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8章
398.出迎え
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ミヅキ達はガッツ隊長とカイト隊長に連れられてギルバート王の元に向かっていた。
シルバ達とムサシさん達は王宮には入らずに外で待つ事にして、小さいシンクとコハクがミヅキについて行く。
「私も外にいるよ」
エヴァさんも今回は辞退してレムと待っていると言う。
「じゃあ行くのは…私とベイカーさんとデボットさん、レアルさんだね」
「ちゃちゃっと挨拶してさっさと戻ろうぜ」
ベイカーはやる気の無い様子で王宮内へと入っていった。
部屋に通されると…ギルバートが数名の従者とロレーヌ宰相と待っていた。
ミヅキは一歩前に出ると
「この度はご心配とご迷惑をおかけして申しわけありませんでした…以後この様な事が無いように気をつけます」
ミヅキが恭しく頭を下げる。ギルバートは苦笑して
「まぁ今回は病気のなかの誘拐だからな不可抗力だろう…ただその後の行動は不味かったが無事でよかった…まぁ挨拶はそのくらいで…それよりも…」
ギルバートがチラッとミヅキを見ると…
「はいはい、ムサシさんから預かってますよ…」
ミヅキが収納からボンッ!と樽を取り出すと…
「頼まれていたお酒ですよ!あとこっちは迷惑をかけた私からの贈り物です…お納めください…」
「う、うむ…なんかかえってすまないな…ぐふっ…」
ギルバートが山積みにされた樽を見て思わず笑う。
「これが聞いてた酒か…凄い量だな…おい!誰かこれをギルバート王には見つからないようにしまっておいてくれ!」
同席していたロレーヌ宰相が樽を取り上げると従者に運ばせる。
「ま、待て!ニコル…宰相!全部もっていくのか!?」
ギルバートが慌てて立ち上がると…
「もちろん!王に飲んでいただく前にこちらできっちりと毒味をしておくからな!あっ!もちろん毒なんて無いとわかっているが形式上そうしないとならないからな」
ロレーヌ宰相がミヅキを見ると…申し訳なさそうにする。
「わかってます。しっかりとみんなで毒味してみて下さいね!この人達は向こうで山ほど飲んでましたから」
「こ、こらミヅキ!そ、それを言うな!」
ギルバートがチラッとニコルを見ると
「ほーう…それは報告を受けてないな…うまい酒を手に入れたとしか言ってなかったよな
?」
ニコルがギルバートをジロっと見る。
「い、いや!俺達も味見程度しか…なぁ?」
ギルバートが周りを見るが…
「我々は同席しておりませんので分かりかねます…しかし聞いたところによるとお酒をディムロス様と朝まで飲み明かしたと伺いましたが?」
従者の一人が答える。
「良くわかりました…国王様には健康の為にも暫くはお酒は控えて貰いましょう」
「何故だ!」
ギルバートが叫ぶ!
「何故?何故かって?自分の胸に手を当てて聞いてみろ!」
宰相が一喝すると…
「す、少しならいいんだろ?」
ギルバートが恐る恐る聞くと…
「ゼロにしてやってもいいんだが?」
青筋を立てて宰相が笑って答えると…
「すみません…我慢します…」
ギルバートがしゅんと小さくなる。
「まぁ…ロレーヌ宰相ギルバート王には私もお世話になったので…ちょっと控えるくらいにしてあげて下さい、あっ良かったらこれを…」
ミヅキがテラタウロスのお肉をロレーヌ宰相に献上する。
「ついでにこれからマルコさんに卸すタレも付けますので…お納めを…」
ミヅキが恭しく渡すと…
「お前はどこの商人だ…」
ベイカーがミヅキの立ち振る舞いに呆れていた。
「全く…今回はミヅキさんに免じて一週間の禁酒としましょう」
ミヅキからの肉を嬉しそうに受け取るとしょうがないとギルバートを見る。
「い、一週間…いや…どうにかアランでも呼び出せば何とかなるか…」
ギルバートがブツブツと呟く…。
「ではご挨拶はこのくらいにして…長旅でお疲れでしょう?ゆっくりとおやすみ下さい」
ロレーヌ宰相がギルバートを無視して場を締めた。
「あっそういえばアルフノーヴァさんとククノ様は?」
ミヅキが帰ろうとしながら振り返って聞くと
