163 / 258
162
しおりを挟む
視界に飛び込んできた景色に懐かしさを覚えた。
そこは初めてダンジョンというこの物語の根幹を成す存在に足を踏み入れた時のこと。その時に見た光景そのままだった。
一言で言えば荒野ではあるが、以前と違うところはその空気感であろうか。
前は怖気を感じるというか、ピリついていて緊張感が常に漂っていたが、今は空気も澄み切っていて危険性を感じさせない。
(これは攻略したから……だろうなぁ)
というよりも、このダンジョンを生み出したのがナクルだということが一番大きな要因になっているかもしれないが。
仮にドス黒いものを抱えている人物が生み出したら、妖魔がいた時のような気の置けない場所になっていたかもしれない。
「ここが……ダンジョン?」
水月は今も沖長の服の端を掴みながら少し不安気に周りを見渡している。
「そうッスよ。まあボクたちもクリアしてからは初めて来たッスけど」
「そ、そうなん?」
そこでダンジョンの掌握についての説明を沖長は詳しく教えた。そして掌握したダンジョンは、掌握者の自由意志で生み出すことが可能なのである。
「へぇ……妖魔ってやつもいないんだ。じゃあ安心ってこと?」
「そういうこと。けどマジでド忘れしてたわぁ。ココなら安全に話したりできるし、修練だって思う存分できるもんなぁ」
「そう考えたら蔦絵ちゃんも忘れてたって感じッスかね?」
「あー……かもなぁ」
もっとも蔦絵含めて修一郎たちも、あまりダンジョンには好感を有していないようなので、ナクルたちに勧めなかったという理由もあるかもしれないが。
沖長にとっては使えるものは何でも使えばいいと思うが、こればかりは人の価値観の違いなので仕方ないだろう。
「そういやナクル、ダンジョン主として何かできることはないのか?」
「ふぇ? えーっとぉ…………一応ダンジョンに何があるかは何となく分かるッスよ?」
「それだけか?」
「う~ん、あとは…………あれ?」
「どうした?」
「あ、いや……何となく身体が軽いような」
「? ……ちょっと降ろすから立ってみろ」
そう言っておんぶ状態からナクルを立たせるが、さっきまでは上半身を起こすのも億劫そうだった彼女は、そのまま自分足で立って平然と歩いてみせた。
「お、おお……何か元気になったっぽいッス」
あれだけ疲弊していた身体が急に回復するとは思えない。これは恐らくダンジョンの影響だろう。沖長は別段急速に回復している様子はないので、これはダンジョン主のナクルだからこそなのか、それとも……。
「……九馬さん?」
「ん? どしたん?」
「変なことを聞くかもしれないけど、気分はどう? こう力が湧いてくるとか、妙に高揚してくるってことはない?」
「ん? えっと…………確かに言われてみればそんな気分かも。何かこう……絶好調な感じみたいな?」
そう言いながら、自分の両手を握っては開いてを繰り返していた。
ダンジョン主でもない水月が、ナクルのようにダンジョンの影響を強く受けているとすれば……。
(なるほど。もしかしたら勇者の資質を持つ人物は、ダンジョンでは自然に力が高まるのかもな)
ということは残念ながら沖長にはやはり勇者の資質がないことが証明されたということ。まあ過去から見ても勇者は女性だけのようだから不思議でもないかもしれないが。
(いや、けどよく考えたら何で女性だけなんだろうな。そこんところは羽竹も知らないって言ってたし)
原作では細かく語られていなかったらしい。正確にいえば【勇者少女なっくるナクル】シリーズは完全に完結していない状態で転生したらしいので、もしかしたらいずれ判明される設定だったのかもしれないが。
「ねえねえ、オキくんオキくん」
「ん? 何だナクル……って、何で逆立ちしてんだよ?」
見ればいつの間にかナクルが逆立ちして、完全回復しましたアピールをしていた。
「すっごーい! ナクルってばそんなこともできるんだ!」
「へっへーん。じゃあもっとすっごいの見せるッスよ!」
そのままピョンと跳ねて地面に立つと、軽く息を整え始める。何をしようとしているのか沖長にはすぐに分かった。
「――――ブレイヴクロス」
ナクルが呪文のように呟いた直後、普段発していたオーラとは別種の輝きが彼女から迸る。
「わわっ、い、いきなり何!?」
どうやら水月にもその目で捉えられているようだ。
ナクルが放出しているのは勇者だけに許されたブレイヴオーラ。そしてそれが次第に形となって、ナクルの身を纏っていく。
ブレイヴクロスを纏ったナクルの姿を見て言葉を失う水月。しかしすぐにハッとすると、
「え……ええ? ええぇぇぇぇぇぇぇぇっ!?」
どこまでも届くかのような驚き声を上げた。
(やっぱダンジョン内じゃ、あっさりと身に着けられるみたいだな。それに前に感じた時よりも力強い。これは多分、普段の修練によってオーラの扱いに慣れてきたからか?)
