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第14話 喧嘩
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悩めば悩むほど夜は眠れなくなり、それに比例するかのように酒量は増えていく。毎日ビールを六本以上呑まなきゃ寝られなくなってしまった。職場での人間関係は相変わらず良好で、仕事が終わってから二三時間女性たちの話し相手になったりもした。しかし彼女やその子供に会えない。会いたい。でも会えない。彼女のブログを見た。楽しそうに日々を過ごしているようだった。僕はいなくてもいいんじゃないだろうか。僕は彼女にとって一体何なんだろう? そんな考えが脳裏に何度も浮かんで、それをかき消すようにしてビールをあおる。もう全てがどうでもよくなってしまっていた。
もう一度言う。僕は彼女にとって一体何なんだろう?
カップラーメン工場に勤めて半年が過ぎ、一月になり、ようやく余裕が出てきて彼女に金を返したり彼女とまた同棲するための貯金ができる、といった状況になったとき、彼女から「別れよう」というメールが届いた。そうしてしまったのは全て僕が悪いと思っていたので、僕はただそれに頷くしかなかった。僕に引き止めることはできない。前々から彼女から別れを告げられたら何も言わずに別れようとは思っていたので、理由も聞かずにそのまま別れた。そして仕事も辞めた。何もかもがどうでもよくなった。僕は僕なりに頑張ったつもりだった。でも彼女の期待に応えることができなかったのだ。
まるで死ぬ間際に見る走馬灯のように彼女たちとの楽しかった記憶が頭の中を駆け巡っては消えていく。不思議と涙は出なかった。楽しかったから。僕と彼女との数年間が楽しかったから。
それでも何かにしがみつくように、何度もメールを見返した。しかし何度見返そうとも、別れようという四文字は変わることなく僕の胸にぐさりとつき刺さる。僕は気持ちを切り替えようと、マッキーのもう恋なんてしないを聞いた。その瞬間涙が大量に流れた。これまで何度も別れ話は出たけれど、その度に水に流れた。しかし今回はどうも本気のようだった。なぜだかわからないけれど、そのメールの四文字だけで本気さがわかった。
そうか、僕たちはもう他人なのだ。いや、もともと最初から他人だったのだ。逆に良かったじゃないか、と思うようにした。小説に真剣に取り組みたかったし、彼女やその子供を養うために仕事をしなきゃならない、というしがらみからも開放される。
――お前は一体何を恐れているんだ?
心の中で僕と僕が葛藤している。別れたくない僕と別れて良かったと思っている僕。相対する気持ちが揺れ続けている。
――お前は一体何がやりたいんだ?
夢物語でしかないだろうけれど、書いている小説が受賞して作家としてそれなりに成功し彼女や子供たちとそれなりに楽しい家庭を築き――
――お前は何を言ってるんだ?
また涙が溢れてきたため、それを止めるかのようにビールをあおった。
目が覚めたものの、何もする気にならない。ぬるくなって炭酸の抜けたビールを呑んですぐに台所に駆け込んで吐いた。同時に涙がぼろぼろと零れ、僕は一体何をやっているんだろういう気持ちになって、口元と口腔内を水でゆすいで部屋に戻り携帯を開いた。「別れよう」と書かれたメールが開かれている。僕はそのメールを削除した。続けて彼女から来たメール全てを削除し、電話帳にある彼女の連絡先を削除し、棚に飾ってある彼女の写真を全てゴミ箱に投げ捨て、彼女から貰ったバレンタインのチョコレートの包装紙なんかも捨てた。そういえば、と思い返す。何でも取っておく癖のある僕に小言を言っていたなあ、と。
「こんなのいらないじゃん、さっさと捨てて」
彼女の声が聞こえたので玄関を見たけれど、当然ながらそこには誰もいない。いるわけがない。車の音が聞こえる。彼女の車だろうか? そんなわけがない。微かな期待さえも持っちゃ駄目なんだ。もう彼女は僕とは他人となったわけで、そこに何を期待しているんだ?
