340 / 687
8章
452.味見
しおりを挟む
「これキノコの一種なんだよ、コリコリして美味しいんだよ~」
ミヅキは持っていたキノコをよく洗って食べやすい大きさに切ると
「本当に使うのか?」
「当たり前だよ!これはスープに入れるんだよ」
「ふ、ふーん…」
テリーが顔を逸らすと…
「テリーさんあとで味見してね」
「えっ!い、いや俺はいいよ…」
「駄目だよ料理人なら色んな食材を食べておかないとねぇ~」
ミヅキがニヤニヤと笑う。
「わかったよ…でも本当に食いもんなんだよな!なんか…黒い皮みたいだけど…」
「大丈夫!これキクラゲって言うちゃんとしたキノコだから鑑定で確認したし私が最初にたべてあげるよ」
「ミヅキがそこまで言うなら…」
テリーは渋々頷いた…。
ミヅキ達は食材を切り終わると
「包丁問題なさそうだね、この持ち手だけもう少し持ちやすくしてもらう予定なんだけど」
「確かにミヅキ達には少しでかいかもな、女達にはもう少し細い方がいいかもしれん」
「だよね!テリーさん達ならちょうどいいかな?」
「ああ、問題無いな」
「じゃあ包丁はまた使ってて要望があったら言ってね」
ミヅキ達は食材を切り終えると
「じゃあテリーさんは青椒肉絲の方をお願いね、まずは肉に下味つけて片栗粉まぶしてピーマンとタケノコは先にサッと揚げておいて」
ミヅキが説明するとテリーがメモをとる
「そしたら肉を炒めてひが通ったら野菜入れて調味料を入れたら完成だよ!あんまり炒めすぎないのかポイント!」
「了解だ。調味料は?」
「重要なのはオイスターソース!これは牡蠣と醤油やニンニク酒、さとうを煮詰めて作るよ。このソースと醤油、酒、さとうをあらかじめ混ぜとくと楽だからね」
ミヅキが調味料をひとつにまとめる。
「じゃあよろしくね!私シルバ達から卵をもらってくるね」
テリーに料理を頼んでミヅキはシルバ達の元に向かうとちょうどシルバ達が籠を喰えて戻ってきた。
【ミヅキ!たくさんとってきたよ!】
コハクがミヅキに気がついて手を振ると
【二人ともありがとう!あとでご飯大盛りにしておくからね】
【よし!】
【やった!】
二人が喜んでいるのを見てミヅキも嬉しそうに笑うと
【料理出来るまでもう少しかかるからみんなと待っててね】
ミヅキは二人に手を振ってテリーさんの元へと戻って行った。
「テリーさんおまたせ~」
「おっ!ミヅキちょうど一皿出来たから味見よろしく!」
青椒肉絲を皿に盛るとテリーがミヅキに声をかけた。
「いいの?じゃあいただきます!」
ミヅキが一口食べてみると…
シャキシャキとピーマンとタケノコの食感が残った美味しい青椒肉絲だった!
「うん!美味しい!」
ぐぅ~
「えっ?」
変わった音に後ろを振り返ると…ヨダレを垂らして座っているシルバとコハクがいた…
【な、なんでふたりが?】
【なんかいい匂いがしたからちょっとついてきたんだ…ミヅキ…それ美味そうだな】
【おいしそう~】
ふたりの目が青椒肉絲を捕らえている。
【もう…ちょっとだけだよ!みんなには内緒ね】
【【わかった!】】
ふたりが大きく口を開けて待っていると、ミヅキが口に運んであげる。
【うーんシャキシャキ!】
【もっと肉が多い方がいいな】
【味見はこのくらいで後はもう少し待っててね】
シルバ達を戻すと今度は容器に卵を割る、塩コショウで味付けして
「トマトをくし切りに切って貰えますか?」
テリーにトマトを切ってもらうと
卵を軽く炒めて取り出して…油にニンニクとしょうが、トマトを炒めてから玉子戻して合わせて炒めていく。
「はいトマトと玉子の炒め物!」
「なんか…変わった組み合わせだな」
「結構合うよ!はい、アーン…」
テリーにアーンと味見をさせる。
「ん…トマトの酸味が美味い…な…」
テリーが不自然に言葉を止めると後ろを見る…ミヅキがテリーの目線に振り返ると…