コモンオーラのコントロールをするための修練は、比例してブレイヴオーラの鍛錬にもなっていたようだ。
「ちょ、ちょちょナクル! アンタ何その姿!?」
「はは、驚くのも無理はないけど、アレがブレイヴクロス。勇者のみが纏える鎧だよ」
「札月くん……あれがそうなん? っていうか、ちょっとカッコ良いかも」
確かに今のナクルの姿は、子供心をくすぐる。かくいう沖長も、鎧という防具には憧れを持っている。ああいう非現実的な恰好は、特にオタク心を持つ者を揺さぶってくるのだ。
「ねね、ナクル! そうなったら何ができるん!」
興奮気味に尋ねる水月に対し、どこか誇らしげに胸を張るナクルは素直に口を開く。
「フッフッフーン、じゃあちょっと見せるッスよ~!」
そう言うと、ナクルが両足に力を込めて、そのまま解き放つように跳躍した。凄まじい勢いでロケットのごとく上空へと跳ねたナクルを見上げて、水月は「凄い凄い!」と目を輝かせている。
そのまま地面に着地したナクルに、水月が称賛するような声を何度も上げることで、ナクルは気分良くなったのか、次々と技のようなものを見せていく。
(あ~あ、完全に調子に乗ってるなありゃ。あとで痛いしっぺ返しがこないといいけど)
だがそんな沖長の懸念は当たってしまう。
それは三十分後、ダンジョンから自室へと戻って来てのことである。
「はぅぅぅぅぅ~…………か、からだがぁぁ……」
全身筋肉痛に襲われているかのような状態で倒れ込むナクルの姿がそこにあったのだった。
そこは初めてダンジョンというこの物語の根幹を成す存在に足を踏み入れた時のこと。その時に見た光景そのままだった。
一言で言えば荒野ではあるが、以前と違うところはその空気感であろうか。
前は怖気を感じるというか、ピリついていて緊張感が常に漂っていたが、今は空気も澄み切っていて危険性を感じさせない。
(これは攻略したから……だろうなぁ)
というよりも、このダンジョンを生み出したのがナクルだということが一番大きな要因になっているかもしれないが。
仮にドス黒いものを抱えている人物が生み出したら、妖魔がいた時のような気の置けない場所になっていたかもしれない。
「ここが……ダンジョン?」
水月は今も沖長の服の端を掴みながら少し不安気に周りを見渡している。
「そうッスよ。まあボクたちもクリアしてからは初めて来たッスけど」
「そ、そうなん?」
そこでダンジョンの掌握についての説明を沖長は詳しく教えた。そして掌握したダンジョンは、掌握者の自由意志で生み出すことが可能なのである。
「へぇ……妖魔ってやつもいないんだ。じゃあ安心ってこと?」
「そういうこと。けどマジでド忘れしてたわぁ。ココなら安全に話したりできるし、修練だって思う存分できるもんなぁ」
「そう考えたら蔦絵ちゃんも忘れてたって感じッスかね?」
「あー……かもなぁ」
もっとも蔦絵含めて修一郎たちも、あまりダンジョンには好感を有していないようなので、ナクルたちに勧めなかったという理由もあるかもしれないが。
沖長にとっては使えるものは何でも使えばいいと思うが、こればかりは人の価値観の違いなので仕方ないだろう。
