261 / 675
11章
385.ヒポ
しおりを挟む
「じゃあ、里での用事も終わったみたいだし、俺達は王都に一度帰るか?」
ご飯を食べ終えたベイカーが唐突に言うと…
「えっ…もう帰るんですか?」
里のみんながミヅキ達を見つめる。
「いや…俺達も色々と寄り道し過ぎて…そろそろ帰らないとだなぁ…」
ベイカーが気まずそうにしていると
「ミヅキ!ベイカーさんお願いします!あと一日伸ばせませんか?」
ムサシが手を合わせて必死に頼み込むと
「なんか用でもあったのか?」
「いや…あの見習い希望の若者達をどうしようかと…」
「「あー…」」
ベイカーとミヅキが納得すると…
「ムサシさんはどうしたいの?」
ミヅキが聞くと…
「俺は…教えてもいいと思ってる、醤油の需要も増えそうだし…里だけでは手が回らなくなりそうだからな」
「ならそれでいいじゃねぇか」
ベイカーが言うと
「いや…全員を迎えるって訳にも…」
「そっか…じゃあムサシさんが気に入った人だけ残って貰えば?」
「それが…ここの料理を気に入ってしまって…」
「えっ…」
「是が非でも働きたいってテコでも帰るつもり無いみたいだ…」
困った様にため息をつくと…
「あーあ…ミヅキのせいだな」
ベイカーがジロっとミヅキを見るとミヅキは慌てて
「あっ…なら王都に来てもらえば?マルコさんも大豆を作るって言ってたし王都なら人手も多い方がいいでしょ」
「まぁ…確かに王都にも一度行く約束はしているが…」
「いいじゃん!そこでみんなに一気に教えれば!わからないことはマルコさんが上手くまわしてくれるよ!」
ミヅキが言うと…
「確かに…ここにいられるよりそっちの方がいいかもな…」
「そうと決まれば一緒にみんなで帰ればいいんじゃない?」
【はっ?嫌だ!あんなのろまな奴らと帰ったら何ヶ月かかるんだ!】
シルバが反対すると…
【あっ…そうか…みんなでは難しいか…】
ミヅキがシルバの話をベイカーに説明していると…
「クゥエェェ~」
どこからか懐かしい鳴き声が聞こえてきた…
「あれ?この鳴き声…」
ミヅキが鳴き声が聞こえた方を見ると…
バサッ!
羽根を羽ばたかせてヒポがミヅキに突進してきた!
「クエー!!」
顔を擦り寄らせてミヅキに甘えると…
「ヒポー!」
ミヅキも応えるようにヒポを撫で回した!
「なんでここに?王都にいたんじゃ無いの?」
「里の外に着いていたよ、外にいる商人達からの報告で行ってみたらヒポ達だったんだ。ミヅキがいる事を伝えると喜んで着いてきたよ」
コジローが連れてきてくれたらしく教えてくれると
「コジローさんありがとう~ヒポ久しぶりだね!あ、あれ?ヒポ何か持ってるの?」
撫でているとヒポの首にバックが取り付けられていた…
ミヅキがバックの中を見るとミヅキ宛の手紙が入っていた…
「これ…マルコさんからだ!」
ミヅキが手紙を広げて中を読んでみると…
えっ!と手紙の内容に驚いていると…その様子にベイカーが
「なんて書いてあったんだ?」
「なんか…みんなは王都に無事に着いたみたい。でも王都に着く途中でディムロスじいちゃんが…
『ここから走った方が近道だな!』
って言って山の山頂付近で飛竜達が運ぶ馬車から飛び降りたみたい…セバスさんが呆れてそれに続いて降りてたって…だから二人は途中から別行動みたい…」
ミヅキが手紙の内容を伝えると
「何やってんだ…あの人は…」
「じいちゃん達大丈夫かな?」
ミヅキが心配していると
「大丈夫、絶対大丈夫。殺しても死なないからあの二人は」
ベイカーが自信をもって頷いた。
「そ、そうだよね。あの二人強いもんね」
「ああ、内容はそれだけか?」
「あとは…ヒポが凄く機嫌が悪くなってて…仕方なくそっちにみんな向かわせたって…あっ…その時の為に移動用の籠も持たせるって!」
「えっ…いたのはヒポ一匹だったぞ?」
コジローが首を傾げると…
「ヒポ?もしかして…仲間を置いてきたの?」
ミヅキがじろりとヒポを見ると…
「クエェェ…」
ヒポが気まずそうに顔を背けた…
「うわ…こいつは黒だな…仲間を見捨てたようだ…」
ベイカーが言うとヒポが怒ってベイカーを突いた。
「いて!やめろ!お前が仲間を置いてきたんだろ!」
ミヅキが慌ててヒポを止めると
「ヒポ!心配だからみんなを迎えに行こう乗せてくれる?」
ミヅキの言葉に嬉しそうにヒポは脚を踏み鳴らした!