「アルフノーヴァは後で挨拶に伺わせる、ククノ様はもう里に戻って行かれたぞ」
「じゃあ里に戻れば会えるね」
「我々も後で行くからな!」
ギルバートが笑って答えると…
「陛下は今回はお留守番です!もう散々好き勝手したでしょうが!今日はこれからたまっている書状の確認と書類にサインが待ってますよ!」
ピシャリと宰相が断りを入れる。
「という事なで後で手の空いた者と伺いますのでよろしくお願いしますね」
宰相がミヅキに笑顔で話すと…
「うちの妻もカイルも会えるのを楽しみにしてましたので連れて行かせてもらいます」
「わぁ!カイルにも久しぶりに会えるんだ!楽しみに待ってますね!」
ミヅキは宰相達に別れを言って王宮を後にした…。
街に行くと…
「ドラゴン亭に顔出て行く?」
ミヅキがみんなに聞くと
「私達は一度マルコさんに顔を出してから里に向かいますのでミヅキはベイカーさん達といてください」
デボットとレアルはムサシさん達を連れてミヅキ達と別れてリングス商会へと向かった。
「じゃあ俺達はポルクス達に顔出て来るか」
ベイカーさんとシルバ達を連れてドラゴン亭に向かった…。
ドラゴン亭に来るといつは出来ている行列が見当たらない…店内を見ると人が居る様子は無く静まり返っていた。
「あれ?お休み?」
扉にはCLOSEの文字が書いである札がかかり、扉には鍵がかかっていた…
「休みなんてなかったよな?ちょっと!すみませんここの店今日はお休みなのか?」
ベイカーが歩いている人に声をかける。
「ああ、急に臨時休業になったらしいですよ。ここを目当てに来る人もいるのでみんな残念がっていましたね…」
「臨時休業?何かあったのかな?」
ミヅキは心配になりながら里へと向かう事にした。
「せっかく来たのに会えないとかないよね…」
少し寂しそうにしながら里に向かうと…
里の入り口にも人気が無くギース達の姿も見えない…。
「え…ここいつもなら誰かしら立ってるのに」
不安そうにベイカーを見る
「ミヅキはシルバといろ」
ベイカーがシルバに合図をするとシルバがミヅキを咥えて背に乗せる。
ベイカーを先頭に里へと向かうと…
『ミヅキ~!おかえりなさーい!』
そこにはドラゴン亭のみんなや里のみんなが待っていた!
「え…」
「なんだこりゃ?」
ミヅキとベイカーが唖然と固まっていると…
「ミヅキ様!おかえりなさい!」
イチカ達が前に出てきて迎えてくれる。
「イチカ…あれ?お店どうしたの?」
イチカはふふっと可笑しそうに笑うと
「ミヅキ様達が帰ってきたら出迎えようって話し合ってて準備を進めてました!いつでも帰ってきたら行動出来るようにしておいて、今日プルシアさんの目撃情報があったので急いで臨時休業にしたんです」
「そ、そんな事しなくてもいいのに…」
そうは言いながらもみんなの気持ちに顔を緩めていると…
「ミヅキやっと帰ってきたな」
ギース達も声をかける。
「ギースさんみんなただいま…なんかごめんね心配かけて」
「ギース達からミヅキが無事だったのは聞いてたからな、もう無茶するなよ」
お留守番組だったテリー達が声をかける!
「そうですよ!凄く心配したんですからね」
カレンやライラが目に涙を溜めて泣かないように必死に顔を強ばりながらミヅキを見つめる。
「ごめん…でも心配してくれてありがとう」
ミヅキがにっこりと笑ってお礼を言う。
「ミヅキー!」
「よかった!」
ミトやラバ達がミヅキに抱きつくとチラッと隣のエヴァをみる…
「ミヅキ…その人だぁれ?」
「あっみんなに紹介するね~エヴァさんです!」
「よ、よろしく…エヴァだ…」
みんなに注目されて引きながら挨拶をすると…
「よろしく~僕ディア!」
ディアがバッとエヴァに近づいてにっこりと挨拶をした…。
「他にも後で紹介したい人がいるからよろしくね~」
ミヅキが言うと…
「よし!ミヅキ達が帰ってきたし、早速飯にしよう!」
テリーが叫ぶ。
『おー!』
「ミヅキ!来て来て!」
「こっちにきてよ!」
「ベイカーさんもエヴァさんもどうぞ!」
「シルバさん達もこちらです」
みんなに引っ張られながら裏手にまわるとそこには色んな料理が所狭しと並んでいた!
