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番外編
一ノ瀬と白鳥
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「あー、入った部屋を間違った……」
「一ノ瀬さん、いいところに!」
「俺はグラビア写真の編集の仕事を抱えてるんだ。込み入った話は、またあとにしてくれ」
「そんなことを言わずに、俺の話を聞いてくださいよ!」
「白鳥、縋りつくな。ウザすぎる、どっかの副編集長みたいになってるぞ」
「5分だけ……、いや3分で終わらせますから!」
「わかった、わかったから手を放せ。ちゃんと話を聞いてやる」
「あのですね、好きな人とのエッチって、どうしてあんなに気持ちがいいんでしょうか」
「は?」
「それまで悩んでいたことが、どうでもよくなってしまうというか、全部溶けてなくなっていく感覚があって。しあわせすぎて、どうしようって感じなんです」
「へー、そりゃよかったな。この間まで勃たないだのなんだの、騒いでいたヤツとは思えない発言だ」
「美羽姉には悪いんですけど、本当にもうとまらなくって」
「あんまり無理強いしてたら壊れるぞ」
「そうなんです! 壊れないようにゆっくりしても、すごく気持ちがよくて」
「そうじゃなくてだな……」
「イってもすぐに勃っちゃって、何度も求めてしまうんです」
「絶倫自慢かよ。ほどほどにしないと、幼なじみちゃんに振られるぞ」
「そうなんです、それが悩みになっていまして。勃たないときに、一ノ瀬さんはアドバイスしてくれたじゃないですか。その逆の対応を教えてください」
「そんなの、出なくなるまでヌいたあとに幼なじみちゃんに逢えば、そこまでヤらずに済むんじゃないのか?」
「美羽姉の顔を見たら、ヌいた分が自動的に補充されるみたいで、効果が全然ないんです」
「実践済みかよ、なんてこった……」
「ほかにいい方法ないですか?」
「そんなキラキラした目で見ても、なにもでないからな。絶倫じゃない俺に相談するのが間違ってる。ほかをあたってくれ」
「だって一ノ瀬さん、8時間耐久したって言ってたじゃないですか。それって絶倫ってことじゃないですか!」
「あのときは体調が良かったのと、相手との体の相性が良かったのがそれに繋がっただけで、絶倫ってワケじゃない」
「ううっ、どうしよ。このままだと美羽姉に嫌われるかもしれない」
「だったらいっそのこと、幼なじみちゃんに凄十を飲ませれば解決するんじゃないのか?」
適当なことを言い放ち、その場をあとにした一ノ瀬。この後どうなったのかは、皆さんのご想像にまかせます(-人-〃)祈
「一ノ瀬さん、いいところに!」
「俺はグラビア写真の編集の仕事を抱えてるんだ。込み入った話は、またあとにしてくれ」
「そんなことを言わずに、俺の話を聞いてくださいよ!」
「白鳥、縋りつくな。ウザすぎる、どっかの副編集長みたいになってるぞ」
「5分だけ……、いや3分で終わらせますから!」
「わかった、わかったから手を放せ。ちゃんと話を聞いてやる」
「あのですね、好きな人とのエッチって、どうしてあんなに気持ちがいいんでしょうか」
「は?」
「それまで悩んでいたことが、どうでもよくなってしまうというか、全部溶けてなくなっていく感覚があって。しあわせすぎて、どうしようって感じなんです」
「へー、そりゃよかったな。この間まで勃たないだのなんだの、騒いでいたヤツとは思えない発言だ」
「美羽姉には悪いんですけど、本当にもうとまらなくって」
「あんまり無理強いしてたら壊れるぞ」
「そうなんです! 壊れないようにゆっくりしても、すごく気持ちがよくて」
「そうじゃなくてだな……」
「イってもすぐに勃っちゃって、何度も求めてしまうんです」
「絶倫自慢かよ。ほどほどにしないと、幼なじみちゃんに振られるぞ」
「そうなんです、それが悩みになっていまして。勃たないときに、一ノ瀬さんはアドバイスしてくれたじゃないですか。その逆の対応を教えてください」
「そんなの、出なくなるまでヌいたあとに幼なじみちゃんに逢えば、そこまでヤらずに済むんじゃないのか?」
「美羽姉の顔を見たら、ヌいた分が自動的に補充されるみたいで、効果が全然ないんです」
「実践済みかよ、なんてこった……」
「ほかにいい方法ないですか?」
「そんなキラキラした目で見ても、なにもでないからな。絶倫じゃない俺に相談するのが間違ってる。ほかをあたってくれ」
「だって一ノ瀬さん、8時間耐久したって言ってたじゃないですか。それって絶倫ってことじゃないですか!」
「あのときは体調が良かったのと、相手との体の相性が良かったのがそれに繋がっただけで、絶倫ってワケじゃない」
「ううっ、どうしよ。このままだと美羽姉に嫌われるかもしれない」
「だったらいっそのこと、幼なじみちゃんに凄十を飲ませれば解決するんじゃないのか?」
適当なことを言い放ち、その場をあとにした一ノ瀬。この後どうなったのかは、皆さんのご想像にまかせます(-人-〃)祈
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