ヒポに股がってシルバが後ろから付いてくると…
【シルバは待っててもいいよ?】
ミヅキがチラッと後ろを見ると…
【ミヅキ…約束を忘れたのか?】
シルバに言われ…
(やっぱり覚えてたか…)
【忘れてないよ、里にいる間は一緒にだよね】
【わかればよろしい】
シルバはぴったりとヒポとミヅキの後をついて行った…。
里の外に来ると…商人達とエリク達がまた騒いでいた…
「た、大変だ!今度はヒポグリフの大群が!」
ヒポグリフ達が籠を下げながら里のそばに降り立った!
ヒポが雄叫びをあげると…
「「「「クエー!」」」」
ヒポ達が応えるように鳴くとヒポのそばに寄ってきた。
「みんなも久しぶり~元気だった?」
ミヅキが一匹ずつ様子を見るように撫でると…
「うん?みんな毛艶がよくなった?」
ふわふわの羽毛を撫でる。
「サラがきっと丁寧に世話をしてくれてるのかな?」
ミヅキがゴボウを出すと…
「ヒポはにんじんが好きだったよね?だからゴボウも好みだと思うんだけど…」
ヒポが伺うように一口食べてみると…
「クエェェ!」
気に入ったように皿に顔を埋めて夢中で食べている。
「やっぱり好きそうだね、みんなもどうぞー」
ミヅキが他のヒポグリフ達の分も出すと…
「【何だかそれも美味そうだなぁ…ミヅキ俺のは無いのか?】」
シルバとベイカーが声を揃える…。
「……これはヒポ達の分だから…シルバとベイカーさんは我慢してよ…」
ミヅキは二人を見ると呆れるように答えた。
「ミヅキの料理は美味しいですからね」
ムサシとコジローも笑っていると
「でもムサシさん達の醤油とかがあってこそだよ!あっそうだマルコさんからムサシさん宛に手紙が入ってたよ!」
ミヅキがヒポが持ってきた手紙を出すとムサシが受け取って中身を確認する。
無言で手紙を凝視しているムサシが顔をあげると…
「なんて書いてあったの?」
ミヅキが聞いてみる。
「ヒポ達を送ったついでに醤油と味噌の追加分を頼みたいらしい…あと…」
「あと?」
「もし、このまま王都に来るなら籠を使ってくれと…十数名なら乗れるとも書いてあった…」
「マルコさん!すごーい!まるでこうなる事がわかってたみたいだね!」
ミヅキが驚くと
「そうだな…でもありがたい。これなら王都にみんなで行けそうだ…」
「じゃあその前に面接もしとかないとね!四人一組のチームでも作ってリーダーでも決めておけば楽じゃない?とりあえずリーダーに説明して自分のチームに伝えるようにすればムサシさん達の負担も減りそうだよね」
「冒険者みたいだな」
「そうだね~でもあれが一番効率いいよね~」
ミヅキ達がワイワイと今後の事を決めていると…
「すみません…ちょっと…お話を伺ってもよろしいですか?」
商人の一人が伺いながらベイカーに話しかけてきた…。
ご飯を食べ終えたベイカーが唐突に言うと…
「えっ…もう帰るんですか?」
里のみんながミヅキ達を見つめる。
「いや…俺達も色々と寄り道し過ぎて…そろそろ帰らないとだなぁ…」
ベイカーが気まずそうにしていると
「ミヅキ!ベイカーさんお願いします!あと一日伸ばせませんか?」
ムサシが手を合わせて必死に頼み込むと
「なんか用でもあったのか?」
「いや…あの見習い希望の若者達をどうしようかと…」
「「あー…」」
ベイカーとミヅキが納得すると…
「ムサシさんはどうしたいの?」
ミヅキが聞くと…
「俺は…教えてもいいと思ってる、醤油の需要も増えそうだし…里だけでは手が回らなくなりそうだからな」