「そういやナクル、ダンジョン主として何かできることはないのか?」
「ふぇ? えーっとぉ…………一応ダンジョンに何があるかは何となく分かるッスよ?」
「それだけか?」
「う~ん、あとは…………あれ?」
「どうした?」
「あ、いや……何となく身体が軽いような」
「? ……ちょっと降ろすから立ってみろ」
そう言っておんぶ状態からナクルを立たせるが、さっきまでは上半身を起こすのも億劫そうだった彼女は、そのまま自分足で立って平然と歩いてみせた。
「お、おお……何か元気になったっぽいッス」
あれだけ疲弊していた身体が急に回復するとは思えない。これは恐らくダンジョンの影響だろう。沖長は別段急速に回復している様子はないので、これはダンジョン主のナクルだからこそなのか、それとも……。
「……九馬さん?」
「ん? どしたん?」
「変なことを聞くかもしれないけど、気分はどう? こう力が湧いてくるとか、妙に高揚してくるってことはない?」
「ん? えっと…………確かに言われてみればそんな気分かも。何かこう……絶好調な感じみたいな?」
そう言いながら、自分の両手を握っては開いてを繰り返していた。
ダンジョン主でもない水月が、ナクルのようにダンジョンの影響を強く受けているとすれば……。
(なるほど。もしかしたら勇者の資質を持つ人物は、ダンジョンでは自然に力が高まるのかもな)
ということは残念ながら沖長にはやはり勇者の資質がないことが証明されたということ。まあ過去から見ても勇者は女性だけのようだから不思議でもないかもしれないが。
(いや、けどよく考えたら何で女性だけなんだろうな。そこんところは羽竹も知らないって言ってたし)
原作では細かく語られていなかったらしい。正確にいえば【勇者少女なっくるナクル】シリーズは完全に完結していない状態で転生したらしいので、もしかしたらいずれ判明される設定だったのかもしれないが。
「ねえねえ、オキくんオキくん」
「ん? 何だナクル……って、何で逆立ちしてんだよ?」
見ればいつの間にかナクルが逆立ちして、完全回復しましたアピールをしていた。
「すっごーい! ナクルってばそんなこともできるんだ!」
「へっへーん。じゃあもっとすっごいの見せるッスよ!」
そのままピョンと跳ねて地面に立つと、軽く息を整え始める。何をしようとしているのか沖長にはすぐに分かった。
「――――ブレイヴクロス」
ナクルが呪文のように呟いた直後、普段発していたオーラとは別種の輝きが彼女から迸る。
「わわっ、い、いきなり何!?」
どうやら水月にもその目で捉えられているようだ。
ナクルが放出しているのは勇者だけに許されたブレイヴオーラ。そしてそれが次第に形となって、ナクルの身を纏っていく。
ブレイヴクロスを纏ったナクルの姿を見て言葉を失う水月。しかしすぐにハッとすると、
「え……ええ? ええぇぇぇぇぇぇぇぇっ!?」
どこまでも届くかのような驚き声を上げた。
(やっぱダンジョン内じゃ、あっさりと身に着けられるみたいだな。それに前に感じた時よりも力強い。これは多分、普段の修練によってオーラの扱いに慣れてきたからか?)
