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歴史2地獄の第二次世界大戦

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 なぜニミッツ提督がアメリカに帰ったか
 それは第二次世界大戦が起きたからである。
 1930年9月1日この日ドイツは
 ポーランドに宣戦布告した。
 ポーランドに独立保証していた連合国が参戦し、
 第二次世界大戦が始まった。
 この世界のドイツは第一次世界大戦に
 勝ったため史実よりも強く、
 大洋艦隊が残っていたため、連合国が苦戦するのが      
 必至だった。アメリカはまだ参戦してないが、
 このような情勢の中遠い日本まで遠征して
 主力艦隊は派遣するのは良くないため、
 本国から帰還するようにと命令を受けたので
 帰還することになっていた。
 この時ニミッツ提督は
 「命を救ったなジャップめ」
 といっておりかなり悔しがっていた。
 実際日本にはアメリカに対抗できるだけの
 陸軍 海軍 空軍がそろっていなかったので
 第二次世界大戦がおきたのは日本にとってのは
 とても幸運な出来事であった。
 日本は鎖国体制であったために海軍を
 作っていなかっただけである程度の技術は
 そろっていたが、海軍というものは
 長い時間かけて作っていくものなので、
 アメリカに追いつくには長い時間が必要であり、
 史実以上に泥沼化した第二次世界大戦は
 日本にとっても幸運だっただろう。
 この間に日本は自国を防衛するだけの
 戦力をそろえられたのだから。
 
 第二次世界大戦 アメリカの参戦
 ドイツはソ連とともにポーランドを落とした。
 フランスは史実より国力が低く
 マジノ線のような強力な要塞を
 建設できてなかったのに対しドイツは
 第一次世界大戦後軍隊をつぶされる
 ようなこともなっかたので、強力な陸軍があった。
 ドイツはベネルクス侵攻後装甲化師団を使い 
 電撃的にパリ陥落 フランスを降伏させた。
 この世界でもパリが燃えることは
 決定事項だったみたいだ。
 またドイツ海軍だが根っからの海軍国である
 イギリス海軍に劣っているが、イギリス海軍は
 アジアなどに分散していることを考えると
 大西洋では拮抗していた。
 31年6月22日に独ソ戦開始
 ドイツ軍は突然ソ連に侵攻し、
 各地を突破して、初動を有利にをおさめた。
 劣勢なイギリス ソ連を支えるために
 アメリカは大量の物資を送っていた。
 ドイツ軍は物資を運ぶ輸送船を阻止するため、潜水艦作戦を
 行っていたが間違えて旅客船を
 沈没させてしまい、多数のアメリカ人が死亡してしまいった。
 もともと第二次世界大戦に参戦することを
 狙っていたアメリカ政府はこのことをきっかけに
 国民感情をあおって参戦する運びとなり、
 このことにチャーチルとスターリンは狂喜乱舞し、
 逆に枢軸国首脳部はお通夜状態になってしまったw