「ねえ遊ぼうよー」という子供たちの声が聞こえる……わけがない。
吐いたせいだろうか、急に空腹感を覚えたため、コンビニへと車を走らせた。昨日呑んだ酒が完全に抜ききっていないことは自分が一番よく知っている。蛇行運転を繰り返し、家から一番近いコンビニで弁当とお茶を購入し、家路についた。一口だけ弁当の卵焼きを食べて、残りは捨てた。空腹感はあるのに食う気が起きない。昨日酒を呑みすぎたせいなんかじゃない。心の中にぽっかりとあいた三つの――乃至は四つの――穴を塞ぐ代わりがない。また元に戻ってしまったのか。それにしてはダメージが大きすぎる。たまたま出会って四年間付き合って、その終わりがこんな簡単な「別れよう」だけなのか。僕の中に怒りが沸いてきた。しかしその怒りは単なる八つ当たりなのかもしれない。しかし彼女に聞かずにはいられなかった。僕はビールで濡れたフローリングをふらふらしながら携帯を探し出し、彼女に「一応聞くけど何で?」と送った。すぐに返信があった。「あなたとは一緒になれないと思ったから」
どういうこと?
え、わかんない。
「ちゃんと仕事してるし、ようやくこれから貯金ができるかなって感じになってきたのに」と僕が送る。
「時間がかかりすぎたせいね」と彼女から。
「もうあと一年、いや半年で貯金してそっちに行くから!」と僕。
「無理ね」
メールの返信を待つ間煙草を吸うことにした。しかし吐いた後のせいか、ものすごくまずい。僕はもうメールすることをやめ、電話をすることにした。着信履歴に残っていた。数回コールが鳴り、彼女が出た。
「別れる理由は僕?」
「そうね、あなたよ。言わせてもらうけど、私たちが住んでたあの空き家の修理費、八万円かかった。消費者金融から借りた三十万円、子供二人のために積み立てておいた貯金三十万円、全部あなたのせいで無くなったのよ。
それなのにあなたは毎日ビールを呑んでは酔った電話なんてしてきて、私は両親から「いつになったらあいつはこっちに戻ってくるんだ」って毎日言われながら、仕事をして子供たちの送り迎えだってして、へとへとになって、あなたの相手もしなきゃいけないし、もうギリギリの生活なのよ。
知ってる? 私、あなたの携帯代払ってるのよ。それなのにあなたは一円たりとも私に送ってこない。そのくせあなたはビールを呑んで、ゲームを買って、好き放題に遊んでいる。こんなのおかしくない?」
「たしかにおかしい。だけど僕だって裕福な暮らしをしているってわけじゃないし、ビールは眠るために無理やり呑んでいるようなものだし、家賃だって高いから僕だってかつかつなんだよ」
僕の声は少し大きくなっていた。悪いと思う気持ちと僕の生活もわかって欲しいという気持ちがごちゃまぜになって、喉がひゅうひゅうと音を立てて鳴った。
「私がいなくったって生きていけるでしょ? こっちにいたときは私がいなくなったらあなたが死んでしまうと思って一緒にいたけれど、今は地元に帰って仕事にも就いて、私がいる必要がないじゃん」
「だから、僕だっていろいろやってるんだって」
「で、いつになるの? いつこっちに来るの」
「今年いっぱいでそっちに行く」
「それじゃあ駄目」と言いながら彼女が煙草の煙を吐いた音がした。「そこまで待てない」
「今すぐ行くことはできないよ」
「そんなこと私にもわかってるわよ」と彼女は大声で叫んだ。キィンと耳に響いた。
「他に好きな人ができたとか?」
僕は数年前に彼女に言われた言葉を心の中で呟いた。「こんなに好きになったの、あなたが始めてかも」
「そうかもね。あなたがいなくても楽しい人生を歩めるって気づいた、これが本音」
「全部僕のせい?」
「私のせいでもあるしあなたのせいでもある」
「つまり僕たちのせいだってこと?」
「さあね」
「元旦那とよりを戻すの」
「それはないよ。じゃ、今から子供迎えに行かなきゃならないから切るよ」
通話が切れた後も携帯をじっと眺めていた。彼女が一度決めたことを覆すことは一切しないということは僕が一番よく知っている。彼女が嫌だと言えば僕はそれに従ってきたし、彼女が良いと言えばそれに従ってきた。僕は彼女に依存していた。何をするにも彼女の許可が必要なほどに依存していた。買い物をするときでも、どこかへ出かけるときでも、ファミレスで料理を頼むときでも、一度彼女に聞いてから。僕の給料は全て彼女が握っていたので、小遣い制だった。煙草だってもともと違う煙草を吸っていたけれど、彼女に合わせるためにセブンスターにした。
僕が親から虐待まがいのことをされていたので、子供二人に怒ったことなんて数えるほどしかない。手は一切出さない。僕はいくら幼い子供だとしても、言えばわかるという教育方針――幾分偉そうに聞こえるかもしれないけれど――を取っていた。
もう一度言う。僕は彼女にとって一体何なんだろう?