コモンオーラのコントロールをするための修練は、比例してブレイヴオーラの鍛錬にもなっていたようだ。
「ちょ、ちょちょナクル! アンタ何その姿!?」
「はは、驚くのも無理はないけど、アレがブレイヴクロス。勇者のみが纏える鎧だよ」
「札月くん……あれがそうなん? っていうか、ちょっとカッコ良いかも」
確かに今のナクルの姿は、子供心をくすぐる。かくいう沖長も、鎧という防具には憧れを持っている。ああいう非現実的な恰好は、特にオタク心を持つ者を揺さぶってくるのだ。
「ねね、ナクル! そうなったら何ができるん!」
興奮気味に尋ねる水月に対し、どこか誇らしげに胸を張るナクルは素直に口を開く。
「フッフッフーン、じゃあちょっと見せるッスよ~!」
そう言うと、ナクルが両足に力を込めて、そのまま解き放つように跳躍した。凄まじい勢いでロケットのごとく上空へと跳ねたナクルを見上げて、水月は「凄い凄い!」と目を輝かせている。
そのまま地面に着地したナクルに、水月が称賛するような声を何度も上げることで、ナクルは気分良くなったのか、次々と技のようなものを見せていく。
(あ~あ、完全に調子に乗ってるなありゃ。あとで痛いしっぺ返しがこないといいけど)
だがそんな沖長の懸念は当たってしまう。
それは三十分後、ダンジョンから自室へと戻って来てのことである。
「はぅぅぅぅぅ~…………か、からだがぁぁ……」
全身筋肉痛に襲われているかのような状態で倒れ込むナクルの姿がそこにあったのだった。
257
あなたにおすすめの小説
俺得リターン!異世界から地球に戻っても魔法使えるし?アイテムボックスあるし?地球が大変な事になっても俺得なんですが!
くまの香
ファンタジー
鹿野香(かのかおる)男49歳未婚の派遣が、ある日突然仕事中に異世界へ飛ばされた。(←前作)
異世界でようやく平和な日常を掴んだが、今度は地球へ戻る事に。隕石落下で大混乱中の地球でも相変わらず呑気に頑張るおじさんの日常。「大丈夫、俺、ラッキーだから」
ダンジョンでオーブを拾って『』を手に入れた。代償は体で払います
とみっしぇる
ファンタジー
スキルなし、魔力なし、1000人に1人の劣等人。
食っていくのがギリギリの冒険者ユリナは同じ境遇の友達3人と、先輩冒険者ジュリアから率のいい仕事に誘われる。それが罠と気づいたときには、絶対絶命のピンチに陥っていた。
もうあとがない。そのとき起死回生のスキルオーブを手に入れたはずなのにオーブは無反応。『』の中には何が入るのだ。
ギリギリの状況でユリアは瀕死の仲間のために叫ぶ。
ユリナはスキルを手に入れ、ささやかな幸せを手に入れられるのだろうか。
ひっそり静かに生きていきたい 神様に同情されて異世界へ。頼みの綱はアイテムボックス
於田縫紀
ファンタジー
雨宿りで立ち寄った神社の神様に境遇を同情され、私は異世界へと転移。
場所は山の中で周囲に村等の気配はない。あるのは木と草と崖、土と空気だけ。でもこれでいい。私は他人が怖いから。
異世界で快適な生活するのに自重なんかしてられないだろ?
お子様
ファンタジー
机の引き出しから過去未来ではなく異世界へ。
飛ばされた世界で日本のような快適な生活を過ごすにはどうしたらいい?
自重して目立たないようにする?
無理無理。快適な生活を送るにはお金が必要なんだよ!
お金を稼ぎ目立っても、問題無く暮らす方法は?
主人公の考えた手段は、ドン引きされるような内容だった。
(実践出来るかどうかは別だけど)
【完結】妖精を十年間放置していた為SSSランクになっていて、何でもあり状態で助かります
すみ 小桜(sumitan)
ファンタジー
《ファンタジー小説大賞エントリー作品》五歳の時に両親を失い施設に預けられたスラゼは、十五歳の時に王国騎士団の魔導士によって、見えていた妖精の声が聞こえる様になった。
なんと十年間放置していたせいでSSSランクになった名をラスと言う妖精だった!