 実際今まで連合+ソ連と枢軸のは国力差は拮抗し 
 若干枢軸の優勢ぐらいだったが
 アメリカ参戦によって逆に連合+ソ連のほう 
 圧倒的に枢軸よりも国力が大きくなり、
 各国の首脳部があんなふうになるのはうなずける。
 だが連合国にはソ連降伏という、
 タイムリミットが存在した。
 ドイツと地続きなのはソ連だけなので、
 ソ連が降伏してしまうとドイツ軍の多くが
 沿岸防衛するようになってしまい、
 そうなれば連合国がドイツ(元フランス)
 に上陸することは絶望的になってしまうからだ。
 史実よりも強力なドイツ軍は電撃的に
 ソ連侵攻を行っており開戦後2か月で
 レニングラード キエフなどの主要都市を占領
 10月からモスクワ攻略作戦を開始した。
 しかしアメリカによる大量の物資によって固められた
 モスクワを占領することは成功しなかった。
 ドイツ軍司令部は潔く冬到来前に補給線の安定
 している後方まで戻し、春のスターリングラード
 攻略まで準備していた。
 冬に強いソ連軍は総攻撃を行うが質でも量でも
 劣っていたので全く効果がなかっが
 攻撃をすぐやめたことで、被害は最小減に抑えられ、
 春先のドイツの攻撃を防ぐために必死に防衛線を
 作っていた。
 スターリングラード攻略戦
 ドイツはモスクワ攻略戦で異様なまで
 ソ連軍が硬かったことが意外で
 再びモスクワを攻撃しても占領できる
 確信が持てなかったので、ソ連の
 第二都市であるスターリングラードを攻撃
 することになった。
 ドイツは何が何でもモスクワを取りに来るだろうと
 予想していたソ連軍はスターリングラード防衛に
 後手に回り8月にスターリングラードを
 失陥してしまった。しかしドイツ側も
 多大な損害を出しており32年どの攻勢は
 は行えなかった。だが33年どにソ連降伏は
 確実だろう枢軸国首脳は考えていた。
 その33年 ソ連は降伏しなかった。
 それはなぜか やはりアメリカの存在だ
 スターリングラードを失陥したと聞いた
 米国はあせり大量の物資を送っていた。
 そしてこの世界には大日本帝国がなった
 海軍的に脅威になるのはドイツの大洋艦隊で
 日本の連合艦隊ほどではなっかた。
 しかもアメリカは大量の主力艦を失うことはなかったので、
 史実ほど艦艇を作る必要がなかった。
 その余ったリソースをすべて
 ソ連に回すことが可能になり、その支援量は
 史実の2倍から3倍にもなる常軌を逸した量になっていた。
 結果として33年にソ連降伏という悪夢は起きなかった。
 35年6月地獄の独ソ戦開始から4年目 
 攻勢するための戦力がそろったソ連軍は
 スターリンによって全面攻勢が命じられた。
 これによって一定の効果でたが
 ドイツの起動防御によって、効率的に
 撤退されてしまい 8月ほどで攻勢限界に
 いたってしまった。この作戦で得られたものは
 少なく ただ被害が増えるだけであり、
 いっそう独ソ戦は泥沼化していくのであった。
 
