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知識と知識が繋がる
聞いたある言葉
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「で、更に言うと」
「はい」
「さっきお前がさぁ、メディチ家って聞いたことある、なんだっけ?って言ったじゃん」
「はいはい、言いました」
「俺、そういう時、すげぇ楽しいのね」
ハハハハハハッ、と吉田が笑う。
「この言葉聞いたことがある、なんだっけ?どこで聞いたんだっけ?みたいな時、スッゲェ楽しいのね」
「変態ですね」
「変態って言うな」
「今はさぁ、スマホでウキペディアで調べればいんだけど、昔はないからさぁ」
「はいはいはい」
「本を漁りまくって、まぁ最初に辞書を調べるんだけど」
「はい」
苦笑しながら、吉田が頷く。
「とにかくそうやって探すのね」
「はいはい」
「で、見つかる時はいいけど、見つからない時は、ノートにメモっとくのね」
書く仕草を佐々木はする。
「それ用の、ノートがあったんだけど、二、三冊になってさぁ」
「ハハハハハハッ、アホだ、この人」
「アホ、とか言うな」
「でさぁ」
「はい」
「後で、そのノートを見直した時に、あれ、なんでこの言葉気になったんだっけ?になるからさぁ」
「はい・・・はい」
苦笑しながら吉田が頷く。
「ノートに少し書いとくのね」
ハハハハハハッと吉田は笑う。
「これは何という番組を観てて、気になった言葉って」
「やっぱり変態」
「やっぱり変態っていうな」
「はい」
「さっきお前がさぁ、メディチ家って聞いたことある、なんだっけ?って言ったじゃん」
「はいはい、言いました」
「俺、そういう時、すげぇ楽しいのね」
ハハハハハハッ、と吉田が笑う。
「この言葉聞いたことがある、なんだっけ?どこで聞いたんだっけ?みたいな時、スッゲェ楽しいのね」
「変態ですね」
「変態って言うな」
「今はさぁ、スマホでウキペディアで調べればいんだけど、昔はないからさぁ」
「はいはいはい」
「本を漁りまくって、まぁ最初に辞書を調べるんだけど」
「はい」
苦笑しながら、吉田が頷く。
「とにかくそうやって探すのね」
「はいはい」
「で、見つかる時はいいけど、見つからない時は、ノートにメモっとくのね」
書く仕草を佐々木はする。
「それ用の、ノートがあったんだけど、二、三冊になってさぁ」
「ハハハハハハッ、アホだ、この人」
「アホ、とか言うな」
「でさぁ」
「はい」
「後で、そのノートを見直した時に、あれ、なんでこの言葉気になったんだっけ?になるからさぁ」
「はい・・・はい」
苦笑しながら吉田が頷く。
「ノートに少し書いとくのね」
ハハハハハハッと吉田は笑う。
「これは何という番組を観てて、気になった言葉って」
「やっぱり変態」
「やっぱり変態っていうな」
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