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お互いの熱く硬くなった股間を、擦り合わせ焦れったくなってきたマクビルは、ズボンを下ろし自分の股間をさらけ出す。そして俺のズボンをも下着ごとずり下げてきた。
熱く硬くなっている陰茎を、擦り合わせ、マクビルは右手でお互いのモノを一緒にしごいてくる。
「あぁっ、あっん、んんっ、んはっ、あっ、ああ、んっ。」
今まで焦らされたぶん、直接的な刺激に堪えられなくなり、声を抑えられない。
亀頭の先から、滑った液体が垂れて滑りがよくなり、マクビルの動きも速くなる。
「あっあっあっ、や、ぁ、いくっ、んんっ。」
「はぁはぁはぁはぁ…。」
俺とマクビルは、同時に欲望を吐き出した。
俺は自分の腹に掛かった白い液体を、考えないまま触って感触を確かめていた。
(うわぁ、ドロドロしてる。溜まってたかな…。)
そんな事を考えて触っていると、急にマクビルに抱き抱えられシャワー室に連れていかれた。広くないシャワー室に、2人で入る。
「ルシオン…これでも、我慢しているんだから…煽らないでくれ。」
マクビルは、そう言って蛇口のレバーを上げ温かいシャワーを俺の身体に掛けて、白濁した液体を落としていく。そして石鹸を直接、俺の腹に擦り付けて泡立たせ、洗っていく。
マクビルの手つきは、乱暴で大雑把だ。
俺は、されるがままになっていたが、石鹸が乳首に当たり、ピクッと反応してしまった。
マクビルに悪気がなく、親切で洗ってくれているのは解っているが、意識してしまうと乳首が硬くなってくる。
「も、もう、良いよ。」
俺は、こんな浅ましい反応をしてしまった自分が恥ずかしくて、マクビルに背を向ける。
なのに、マクビルは身体をくっ付けてきて、後ろから抱き締められるような格好になり、乳首を弄られる。
石鹸の滑りも手伝い、乳首はさらに硬くなって痺れていく。
「やぁ、あっ、んっ、んんっ。」
「………敏感だな。」
さっき達したばかりなのに、俺の陰茎は熱を孕んで立ち上がる。背中にマクビルの硬いモノも当たっていた。
「あっ、んぁ、んっ、もう、や。」
俺はへたりそうになる身体を、壁に手をついて支える。だが、この格好は尻を突きだす形になり、ねだっているようになってしまった。
「………入れて良いのか?」
「あっ、いや、ちが…、あっん、んっ。」
そんなつもりじゃないのに、尻を割られ奥の穴を指で弄られる。石鹸の滑りで、すんなり指が入った。
香油じゃないからか、マクビルのゴツゴツした指の感触が直接伝わり、刺激が強い。
「んっ、あっ、ダメっ、やっ、んっ、やぁぁ、マクビル…。」
「くっ、ルシオン…入れるぞ。」
石鹸の滑りだけなので、なかなか入らないようだ。
少しずつマクビルの大きなモノが入ってくる感覚に、痛いと言うより、ゾクゾクと背筋を這う快感が襲ってくる。
俺を傷付けないように、ゆっくり馴染ませながら入れてくれるマクビルが可愛く思えた。
全部入ると、俺は早く内をかき混ぜて欲しくて腰を動かしてしまうが、気遣ってマクビルはまだ突いてはくれない。
優しく入れてくれたおかげで、痛くはないし、ゆっくり、じわじわと気持ち良くされ、内壁を擦られる快感を知っている俺は、待ちきれなくて後ろのマクビルを睨み付ける。
「マクビル、意地悪す、んなっ。んっ。」
「っ、…お前、くそっ。」
そう言うと、マクビルは俺の腰を掴んで容赦なく突いてきた。待っていた動きだったのに、激しすぎてすぐイキそうになる。
「あっ、や、待って…あっ、はんっ、やっ、んんっ、んぁっ、あぁっ。」
