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体育の時間(1)
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「・・・ノーパンか・・・」
朝、学校に行く準備をしている僕のところにナオが来て、僕がノーパンであることと、持ち物の中にこっそりパンツを忍ばせていないかを念入りに検査されてしまった・・・。結局僕は本当にノーパンで登校することになった。
さて、どうしよう。とりあえず授業を受ける・・・。体育は4時間目だから、おしっこの心配はないとしても、やはり着替えが問題だ・・・。まあ、今回はトイレの個室で何とかしてみるか・・・、ということで、僕はわざわざトイレに駆け込んでジャージに着替える羽目になった。約束の1週間、これで済ませるしかないか・・・。3時間目の授業が理科室だったことが災いして着替えがばたばたしてしまい、気付いたらおしっこをするのを忘れていた・・・。まあいいか・・・尿意もそれほどでもないし・・・。体育館に着いた時には、もうちょっとで休み時間が終わる頃合になっていた。
ノーパンで体育の授業を受けることをかなり甘く見ていた僕は、準備運動の段階でそれに気付かされることになった・・・。大きな動きをする度にジャージの中の陰茎は振り回されるように揺れ動き、性感を高めてしまう・・・。正直に言うと気持ちいいのだが、陰茎が勃起してしまうと、ジャージからでは丸分かりになる・・・。僕は何とか堪えようとするが、陰茎はひたすら気持ち良くなりたがっていて、全然言うことを聞いてくれない・・・。
今日の体育はバスケットボールだ。いつもの僕は割とよく運動する方だから、変に動きが悪ければ怪しまれる・・・。僕は軽く勃起したままなかなか収まらない陰茎がなるべく目立たないように警戒しながらゲームに参加するしかなかった。・・・しかし、動き回る度に刺激が加わる陰茎は次第に硬さを強く帯び、あっという間にぎちぎちに勃起してしまう・・・。僕は不自然な姿勢をしながら「ちょ、ちょっとごめんっ!」と言ってしゃがみこむ。心配してか、何人かの生徒に「具合が悪いのか?」と聞かれるも「だ、大丈夫・・・」と答えるのがやっとだ・・・。・・・その中で1人の生徒が僕の耳元でこっそりささやいた。「もしかして、すごく勃起してる・・・?」
「あ、いや、大丈夫!大丈夫だからっ!」と僕は顔を赤らめて否定するが、ジャージの中の陰茎は脈が分かるくらい強く勃起していてなかなか収まらない・・・。そして最悪の展開を迎えた・・・。「まさか・・・、すごくおしっこしたい・・・、そうか、勃起したから尿意まで刺激されたのか、・・・これはやばいな・・・」
その後の僕は勃起が収まると走り回って具合が悪くないアピールをし、そしてたちまち再び勃起してうずくまるという不自然極まりない動きをしながら、高まる尿意も心配せねばならなくなり、頻繁に時計を眺めては早く終われ、早く終われと胸をばくばくとさせながら慌て続けるしかなかった・・・。
「僕が甘かった・・・。確かにこれは罰ゲームなんだ・・・」ナオがニヤリと笑う意味がようやく理解できた・・・。
「ああっ、ようやくあと10分切ったか・・・、やれやれ・・・」
そう思って油断した隙に、僕に思いもよらぬ災難が降りかかる・・・。
朝、学校に行く準備をしている僕のところにナオが来て、僕がノーパンであることと、持ち物の中にこっそりパンツを忍ばせていないかを念入りに検査されてしまった・・・。結局僕は本当にノーパンで登校することになった。
さて、どうしよう。とりあえず授業を受ける・・・。体育は4時間目だから、おしっこの心配はないとしても、やはり着替えが問題だ・・・。まあ、今回はトイレの個室で何とかしてみるか・・・、ということで、僕はわざわざトイレに駆け込んでジャージに着替える羽目になった。約束の1週間、これで済ませるしかないか・・・。3時間目の授業が理科室だったことが災いして着替えがばたばたしてしまい、気付いたらおしっこをするのを忘れていた・・・。まあいいか・・・尿意もそれほどでもないし・・・。体育館に着いた時には、もうちょっとで休み時間が終わる頃合になっていた。
ノーパンで体育の授業を受けることをかなり甘く見ていた僕は、準備運動の段階でそれに気付かされることになった・・・。大きな動きをする度にジャージの中の陰茎は振り回されるように揺れ動き、性感を高めてしまう・・・。正直に言うと気持ちいいのだが、陰茎が勃起してしまうと、ジャージからでは丸分かりになる・・・。僕は何とか堪えようとするが、陰茎はひたすら気持ち良くなりたがっていて、全然言うことを聞いてくれない・・・。
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「あ、いや、大丈夫!大丈夫だからっ!」と僕は顔を赤らめて否定するが、ジャージの中の陰茎は脈が分かるくらい強く勃起していてなかなか収まらない・・・。そして最悪の展開を迎えた・・・。「まさか・・・、すごくおしっこしたい・・・、そうか、勃起したから尿意まで刺激されたのか、・・・これはやばいな・・・」
その後の僕は勃起が収まると走り回って具合が悪くないアピールをし、そしてたちまち再び勃起してうずくまるという不自然極まりない動きをしながら、高まる尿意も心配せねばならなくなり、頻繁に時計を眺めては早く終われ、早く終われと胸をばくばくとさせながら慌て続けるしかなかった・・・。
「僕が甘かった・・・。確かにこれは罰ゲームなんだ・・・」ナオがニヤリと笑う意味がようやく理解できた・・・。
「ああっ、ようやくあと10分切ったか・・・、やれやれ・・・」
そう思って油断した隙に、僕に思いもよらぬ災難が降りかかる・・・。
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