「凄い!どうしたのこれ?」
「ミヅキの書いてくれたレシピを元にポルクスさんと準備をしていたんだ」
テリーさんとポルクスさんが笑って答える。
「是非ミヅキに味見してもらって意見を聞きたいな」
「よし!任せておけ!」
言われてもいないベイカーが腕まくりをすると料理に向かって行った…。
シルバ達とムサシさん達は王宮には入らずに外で待つ事にして、小さいシンクとコハクがミヅキについて行く。
「私も外にいるよ」
エヴァさんも今回は辞退してレムと待っていると言う。
「じゃあ行くのは…私とベイカーさんとデボットさん、レアルさんだね」
「ちゃちゃっと挨拶してさっさと戻ろうぜ」
ベイカーはやる気の無い様子で王宮内へと入っていった。
部屋に通されると…ギルバートが数名の従者とロレーヌ宰相と待っていた。
ミヅキは一歩前に出ると
「この度はご心配とご迷惑をおかけして申しわけありませんでした…以後この様な事が無いように気をつけます」
ミヅキが恭しく頭を下げる。ギルバートは苦笑して
「まぁ今回は病気のなかの誘拐だからな不可抗力だろう…ただその後の行動は不味かったが無事でよかった…まぁ挨拶はそのくらいで…それよりも…」
ギルバートがチラッとミヅキを見ると…
「はいはい、ムサシさんから預かってますよ…」
ミヅキが収納からボンッ!と樽を取り出すと…
「頼まれていたお酒ですよ!あとこっちは迷惑をかけた私からの贈り物です…お納めください…」
「う、うむ…なんかかえってすまないな…ぐふっ…」
ギルバートが山積みにされた樽を見て思わず笑う。
「これが聞いてた酒か…凄い量だな…おい!誰かこれをギルバート王には見つからないようにしまっておいてくれ!」
同席していたロレーヌ宰相が樽を取り上げると従者に運ばせる。
「ま、待て!ニコル…宰相!全部もっていくのか!?」
ギルバートが慌てて立ち上がると…
「もちろん!王に飲んでいただく前にこちらできっちりと毒味をしておくからな!あっ!もちろん毒なんて無いとわかっているが形式上そうしないとならないからな」
ロレーヌ宰相がミヅキを見ると…申し訳なさそうにする。
「わかってます。しっかりとみんなで毒味してみて下さいね!この人達は向こうで山ほど飲んでましたから」
「こ、こらミヅキ!そ、それを言うな!」
ギルバートがチラッとニコルを見ると
「ほーう…それは報告を受けてないな…うまい酒を手に入れたとしか言ってなかったよな
?」
ニコルがギルバートをジロっと見る。
「い、いや!俺達も味見程度しか…なぁ?」
ギルバートが周りを見るが…
「我々は同席しておりませんので分かりかねます…しかし聞いたところによるとお酒をディムロス様と朝まで飲み明かしたと伺いましたが?」
従者の一人が答える。
「良くわかりました…国王様には健康の為にも暫くはお酒は控えて貰いましょう」
「何故だ!」
ギルバートが叫ぶ!
「何故?何故かって?自分の胸に手を当てて聞いてみろ!」
宰相が一喝すると…
「す、少しならいいんだろ?」
ギルバートが恐る恐る聞くと…
「ゼロにしてやってもいいんだが?」
青筋を立てて宰相が笑って答えると…
「すみません…我慢します…」
ギルバートがしゅんと小さくなる。
「まぁ…ロレーヌ宰相ギルバート王には私もお世話になったので…ちょっと控えるくらいにしてあげて下さい、あっ良かったらこれを…」
ミヅキがテラタウロスのお肉をロレーヌ宰相に献上する。
「ついでにこれからマルコさんに卸すタレも付けますので…お納めを…」
ミヅキが恭しく渡すと…
「お前はどこの商人だ…」
ベイカーがミヅキの立ち振る舞いに呆れていた。
「全く…今回はミヅキさんに免じて一週間の禁酒としましょう」
ミヅキからの肉を嬉しそうに受け取るとしょうがないとギルバートを見る。
「い、一週間…いや…どうにかアランでも呼び出せば何とかなるか…」
ギルバートがブツブツと呟く…。
「ではご挨拶はこのくらいにして…長旅でお疲れでしょう?ゆっくりとおやすみ下さい」
ロレーヌ宰相がギルバートを無視して場を締めた。
「あっそういえばアルフノーヴァさんとククノ様は?」
ミヅキが帰ろうとしながら振り返って聞くと
「アルフノーヴァは後で挨拶に伺わせる、ククノ様はもう里に戻って行かれたぞ」
「じゃあ里に戻れば会えるね」
「我々も後で行くからな!」
ギルバートが笑って答えると…
