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絶望の始まり
あなたの声
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「誰、、」
困惑と恐怖とほんの少しの苛立ちを含んだ貴方の音。ずっと側で聞いてきた貴方の声でこんな音、初めて聴いた。たった二音でも分かる程貴方の声は、あんなに大好きだった貴方の音は、私を拒んでいた。
困惑と恐怖とほんの少しの苛立ちを含んだ貴方の音。ずっと側で聞いてきた貴方の声でこんな音、初めて聴いた。たった二音でも分かる程貴方の声は、あんなに大好きだった貴方の音は、私を拒んでいた。
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