「ならそれでいいじゃねぇか」
ベイカーが言うと
「いや…全員を迎えるって訳にも…」
「そっか…じゃあムサシさんが気に入った人だけ残って貰えば?」
「それが…ここの料理を気に入ってしまって…」
「えっ…」
「是が非でも働きたいってテコでも帰るつもり無いみたいだ…」
困った様にため息をつくと…
「あーあ…ミヅキのせいだな」
ベイカーがジロっとミヅキを見るとミヅキは慌てて
「あっ…なら王都に来てもらえば?マルコさんも大豆を作るって言ってたし王都なら人手も多い方がいいでしょ」
「まぁ…確かに王都にも一度行く約束はしているが…」
「いいじゃん!そこでみんなに一気に教えれば!わからないことはマルコさんが上手くまわしてくれるよ!」
ミヅキが言うと…
「確かに…ここにいられるよりそっちの方がいいかもな…」
「そうと決まれば一緒にみんなで帰ればいいんじゃない?」
【はっ?嫌だ!あんなのろまな奴らと帰ったら何ヶ月かかるんだ!】
シルバが反対すると…
【あっ…そうか…みんなでは難しいか…】
ミヅキがシルバの話をベイカーに説明していると…
「クゥエェェ~」
どこからか懐かしい鳴き声が聞こえてきた…
「あれ?この鳴き声…」
ミヅキが鳴き声が聞こえた方を見ると…
バサッ!
羽根を羽ばたかせてヒポがミヅキに突進してきた!
「クエー!!」
顔を擦り寄らせてミヅキに甘えると…
「ヒポー!」
ミヅキも応えるようにヒポを撫で回した!
「なんでここに?王都にいたんじゃ無いの?」
「里の外に着いていたよ、外にいる商人達からの報告で行ってみたらヒポ達だったんだ。ミヅキがいる事を伝えると喜んで着いてきたよ」
コジローが連れてきてくれたらしく教えてくれると
「コジローさんありがとう~ヒポ久しぶりだね!あ、あれ?ヒポ何か持ってるの?」
撫でているとヒポの首にバックが取り付けられていた…
ミヅキがバックの中を見るとミヅキ宛の手紙が入っていた…
「これ…マルコさんからだ!」
ミヅキが手紙を広げて中を読んでみると…
えっ!と手紙の内容に驚いていると…その様子にベイカーが
「なんて書いてあったんだ?」
「なんか…みんなは王都に無事に着いたみたい。でも王都に着く途中でディムロスじいちゃんが…
『ここから走った方が近道だな!』
って言って山の山頂付近で飛竜達が運ぶ馬車から飛び降りたみたい…セバスさんが呆れてそれに続いて降りてたって…だから二人は途中から別行動みたい…」
ミヅキが手紙の内容を伝えると
「何やってんだ…あの人は…」
「じいちゃん達大丈夫かな?」
ミヅキが心配していると
「大丈夫、絶対大丈夫。殺しても死なないからあの二人は」
ベイカーが自信をもって頷いた。
「そ、そうだよね。あの二人強いもんね」
「ああ、内容はそれだけか?」
「あとは…ヒポが凄く機嫌が悪くなってて…仕方なくそっちにみんな向かわせたって…あっ…その時の為に移動用の籠も持たせるって!」
「えっ…いたのはヒポ一匹だったぞ?」
コジローが首を傾げると…
「ヒポ?もしかして…仲間を置いてきたの?」
ミヅキがじろりとヒポを見ると…
「クエェェ…」
ヒポが気まずそうに顔を背けた…
「うわ…こいつは黒だな…仲間を見捨てたようだ…」
ベイカーが言うとヒポが怒ってベイカーを突いた。
「いて!やめろ!お前が仲間を置いてきたんだろ!」
ミヅキが慌ててヒポを止めると
「ヒポ!心配だからみんなを迎えに行こう乗せてくれる?」
ミヅキの言葉に嬉しそうにヒポは脚を踏み鳴らした!