【シルバ…コハク…】
帰らせたと思ったふたりがまた目をキラキラとさせながら座っていた…
【なんで戻ってきたの!】
ミヅキが驚いてふたりに聞くと
【なんか美味そうな気配がした】
【シルバがうまいものがあるっていった】
【もう…ベイカーさん達に見つかったらどうするの?】
文句を言いながらミヅキがふたりの分をよそってあげる。
【もう本当にこれで最後だよ!これ以上食べたらあとであげないからね!】
【わかった、わかった!】
【うん、うん!おいしー】
ふたりがあっという間食べると
【じゃあ見つからないように戻るんだよ!】
【じゃあコハク行くか、後はお楽しみにとっておこう】
【うん!ミヅキあとでねー】
ふたりが上機嫌で戻る。
「ミヅキは甘いなぁ、キリがないぞ」
テリーが呆れていると
「だ、だって…あんな可愛い顔でお願いされたら…」
グッ…と眉を下げる。
「もっと厳しくてもいいんじゃないか?」
「うーん…」
(そっか…)
ミヅキが次は我慢させようと思っていると…
「ミヅキ!シルバ達がなんかご機嫌で戻ってきたぞ!何かやっただろ!」
何かを察したベイカーが飛び込んできた…
「次はベイカーさんかよ」
テリーがチラッとミヅキを見ると
「わ、わかってるよ…」
ミヅキはキッと顔を引き締めると…
「べ、ベイカーさん!これはみんなで食べる分だからね!出来るまで待ってて!」
「なっ!ちょっとでいいから!味見だろ?味見?」
「味見は俺もミヅキもしたから大丈夫ですよ」
テリーがサラッと答える。
「ベイカーさんも我慢だよ!」
ミヅキがベイカーから視線を逸らす…
「クソ…出遅れた…」
ベイカーは肩を落として戻っていった…。
「ふー…」
ミヅキが深くため息をつくと
「何とか断れた…」
心苦しいそうな様子にテリーは思わず苦笑した…。
ミヅキは気を取り直してコハクの為に厚揚げを作る。
「コハクの好物か?」
「そうなのまた作り方レシピに書いておくから作ってみてね、ここから豆腐とかおからとか油揚げとかたくさん作れるし料理方もいっぱいあるから」
「へぇ~醤油や味噌になるだけじゃないんだな」
「そうだよ~大豆は万能だよね。これがあれば飢える事ないんじゃない?」
「育てるのも他の作物より楽だしな」
「たくさん植えといてね!」
ミヅキが笑顔でお願いすると
「ギース達に言っておくよ」
テリーが笑って頷いた。
厚揚げの料理も作ってテーブルに運ぶとちょうどライラ達が戻ってきた。
「みんなどうだった?頼めた?」
ミヅキが聞くと
「はい!みんな注文してきました!量が多いから少し待って欲しいって言ってました」
「楽しみ~」
「ミヅキ様の紹介って言ったら少しおまけしてくれるって」
サラが嬉しそうに言うと
「本当に?よかった~じゃあ今度お礼しとかないとね~」
「あっ!じゃあ今度何か作って持っていこうか!」
「それいいかも!」
「今度弟子のチーノさんに会うからおじいさんの好物聞いておくよ」
「チーノさん?あー…あの赤くなってずっと黙ってた人かな?」
「いましたね、なんか小さい声で何言ってるか分からなかった」
ハル達が思い出しながら答える。
「えっ…そうなの?違う人かなぁ私も喋ってる時は普通に見えたけど」
「薄い水色の髪の若い男の人でしたよ」
「うん…チーノさんだね…」
ミヅキがチーノさんを思い浮かべる。
「今度あったらよく聞いておこう。じゃあみんなも戻って来たし食べよっか!」
「待ってました!」
【俺はさっきの肉のがいい!】
黙って並べるのを手伝っていたベイカーが声をあげる!
シルバも青椒肉絲の前に座ると…
「お前はさっき食ったんだろ!少しは遠慮しろ!」
ベイカーがシルバを睨むと
【うるさい!あんなもんじゃ食べたうちに入らん!】
シルバがグルルとベイカーを威嚇する!