 ドイツ空軍はソ連空軍よりも優っているが
 連合国からの戦略爆撃を防ぐために
 多くの部隊をドーバー海峡に派遣しなくてはいけず、
 そのために徐々に消耗していった。
 またソ連空軍はアメリカから受けた大量の航空機を
 運用するようになり35年ごろから制空権を
 とれなくなっていった。
 現代戦は制空権をとれた方が陸上でも海上でも
 圧倒的に有利に働く。
 それを知っているドイツ空軍は
 必死に制空権をとろうとしていたが
 連合国の生産力にはかなわなかった。

 カレー海戦
 1933 6月 圧倒的に不利なソ連を助けるため
 に行われた大作戦である。急拠行われた
 作戦のため準備不足感が否めなかった。
 イギリスのドーバーから出発した輸送船団と
 護衛艦隊は輸送船団を囲むようにして
 カレーへと進んでいた。連合国の艦隊は
 空母2戦艦10重巡10軽巡12と多数の駆逐艦できた大艦隊であった。
 ドイツ軍は哨戒機によって連合国海軍を見つけることができ、
 ドイツ大洋艦隊は上陸を阻止するため、
 あのZ旗を掲げて出撃した。
 ドイツ艦隊の内容は空母2戦艦8重巡6軽巡8駆逐多数
 戦力におとるドイツ艦隊は連合国艦隊を
 少し離れたところにわざと進んでいった。
 そのことを怪しんだ連合国艦隊指揮官だが放置しておくと
 後ろから攻撃される可能性があるため、
 輸送船団と別れるしかなかった。ドイツ艦隊は
 ほぼすべての主力艦を出撃されていることが確認されたため、
 別動艦隊は出ないだろうと希望的観測を
 当時の指揮官やっていたので
 数席の重巡と15隻の駆逐しか輸送船団に残さなかった。
 ドイツ大洋艦隊と連合国海軍だが
 予想外にドイツ艦隊の方が有利に海戦を続けていた。
 連合国艦隊は主力艦の数をイギリスとアメリカで
 7:3で配分されていたアメリカの艦船は最新だったが
 イギリスの艦船は旧式のものが多かった。
 対してドイツ艦隊は最新のもで囲まれており
 アウトレインジ戦法で有利に戦闘を行うことができた。
 また一つの艦隊に二つの指揮系統がある連合国艦隊は
 効率的にドイツ海軍に対応することができなかったのも
 ドイツ側が有利に進んでいた原因だろう。
 補足だがドーバー海峡には双方大量の攻撃機戦闘機を
 飛ばしており常時数百機単位の直掩機がいる状態であり、
 攻撃機による攻撃は成功するわけがなかった。
 希望的観測はいのちとりである
 海戦が起きている間、数十隻の潜水艦
 が輸送船に向かって進んでいた。
 輸送船団の周りには多数の駆逐艦がいたが
 輸送船が多すぎたため、ドイツの優秀なUボートを
 見つけるには駆逐艦の数がが足りなかった
 そして索敵網を超えたUボートを
 攻撃をしてから急いで集まった駆逐艦だが
 多数の輸送船によって海はとてもうるさく
 見つけることはできず、その間にどんどん輸送船が
 沈まれていた。
 上陸作戦という戦略的目標を満足に行えなくなってしまったため
 連合国艦隊は撤退していった。ドイツ海軍は追撃を試み、
 連合国艦隊に戦艦4隻重巡4隻軽巡6隻多数の駆逐艦を撃沈という
 戦果を挙げ、戦艦2隻重巡軽巡4隻ずつ駆逐艦多数の
 損失にとどまったが、
 アメリカの新型戦艦を沈没できなかったのが
 悔やまれた。この海戦で双方とも多くの艦が
 損傷し、イギリスに関しては一年以上艦隊作戦が
 行うことができなかった。
 そして一年半後ごろからアメリカによる新規戦艦空母増産ラッシュが
 はじまる。
 上陸作戦という目標は失敗したがドイツ軍は
 連合国の上陸対策のため多く師団を配置しなくてはならなくなり
 ドイツのソ連侵攻は本格的に戦力不足になってきた。

 ノルマンディー上陸作戦は前回のカレー海戦の約2年半後
 1936年に行われた今回も事前に哨戒機で発見できたが
 ブルターニュ地方に上陸するだろうと考えていた 
 ドイツ軍は陸軍の準備がまったく出来てなかった。
 再びドイツ大洋艦隊は出撃した。再びZ旗を掲げて
 いい作戦を思いつかなかったドイツ海軍は
 前回と同じ作戦を行っており、
 指揮官も成功すると思っていなかった。
 今回出撃した連合国艦隊はほとんどがアメリカ最新鋭艦
 輸送船の護衛には大量の駆逐艦で何段階にもなる
 索敵網を作っていたため潜水艦作戦もほとんど成功しなかった。
 ドイツ空軍も必死に制空権をとられんようにしていたが
 長年の航空戦による損耗で生産力で圧倒的に勝る
 連合国に勝つことはできなった。
 またドイツ海軍は得意のアウトレンジ作戦をとることが
 できず、圧倒的戦力差によってドイツ艦隊は壊滅した。
 
