闇より深い暗い闇

伊皿子 魚籃

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闇-49

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「はぁ…ひぃン…もう…はぁ…ンく…ぃやぁあ…」
 包皮を剥かれてもなおも真っ赤な蕾を責め立てるとベッドは快楽の証潮吹きで敷き布はずぶ濡れになりツキヨも赤い顔をして息も絶え絶えになる。
「んー…ツキヨのここの赤い蕾はいやらしいな。俺は大好きだ…俺の好みに仕立ててやるからな…」
 敏感な剥き出しの蕾に軽く口づけるがツキヨは声にならないような息を吐きビクリと体を震わす…蜜壺からは蜜がとろとろと垂れ流されている。
「前よりほんの少し大きくなったか?」
「あひ…そ…そんなぁ…ぃやで…す…」
「そうか、こっちのほうもツキヨは好きだもんな…」
 つい、嗜虐芯をツキヨに煽られるアレックスは長く少し骨ばった中指を蜜壺へぬぷり…と挿入すると狭い蜜道からとろりと蜜が零れるのと同時にツキヨの息遣いが激しくなる。

「ふ…ぁあ…ン…ぅ…ああっ!」

 ツキヨはアレックスとそれなりに回数を重ねてはいるが、最初も苦痛だがその後も痛みがあり辛いのが続くというようなとこを同級生のおませな女子が話していた覚えがあった。
 しかし、当初は苦痛でも今や快楽に身を委ね、捩じらせ、喘いでいる…あの同級生は今、どうしているのだろう。快楽に溺れているのか…それとも…

「どうした?他のことでも考えたのか?」
 急に二本目の人差し指を蜜道にぐぷぷ…と沈めてばらばらに動かす。
「あっ!ひぃんっ!いぁ…ああっ!ち…ちが…う…ひぁ…ひがぃ…ま…すっぅ!」
 ぐちり…ぐちゃり…ぐちゅ…ばらばらに動く指は予測もできない快楽をツキヨに与え続けると体は素直に蜜をどろりと敷き布を濡らし続ける。
「あはぁ…ンあ…ヒ…ん…」
 焦点の合わない黒い瞳が天井を見つめている。アレックスは片手でツキヨを緩く優しく快楽を与えつつ、片手で下着やシャツを脱ぎ捨てた。
 既に凶暴な肉棒はぎんぎんに臍の辺りまで勃ち、今か今かと蜜道へ侵入することを待ち構えている。

 今や赤子のように足をM字のように広げているツキヨから指を抜き、アレックスはぐいっとうつ伏せにして四つん這いに足を立たせる。
「え…ひぁ…ア…アレック…ス様…え…恥ず…かしいぃで…」
「何も恥ずかしくねぇ…全部俺のだから…」
 言い終わる前に四つん這いの蜜壺にツキヨの細腕程にまで滾った肉棒をぐいぃっと挿し入れる…ツキヨは堪らず獣のような声を上げてしまう。
「あ…が…ひぃんぎぃ…!あぁっ!ひ…ぐ…ぅ…ンが…はぁっ!」
 いつもとは違う向きで挿入されて蜜道でも未知の箇所を凶暴な肉棒がぐちっぐちっと擦りあげる。
「ン…あ…ああああ!ひぁぁっ…ンぐ…ぐ…あっ…そ、こ…ぁはぁぁあ!」
 奥の最後の砦もいつも違う刺激が襲い蜜も白い本気汁となり飛び散る。
「ふ…どうだ?!ここが一番奥だ…」
 アレックスはわざと奥の箇所子宮口を分らせるためにゆっくりとずぷぷ…ずぷぷと叩く。
「あっ!あっ!あっ!…ん…ぐぅあ…ひぁ…イ…ィ…!!」
「そうだ、イイだろ?だんだん、ツキヨのここが俺の形に合わさってきている。毎日でも欲しくなるぞ!」
 ぱん!ぱん!と音も出るように腰をツキヨの丸い可愛い尻に叩きつけ、ごりぃごりぃと肉棒も叩きつける。

「ひぃっ!ン…あ…あ…ぁイ…ィ…アレ…ックス…様ぁ!イィ…んぁ…ひン…イィクッ!イク…あ、やぁ!ィイクゥッ!!!」
「ん、いいぞ!何回でもいけ、俺も…何回でも…ン…子種汁を…ぅう…!!」
 ツキヨの子宮口に熱い白濁汁がびゅるるっとぶっかかる…。
「ふあぁぁぁぁっ!!」
 四つん這いを支える細腕からくっと力が抜けてツキヨの尻が高く持ち上がり全てが夜目の利くアレックスの目の前にさらけ出される。
 まだ、快楽に支配されているツキヨは気がつかないがそれによってアレックスの肉棒がむくむくと目覚めると、ゆぅっくり…と動かす。