「あん?なんだやる気か?」
ベイカーがシルバに向かっていく…
「そこ!喧嘩するならご飯抜きだよ!」
喧嘩をしそうなふたりにミヅキが怒って注意すると…
「【す、すまん】」
【お前のせいでミヅキに怒られただろうが…】
シルバがジロっとベイカーを睨む…
「なんか文句ありそうな顔だな…シルバのせいで食えなくなったらどうするんだ…」
ベイカーがミヅキに見ないようにシルバを睨む…
「【あとで覚えておけよ…】」
ふたりは聞こえないよに離れて行った…。
ミヅキは持っていたキノコをよく洗って食べやすい大きさに切ると
「本当に使うのか?」
「当たり前だよ!これはスープに入れるんだよ」
「ふ、ふーん…」
テリーが顔を逸らすと…
「テリーさんあとで味見してね」
「えっ!い、いや俺はいいよ…」
「駄目だよ料理人なら色んな食材を食べておかないとねぇ~」
ミヅキがニヤニヤと笑う。
「わかったよ…でも本当に食いもんなんだよな!なんか…黒い皮みたいだけど…」
「大丈夫!これキクラゲって言うちゃんとしたキノコだから鑑定で確認したし私が最初にたべてあげるよ」
「ミヅキがそこまで言うなら…」
テリーは渋々頷いた…。
ミヅキ達は食材を切り終わると
「包丁問題なさそうだね、この持ち手だけもう少し持ちやすくしてもらう予定なんだけど」
「確かにミヅキ達には少しでかいかもな、女達にはもう少し細い方がいいかもしれん」
「だよね!テリーさん達ならちょうどいいかな?」
「ああ、問題無いな」
「じゃあ包丁はまた使ってて要望があったら言ってね」
ミヅキ達は食材を切り終えると
「じゃあテリーさんは青椒肉絲の方をお願いね、まずは肉に下味つけて片栗粉まぶしてピーマンとタケノコは先にサッと揚げておいて」
ミヅキが説明するとテリーがメモをとる
「そしたら肉を炒めてひが通ったら野菜入れて調味料を入れたら完成だよ!あんまり炒めすぎないのかポイント!」
「了解だ。調味料は?」
「重要なのはオイスターソース!これは牡蠣と醤油やニンニク酒、さとうを煮詰めて作るよ。このソースと醤油、酒、さとうをあらかじめ混ぜとくと楽だからね」
ミヅキが調味料をひとつにまとめる。
「じゃあよろしくね!私シルバ達から卵をもらってくるね」
テリーに料理を頼んでミヅキはシルバ達の元に向かうとちょうどシルバ達が籠を喰えて戻ってきた。
【ミヅキ!たくさんとってきたよ!】
コハクがミヅキに気がついて手を振ると
【二人ともありがとう!あとでご飯大盛りにしておくからね】
【よし!】
【やった!】
二人が喜んでいるのを見てミヅキも嬉しそうに笑うと
【料理出来るまでもう少しかかるからみんなと待っててね】
ミヅキは二人に手を振ってテリーさんの元へと戻って行った。
「テリーさんおまたせ~」
「おっ!ミヅキちょうど一皿出来たから味見よろしく!」
青椒肉絲を皿に盛るとテリーがミヅキに声をかけた。
「いいの?じゃあいただきます!」
ミヅキが一口食べてみると…
シャキシャキとピーマンとタケノコの食感が残った美味しい青椒肉絲だった!
「うん!美味しい!」
ぐぅ~
「えっ?」
変わった音に後ろを振り返ると…ヨダレを垂らして座っているシルバとコハクがいた…
【な、なんでふたりが?】
【なんかいい匂いがしたからちょっとついてきたんだ…ミヅキ…それ美味そうだな】
【おいしそう~】
ふたりの目が青椒肉絲を捕らえている。
【もう…ちょっとだけだよ!みんなには内緒ね】
【【わかった!】】
ふたりが大きく口を開けて待っていると、ミヅキが口に運んであげる。
【うーんシャキシャキ!】
【もっと肉が多い方がいいな】
【味見はこのくらいで後はもう少し待っててね】
シルバ達を戻すと今度は容器に卵を割る、塩コショウで味付けして
「トマトをくし切りに切って貰えますか?」
テリーにトマトを切ってもらうと
卵を軽く炒めて取り出して…油にニンニクとしょうが、トマトを炒めてから玉子戻して合わせて炒めていく。
「はいトマトと玉子の炒め物!」
「なんか…変わった組み合わせだな」
「結構合うよ!はい、アーン…」
テリーにアーンと味見をさせる。
「ん…トマトの酸味が美味い…な…」
テリーが不自然に言葉を止めると後ろを見る…ミヅキがテリーの目線に振り返ると…
【シルバ…コハク…】
帰らせたと思ったふたりがまた目をキラキラとさせながら座っていた…
