長~い しっぽの キツネ

産まれた時から長いしっぽのキツネのキィータは、村人からいじめられていました。
しっぽは成長し続け、扱いに困ったキィータは首に巻き付け暮らしていました。
ある日、川でおぼれる村の子どもに遭遇したキィータは、自分をいじめていた子ども太郎吉だと気づきました。
でも、見捨てることが出来なかったキィータが決断したこととは・・・
24h.ポイント 0pt
0
小説 192,717 位 / 192,717件 児童書・童話 3,600 位 / 3,600件

あなたにおすすめの小説

Sadness of the attendant

砂詠 飛来
児童書・童話
王子がまだ生熟れであるように、姫もまだまだ小娘でありました。 醜いカエルの姿に変えられてしまった王子を嘆く従者ハインリヒ。彼の強い憎しみの先に居たのは、王子を救ってくれた姫だった。

お爺さんの鳥の巣ぼうし

のの花
児童書・童話
頭の毛の薄いお爺さんは、お婆さんと一緒に畑に行くのが常でした。 そんなお爺さんの頭の上にはいつしか鳥が巣を作り始めました。 ある日ケガをしたお爺さんは家にある薬草で血止めをした際に残りの薬草が少なくなってきていることに気づきました。 そこで、ケガが治ったお爺さんはお婆さんと一緒に山に薬草つみに出かけました。 しかし、夢中になったお爺さんとお婆さんは、帰りの道が分からなくなってしまったのです。 その、二人を助けてくれたのは・・・

おとうさんゾウのとてつもなく長いハナ

のの花
児童書・童話
おとうさんゾウの長いハナに抱かれて、虹の上まで遊びに行くこどもゾウ。 きもちのいい虹の上であそんだこどもゾウは、かえりはおとうさんゾウのハナをすべりだいのように すべりおりてきます。 おとうさんゾウのハナにしっかりつかまって。 でも、うっかりハナの上で立ってしまったこどもゾウは、風に吹き飛ばされてしまいます。

カッパの涙

のの花
児童書・童話
カッパのカピは、ひょんなことから知り合った人間の三吉と仲良くなりました。 そんなある日、カピは三吉の本当の心の内を知ることになりました。 それは、カピにとって残酷なことでした。 カピは優しい心の持ち主。 三吉の裏切りを知ったカピは嘆き悲しんで涙にくれます。 泣き続ける涙でいつしか涙の泉が出来ました。 しかし、カピの身体は涙を流すとは反対に干からびてしまいます。

おねしょゆうれい

ケンタシノリ
児童書・童話
べんじょの中にいるゆうれいは、ぼうやをこわがらせておねしょをさせるのが大すきです。今日も、夜中にやってきたのは……。 ※この作品で使用する漢字は、小学2年生までに習う漢字を使用しています。

アヒルの国とカラスの子

スナオ
児童書・童話
 アヒルの国とカラスの子――和やかな日常――の原作となった作品です。ENEOS童話賞は惜しくも逃しましたが、供養として公開いたします。  優しい物語をお楽しみください。

君と見る楽園の夕暮れ

春川日向子
児童書・童話
妖精と仲良しなせいで人間の友達がいないるりちゃん。 周りからはひとりぼっちに見えるるりちゃんですが、たくさんの妖精たちと共に楽しい日々を過ごしています。 ところがある日、るりちゃんは忽然と姿を消してしまうのでした。 中学生になった古賀彰人は、幼き日に、初恋の相手・篠谷瑠璃を突き飛ばして消滅させてしまったことを悔いていた。 入学後まもなく、不思議な魔女のうわさを聞いた彰人は、再び瑠璃と会うため、手がかりを求めて魔女の家を訪ねる。そうして彼は、未知の世界に旅立つこととなるのだった。

白銀の狼と暁の国

石河 翠
児童書・童話
雪に閉ざされた王国を救うため、お姫さまは森に住む狼のもとに嫁ぐことになりました。愛を知らないお姫さまと、人間に仲間を殺されたひとりぼっちの狼。彼らはひと冬をともに過ごし、やがて本当の家族になるのです。ところがある時、彼らに予想もしない出来事が訪れ……。愛する家族を守るため、お姫さまと狼はそれぞれの大切なものを差し出すのでした。 ※この作品は、『月は夢など見るはずもなく』の第7話「十三夜」の中で、ヒロイン月玲(ユエリン)がヒーローに聞かせた昔話です。 ※イラストは、さお様に描いていただきました。本当にありがとうございました。 ※この作品は小説家になろうにも投稿しております。