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まるで死ぬ間際に見る走馬灯のように彼女たちとの楽しかった記憶が頭の中を駆け巡っては消えていく。不思議と涙は出なかった。楽しかったから。僕と彼女との数年間が楽しかったから。
それでも何かにしがみつくように、何度もメールを見返した。しかし何度見返そうとも、別れようという四文字は変わることなく僕の胸にぐさりとつき刺さる。僕は気持ちを切り替えようと、マッキーのもう恋なんてしないを聞いた。その瞬間涙が大量に流れた。これまで何度も別れ話は出たけれど、その度に水に流れた。しかし今回はどうも本気のようだった。なぜだかわからないけれど、そのメールの四文字だけで本気さがわかった。
そうか、僕たちはもう他人なのだ。いや、もともと最初から他人だったのだ。逆に良かったじゃないか、と思うようにした。小説に真剣に取り組みたかったし、彼女やその子供を養うために仕事をしなきゃならない、というしがらみからも開放される。
――お前は一体何を恐れているんだ?
心の中で僕と僕が葛藤している。別れたくない僕と別れて良かったと思っている僕。相対する気持ちが揺れ続けている。
――お前は一体何がやりたいんだ?
夢物語でしかないだろうけれど、書いている小説が受賞して作家としてそれなりに成功し彼女や子供たちとそれなりに楽しい家庭を築き――
――お前は何を言ってるんだ?
また涙が溢れてきたため、それを止めるかのようにビールをあおった。
目が覚めたものの、何もする気にならない。ぬるくなって炭酸の抜けたビールを呑んですぐに台所に駆け込んで吐いた。同時に涙がぼろぼろと零れ、僕は一体何をやっているんだろういう気持ちになって、口元と口腔内を水でゆすいで部屋に戻り携帯を開いた。「別れよう」と書かれたメールが開かれている。僕はそのメールを削除した。続けて彼女から来たメール全てを削除し、電話帳にある彼女の連絡先を削除し、棚に飾ってある彼女の写真を全てゴミ箱に投げ捨て、彼女から貰ったバレンタインのチョコレートの包装紙なんかも捨てた。そういえば、と思い返す。何でも取っておく癖のある僕に小言を言っていたなあ、と。
「こんなのいらないじゃん、さっさと捨てて」
彼女の声が聞こえたので玄関を見たけれど、当然ながらそこには誰もいない。いるわけがない。車の音が聞こえる。彼女の車だろうか? そんなわけがない。微かな期待さえも持っちゃ駄目なんだ。もう彼女は僕とは他人となったわけで、そこに何を期待しているんだ?
「ねえ遊ぼうよー」という子供たちの声が聞こえる……わけがない。
吐いたせいだろうか、急に空腹感を覚えたため、コンビニへと車を走らせた。昨日呑んだ酒が完全に抜ききっていないことは自分が一番よく知っている。蛇行運転を繰り返し、家から一番近いコンビニで弁当とお茶を購入し、家路についた。一口だけ弁当の卵焼きを食べて、残りは捨てた。空腹感はあるのに食う気が起きない。昨日酒を呑みすぎたせいなんかじゃない。心の中にぽっかりとあいた三つの――乃至は四つの――穴を塞ぐ代わりがない。また元に戻ってしまったのか。それにしてはダメージが大きすぎる。たまたま出会って四年間付き合って、その終わりがこんな簡単な「別れよう」だけなのか。僕の中に怒りが沸いてきた。しかしその怒りは単なる八つ当たりなのかもしれない。しかし彼女に聞かずにはいられなかった。僕はビールで濡れたフローリングをふらふらしながら携帯を探し出し、彼女に「一応聞くけど何で?」と送った。すぐに返信があった。「あなたとは一緒になれないと思ったから」
どういうこと?