【なんで戻ってきたの!】
ミヅキが驚いてふたりに聞くと
【なんか美味そうな気配がした】
【シルバがうまいものがあるっていった】
【もう…ベイカーさん達に見つかったらどうするの?】
文句を言いながらミヅキがふたりの分をよそってあげる。
【もう本当にこれで最後だよ!これ以上食べたらあとであげないからね!】
【わかった、わかった!】
【うん、うん!おいしー】
ふたりがあっという間食べると
【じゃあ見つからないように戻るんだよ!】
【じゃあコハク行くか、後はお楽しみにとっておこう】
【うん!ミヅキあとでねー】
ふたりが上機嫌で戻る。
「ミヅキは甘いなぁ、キリがないぞ」
テリーが呆れていると
「だ、だって…あんな可愛い顔でお願いされたら…」
グッ…と眉を下げる。
「もっと厳しくてもいいんじゃないか?」
「うーん…」
(そっか…)
ミヅキが次は我慢させようと思っていると…
「ミヅキ!シルバ達がなんかご機嫌で戻ってきたぞ!何かやっただろ!」
何かを察したベイカーが飛び込んできた…
「次はベイカーさんかよ」
テリーがチラッとミヅキを見ると
「わ、わかってるよ…」
ミヅキはキッと顔を引き締めると…
「べ、ベイカーさん!これはみんなで食べる分だからね!出来るまで待ってて!」
「なっ!ちょっとでいいから!味見だろ?味見?」
「味見は俺もミヅキもしたから大丈夫ですよ」
テリーがサラッと答える。
「ベイカーさんも我慢だよ!」
ミヅキがベイカーから視線を逸らす…
「クソ…出遅れた…」
ベイカーは肩を落として戻っていった…。
「ふー…」
ミヅキが深くため息をつくと
「何とか断れた…」
心苦しいそうな様子にテリーは思わず苦笑した…。
ミヅキは気を取り直してコハクの為に厚揚げを作る。
「コハクの好物か?」
「そうなのまた作り方レシピに書いておくから作ってみてね、ここから豆腐とかおからとか油揚げとかたくさん作れるし料理方もいっぱいあるから」
「へぇ~醤油や味噌になるだけじゃないんだな」
「そうだよ~大豆は万能だよね。これがあれば飢える事ないんじゃない?」
「育てるのも他の作物より楽だしな」
「たくさん植えといてね!」
ミヅキが笑顔でお願いすると
「ギース達に言っておくよ」
テリーが笑って頷いた。
厚揚げの料理も作ってテーブルに運ぶとちょうどライラ達が戻ってきた。
「みんなどうだった?頼めた?」
ミヅキが聞くと
「はい!みんな注文してきました!量が多いから少し待って欲しいって言ってました」
「楽しみ~」
「ミヅキ様の紹介って言ったら少しおまけしてくれるって」
サラが嬉しそうに言うと
「本当に?よかった~じゃあ今度お礼しとかないとね~」
「あっ!じゃあ今度何か作って持っていこうか!」
「それいいかも!」
「今度弟子のチーノさんに会うからおじいさんの好物聞いておくよ」
「チーノさん?あー…あの赤くなってずっと黙ってた人かな?」
「いましたね、なんか小さい声で何言ってるか分からなかった」
ハル達が思い出しながら答える。
「えっ…そうなの?違う人かなぁ私も喋ってる時は普通に見えたけど」
「薄い水色の髪の若い男の人でしたよ」
「うん…チーノさんだね…」
ミヅキがチーノさんを思い浮かべる。
「今度あったらよく聞いておこう。じゃあみんなも戻って来たし食べよっか!」
「待ってました!」
【俺はさっきの肉のがいい!】
黙って並べるのを手伝っていたベイカーが声をあげる!
シルバも青椒肉絲の前に座ると…
「お前はさっき食ったんだろ!少しは遠慮しろ!」
ベイカーがシルバを睨むと
【うるさい!あんなもんじゃ食べたうちに入らん!】
シルバがグルルとベイカーを威嚇する!
「あん?なんだやる気か?」
ベイカーがシルバに向かっていく…
「そこ!喧嘩するならご飯抜きだよ!」
喧嘩をしそうなふたりにミヅキが怒って注意すると…
「【す、すまん】」
【お前のせいでミヅキに怒られただろうが…】
シルバがジロっとベイカーを睨む…
「なんか文句ありそうな顔だな…シルバのせいで食えなくなったらどうするんだ…」
ベイカーがミヅキに見ないようにシルバを睨む…
「【あとで覚えておけよ…】」
ふたりは聞こえないよに離れて行った…。
243
お気に入りに追加
22,870
あなたにおすすめの小説
一宿一飯の恩義で竜伯爵様に抱かれたら、なぜか監禁されちゃいました!
