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123:そんなに喋ってたんですか?

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 テオ様が私をそっとベッドに寝かせると、お腹の上に跨がって来られました。
 カチャリカチャリとベルトを外し、ズボンと下着をずり下ろすと、既に準備万端なモノがぶるんと飛び出ました。

「っ⁉」
「どうした? 約束しただろう?」
「やくそく?」
「あぁ」

 約束、何の? いつ? 何処で? 何も覚えがないのですが?

「私が、『婚約式が終わったら、その格好のままで朝まで奉仕してもらうからな? 先ずはその谷間で扱く。その後は私色のドレスがしとどに濡れるまでヤりまくるからな。いいな? だから、サインするんだ。約束だぞ⁉』と言ったら、ミラベルが『はい、勿論です!』と笑顔で答えただろうが」
「…………」

 ――――え⁉

 あの瞬間にそんなに喋ってたんですか? 扱くって何を扱くのでしょうか? まさかアレとか言いませんわよね? その、もろ出しされているソレとか言いませんわよね?

「コレを挟むに決まっているだろうが」

 テオ様が、テオ様のテオ様を掴んで、ブルンブルンと上下に振られました。
 先っぽから、ピショッと何かが飛んできました……ちょっと、きちゃないです。

「あ⁉」
「あ、いえ……お掃除が大変そうだなぁと」
「今更だろう」
「……まぁ、そうですが」

 色々な事後の状態を処理されていますが。お洗濯もされていますが。
 ……あぁ、文明の利器のセンタクキ。
 あの時代の物は本当に便利でしたね。なぁんて、現実逃避をしていましたら、谷間にぬちゅんと熱い猛りが挿し込まれていました。

「くっ、ズボンが邪魔だな……」

 テオ様が一度引き抜くと、素早く全裸になられて、また私のお腹の上に戻って来られました。
 何でしょうか……女性が全裸で男性がきっちり着衣して――――みたいなのはあると思うのですが。この状況、俯瞰して見ると非常に滑稽な気が。

「ミラベル……独り言が酷いぞ?」

 ふと気付いた時には、テオ様が私の頭を跨ぐ形で四つん這いになられていました。

「え、あっ、んぶっ」
「舐めて?」

 半開きの唇にチェリーのように丸っとした先端がぐにゅりと押し付けられてしまいました。
 既に熱く固くなっていますが、いつからかこんな状態になっていたのでしょうか?

「ミラベル、集中して」
「ん、ふうっ……」

 チュパチュパと、しゃぶりながら雁首の段差に舌を這わせると、テオ様の乱れた息が頭の上から聞こえてきました。フルルと太股を震わせながら、私の頭頂部を片手でグッと押さえられました。

 ――――え⁉

 ジュボッ、グポッ、と部屋中に淫猥な音が鳴り響いている気がします。

 テオ様が、腰をヘコヘコと動かしながら、私の口から剛直を出し入れしています。
 処理しきれない唾液がダラダラと口の両端から垂れ流れてはいましたが、拭う余裕などなく、テオ様の太股をキュッと握りしめることしか出来ませんでした。

「っ、ふぅ…………ん、抜くよ」
「ん、グッ……」

 顔にビシャビシャと飛ばされる白濁を拭うことも出来ないまま、ゼーバーと必死に胸全体で呼吸をしていましたら、テオ様が少し下がって、私のみぞおち辺りに座られました。

 先程の放出でへニョリとしてしまったモノを、胸の上――谷間に沿わせるように置かれました。
 テオ様が両側から胸を掴み、左右に開くように引っ張られました。
 胸の上にあったモノは、ぬるりと谷間の底へと落ちていき、胸にまふりと挾まれました。

「あぁ、この光景を想像していたんだ。デザインから口出しした甲斐があった」

 ――――変態がいます!


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