え、わかんない。
「ちゃんと仕事してるし、ようやくこれから貯金ができるかなって感じになってきたのに」と僕が送る。
「時間がかかりすぎたせいね」と彼女から。
「もうあと一年、いや半年で貯金してそっちに行くから!」と僕。
「無理ね」
メールの返信を待つ間煙草を吸うことにした。しかし吐いた後のせいか、ものすごくまずい。僕はもうメールすることをやめ、電話をすることにした。着信履歴に残っていた。数回コールが鳴り、彼女が出た。
「別れる理由は僕?」
「そうね、あなたよ。言わせてもらうけど、私たちが住んでたあの空き家の修理費、八万円かかった。消費者金融から借りた三十万円、子供二人のために積み立てておいた貯金三十万円、全部あなたのせいで無くなったのよ。
それなのにあなたは毎日ビールを呑んでは酔った電話なんてしてきて、私は両親から「いつになったらあいつはこっちに戻ってくるんだ」って毎日言われながら、仕事をして子供たちの送り迎えだってして、へとへとになって、あなたの相手もしなきゃいけないし、もうギリギリの生活なのよ。
知ってる? 私、あなたの携帯代払ってるのよ。それなのにあなたは一円たりとも私に送ってこない。そのくせあなたはビールを呑んで、ゲームを買って、好き放題に遊んでいる。こんなのおかしくない?」
「たしかにおかしい。だけど僕だって裕福な暮らしをしているってわけじゃないし、ビールは眠るために無理やり呑んでいるようなものだし、家賃だって高いから僕だってかつかつなんだよ」
僕の声は少し大きくなっていた。悪いと思う気持ちと僕の生活もわかって欲しいという気持ちがごちゃまぜになって、喉がひゅうひゅうと音を立てて鳴った。
「私がいなくったって生きていけるでしょ? こっちにいたときは私がいなくなったらあなたが死んでしまうと思って一緒にいたけれど、今は地元に帰って仕事にも就いて、私がいる必要がないじゃん」
「だから、僕だっていろいろやってるんだって」
「で、いつになるの? いつこっちに来るの」
「今年いっぱいでそっちに行く」
「それじゃあ駄目」と言いながら彼女が煙草の煙を吐いた音がした。「そこまで待てない」
「今すぐ行くことはできないよ」
「そんなこと私にもわかってるわよ」と彼女は大声で叫んだ。キィンと耳に響いた。
「他に好きな人ができたとか?」
僕は数年前に彼女に言われた言葉を心の中で呟いた。「こんなに好きになったの、あなたが始めてかも」
「そうかもね。あなたがいなくても楽しい人生を歩めるって気づいた、これが本音」
「全部僕のせい?」
「私のせいでもあるしあなたのせいでもある」
「つまり僕たちのせいだってこと?」
「さあね」
「元旦那とよりを戻すの」
「それはないよ。じゃ、今から子供迎えに行かなきゃならないから切るよ」
通話が切れた後も携帯をじっと眺めていた。彼女が一度決めたことを覆すことは一切しないということは僕が一番よく知っている。彼女が嫌だと言えば僕はそれに従ってきたし、彼女が良いと言えばそれに従ってきた。僕は彼女に依存していた。何をするにも彼女の許可が必要なほどに依存していた。買い物をするときでも、どこかへ出かけるときでも、ファミレスで料理を頼むときでも、一度彼女に聞いてから。僕の給料は全て彼女が握っていたので、小遣い制だった。煙草だってもともと違う煙草を吸っていたけれど、彼女に合わせるためにセブンスターにした。
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