「陛下は今回はお留守番です!もう散々好き勝手したでしょうが!今日はこれからたまっている書状の確認と書類にサインが待ってますよ!」
ピシャリと宰相が断りを入れる。
「という事なで後で手の空いた者と伺いますのでよろしくお願いしますね」
宰相がミヅキに笑顔で話すと…
「うちの妻もカイルも会えるのを楽しみにしてましたので連れて行かせてもらいます」
「わぁ!カイルにも久しぶりに会えるんだ!楽しみに待ってますね!」
ミヅキは宰相達に別れを言って王宮を後にした…。
街に行くと…
「ドラゴン亭に顔出て行く?」
ミヅキがみんなに聞くと
「私達は一度マルコさんに顔を出してから里に向かいますのでミヅキはベイカーさん達といてください」
デボットとレアルはムサシさん達を連れてミヅキ達と別れてリングス商会へと向かった。
「じゃあ俺達はポルクス達に顔出て来るか」
ベイカーさんとシルバ達を連れてドラゴン亭に向かった…。
ドラゴン亭に来るといつは出来ている行列が見当たらない…店内を見ると人が居る様子は無く静まり返っていた。
「あれ?お休み?」
扉にはCLOSEの文字が書いである札がかかり、扉には鍵がかかっていた…
「休みなんてなかったよな?ちょっと!すみませんここの店今日はお休みなのか?」
ベイカーが歩いている人に声をかける。
「ああ、急に臨時休業になったらしいですよ。ここを目当てに来る人もいるのでみんな残念がっていましたね…」
「臨時休業?何かあったのかな?」
ミヅキは心配になりながら里へと向かう事にした。
「せっかく来たのに会えないとかないよね…」
少し寂しそうにしながら里に向かうと…
里の入り口にも人気が無くギース達の姿も見えない…。
「え…ここいつもなら誰かしら立ってるのに」
不安そうにベイカーを見る
「ミヅキはシルバといろ」
ベイカーがシルバに合図をするとシルバがミヅキを咥えて背に乗せる。
ベイカーを先頭に里へと向かうと…
『ミヅキ~!おかえりなさーい!』
そこにはドラゴン亭のみんなや里のみんなが待っていた!
「え…」
「なんだこりゃ?」
ミヅキとベイカーが唖然と固まっていると…
「ミヅキ様!おかえりなさい!」
イチカ達が前に出てきて迎えてくれる。
「イチカ…あれ?お店どうしたの?」
イチカはふふっと可笑しそうに笑うと
「ミヅキ様達が帰ってきたら出迎えようって話し合ってて準備を進めてました!いつでも帰ってきたら行動出来るようにしておいて、今日プルシアさんの目撃情報があったので急いで臨時休業にしたんです」
「そ、そんな事しなくてもいいのに…」
そうは言いながらもみんなの気持ちに顔を緩めていると…
「ミヅキやっと帰ってきたな」
ギース達も声をかける。
「ギースさんみんなただいま…なんかごめんね心配かけて」
「ギース達からミヅキが無事だったのは聞いてたからな、もう無茶するなよ」
お留守番組だったテリー達が声をかける!
「そうですよ!凄く心配したんですからね」
カレンやライラが目に涙を溜めて泣かないように必死に顔を強ばりながらミヅキを見つめる。
「ごめん…でも心配してくれてありがとう」
ミヅキがにっこりと笑ってお礼を言う。
「ミヅキー!」
「よかった!」
ミトやラバ達がミヅキに抱きつくとチラッと隣のエヴァをみる…
「ミヅキ…その人だぁれ?」
「あっみんなに紹介するね~エヴァさんです!」
「よ、よろしく…エヴァだ…」
みんなに注目されて引きながら挨拶をすると…
「よろしく~僕ディア!」
ディアがバッとエヴァに近づいてにっこりと挨拶をした…。
「他にも後で紹介したい人がいるからよろしくね~」
ミヅキが言うと…
「よし!ミヅキ達が帰ってきたし、早速飯にしよう!」
テリーが叫ぶ。
『おー!』
「ミヅキ!来て来て!」
「こっちにきてよ!」
「ベイカーさんもエヴァさんもどうぞ!」
「シルバさん達もこちらです」
みんなに引っ張られながら裏手にまわるとそこには色んな料理が所狭しと並んでいた!
「凄い!どうしたのこれ?」
「ミヅキの書いてくれたレシピを元にポルクスさんと準備をしていたんだ」
テリーさんとポルクスさんが笑って答える。
「是非ミヅキに味見してもらって意見を聞きたいな」
「よし!任せておけ!」
言われてもいないベイカーが腕まくりをすると料理に向かって行った…。
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