
アシュレイは自由と幸福を手に入れられるのか?
転生したら幼女でした!? 神様~、聞いてないよ~!
饕餮
ファンタジー
書籍化決定!
2024/08/中旬ごろの出荷となります!
Web版と書籍版では一部の設定を追加しました!
今井 優希(いまい ゆき)、享年三十五歳。暴走車から母子をかばって轢かれ、あえなく死亡。
救った母親は数年後に人類にとってとても役立つ発明をし、その子がさらにそれを発展させる、人類にとって宝になる人物たちだった。彼らを助けた功績で生き返らせるか異世界に転生させてくれるという女神。
一旦このまま成仏したいと願うものの女神から誘いを受け、その女神が管理する異世界へ転生することに。
そして女神からその世界で生き残るための魔法をもらい、その世界に降り立つ。
だが。
「ようじらなんて、きいてにゃいでしゅよーーー!」
森の中に虚しく響く優希の声に、誰も答える者はいない。
ステラと名前を変え、女神から遣わされた魔物であるティーガー(虎)に気に入られて護られ、冒険者に気に入られ、辿り着いた村の人々に見守られながらもいろいろとやらかす話である。
★主人公は口が悪いです。
★不定期更新です。
★ツギクル、カクヨムでも投稿を始めました。
収容所生まれの転生幼女は、囚人達と楽しく暮らしたい
三園 七詩
ファンタジー
旧題:収容所生まれの転生幼女は囚人達に溺愛されてますので幸せです
無実の罪で幽閉されたメアリーから生まれた子供は不幸な生い立ちにも関わらず囚人達に溺愛されて幸せに過ごしていた…そんなある時ふとした拍子に前世の記憶を思い出す!
無実の罪で不幸な最後を迎えた母の為!優しくしてくれた囚人達の為に自分頑張ります!
一宿一飯の恩義で竜伯爵様に抱かれたら、なぜか監禁されちゃいました!
当麻月菜
恋愛
宮坂 朱音(みやさか あかね)は、電車に跳ねられる寸前に異世界転移した。そして異世界人を保護する役目を担う竜伯爵の元でお世話になることになった。
しかしある日の晩、竜伯爵当主であり、朱音の保護者であり、ひそかに恋心を抱いているデュアロスが瀕死の状態で屋敷に戻ってきた。
彼は強い媚薬を盛られて苦しんでいたのだ。
このまま一晩ナニをしなければ、死んでしまうと知って、朱音は一宿一飯の恩義と、淡い恋心からデュアロスにその身を捧げた。
しかしそこから、なぜだかわからないけれど監禁生活が始まってしまい……。
好きだからこそ身を捧げた異世界女性と、強い覚悟を持って異世界女性を抱いた男が異世界婚をするまでの、しょーもないアレコレですれ違う二人の恋のおはなし。
※いつもコメントありがとうございます!現在、返信が遅れて申し訳ありません(o*。_。)oペコッ 甘口も辛口もどれもありがたく読ませていただいてます(*´ω`*)
※他のサイトにも重複投稿しています。
天才になるはずだった幼女は最強パパに溺愛される
雪野ゆきの
ファンタジー
記憶を失った少女は森に倒れていたところをを拾われ、特殊部隊の隊長ブレイクの娘になった。
スペックは高いけどポンコツ気味の幼女と、娘を溺愛するチートパパの話。
※誤字報告、感想などありがとうございます!
書籍はレジーナブックス様より2021年12月1日に発売されました!
電子書籍も出ました。
文庫版が2024年7月5日に発売されました!
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。