ヒポに股がってシルバが後ろから付いてくると…
【シルバは待っててもいいよ?】
ミヅキがチラッと後ろを見ると…
【ミヅキ…約束を忘れたのか?】
シルバに言われ…
(やっぱり覚えてたか…)
【忘れてないよ、里にいる間は一緒にだよね】
【わかればよろしい】
シルバはぴったりとヒポとミヅキの後をついて行った…。
里の外に来ると…商人達とエリク達がまた騒いでいた…
「た、大変だ!今度はヒポグリフの大群が!」
ヒポグリフ達が籠を下げながら里のそばに降り立った!
ヒポが雄叫びをあげると…
「「「「クエー!」」」」
ヒポ達が応えるように鳴くとヒポのそばに寄ってきた。
「みんなも久しぶり~元気だった?」
ミヅキが一匹ずつ様子を見るように撫でると…
「うん?みんな毛艶がよくなった?」
ふわふわの羽毛を撫でる。
「サラがきっと丁寧に世話をしてくれてるのかな?」
ミヅキがゴボウを出すと…
「ヒポはにんじんが好きだったよね?だからゴボウも好みだと思うんだけど…」
ヒポが伺うように一口食べてみると…
「クエェェ!」
気に入ったように皿に顔を埋めて夢中で食べている。
「やっぱり好きそうだね、みんなもどうぞー」
ミヅキが他のヒポグリフ達の分も出すと…
「【何だかそれも美味そうだなぁ…ミヅキ俺のは無いのか?】」
シルバとベイカーが声を揃える…。
「……これはヒポ達の分だから…シルバとベイカーさんは我慢してよ…」
ミヅキは二人を見ると呆れるように答えた。
「ミヅキの料理は美味しいですからね」
ムサシとコジローも笑っていると
「でもムサシさん達の醤油とかがあってこそだよ!あっそうだマルコさんからムサシさん宛に手紙が入ってたよ!」
ミヅキがヒポが持ってきた手紙を出すとムサシが受け取って中身を確認する。
無言で手紙を凝視しているムサシが顔をあげると…
「なんて書いてあったの?」
ミヅキが聞いてみる。
「ヒポ達を送ったついでに醤油と味噌の追加分を頼みたいらしい…あと…」
「あと?」
「もし、このまま王都に来るなら籠を使ってくれと…十数名なら乗れるとも書いてあった…」
「マルコさん!すごーい!まるでこうなる事がわかってたみたいだね!」
ミヅキが驚くと
「そうだな…でもありがたい。これなら王都にみんなで行けそうだ…」
「じゃあその前に面接もしとかないとね!四人一組のチームでも作ってリーダーでも決めておけば楽じゃない?とりあえずリーダーに説明して自分のチームに伝えるようにすればムサシさん達の負担も減りそうだよね」
「冒険者みたいだな」
「そうだね~でもあれが一番効率いいよね~」
ミヅキ達がワイワイと今後の事を決めていると…
「すみません…ちょっと…お話を伺ってもよろしいですか?」
商人の一人が伺いながらベイカーに話しかけてきた…。
544
あなたにおすすめの小説
転生したら幼女でした!? 神様~、聞いてないよ~!
