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「ああっ、やだ、やめてよ」
「こんなに感じてるのに、やめたら龍がつらいだけだろ。ここと一緒に、タブルで感じさせてあげる」
浩司兄ちゃんは横に腕を伸ばしてなにか手にすると、それをてのひらに広げて、僕の後孔にべっとり塗ったくった。
「つめたっ!」
「龍のナカで、特別に感じるところはわかってる」
容赦なく指を突っ込んだ浩司兄ちゃんは、ナカをなぞるように指先を動かした。
「ヒッ!」
感じる部分を軽く擦られた衝撃で、腰を揺らしてしまう。
「怜司、乳首を責めてやれ。痛くしないように、舌で優しく愛撫すれよ」
「ああ。俺、龍のピンクの乳首大好き」
怜司が磔にしてる僕の腕を外し、片方の乳首を捏ねくり回しながら、もう片方を唇で挟みつつ優しく吸った。両手が解放されてフリーになってるのに、ふたりから与えられる快感のせいで、抵抗できる腕に力が全然入らない。
「あ……やぁっ、あああ!」
(ふたりに感じさせられて、すごくイヤだと思ってるのに、躰が気持ちよさを追い求めてしまう)
普段は絶対に触れることのない乳首を両方怜司に弄られて、くすぐったさとは違うなにかに変換された結果、上半身をよじりながらも、怜司の口元に胸を押しつけてしまった。
「龍、すごく感じてるんだろ。もっと気持ちよく舐めてやるからな」
興奮して息を切らした怜司は、舌先を尖らせて硬くなった僕の乳首を、ここぞとばかりに責め立てる。
「んっ…は…ぁっ……!」
感じてるのは乳首だけじゃない。浩司兄ちゃんがフェラを続けている僕自身だったり、いつの間にか指を増やされてビンカンになっているところを掠めるように出し挿れされるアソコだったり、もうわけがわからなくなってきた。快感を追いかけるように、腰が上下に動いてしまう。
「あ……っは…ぁ、ん…っも…だめっ、イっちゃう!」
僕のセリフに浩司兄ちゃんは口から手に切り替えて、僕自身をこれでもかと扱きまくった。それに合わせるように、ナカの指も激しく出挿りする。
「あ……あっ、ぁっ、いっ…イクっ! ぁあああ!」
上半身をしならせるように腰を動かし、頭の中が真っ白になりながら、思いきり絶頂してしまった。大量の白濁が躰に巻き散らかされ、怜司にもかかってしまう。
「龍のナカが解れた。そろそろはじめるぞ」
絶頂して息が絶え絶えの僕を尻目に、浩司兄ちゃんは静かに言って、僕の傍から離れていく。
「怜司ごめん。汚しちゃって」
脱力したまま掠れた声で横にいる怜司に告げたら、ティッシュで僕の躰を丁寧にふき取りはじめた。
「龍になら顔射されても平気だし。気にするなって」
「でも……」
「俺に抱きついて、ほら」
自分についた白濁を拭った怜司は、僕の上半身を優しく抱きしめた。僕の視界は怜司の胸元で、前が全然見えない。
「怜司?」
誰かの手が、両方の太ももに触れたと思った瞬間だった。なにか大きなモノが、後孔に無理やり挿入される感覚を覚える。
「ひぃっ!」
変な悲鳴をあげるのが精いっぱい。ありえない圧迫感が、下半身を貫くように僕のナカを徐々に迫った。
「こんなに感じてるのに、やめたら龍がつらいだけだろ。ここと一緒に、タブルで感じさせてあげる」
浩司兄ちゃんは横に腕を伸ばしてなにか手にすると、それをてのひらに広げて、僕の後孔にべっとり塗ったくった。
「つめたっ!」
「龍のナカで、特別に感じるところはわかってる」
容赦なく指を突っ込んだ浩司兄ちゃんは、ナカをなぞるように指先を動かした。
「ヒッ!」
感じる部分を軽く擦られた衝撃で、腰を揺らしてしまう。
「怜司、乳首を責めてやれ。痛くしないように、舌で優しく愛撫すれよ」
「ああ。俺、龍のピンクの乳首大好き」
怜司が磔にしてる僕の腕を外し、片方の乳首を捏ねくり回しながら、もう片方を唇で挟みつつ優しく吸った。両手が解放されてフリーになってるのに、ふたりから与えられる快感のせいで、抵抗できる腕に力が全然入らない。
「あ……やぁっ、あああ!」
(ふたりに感じさせられて、すごくイヤだと思ってるのに、躰が気持ちよさを追い求めてしまう)
普段は絶対に触れることのない乳首を両方怜司に弄られて、くすぐったさとは違うなにかに変換された結果、上半身をよじりながらも、怜司の口元に胸を押しつけてしまった。
「龍、すごく感じてるんだろ。もっと気持ちよく舐めてやるからな」
興奮して息を切らした怜司は、舌先を尖らせて硬くなった僕の乳首を、ここぞとばかりに責め立てる。
「んっ…は…ぁっ……!」
感じてるのは乳首だけじゃない。浩司兄ちゃんがフェラを続けている僕自身だったり、いつの間にか指を増やされてビンカンになっているところを掠めるように出し挿れされるアソコだったり、もうわけがわからなくなってきた。快感を追いかけるように、腰が上下に動いてしまう。
「あ……っは…ぁ、ん…っも…だめっ、イっちゃう!」
僕のセリフに浩司兄ちゃんは口から手に切り替えて、僕自身をこれでもかと扱きまくった。それに合わせるように、ナカの指も激しく出挿りする。
「あ……あっ、ぁっ、いっ…イクっ! ぁあああ!」
上半身をしならせるように腰を動かし、頭の中が真っ白になりながら、思いきり絶頂してしまった。大量の白濁が躰に巻き散らかされ、怜司にもかかってしまう。
「龍のナカが解れた。そろそろはじめるぞ」
絶頂して息が絶え絶えの僕を尻目に、浩司兄ちゃんは静かに言って、僕の傍から離れていく。
「怜司ごめん。汚しちゃって」
脱力したまま掠れた声で横にいる怜司に告げたら、ティッシュで僕の躰を丁寧にふき取りはじめた。
「龍になら顔射されても平気だし。気にするなって」
「でも……」
「俺に抱きついて、ほら」
自分についた白濁を拭った怜司は、僕の上半身を優しく抱きしめた。僕の視界は怜司の胸元で、前が全然見えない。
「怜司?」
誰かの手が、両方の太ももに触れたと思った瞬間だった。なにか大きなモノが、後孔に無理やり挿入される感覚を覚える。
「ひぃっ!」
変な悲鳴をあげるのが精いっぱい。ありえない圧迫感が、下半身を貫くように僕のナカを徐々に迫った。
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