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冴木学の場合
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「美羽とひとつになってる感じ、わかる?」
「ゃ……ぬ、抜けそ」
ギリギリまで抜いたような気がして、それを指摘しようとしたら、次の瞬間には学くんの大きなモノが私の最奥を一気に貫いた。
「ぁぐ、ぅ゛うっ!」
まだ誰も踏み挿れていない場所と思しき部分を押し開き、強く刺激されたせいで、体の芯から頭まで一直線にバチバチッとなにかが走り、意識が吹き飛ぶ。学くんのを馴らすのに、じっくり時間をかけて出し挿れしたせいか、信じられないくらいに感じてしまった。
「美羽!?」
学くんが血相変えて、私の頬に触れながら名前を呼んでも、すぐに答えられそうにない。
「お、く…っ ごん、ってぇっ…ごりごり、しな、ぃで」
「え? なに?」
「イった……っ、イってるからぁ」
震える声で現状を伝えたら、学くんの一重まぶたがぴくぴく痙攣したあと、静かに閉じられる。そして大きなため息を吐いたあとに、腰を引いて大きいのを抜いた。
「学くん、なん、で抜いて……」
「なんでって俺もイったから。あれだけぎゅぎゅっと締めつけられたら、誰だってイくと思うけど」
手早くゴムを外したと思ったら、ふたたび装着する。
「あの、学くん?」
その後おこなわれることを口にする前に、学くんは蛇腹状になってるゴムを私の目の前にわざわざ見せつけつつ、実に爽やかに笑いかけた。
「次はもう少し動くから、一緒に感じよう!」
なんていうか、ラジオ体操を一緒にしようみたいな、気軽な感じに聞こえるのは、私の気のせい?
「えっと?」
「休憩じゃなく泊まりにしてもいいし、なんなら俺の家で続きをしてもいいし!」
「私としては、違う意味の休憩……」
ヤル気満々の学くんに対して、私は絶頂したあとのため、かなりグロッキーな状態。
「美羽、昨日はなにも考えないで、首にキスマークつけちゃったけど、目立たないところなら、たくさんつけてもいい?」
久しぶりの行為に体力がない私と、若い学くんの会話が見事にすれ違い、意思の疎通が全然はかれない!
「俺が早漏じゃないことを美羽に証明するために、これだけゴムがあれば大丈夫だよな。凄十だって服用済みだし」
「す、すごじゅう?」
聞き慣れない言葉に反応して訊ねたら、学くんは決まり悪そうな顔で、ちょっとだけ視線を逸らして、ボソッと語る。
「昨日勃たなかっただろ。それでさっきコンビニで凄十買って、ドーピングしたんだ。でも効いてくるのが、45分後だったかな。俺ので美羽を散々感じさせるには、ちょうどいい時間かなぁって」
「ドーピング……。よっ45分後!?」
(ちょうど待って、まだそのドーピングしたものが効いてないのに、学くんの今の状態って、実際に薬が効き始めたら、どーなってしまうの!?)
「気だるそうにベッドに横たわる美羽、本当に色っぽくてかわいい。頭の先から足先まで、全部食べちゃいたいくらいに」
ふわふわの髪の毛をなびかせて、ぎゅっと私に抱きついた学くんの背中に、天使の翼を見た気がした。嬉しそうにパタパタ羽ばたいてるような――。
「ちょっと私、このあとどうなっちゃうの……」
イケメンな絶倫天使の降臨に、為す術なく食べられた私。休憩時間を延長せずに、学くんの家で二回戦がおこなわれた結果、買ったゴムを半分ほど消費することになったのだった。
「ゃ……ぬ、抜けそ」
ギリギリまで抜いたような気がして、それを指摘しようとしたら、次の瞬間には学くんの大きなモノが私の最奥を一気に貫いた。
「ぁぐ、ぅ゛うっ!」
まだ誰も踏み挿れていない場所と思しき部分を押し開き、強く刺激されたせいで、体の芯から頭まで一直線にバチバチッとなにかが走り、意識が吹き飛ぶ。学くんのを馴らすのに、じっくり時間をかけて出し挿れしたせいか、信じられないくらいに感じてしまった。
「美羽!?」
学くんが血相変えて、私の頬に触れながら名前を呼んでも、すぐに答えられそうにない。
「お、く…っ ごん、ってぇっ…ごりごり、しな、ぃで」
「え? なに?」
「イった……っ、イってるからぁ」
震える声で現状を伝えたら、学くんの一重まぶたがぴくぴく痙攣したあと、静かに閉じられる。そして大きなため息を吐いたあとに、腰を引いて大きいのを抜いた。
「学くん、なん、で抜いて……」
「なんでって俺もイったから。あれだけぎゅぎゅっと締めつけられたら、誰だってイくと思うけど」
手早くゴムを外したと思ったら、ふたたび装着する。
「あの、学くん?」
その後おこなわれることを口にする前に、学くんは蛇腹状になってるゴムを私の目の前にわざわざ見せつけつつ、実に爽やかに笑いかけた。
「次はもう少し動くから、一緒に感じよう!」
なんていうか、ラジオ体操を一緒にしようみたいな、気軽な感じに聞こえるのは、私の気のせい?
「えっと?」
「休憩じゃなく泊まりにしてもいいし、なんなら俺の家で続きをしてもいいし!」
「私としては、違う意味の休憩……」
ヤル気満々の学くんに対して、私は絶頂したあとのため、かなりグロッキーな状態。
「美羽、昨日はなにも考えないで、首にキスマークつけちゃったけど、目立たないところなら、たくさんつけてもいい?」
久しぶりの行為に体力がない私と、若い学くんの会話が見事にすれ違い、意思の疎通が全然はかれない!
「俺が早漏じゃないことを美羽に証明するために、これだけゴムがあれば大丈夫だよな。凄十だって服用済みだし」
「す、すごじゅう?」
聞き慣れない言葉に反応して訊ねたら、学くんは決まり悪そうな顔で、ちょっとだけ視線を逸らして、ボソッと語る。
「昨日勃たなかっただろ。それでさっきコンビニで凄十買って、ドーピングしたんだ。でも効いてくるのが、45分後だったかな。俺ので美羽を散々感じさせるには、ちょうどいい時間かなぁって」
「ドーピング……。よっ45分後!?」
(ちょうど待って、まだそのドーピングしたものが効いてないのに、学くんの今の状態って、実際に薬が効き始めたら、どーなってしまうの!?)
「気だるそうにベッドに横たわる美羽、本当に色っぽくてかわいい。頭の先から足先まで、全部食べちゃいたいくらいに」
ふわふわの髪の毛をなびかせて、ぎゅっと私に抱きついた学くんの背中に、天使の翼を見た気がした。嬉しそうにパタパタ羽ばたいてるような――。
「ちょっと私、このあとどうなっちゃうの……」
イケメンな絶倫天使の降臨に、為す術なく食べられた私。休憩時間を延長せずに、学くんの家で二回戦がおこなわれた結果、買ったゴムを半分ほど消費することになったのだった。
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