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異世界生活の始まり!
#3 サリア、初めての焼き鳥!
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「なんかパッとしない店ねえ笑」
初めて焼き鳥屋に入ったサリアだったが、自分の店のほうがいい店だと言わんばかりにカナトに皮肉をぶつけていた。
さあ、とりあえずサリアに何を出してやろうか?ど定番とも言えるネギマか?モモか?それとも皮...?いや、どうしよう...あ!そうだ、全部出しちゃえ! ってことで焼き鳥初体験のサリアには、ネギマ、モモ、皮の三種盛りをだすことにした。
ジュ~ ジュ~
小さな店内を香ばしい匂いが覆い尽くすように香りだす。肉汁が溢れ出してくる様子を思い浮かべてしまうと、書いているこちらまでよだれがたれてきそうではないか!!
焼いている途中、サリアは目を輝かせてそれぞれの串を見ていた。 そして、焼きあがるとカナトは手早く盛り付けしてサリアに出した。サリアは香りを嗅いでから、
「なんていい匂いなの!!早速いただいていいかしら!?」
「もちろん!!熱いうちに食べてくださいね!」
そう言った途端、サリアは右手にネギマ、左手にモモを持って一気に食べ出した。そして、2つともものすごい勢いで食べ終わると、皮にぱくつき出した。そして、食べ終わった後もサリアの目は輝いているように見えた。
食べ終わったサリアはカナトにこう聞いた。
「そういえば、前いたところでお店やってたんでしょ?ここではお店開かないの?こんなに美味しい食べ物は絶対に売れるって!!」
「ん~。店は開くつもりだけど、まずここら辺がどこなのかって事を知ってからにしようかな?」
カナトはここに来てから、この世界がどんな場所なのかという事が把握していない。
そんなカナトをサリアが見るなり、
「じゃあ、焼き鳥をご馳走してくれたお礼に私がこの辺りを案内してあげるわ!!」
「本当に!?」
サリアの思いがけない言葉に、心の不安が一気に吹き飛んだカナトであった!
つづく!
初めて焼き鳥屋に入ったサリアだったが、自分の店のほうがいい店だと言わんばかりにカナトに皮肉をぶつけていた。
さあ、とりあえずサリアに何を出してやろうか?ど定番とも言えるネギマか?モモか?それとも皮...?いや、どうしよう...あ!そうだ、全部出しちゃえ! ってことで焼き鳥初体験のサリアには、ネギマ、モモ、皮の三種盛りをだすことにした。
ジュ~ ジュ~
小さな店内を香ばしい匂いが覆い尽くすように香りだす。肉汁が溢れ出してくる様子を思い浮かべてしまうと、書いているこちらまでよだれがたれてきそうではないか!!
焼いている途中、サリアは目を輝かせてそれぞれの串を見ていた。 そして、焼きあがるとカナトは手早く盛り付けしてサリアに出した。サリアは香りを嗅いでから、
「なんていい匂いなの!!早速いただいていいかしら!?」
「もちろん!!熱いうちに食べてくださいね!」
そう言った途端、サリアは右手にネギマ、左手にモモを持って一気に食べ出した。そして、2つともものすごい勢いで食べ終わると、皮にぱくつき出した。そして、食べ終わった後もサリアの目は輝いているように見えた。
食べ終わったサリアはカナトにこう聞いた。
「そういえば、前いたところでお店やってたんでしょ?ここではお店開かないの?こんなに美味しい食べ物は絶対に売れるって!!」
「ん~。店は開くつもりだけど、まずここら辺がどこなのかって事を知ってからにしようかな?」
カナトはここに来てから、この世界がどんな場所なのかという事が把握していない。
そんなカナトをサリアが見るなり、
「じゃあ、焼き鳥をご馳走してくれたお礼に私がこの辺りを案内してあげるわ!!」
「本当に!?」
サリアの思いがけない言葉に、心の不安が一気に吹き飛んだカナトであった!
つづく!
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