シャワー室だから声が反射して響くのだが、気持ち良くて声を抑える事が出来ない。
「んっ、優しく、して、やれねぇ、ぞ。」
耳元で言われ、さらに出し入れするスピードが速くなる。
容赦なく、奥まで突かれ内の壁を擦られ、堪えきれず俺は吐精する。
「ああぁぁっ、んんっ。」
「くっ、んんっ。」
俺がイクとすぐに、マクビルも俺の内に出した。
俺達は立ってられなくて、その場でへたりこみマクビルに後ろから抱き抱えられるように背を預ける。何故か、まだマクビルのモノが入っているままだ。
(はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ。)
お互い、息が荒くぐったりしていた。動きたくない。
「ルシオン…すまない。…興奮してて、内に出してしまった。」
後ろから腕を回され抱き締められながら、マクビルに言われた事を考える。
「…え?何が、ダメなの?」
「知らないのか?…そのままだと…お腹を下すらしい。だから、後始末を…。」
マクビルは、そう言って俺を持ち上げ、まだ内に入っている陰茎を引き抜く。すると、尻の穴からドロリとした液体が出てくる。
「んっ。」それすらも、感じる。
そして、俺を膝立ちにして尻の穴に指を入れてくるから、びっくりして逃げてしまった。
「かき出してやるから、じっとしてろ。」
そう言われても、穴に指を入れられると嫌でも感じてしまう。しかも、その指の動きが胎内をかき混ぜてくるので、敏感になっている身体には堪えられない。
「んっ、んんっ、はぅ。ぁっ、ん。」
壁にすがり付いて、快感に耐えていく。
「マクビル…もう、ダメっ。やっ。んんっ。」
すると、マクビルの動きが止まる。どうしたのかと、後ろを振り向くと、唇を塞がれた。
「んっ、んんっ、はぅ、あっ。」
荒々しく口の中を貪られ、俺の肩に頭を乗せて抱き締められる。
「…ヤバい。……エロすぎ…。」
熱く硬くなっている陰茎を、擦り合わせ、マクビルは右手でお互いのモノを一緒にしごいてくる。
「あぁっ、あっん、んんっ、んはっ、あっ、ああ、んっ。」
今まで焦らされたぶん、直接的な刺激に堪えられなくなり、声を抑えられない。
亀頭の先から、滑った液体が垂れて滑りがよくなり、マクビルの動きも速くなる。
「あっあっあっ、や、ぁ、いくっ、んんっ。」
「はぁはぁはぁはぁ…。」
俺とマクビルは、同時に欲望を吐き出した。
俺は自分の腹に掛かった白い液体を、考えないまま触って感触を確かめていた。
(うわぁ、ドロドロしてる。溜まってたかな…。)
そんな事を考えて触っていると、急にマクビルに抱き抱えられシャワー室に連れていかれた。広くないシャワー室に、2人で入る。
「ルシオン…これでも、我慢しているんだから…煽らないでくれ。」
マクビルは、そう言って蛇口のレバーを上げ温かいシャワーを俺の身体に掛けて、白濁した液体を落としていく。そして石鹸を直接、俺の腹に擦り付けて泡立たせ、洗っていく。
マクビルの手つきは、乱暴で大雑把だ。
俺は、されるがままになっていたが、石鹸が乳首に当たり、ピクッと反応してしまった。
マクビルに悪気がなく、親切で洗ってくれているのは解っているが、意識してしまうと乳首が硬くなってくる。
「も、もう、良いよ。」
俺は、こんな浅ましい反応をしてしまった自分が恥ずかしくて、マクビルに背を向ける。
なのに、マクビルは身体をくっ付けてきて、後ろから抱き締められるような格好になり、乳首を弄られる。
石鹸の滑りも手伝い、乳首はさらに硬くなって痺れていく。
「やぁ、あっ、んっ、んんっ。」
「………敏感だな。」