 ノルマンディー上陸作戦は予想よりも苦戦したが
 成功に収め、ドイツにとっても悪夢の二正面作戦となった。
 枢軸国にとって意味幸運だったのは
 イタリア上陸は行われなかったことだろう。
 この世界ではアフリカ大陸とヨーロッパがかなり
 離れているためアフリカからイタリア上陸は
 現実的な話ではなく行われなかった。
 これによって地獄の三正面作戦はおきず、
 また連合国のギリシャ支援がほぼなかったことで
 簡単にギリシャは降伏し、イタリア軍はぴんぴんしており
 ドイツのフランス戦線にはイタリア軍が
 大量に配置されるこなぜニミッツ提督がアメリカに帰ったか
 それは第二次世界大戦が起きたからである。
 1930年9月1日この日ドイツは
 ポーランドに宣戦布告した。
 ポーランドに独立保証していた連合国が参戦し、
 第二次世界大戦が始まった。
 この世界のドイツは第一次世界大戦に
 勝ったため史実よりも強く、
 大洋艦隊が残っていたため、連合国が苦戦するのが      
 必至だった。アメリカはまだ参戦してないが、
 このような情勢の中遠い日本まで遠征して
 主力艦隊は派遣するのは良くないため、
 本国から帰還するようにと命令を受けたので
 帰還することになっていた。
 この時ニミッツ提督は
 「命を救ったなジャップめ」
 といっておりかなり悔しがっていた。
 実際日本にはアメリカに対抗できるだけの
 陸軍 海軍 空軍がそろっていなかったので
 第二次世界大戦がおきたのは日本にとってのは
 とても幸運な出来事であった。
 日本は鎖国体制であったために海軍を
 作っていなかっただけである程度の技術は
 そろっていたが、海軍というものは
 長い時間かけて作っていくものなので、
 アメリカに追いつくには長い時間が必要であり、
 史実以上に泥沼化した第二次世界大戦は
 日本にとっても幸運だっただろう。
 この間に日本は自国を防衛するだけの
 戦力をそろえられたのだから。
 