冒険者になったスラゼは、施設で一緒だった仲間レンカとサツナと共に冒険者協会で借りたミニリアカーを引いて旅立つ。
ラスは、リアカーやスラゼのナイフにも加護を与え、軽くしたりのこぎりとして使えるようにしてくれた。そこでスラゼは、得意なDIYでリアカーの改造、テーブルやイス、入れ物などを作って冒険を快適に変えていく。
そして何故か三人は、可愛いモモンガ風モンスターの加護まで貰うのだった。
小さな大魔法使いの自分探しの旅 親に見捨てられたけど、無自覚チートで街の人を笑顔にします
藤なごみ
ファンタジー
※2025年12月に第4巻が発売されました
2024年6月中旬に第一巻が発売されます
2024年6月16日出荷、19日販売となります
発売に伴い、題名を「小さな大魔法使いの自分探しの旅~親に見捨てられたけど、元気いっぱいに無自覚チートで街の人を笑顔にします~」→「小さな大魔法使いの自分探しの旅~親に見捨てられたけど、無自覚チートで街の人を笑顔にします~」
中世ヨーロッパに似ているようで少し違う世界。
数少ないですが魔法使いがが存在し、様々な魔導具も生産され、人々の生活を支えています。
また、未開発の土地も多く、数多くの冒険者が活動しています
この世界のとある地域では、シェルフィード王国とタターランド帝国という二つの国が争いを続けています
戦争を行る理由は様ながら長年戦争をしては停戦を繰り返していて、今は辛うじて平和な時が訪れています
そんな世界の田舎で、男の子は産まれました
男の子の両親は浪費家で、親の資産を一気に食いつぶしてしまい、あろうことかお金を得るために両親は行商人に幼い男の子を売ってしまいました
男の子は行商人に連れていかれながら街道を進んでいくが、ここで行商人一行が盗賊に襲われます
そして盗賊により行商人一行が殺害される中、男の子にも命の危険が迫ります
絶体絶命の中、男の子の中に眠っていた力が目覚めて……
この物語は、男の子が各地を旅しながら自分というものを探すものです
各地で出会う人との繋がりを通じて、男の子は少しずつ成長していきます
そして、自分の中にある魔法の力と向かいながら、色々な事を覚えていきます
カクヨム様と小説家になろう様にも投稿しております
はずれスキル『本日一粒万倍日』で金も魔法も作物もなんでも一万倍 ~はぐれサラリーマンのスキル頼みな異世界満喫日記~
緋色優希
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて異世界へやってきたサラリーマン麦野一穂(むぎのかずほ)。得たスキルは屑(ランクレス)スキルの『本日一粒万倍日』。あまりの内容に爆笑され、同じように召喚に巻き込まれてきた連中にも馬鹿にされ、一人だけ何一つ持たされず荒城にそのまま置き去りにされた。ある物と言えば、水の樽といくらかの焼き締めパン。どうする事もできずに途方に暮れたが、スキルを唱えたら水樽が一万個に増えてしまった。また城で見つけた、たった一枚の銀貨も、なんと銀貨一万枚になった。どうやら、あれこれと一万倍にしてくれる不思議なスキルらしい。こんな世界で王様の助けもなく、たった一人どうやって生きたらいいのか。だが開き直った彼は『住めば都』とばかりに、スキル頼みでこの異世界での生活を思いっきり楽しむ事に決めたのだった。
勝手にダンジョンを創られ魔法のある生活が始まりました
久遠 れんり
ファンタジー
別の世界からの侵略を機に地球にばらまかれた魔素、元々なかった魔素の影響を受け徐々に人間は進化をする。
魔法が使えるようになった人類。
侵略者の想像を超え人類は魔改造されていく。
カクヨム公開中。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる