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「ミリー商会の経営者とはどう言う事ですの?」
「チャーリーはミリー商会の経営者だ」
「そんな馬鹿な……」
「ミリー商会の名声は隣国やこの国だけでなく他国にも知れ渡っている。 その名を広めたのはチャーリーだ。
お主はチャーリーを元侯爵令息だと言ったが、チャーリーはれっきとした宰相の息子だ。養子だかな。
この国にあるミリー商会の支店を退かせない為に宰相が交渉した」
「何故ですの」
「ミリー商会に留まって貰う必要があるからだ」
「だから何故ですの」
「ミリー商会が納める税、寄付金がこの国を支えているからだ」
「ですが、この男は不貞をしましたわ」
「不貞か。 この国の貴族の中で愛人を持つ者が幾人おると思う。 決められた婚約、婚姻に望まぬ者はおる。家の為と言われても我々は人だ。自分の意思を持つ人だ。 お主の様に自分の事しか考えられない者や、相手を貶め蔑ろにされた者達が恋人や愛人を持とうと黙認されておる。 不貞をする者にも不貞をするだけの理由があるのだ。
チャーリーは罰を受けて一度平民になり国外追放された。だが自分の力で上ってきた者にこれ以上罪はない。 以前のチャーリーと今のチャーリーは別人だ。心を入れ替え努力した者を私が認めた。 くさる者が多い中、チャーリーの努力に私は敬意を払う」
「陛下、有り難きお言葉感謝致します」
チャーリーは臣下の礼をした。
「お主の様な臣下が居て私は嬉しい」
「これからも臣下として陛下に忠誠を誓います」
「助かる。これからもこの国を、私を支えてくれ」
「はい。 陛下の御心のままに」
本来、陛下が一貴族の当主でもない子に、令息に頭を下げたり、謝ったりはしない。 陛下は常に貴族を平等に見て接している。 それがチャーリーに敬意を払ったのだ。類をみない行動をした事になる。
「ですがおじ様、この男は誠実ではない者ですわ。その様な者をこの国の王が敬意を払うなどあってはなりませんわ」
「エステル、お主は何も変わらないな。未だに私を支え護ってくれる大事な民を貶める。 今日集まってくれた貴族をただの貴族と見下し、平民を下賤の者と貶めた。 お主の言うただの貴族が私を支え護ってくれるのだ。この国にただの貴族など存在しない、皆良くできた貴族だ。
平民もだ。 平民が働きこの国の地盤を支え護ってくれるのだ。
先程エミリーヌが言った様に家畜もだ。 家畜は私達が生きる為に己の命を犠牲にし私達を生かしてくれておる。
貴族、平民、家畜、この国に住まう民皆が、私にとって尊き者達で敬意を払うに値する者達だ。 王の私が一人でこの国を支え護っているのではない。 この国を支え護ってくれている全ての民が居るからこそこの国は存続し続けるのだ。私は民達の代表にすぎん。 そして王族である私達は常に民皆に感謝をし敬意を払わなければならない。
お主の様に人を貶め、奴隷の様に扱う者に王族の血筋だの高貴な者だの名乗る資格はない。貴族の資格もない。 お主を「お待ち下さい、お兄様」」
エステル様のお母様が騎士達を振り切り陛下の前に来て、
「お待ち下さい、お兄様」
「何だ」
「可愛い妹のお願いです。どうか、どうかお願い致します」
「妹よ、私はチャーリーとエステルの婚約破棄の時に言ったな、娘を教育し直せと」
「はい」
「教育し直して未だこれか?」
「申し訳ありません。もう一度、もう一度教育し直します。ですからどうか、どうかもう一度御慈悲を」
「チャーリーには無慈悲な事をしておいて娘にだけ慈悲を与えろと言うのか」
「それは…。 ブラウニー侯爵家に謝罪致します。ですからどうかもう一度御慈悲を」
「謝罪な」
「はい」
「謝罪してチャーリーの人生が戻るのか?」
「え?」
「確かに婚約者が居ながら不貞したチャーリーが悪い。だがエステルには何も問題は無いのか? 婚約破棄した際、多額の慰謝料を請求し、チャーリーを平民にしただけでなく国外追放までしておいて謝罪か? 多額の慰謝料請求ですんだ話だ、違うか」
「ですが…」
「お主は自分の娘可愛さに、娘の愚行を見て見ぬ振りをしていたのだ、違うか」
「それは…」
「チャーリーは宰相にとっても夫人にとっても一人息子、大事に大切に愛情を注いだ可愛い息子だ。可愛い息子を平民にし国外追放にした宰相の気持ちが、夫人の気持ちが分かるか。 心がえぐられる思いをし、それでも自分の可愛い息子に辛い判断をせざるを得なかった。その気持ちがお主に分かるか。 謝罪ですむ話ではない」
「わたくしは平民にして欲しいとも国外追放にして欲しいとも言ってはおりません」
「ほう、申してないとな」
「はい」
「確か、不貞をし穢れた者の顔など一生見たくもない、同じ空気を吸うのも嫌だ、この国に居ると思うだけで虫酸が走る、だったか? それでもほんの一部だが、私は話し合えと申した。だがお主達は一方的に責め立て暴言を吐き、全ての責任をブラウニー侯爵家に押し付けたのだ。
自分の家より格上の家に逆らう事など出来ぬ。
顔を見たくないと言われれば貴族にしておけぬ。この国に居るだけで虫酸が走ると言われればこの国を出すしかない。 平民にするしか、国外追放するしか宰相には選択が無かった。 可愛い一人息子に断腸の思いで下したのだ。