さっき達したばかりなのに、俺の陰茎は熱を孕んで立ち上がる。背中にマクビルの硬いモノも当たっていた。
「あっ、んぁ、んっ、もう、や。」
俺はへたりそうになる身体を、壁に手をついて支える。だが、この格好は尻を突きだす形になり、ねだっているようになってしまった。
「………入れて良いのか?」
「あっ、いや、ちが…、あっん、んっ。」
そんなつもりじゃないのに、尻を割られ奥の穴を指で弄られる。石鹸の滑りで、すんなり指が入った。
香油じゃないからか、マクビルのゴツゴツした指の感触が直接伝わり、刺激が強い。
「んっ、あっ、ダメっ、やっ、んっ、やぁぁ、マクビル…。」
「くっ、ルシオン…入れるぞ。」
石鹸の滑りだけなので、なかなか入らないようだ。
少しずつマクビルの大きなモノが入ってくる感覚に、痛いと言うより、ゾクゾクと背筋を這う快感が襲ってくる。
俺を傷付けないように、ゆっくり馴染ませながら入れてくれるマクビルが可愛く思えた。
全部入ると、俺は早く内をかき混ぜて欲しくて腰を動かしてしまうが、気遣ってマクビルはまだ突いてはくれない。
優しく入れてくれたおかげで、痛くはないし、ゆっくり、じわじわと気持ち良くされ、内壁を擦られる快感を知っている俺は、待ちきれなくて後ろのマクビルを睨み付ける。
「マクビル、意地悪す、んなっ。んっ。」
「っ、…お前、くそっ。」
そう言うと、マクビルは俺の腰を掴んで容赦なく突いてきた。待っていた動きだったのに、激しすぎてすぐイキそうになる。
「あっ、や、待って…あっ、はんっ、やっ、んんっ、んぁっ、あぁっ。」
シャワー室だから声が反射して響くのだが、気持ち良くて声を抑える事が出来ない。
「んっ、優しく、して、やれねぇ、ぞ。」
耳元で言われ、さらに出し入れするスピードが速くなる。
容赦なく、奥まで突かれ内の壁を擦られ、堪えきれず俺は吐精する。
「ああぁぁっ、んんっ。」
「くっ、んんっ。」
俺がイクとすぐに、マクビルも俺の内に出した。
俺達は立ってられなくて、その場でへたりこみマクビルに後ろから抱き抱えられるように背を預ける。何故か、まだマクビルのモノが入っているままだ。
(はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ。)
お互い、息が荒くぐったりしていた。動きたくない。
「ルシオン…すまない。…興奮してて、内に出してしまった。」
後ろから腕を回され抱き締められながら、マクビルに言われた事を考える。
「…え?何が、ダメなの?」
「知らないのか?…そのままだと…お腹を下すらしい。だから、後始末を…。」
マクビルは、そう言って俺を持ち上げ、まだ内に入っている陰茎を引き抜く。すると、尻の穴からドロリとした液体が出てくる。
「んっ。」それすらも、感じる。
そして、俺を膝立ちにして尻の穴に指を入れてくるから、びっくりして逃げてしまった。
「かき出してやるから、じっとしてろ。」
そう言われても、穴に指を入れられると嫌でも感じてしまう。しかも、その指の動きが胎内をかき混ぜてくるので、敏感になっている身体には堪えられない。
「んっ、んんっ、はぅ。ぁっ、ん。」
壁にすがり付いて、快感に耐えていく。
「マクビル…もう、ダメっ。やっ。んんっ。」
すると、マクビルの動きが止まる。どうしたのかと、後ろを振り向くと、唇を塞がれた。
「んっ、んんっ、はぅ、あっ。」
荒々しく口の中を貪られ、俺の肩に頭を乗せて抱き締められる。
「…ヤバい。……エロすぎ…。」
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