饕餮
ファンタジー
書籍化決定!
2024/08/中旬ごろの出荷となります!
Web版と書籍版では一部の設定を追加しました!
今井 優希(いまい ゆき)、享年三十五歳。暴走車から母子をかばって轢かれ、あえなく死亡。
救った母親は数年後に人類にとってとても役立つ発明をし、その子がさらにそれを発展させる、人類にとって宝になる人物たちだった。彼らを助けた功績で生き返らせるか異世界に転生させてくれるという女神。
一旦このまま成仏したいと願うものの女神から誘いを受け、その女神が管理する異世界へ転生することに。
そして女神からその世界で生き残るための魔法をもらい、その世界に降り立つ。
だが。
「ようじらなんて、きいてにゃいでしゅよーーー!」
森の中に虚しく響く優希の声に、誰も答える者はいない。
ステラと名前を変え、女神から遣わされた魔物であるティーガー(虎)に気に入られて護られ、冒険者に気に入られ、辿り着いた村の人々に見守られながらもいろいろとやらかす話である。
★主人公は口が悪いです。
★不定期更新です。
★ツギクル、カクヨムでも投稿を始めました。
転生幼女はお願いしたい~100万年に1人と言われた力で自由気ままな異世界ライフ~
土偶の友
ファンタジー
サクヤは目が覚めると森の中にいた。
しかも隣にはもふもふで真っ白な小さい虎。
虎……? と思ってなでていると、懐かれて一緒に行動をすることに。
歩いていると、新しいもふもふのフェンリルが現れ、フェンリルも助けることになった。
それからは困っている人を助けたり、もふもふしたりのんびりと生きる。
9/28~10/6 までHOTランキング1位!
5/22に2巻が発売します!
それに伴い、24章まで取り下げになるので、よろしく願いします。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
王女の中身は元自衛官だったので、継母に追放されたけど思い通りになりません
きぬがやあきら
恋愛
「妻はお妃様一人とお約束されたそうですが、今でもまだ同じことが言えますか?」
「正直なところ、不安を感じている」
久方ぶりに招かれた故郷、セレンティア城の月光満ちる庭園で、アシュレイは信じ難い光景を目撃するーー
激闘の末、王座に就いたアルダシールと結ばれた、元セレンティア王国の王女アシュレイ。
アラウァリア国では、新政権を勝ち取ったアシュレイを国母と崇めてくれる国民も多い。だが、結婚から2年、未だ後継ぎに恵まれないアルダシールに側室を推す声も上がり始める。そんな頃、弟シュナイゼルから結婚式の招待が舞い込んだ。
第2幕、連載開始しました!
お気に入り登録してくださった皆様、ありがとうございます! 心より御礼申し上げます。
以下、1章のあらすじです。
アシュレイは前世の記憶を持つ、セレンティア王国の皇女だった。後ろ盾もなく、継母である王妃に体よく追い出されてしまう。
表向きは外交の駒として、アラウァリア王国へ嫁ぐ形だが、国王は御年50歳で既に18人もの妃を持っている。
常に不遇の扱いを受けて、我慢の限界だったアシュレイは、大胆な計画を企てた。
それは輿入れの道中を、自ら雇った盗賊に襲撃させるもの。
サバイバルの知識もあるし、宝飾品を処分して生き抜けば、残りの人生を自由に謳歌できると踏んでいた。
しかし、輿入れ当日アシュレイを攫い出したのは、アラウァリアの第一王子・アルダシール。
盗賊団と共謀し、晴れて自由の身を望んでいたのに、アルダシールはアシュレイを手放してはくれず……。
アシュレイは自由と幸福を手に入れられるのか?
猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣で最強すぎて困る
マーラッシュ
ファンタジー
旧題:狙って勇者パーティーを追放されて猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣だった。そして人間を拾ったら・・・
何かを拾う度にトラブルに巻き込まれるけど、結果成り上がってしまう。
異世界転生者のユートは、バルトフェル帝国の山奥に一人で住んでいた。
ある日、盗賊に襲われている公爵令嬢を助けたことによって、勇者パーティーに推薦されることになる。
断ると角が立つと思い仕方なしに引き受けるが、このパーティーが最悪だった。
勇者ギアベルは皇帝の息子でやりたい放題。活躍すれば咎められ、上手く行かなければユートのせいにされ、パーティーに入った初日から後悔するのだった。そして他の仲間達は全て女性で、ギアベルに絶対服従していたため、味方は誰もいない。
ユートはすぐにでもパーティーを抜けるため、情報屋に金を払い噂を流すことにした。
勇者パーティーはユートがいなければ何も出来ない集団だという内容でだ。
プライドが高いギアベルは、噂を聞いてすぐに「貴様のような役立たずは勇者パーティーには必要ない!」と公衆の面前で追放してくれた。
しかし晴れて自由の身になったが、一つだけ誤算があった。
それはギアベルの怒りを買いすぎたせいで、帝国を追放されてしまったのだ。
そしてユートは荷物を取りに行くため自宅に戻ると、そこには腹をすかした猫が、道端には怪我をした犬が、さらに船の中には女の子が倒れていたが、それぞれの正体はとんでもないものであった。
これは自重できない異世界転生者が色々なものを拾った結果、トラブルに巻き込まれ解決していき成り上がり、幸せな異世界ライフを満喫する物語である。
そんなに嫌いなら、私は消えることを選びます。
秋月一花
恋愛
「お前はいつものろまで、クズで、私の引き立て役なのよ、お姉様」
私を蔑む視線を向けて、双子の妹がそう言った。
「本当、お前と違ってジュリーは賢くて、裁縫も刺繍も天才的だよ」
愛しそうな表情を浮かべて、妹を抱きしめるお父様。
「――あなたは、この家に要らないのよ」
扇子で私の頬を叩くお母様。
……そんなに私のことが嫌いなら、消えることを選びます。
消えた先で、私は『愛』を知ることが出来た。
異世界で幼女化したので養女になったり書記官になったりします
瀬尾優梨
ファンタジー
大学へ行く途中、うっかり穴に落ちたと思ったら、大自然のド真ん中に佇んでいた水瀬玲奈。 しかも、身体が小学生並みに縮んでしまっていた! 懐いてきた精霊たちの話によれば、 どうやら自分は異世界トリップをしたらしい。これからどうすれば……と途方に暮れる玲奈だったが、 ひょんなことから、とある子爵家に引き取られることに。養女としての生活を満喫しつつ、この世界について学ぶうち、 玲奈は国の機密情報を扱う重職、「書記官」の存在を知る。書記官になれば、地球に戻る方法が分かるかもしれない――。 そう考えた玲奈は、この世界で超難関と言われる試験に挑むが……!? 前向き女子のお仕事奮闘ファンタジー、開幕!
私の家族はハイスペックです! 落ちこぼれ転生末姫ですが溺愛されつつ世界救っちゃいます!
りーさん
ファンタジー
ある日、突然生まれ変わっていた。理由はわからないけど、私は末っ子のお姫さまになったらしい。
でも、このお姫さま、なんか放置気味!?と思っていたら、お兄さんやお姉さん、お父さんやお母さんのスペックが高すぎるのが原因みたい。
こうなったら、こうなったでがんばる!放置されてるんなら、なにしてもいいよね!
のんびりマイペースをモットーに、私は好きに生きようと思ったんだけど、実は私は、重要な使命で転生していて、それを遂行するために神器までもらってしまいました!でも、私は私で楽しく暮らしたいと思います!
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。