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8章
428.竹林
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「おい!タミン大丈夫か!」
村長がタミンの家の扉を叩くと、顔色が悪いタミンの奥さんが顔を出した…
「村長…今更なんの用です…もうタミンは…」
力なく答える
「冒険者の方が来てくれたんだ!回復薬をくださった!タミンもこれで傷が癒えるぞ!」
「もう遅いです…タミンは…あの人は…」
奥さんが力なく床に座り込んだ…。
「まさか…」
村長は奥の部屋に駆け込むとベッドの上には真っ白な顔のタミンが横たわっていた…。
「タミン…」
村長が力なく手を下ろした…
「いや!まだ息がありますよ!」
テオがタミンに近づいて脈を取ると
「急いで回復薬を!」
カイが村長に声をかけると、村長はハッと気が付きタミンと回復薬を交互に見つめる。
「タミンはもう駄目だ…貴重な回復薬を使うわけには…」
回復薬を飲ませる事を躊躇する。
「何言ってるんですか!今は飲ませなきゃ本当に死んじゃいますよ!」
カイは村長から回復薬をひったくるとタミンに飲ませる。
「駄目だ…飲んでくれない…」
タミンは力が入らず飲み込む力も出ないようだった…
「奥さん!ご主人に回復薬飲ませて!」
リュカが座り込んでいる奥さんに声をかけて立たせると
「もう…無理よ」
「何諦めてるんですか!今諦めたら本当に死んじゃいますよ!二度とこの人に会えなくなるよ!」
「コウ!コジローさんのところに行ってあの二人を呼んで来て…」
(ミヅキとシンクなら…)
「わかった!」
コウが部屋を飛び出していく!
リュカ達が奥さんをタミンさんのそばに連れてくると回復薬を持たせる。
「口で移してあげて、もう飲みこむ力がないみたいだから」
「今更飲ませたって…」
「大丈夫!少しでも回復してくれれば…」
(きっとミヅキが助けてくれる)
テオとリュカは顔を合わせるとお互いが同じ事を思っているようだった。
「あなた…」
奥さんは半分諦めたように回復薬を口に含みタミンに口づけをして薬を飲ませると…
「クッ…」
苦しそうにタミンが声を吐き出した…
「ほら!ずっと痛みで苦しんでいたのよ!回復薬のせいでまた痛みを感じるようになってしまったわ!」
奥さんの瞳に涙が溜まる。
「もう、楽にさせてあげて…どうせ助からないならもう苦しませないで…」
奥さんがタミンの手をつかんで寄り添って泣き出すと…
バタン!
ミヅキがシルバ達と共に部屋に一瞬で部屋に忍び込む。
「「「「!!」」」」
リュカ達はシルバとミヅキに気がつくと
「村長、あなたと奥さんはこっちに来てください!」
リュカ達はミヅキが見られないように急いで村長達を部屋から出すと
「何をするんだ!」
「あなた!村長、この人達はなんなの!?」
村長達が部屋に戻ろうとするのをリュカ達が止める。
「待ってて!彼ならきっと助かるから…」
リュカ達が止めてると…部屋からコハクがそっと顔を出して…
「帰るね」
リュカ達に言うとパタンと扉を閉じた…すると…バタン!
部屋の窓が開く音がする。
「なんだ!」
たまらず村長がリュカ達を押しのけて部屋に戻ると…そこには顔色が戻り…傷がすっかりと癒えて穏やかに寝ているタミンがいるだけだった…
窓を見ると開けっ放しになり外から爽やかな風が入ってきている…
「顔色が!」
奥さんがタミンに駆け寄って手を握ると
「うっ…」
タミンの意識が戻ってきた…
「あなた!」
奥さんが声をかけると…
「ここは…」
タミンが目を開き周りを確認する。
「嘘…あなた!あなた!あー神様ありがとうございます!」
奥さんは嬉しさのあまりタミンに抱きついた!
奥さんが落ち着くと村長がリュカ達に話を聞く。
「さっきのはなんだったんだ?一体何がタミンを助けたんだ?」
「回復薬ですよ、そしてそれを諦めないで飲ませた奥さんの思いじゃないのかな?」
テオが笑って言うと
「しかし…何が部屋に入ってきたような…」
「それよりも助かった事を喜びましょうよ、それにまだ根本的な問題が解決してません」
カイが村長達を見つめる。
「それで?オークの集落の規模は?」
「それは…タミンわかるか?」
「はい…俺が襲われた時は五体ぐらいに囲まれました」
「全員で襲ってくることはないからその倍近くはいるのかな?」
コウが聞くと
「一度偵察に行った方がいいかもね」
「じゃあ村長は村のみんなと固まって避難してて下さい。僕ら一度偵察に行って見ますから」
「村長…こんな子供達がオークの討伐に行くんですか?」
タミンと奥さんが心配そうに聞く。
「私もそう思ったが…しょうがない…」
村長はタミン達から目を逸らした…。
「こんな子供に押し付けるなんて情けない…」
タミンがガックリと肩を落とした…
村長達を家に送るとリュカ達は村の外で待つミヅキ達の元に向かった。
「ミヅキ、さっきはありがとう」
テオ達がお礼を言うと
「ううん、みんなナイス判断だったね!」
「ミヅキの事もバレなかったみたいだな」
ベイカーが聞くと
「はい!シルバが一瞬で忍び込んでくれたのでバレていませんでした!」
「さすがシルバだね!」
「あの村人ももう大丈夫そうでした」
ミヅキがその言葉にホッとしていると
「それで、オークの集落はどこにあるか聞いてきたか?」
コジローがテオを見ると
「この先に竹林があってそこの小屋を拠点に作ったらしいです、規模などは把握出来てないみたいです」
「竹林!」
ミヅキのテンションが上がる!
「う、うん。竹を使って籠とか使って生計を立てるって言ってたよ」
「なるほどね!それはなんとしても取り返さないと!」
ミヅキがニマニマとほくそ笑む…。
そんなミヅキはほっておいて…
「だから一度偵察に行ってみようと思ってます」
テオやカイの説明にコジローは頷くと
「いい判断だな」
「じゃあ早速行ってみようぜ!」
リクがみんなに声をかける。
「みんなで行くのは駄目だよ、その間にここが襲われたらどうするの?」
「あっ、そっか!」
「じゃあ二組に別れよう」
みんなは頷くと、偵察にコジローとテオとコウが行きリュカ、リク、カイが村に残って村の人達にもう少し話を聞き襲われないように警護をする事となった。
「じゃあベイカーさんはどっち?」
ミヅキが聞くと
「うーん…村に居させるよりはシルバ達とオークの方に行く方がミヅキの為になるか…な…」
ベイカーが悩んでいると
「基本手は出さないから大丈夫だよ!」
「あっ!そうだコハク、ミヅキをもう少し大きな子供にしてリュカ達といてくれ」
「あっなるほどね、木を隠すなら森の中って事だね!」
「そういう事だ!だから目立つような事はするなよ!」
「はーい!」
「シルバは目立つから俺とな」
ベイカーがシルバに言うと
【なんでだ!俺はミヅキとがいい!】
【しょうがないよ、今村の人達もピリピリしてるだろうからシルバみたいな強くてかっこいい子が来ちゃったら驚くよ?】
シルバは仕方なく頷くととぼとぼとベイカーの後を着いて行った…。
「じゃあコハクよろしくね!」
【まかせて!】
コハクがくるんと飛び跳ねてミヅキを見つめるとミヅキの周りにモヤが出来る。
「おお!」
リュカが驚いて声を上げるとモヤの中からイチカぐらいの年の女の子が出てきた!
