料理の腕が実力主義の世界に転生した(仮)

りこは気がつくと森の中にいた。
なぜ自分がそこにいたのか、ここが何処なのか何も覚えていなかった。

覚えているのは自分が「りこ」と言う名前だと言うこととと自分がいたのはこんな森では無いと言うことだけ。

他の記憶はぽっかりと抜けていた。

とりあえず誰か人がいるところに…と動こうとすると自分の体が小さいことに気がついた。

「あれ?自分ってこんなに小さかったっけ?」

思い出そうとするが頭が痛くなりそれ以上考えるなと言われているようだった。

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