当麻月菜
恋愛
宮坂 朱音(みやさか あかね)は、電車に跳ねられる寸前に異世界転移した。そして異世界人を保護する役目を担う竜伯爵の元でお世話になることになった。
しかしある日の晩、竜伯爵当主であり、朱音の保護者であり、ひそかに恋心を抱いているデュアロスが瀕死の状態で屋敷に戻ってきた。
彼は強い媚薬を盛られて苦しんでいたのだ。
このまま一晩ナニをしなければ、死んでしまうと知って、朱音は一宿一飯の恩義と、淡い恋心からデュアロスにその身を捧げた。
しかしそこから、なぜだかわからないけれど監禁生活が始まってしまい……。
好きだからこそ身を捧げた異世界女性と、強い覚悟を持って異世界女性を抱いた男が異世界婚をするまでの、しょーもないアレコレですれ違う二人の恋のおはなし。
※いつもコメントありがとうございます!現在、返信が遅れて申し訳ありません(o*。_。)oペコッ 甘口も辛口もどれもありがたく読ませていただいてます(*´ω`*)
※他のサイトにも重複投稿しています。
夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました
氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です
お腹の子と一緒に逃げたところ、結局お腹の子の父親に捕まりました。
下菊みこと
恋愛
逃げたけど逃げ切れなかったお話。
またはチャラ男だと思ってたらヤンデレだったお話。
あるいは今度こそ幸せ家族になるお話。
ご都合主義の多分ハッピーエンド?
小説家になろう様でも投稿しています。
継母の心得 〜 番外編 〜
トール
恋愛
継母の心得の番外編のみを投稿しています。
【本編第一部完結済、2023/10/1〜第二部スタート☆書籍化 2024/11/22ノベル5巻、コミックス1巻同時刊行予定】
転生したら幼女でした!? 神様~、聞いてないよ~!
饕餮
ファンタジー
書籍化決定!
2024/08/中旬ごろの出荷となります!
Web版と書籍版では一部の設定を追加しました!
今井 優希(いまい ゆき)、享年三十五歳。暴走車から母子をかばって轢かれ、あえなく死亡。
救った母親は数年後に人類にとってとても役立つ発明をし、その子がさらにそれを発展させる、人類にとって宝になる人物たちだった。彼らを助けた功績で生き返らせるか異世界に転生させてくれるという女神。
一旦このまま成仏したいと願うものの女神から誘いを受け、その女神が管理する異世界へ転生することに。
そして女神からその世界で生き残るための魔法をもらい、その世界に降り立つ。
だが。
「ようじらなんて、きいてにゃいでしゅよーーー!」
森の中に虚しく響く優希の声に、誰も答える者はいない。
ステラと名前を変え、女神から遣わされた魔物であるティーガー(虎)に気に入られて護られ、冒険者に気に入られ、辿り着いた村の人々に見守られながらもいろいろとやらかす話である。
★主人公は口が悪いです。
★不定期更新です。
★ツギクル、カクヨムでも投稿を始めました。
収容所生まれの転生幼女は、囚人達と楽しく暮らしたい
三園 七詩
ファンタジー
旧題:収容所生まれの転生幼女は囚人達に溺愛されてますので幸せです
無実の罪で幽閉されたメアリーから生まれた子供は不幸な生い立ちにも関わらず囚人達に溺愛されて幸せに過ごしていた…そんなある時ふとした拍子に前世の記憶を思い出す!
無実の罪で不幸な最後を迎えた母の為!優しくしてくれた囚人達の為に自分頑張ります!
転生幼女のチートな悠々自適生活〜伝統魔法を使い続けていたら気づけば賢者になっていた〜
犬社護
ファンタジー
ユミル(4歳)は気がついたら、崖下にある森の中にいた。
馬車が崖下に落下した影響で、前世の記憶を思い出す。周囲には散乱した荷物だけでなく、さっきまで会話していた家族が横たわっており、自分だけ助かっていることにショックを受ける。
大雨の中を泣き叫んでいる時、1体の小さな精霊カーバンクルが現れる。前世もふもふ好きだったユミルは、もふもふ精霊と会話することで悲しみも和らぎ、互いに打ち解けることに成功する。
精霊カーバンクルと仲良くなったことで、彼女は日本古来の伝統に関わる魔法を習得するのだが、チート魔法のせいで色々やらかしていく。まわりの精霊や街に住む平民や貴族達もそれに振り回されるものの、愛くるしく天真爛漫な彼女を見ることで、皆がほっこり心を癒されていく。
人々や精霊に愛されていくユミルは、伝統魔法で仲間たちと悠々自適な生活を目指します。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。