「どうかな?」
ミヅキはニコッとみんなに笑いかける。
「あ…す、凄くか、可愛い…」
リュカが同じくらいの年の可愛い女の子に動揺すると
「リュカ、変なの~中身は同じなんだからね!」
ミヅキはパン!とリュカの肩を叩く。
「小さいミヅキも可愛いけど…年が近くなると…やばいな…意識しちゃうよ…」
コウがこっそりとカイに話しかけると
「わかる…いいなぁ、俺も居残り組が良かった…」
カイとテオは残念そうにため息をついた…。
村長がタミンの家の扉を叩くと、顔色が悪いタミンの奥さんが顔を出した…
「村長…今更なんの用です…もうタミンは…」
力なく答える
「冒険者の方が来てくれたんだ!回復薬をくださった!タミンもこれで傷が癒えるぞ!」
「もう遅いです…タミンは…あの人は…」
奥さんが力なく床に座り込んだ…。
「まさか…」
村長は奥の部屋に駆け込むとベッドの上には真っ白な顔のタミンが横たわっていた…。
「タミン…」
村長が力なく手を下ろした…
「いや!まだ息がありますよ!」
テオがタミンに近づいて脈を取ると
「急いで回復薬を!」
カイが村長に声をかけると、村長はハッと気が付きタミンと回復薬を交互に見つめる。
「タミンはもう駄目だ…貴重な回復薬を使うわけには…」
回復薬を飲ませる事を躊躇する。
「何言ってるんですか!今は飲ませなきゃ本当に死んじゃいますよ!」
カイは村長から回復薬をひったくるとタミンに飲ませる。
「駄目だ…飲んでくれない…」
タミンは力が入らず飲み込む力も出ないようだった…
「奥さん!ご主人に回復薬飲ませて!」
リュカが座り込んでいる奥さんに声をかけて立たせると
「もう…無理よ」
「何諦めてるんですか!今諦めたら本当に死んじゃいますよ!二度とこの人に会えなくなるよ!」
「コウ!コジローさんのところに行ってあの二人を呼んで来て…」
(ミヅキとシンクなら…)
「わかった!」
コウが部屋を飛び出していく!
リュカ達が奥さんをタミンさんのそばに連れてくると回復薬を持たせる。
「口で移してあげて、もう飲みこむ力がないみたいだから」
「今更飲ませたって…」
「大丈夫!少しでも回復してくれれば…」
(きっとミヅキが助けてくれる)
テオとリュカは顔を合わせるとお互いが同じ事を思っているようだった。
「あなた…」
奥さんは半分諦めたように回復薬を口に含みタミンに口づけをして薬を飲ませると…
「クッ…」
苦しそうにタミンが声を吐き出した…
「ほら!ずっと痛みで苦しんでいたのよ!回復薬のせいでまた痛みを感じるようになってしまったわ!」
奥さんの瞳に涙が溜まる。
「もう、楽にさせてあげて…どうせ助からないならもう苦しませないで…」
奥さんがタミンの手をつかんで寄り添って泣き出すと…
バタン!
ミヅキがシルバ達と共に部屋に一瞬で部屋に忍び込む。
「「「「!!」」」」
リュカ達はシルバとミヅキに気がつくと
「村長、あなたと奥さんはこっちに来てください!」
リュカ達はミヅキが見られないように急いで村長達を部屋から出すと
「何をするんだ!」
「あなた!村長、この人達はなんなの!?」
村長達が部屋に戻ろうとするのをリュカ達が止める。
「待ってて!彼ならきっと助かるから…」
リュカ達が止めてると…部屋からコハクがそっと顔を出して…
「帰るね」
リュカ達に言うとパタンと扉を閉じた…すると…バタン!
部屋の窓が開く音がする。
「なんだ!」
たまらず村長がリュカ達を押しのけて部屋に戻ると…そこには顔色が戻り…傷がすっかりと癒えて穏やかに寝ているタミンがいるだけだった…
窓を見ると開けっ放しになり外から爽やかな風が入ってきている…
「顔色が!」
奥さんがタミンに駆け寄って手を握ると
「うっ…」
タミンの意識が戻ってきた…
「あなた!」
奥さんが声をかけると…
「ここは…」
タミンが目を開き周りを確認する。
「嘘…あなた!あなた!あー神様ありがとうございます!」
奥さんは嬉しさのあまりタミンに抱きついた!