 第二次世界大戦 アメリカの参戦
 ドイツはソ連とともにポーランドを落とした。
 フランスは史実より国力が低く
 マジノ線のような強力な要塞を
 建設できてなかったのに対しドイツは
 第一次世界大戦後軍隊をつぶされる
 ようなこともなっかたので、強力な陸軍があった。
 ドイツはベネルクス侵攻後装甲化師団を使い 
 電撃的にパリ陥落 フランスを降伏させた。
 この世界でもパリが燃えることは
 決定事項だったみたいだ。
 またドイツ海軍だが根っからの海軍国である
 イギリス海軍に劣っているが、イギリス海軍は
 アジアなどに分散していることを考えると
 大西洋では拮抗していた。
 31年6月22日に独ソ戦開始
 ドイツ軍は突然ソ連に侵攻し、
 各地を突破して、初動を有利にをおさめた。
 劣勢なイギリス ソ連を支えるために
 アメリカは大量の物資を送っていた。
 ドイツ軍は物資を運ぶ輸送船を阻止するため、潜水艦作戦を
 行っていたが間違えて旅客船を
 沈没させてしまい、多数のアメリカ人が死亡してしまいった。
 もともと第二次世界大戦に参戦することを
 狙っていたアメリカ政府はこのことをきっかけに
 国民感情をあおって参戦する運びとなり、
 このことにチャーチルとスターリンは狂喜乱舞し、
 逆に枢軸国首脳部はお通夜状態になってしまったw
 実際今まで連合+ソ連と枢軸のは国力差は拮抗し 
 若干枢軸の優勢ぐらいだったが
 アメリカ参戦によって逆に連合+ソ連のほう 
 圧倒的に枢軸よりも国力が大きくなり、
 各国の首脳部があんなふうになるのはうなずける。
 だが連合国にはソ連降伏という、
 タイムリミットが存在した。
 ドイツと地続きなのはソ連だけなので、
 ソ連が降伏してしまうとドイツ軍の多くが
 沿岸防衛するようになってしまい、
 そうなれば連合国がドイツ(元フランス)
 に上陸することは絶望的になってしまうからだ。
 史実よりも強力なドイツ軍は電撃的に
 ソ連侵攻を行っており開戦後2か月で
 レニングラード キエフなどの主要都市を占領
 10月からモスクワ攻略作戦を開始した。
 しかしアメリカによる大量の物資によって固められた
 モスクワを占領することは成功しなかった。
 ドイツ軍司令部は潔く冬到来前に補給線の安定
 している後方まで戻し、春のスターリングラード
 攻略まで準備していた。
 冬に強いソ連軍は総攻撃を行うが質でも量でも
 劣っていたので全く効果がなかっが
 攻撃をすぐやめたことで、被害は最小減に抑えられ、
 春先のドイツの攻撃を防ぐために必死に防衛線を
 作っていた。
 スターリングラード攻略戦
 ドイツはモスクワ攻略戦で異様なまで
 ソ連軍が硬かったことが意外で
 再びモスクワを攻撃しても占領できる
 確信が持てなかったので、ソ連の
 第二都市であるスターリングラードを攻撃
 することになった。
 ドイツは何が何でもモスクワを取りに来るだろうと
 予想していたソ連軍はスターリングラード防衛に
 後手に回り8月にスターリングラードを
 失陥してしまった。しかしドイツ側も
 多大な損害を出しており32年どの攻勢は
 は行えなかった。だが33年どにソ連降伏は
 確実だろう枢軸国首脳は考えていた。
 その33年 ソ連は降伏しなかった。
 それはなぜか やはりアメリカの存在だ
 スターリングラードを失陥したと聞いた
 米国はあせり大量の物資を送っていた。
 そしてこの世界には大日本帝国がなった
 海軍的に脅威になるのはドイツの大洋艦隊で
 日本の連合艦隊ほどではなっかた。
 しかもアメリカは大量の主力艦を失うことはなかったので、
 史実ほど艦艇を作る必要がなかった。
 その余ったリソースをすべて
 ソ連に回すことが可能になり、その支援量は
 史実の2倍から3倍にもなる常軌を逸した量になっていた。
 結果として33年にソ連降伏という悪夢は起きなかった。
 35年6月地獄の独ソ戦開始から4年目 
 攻勢するための戦力がそろったソ連軍は
 スターリンによって全面攻勢が命じられた。
 これによって一定の効果でたが
 ドイツの起動防御によって、効率的に
 撤退されてしまい 8月ほどで攻勢限界に
 いたってしまった。この作戦で得られたものは
 少なく ただ被害が増えるだけであり、
 いっそう独ソ戦は泥沼化していくのであった。
 
 ドイツ空軍はソ連空軍よりも優っているが
 連合国からの戦略爆撃を防ぐために
 多くの部隊をドーバー海峡に派遣しなくてはいけず、
 そのために徐々に消耗していった。
 またソ連空軍はアメリカから受けた大量の航空機を
 運用するようになり35年ごろから制空権を
 とれなくなっていった。
 現代戦は制空権をとれた方が陸上でも海上でも
 圧倒的に有利に働く。
 それを知っているドイツ空軍は
 必死に制空権をとろうとしていたが
 連合国の生産力にはかなわなかった。