「ああぁっ?ひぃ?」
 ごぽごぽり…と四つん這いになったツキヨの熱いままの蜜壺から2人の液が溢れだし敷き布をぼちゃぼちゃと汚す。ツキヨは疲れて腕をついているのが、まさか尻が高く上がりより扇情的になっているとは思っていない。
「ぃや…うご…か…ァひぃん!」
「俺は…問題ねぇぞ…むしろ最高だ」
 アレックスは己の白濁汁が蜜壺から動くごとに溢れる様子を見て、また熱く滾るのを感じている。
「ツキヨのいやらしいここが…もっとぴくぴくして…桃色が卑猥な紅色になってる。こっちもひくひく…してるぞ」
 つん!とツキヨの色素の薄い菊門を突く。
「あぁっ!そんなところ!!!!いやぁぁァっ!き、き…たゃない!あひン…」
「俺はきれいだから大丈夫だ…ここは…いつかのお楽しみだな…ここも俺のもんだからな…」
「ぁゃやぁだぁ!!あぁぁん!」
 蜜でそっとくりくりと菊の花をそっと愛でながら刺激するが、蜜壺を再び責め立てる。
「んぐぁっ!ふひゃぁぁぁン!ン!ン!ぁああん!さ…さっき、そこ…あひぃん!」
「そうだ、さっき…俺の汁を叩き込んだところだ…どうした?いやか?」
「ひ…ん…ぁ…!あ!…い…ぃ…あぁぁん!」
「んー?いやか。止めるか」
 アレックスは動きを止めようとするが今のツキヨには、それが苦痛以外何にもならないことを体が覚えてしまっている。
「ぁ!あ、や!ィやぁ!とめ、とめちゃ…ぃあです!いゃあぁ…!」
「…ツキヨはこれが好きなんだな。俺も大好きだ。いやらしい卑猥なツキヨが大好きだ。俺はここも好きだから触ってやるぜ!」
 ぐちゅぐちゅ…とする背後から蜜壺の上部の勃起し過ぎてすっかり剥けた真っ赤な蕾を包皮でくりゅくりゅと三本指で扱く。
「あ!あ!あ!あひぃんっ!!!!あが…ィや…ひぃン!!ィィのぉぉ!!ひぐぅ…ィク…イクのぉぉっ!」
 
 ビチュゥゥッ!!
 
 ツキヨの小さな穴から大量の汁が溢れ出たが、アレックスは蜜壺を責めたまま先ほどと同じく蕾をそのまま追撃をする。
「んぐぁっ!…うぅあぁぁっ!やぁっ!また、それぇ…ィっちゃうぅぅぅぅの!ィクうぅっン!」
「ん…そうだ、何回でもイけ。俺がいいっていうまでイくんだぞ。イクのも俺が見てるときだけだからな」
 蕾の本体を三本指でぐりゅぐりゅと直接摘むように刺激をするとツキヨも意味のない言葉ばかりを発する。
「あひぃ…ァ…ん…あああっ!ィ…ィ…!の!あぁ…ンぁ…イぃクぉ…あぁあああ」

 ビシャアア!

「いやらしいツキヨに限界はないのかなぁ?」
 蕾はそのままでニヤリと笑う。
「あひぃ…あひン…ンぁ…ン…ぃあ…ィク…」
 四つん這いの体は汗や精液、愛液などで体液まみれでどろどろになっている。
「ふ…また、俺もツキヨの中が悪戯してくる…く…イクぞ…っ!!」
「ンあぁぁあっ!!イク…!イィクッ!!ふぁあぁぁぁ!」
 また、ツキヨの中に熱い白濁汁がびゅるると弾け、そのまま大量にびゅくびゅくと吐き出すとそれに呼応してびくびくと体が震える。
「あ…はぁ…はぁ…ン…ふぁ…」
 ツキヨはそのままがくんとベッドへ倒れ込むとアレックスの肉棒もずるり…と体液と一緒に抜ける。蜜壺からは白濁した蜜がこぽこぽと垂れ流されている。
 その自分の出した汁にどろどろにまれるツキヨを見る…その美しい肢体を汚すことに下半身がまたむくりと滾り始める。
 ふぅふぅ…と小刻みに呼吸をするツキヨの豊かな胸も上下してるところに…ちりりと花びらを咲かせる口づけをすると「ンァ!」と声を上げるがその声を喰らいつくすようにアレックスは口づけをする。
舌がちろりちろりと遠慮がちに侵略させるが小さな舌が微かに抵抗する…しかし、すぐに抑え込まれて小刻みな呼吸が熱い吐息に変わる。

 その熱い吐息が嬌声に変わるのにそうは時間がかからない。
 アレックスとツキヨは空が白み始めるまで何度も何度も獣のように交わり続けた。
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