奥さんが落ち着くと村長がリュカ達に話を聞く。
「さっきのはなんだったんだ?一体何がタミンを助けたんだ?」
「回復薬ですよ、そしてそれを諦めないで飲ませた奥さんの思いじゃないのかな?」
テオが笑って言うと
「しかし…何が部屋に入ってきたような…」
「それよりも助かった事を喜びましょうよ、それにまだ根本的な問題が解決してません」
カイが村長達を見つめる。
「それで?オークの集落の規模は?」
「それは…タミンわかるか?」
「はい…俺が襲われた時は五体ぐらいに囲まれました」
「全員で襲ってくることはないからその倍近くはいるのかな?」
コウが聞くと
「一度偵察に行った方がいいかもね」
「じゃあ村長は村のみんなと固まって避難してて下さい。僕ら一度偵察に行って見ますから」
「村長…こんな子供達がオークの討伐に行くんですか?」
タミンと奥さんが心配そうに聞く。
「私もそう思ったが…しょうがない…」
村長はタミン達から目を逸らした…。
「こんな子供に押し付けるなんて情けない…」
タミンがガックリと肩を落とした…
村長達を家に送るとリュカ達は村の外で待つミヅキ達の元に向かった。
「ミヅキ、さっきはありがとう」
テオ達がお礼を言うと
「ううん、みんなナイス判断だったね!」
「ミヅキの事もバレなかったみたいだな」
ベイカーが聞くと
「はい!シルバが一瞬で忍び込んでくれたのでバレていませんでした!」
「さすがシルバだね!」
「あの村人ももう大丈夫そうでした」
ミヅキがその言葉にホッとしていると
「それで、オークの集落はどこにあるか聞いてきたか?」
コジローがテオを見ると
「この先に竹林があってそこの小屋を拠点に作ったらしいです、規模などは把握出来てないみたいです」
「竹林!」
ミヅキのテンションが上がる!
「う、うん。竹を使って籠とか使って生計を立てるって言ってたよ」
「なるほどね!それはなんとしても取り返さないと!」
ミヅキがニマニマとほくそ笑む…。
そんなミヅキはほっておいて…
「だから一度偵察に行ってみようと思ってます」
テオやカイの説明にコジローは頷くと
「いい判断だな」
「じゃあ早速行ってみようぜ!」
リクがみんなに声をかける。
「みんなで行くのは駄目だよ、その間にここが襲われたらどうするの?」
「あっ、そっか!」
「じゃあ二組に別れよう」
みんなは頷くと、偵察にコジローとテオとコウが行きリュカ、リク、カイが村に残って村の人達にもう少し話を聞き襲われないように警護をする事となった。
「じゃあベイカーさんはどっち?」
ミヅキが聞くと
「うーん…村に居させるよりはシルバ達とオークの方に行く方がミヅキの為になるか…な…」
ベイカーが悩んでいると
「基本手は出さないから大丈夫だよ!」
「あっ!そうだコハク、ミヅキをもう少し大きな子供にしてリュカ達といてくれ」
「あっなるほどね、木を隠すなら森の中って事だね!」
「そういう事だ!だから目立つような事はするなよ!」
「はーい!」
「シルバは目立つから俺とな」
ベイカーがシルバに言うと
【なんでだ!俺はミヅキとがいい!】
【しょうがないよ、今村の人達もピリピリしてるだろうからシルバみたいな強くてかっこいい子が来ちゃったら驚くよ?】
シルバは仕方なく頷くととぼとぼとベイカーの後を着いて行った…。
「じゃあコハクよろしくね!」
【まかせて!】
コハクがくるんと飛び跳ねてミヅキを見つめるとミヅキの周りにモヤが出来る。
「おお!」
リュカが驚いて声を上げるとモヤの中からイチカぐらいの年の女の子が出てきた!
「どうかな?」
ミヅキはニコッとみんなに笑いかける。
「あ…す、凄くか、可愛い…」
リュカが同じくらいの年の可愛い女の子に動揺すると
「リュカ、変なの~中身は同じなんだからね!」
ミヅキはパン!とリュカの肩を叩く。
「小さいミヅキも可愛いけど…年が近くなると…やばいな…意識しちゃうよ…」
コウがこっそりとカイに話しかけると
「わかる…いいなぁ、俺も居残り組が良かった…」
カイとテオは残念そうにため息をついた…。
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