お主には分かるまい。 謝罪ですむ話ではないのだ」
「チャーリーはミリー商会の経営者だ」
「そんな馬鹿な……」
「ミリー商会の名声は隣国やこの国だけでなく他国にも知れ渡っている。 その名を広めたのはチャーリーだ。
お主はチャーリーを元侯爵令息だと言ったが、チャーリーはれっきとした宰相の息子だ。養子だかな。
この国にあるミリー商会の支店を退かせない為に宰相が交渉した」
「何故ですの」
「ミリー商会に留まって貰う必要があるからだ」
「だから何故ですの」
「ミリー商会が納める税、寄付金がこの国を支えているからだ」
「ですが、この男は不貞をしましたわ」
「不貞か。 この国の貴族の中で愛人を持つ者が幾人おると思う。 決められた婚約、婚姻に望まぬ者はおる。家の為と言われても我々は人だ。自分の意思を持つ人だ。 お主の様に自分の事しか考えられない者や、相手を貶め蔑ろにされた者達が恋人や愛人を持とうと黙認されておる。 不貞をする者にも不貞をするだけの理由があるのだ。
チャーリーは罰を受けて一度平民になり国外追放された。だが自分の力で上ってきた者にこれ以上罪はない。 以前のチャーリーと今のチャーリーは別人だ。心を入れ替え努力した者を私が認めた。 くさる者が多い中、チャーリーの努力に私は敬意を払う」
「陛下、有り難きお言葉感謝致します」
チャーリーは臣下の礼をした。
「お主の様な臣下が居て私は嬉しい」
「これからも臣下として陛下に忠誠を誓います」
「助かる。これからもこの国を、私を支えてくれ」
「はい。 陛下の御心のままに」
本来、陛下が一貴族の当主でもない子に、令息に頭を下げたり、謝ったりはしない。 陛下は常に貴族を平等に見て接している。 それがチャーリーに敬意を払ったのだ。類をみない行動をした事になる。
「ですがおじ様、この男は誠実ではない者ですわ。その様な者をこの国の王が敬意を払うなどあってはなりませんわ」
「エステル、お主は何も変わらないな。未だに私を支え護ってくれる大事な民を貶める。 今日集まってくれた貴族をただの貴族と見下し、平民を下賤の者と貶めた。 お主の言うただの貴族が私を支え護ってくれるのだ。この国にただの貴族など存在しない、皆良くできた貴族だ。
平民もだ。 平民が働きこの国の地盤を支え護ってくれるのだ。
先程エミリーヌが言った様に家畜もだ。 家畜は私達が生きる為に己の命を犠牲にし私達を生かしてくれておる。
貴族、平民、家畜、この国に住まう民皆が、私にとって尊き者達で敬意を払うに値する者達だ。 王の私が一人でこの国を支え護っているのではない。 この国を支え護ってくれている全ての民が居るからこそこの国は存続し続けるのだ。私は民達の代表にすぎん。 そして王族である私達は常に民皆に感謝をし敬意を払わなければならない。
お主の様に人を貶め、奴隷の様に扱う者に王族の血筋だの高貴な者だの名乗る資格はない。貴族の資格もない。 お主を「お待ち下さい、お兄様」」
エステル様のお母様が騎士達を振り切り陛下の前に来て、
「お待ち下さい、お兄様」
「何だ」
「可愛い妹のお願いです。どうか、どうかお願い致します」
「妹よ、私はチャーリーとエステルの婚約破棄の時に言ったな、娘を教育し直せと」
「はい」
「教育し直して未だこれか?」
「申し訳ありません。もう一度、もう一度教育し直します。ですからどうか、どうかもう一度御慈悲を」
「チャーリーには無慈悲な事をしておいて娘にだけ慈悲を与えろと言うのか」
「それは…。 ブラウニー侯爵家に謝罪致します。ですからどうかもう一度御慈悲を」
「謝罪な」
「はい」
「謝罪してチャーリーの人生が戻るのか?」
「え?」
「確かに婚約者が居ながら不貞したチャーリーが悪い。だがエステルには何も問題は無いのか? 婚約破棄した際、多額の慰謝料を請求し、チャーリーを平民にしただけでなく国外追放までしておいて謝罪か? 多額の慰謝料請求ですんだ話だ、違うか」
「ですが…」
「お主は自分の娘可愛さに、娘の愚行を見て見ぬ振りをしていたのだ、違うか」
「それは…」
「チャーリーは宰相にとっても夫人にとっても一人息子、大事に大切に愛情を注いだ可愛い息子だ。可愛い息子を平民にし国外追放にした宰相の気持ちが、夫人の気持ちが分かるか。 心がえぐられる思いをし、それでも自分の可愛い息子に辛い判断をせざるを得なかった。その気持ちがお主に分かるか。 謝罪ですむ話ではない」
「わたくしは平民にして欲しいとも国外追放にして欲しいとも言ってはおりません」
「ほう、申してないとな」
「はい」
「確か、不貞をし穢れた者の顔など一生見たくもない、同じ空気を吸うのも嫌だ、この国に居ると思うだけで虫酸が走る、だったか? それでもほんの一部だが、私は話し合えと申した。だがお主達は一方的に責め立て暴言を吐き、全ての責任をブラウニー侯爵家に押し付けたのだ。
自分の家より格上の家に逆らう事など出来ぬ。
顔を見たくないと言われれば貴族にしておけぬ。この国に居るだけで虫酸が走ると言われればこの国を出すしかない。 平民にするしか、国外追放するしか宰相には選択が無かった。 可愛い一人息子に断腸の思いで下したのだ。
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