 カレー海戦
 1933 6月 圧倒的に不利なソ連を助けるため
 に行われた大作戦である。急拠行われた
 作戦のため準備不足感が否めなかった。
 イギリスのドーバーから出発した輸送船団と
 護衛艦隊は輸送船団を囲むようにして
 カレーへと進んでいた。連合国の艦隊は
 空母2戦艦10重巡10軽巡12と多数の駆逐艦できた大艦隊であった。
 ドイツ軍は哨戒機によって連合国海軍を見つけることができ、
 ドイツ大洋艦隊は上陸を阻止するため、
 あのZ旗を掲げて出撃した。
 ドイツ艦隊の内容は空母2戦艦8重巡6軽巡8駆逐多数
 戦力におとるドイツ艦隊は連合国艦隊を
 少し離れたところにわざと進んでいった。
 そのことを怪しんだ連合国艦隊指揮官だが放置しておくと
 後ろから攻撃される可能性があるため、
 輸送船団と別れるしかなかった。ドイツ艦隊は
 ほぼすべての主力艦を出撃されていることが確認されたため、
 別動艦隊は出ないだろうと希望的観測を
 当時の指揮官やっていたので
 数席の重巡と15隻の駆逐しか輸送船団に残さなかった。
 ドイツ大洋艦隊と連合国海軍だが
 予想外にドイツ艦隊の方が有利に海戦を続けていた。
 連合国艦隊は主力艦の数をイギリスとアメリカで
 7:3で配分されていたアメリカの艦船は最新だったが
 イギリスの艦船は旧式のものが多かった。
 対してドイツ艦隊は最新のもで囲まれており
 アウトレインジ戦法で有利に戦闘を行うことができた。
 また一つの艦隊に二つの指揮系統がある連合国艦隊は
 効率的にドイツ海軍に対応することができなかったのも
 ドイツ側が有利に進んでいた原因だろう。
 補足だがドーバー海峡には双方大量の攻撃機戦闘機を
 飛ばしており常時数百機単位の直掩機がいる状態であり、
 攻撃機による攻撃は成功するわけがなかった。
 希望的観測はいのちとりである
 海戦が起きている間、数十隻の潜水艦
 が輸送船に向かって進んでいた。
 輸送船団の周りには多数の駆逐艦がいたが
 輸送船が多すぎたため、ドイツの優秀なUボートを
 見つけるには駆逐艦の数がが足りなかった
 そして索敵網を超えたUボートを
 攻撃をしてから急いで集まった駆逐艦だが
 多数の輸送船によって海はとてもうるさく
 見つけることはできず、その間にどんどん輸送船が
 沈まれていた。
 上陸作戦という戦略的目標を満足に行えなくなってしまったため
 連合国艦隊は撤退していった。ドイツ海軍は追撃を試み、
 連合国艦隊に戦艦4隻重巡4隻軽巡6隻多数の駆逐艦を撃沈という
 戦果を挙げ、戦艦2隻重巡軽巡4隻ずつ駆逐艦多数の
 損失にとどまったが、
 アメリカの新型戦艦を沈没できなかったのが
 悔やまれた。この海戦で双方とも多くの艦が
 損傷し、イギリスに関しては一年以上艦隊作戦が
 行うことができなかった。
 そして一年半後ごろからアメリカによる新規戦艦空母増産ラッシュが
 はじまる。
 上陸作戦という目標は失敗したがドイツ軍は
 連合国の上陸対策のため多く師団を配置しなくてはならなくなり
 ドイツのソ連侵攻は本格的に戦力不足になってきた。

 ノルマンディー上陸作戦は前回のカレー海戦の約2年半後
 1936年に行われた今回も事前に哨戒機で発見できたが
 ブルターニュ地方に上陸するだろうと考えていた 
 ドイツ軍は陸軍の準備がまったく出来てなかった。
 再びドイツ大洋艦隊は出撃した。再びZ旗を掲げて
 いい作戦を思いつかなかったドイツ海軍は
 前回と同じ作戦を行っており、
 指揮官も成功すると思っていなかった。
 今回出撃した連合国艦隊はほとんどがアメリカ最新鋭艦
 輸送船の護衛には大量の駆逐艦で何段階にもなる
 索敵網を作っていたため潜水艦作戦もほとんど成功しなかった。
 ドイツ空軍も必死に制空権をとられんようにしていたが
 長年の航空戦による損耗で生産力で圧倒的に勝る
 連合国に勝つことはできなった。
 またドイツ海軍は得意のアウトレンジ作戦をとることが
 できず、圧倒的戦力差によってドイツ艦隊は壊滅した。
 
 ノルマンディー上陸作戦は予想よりも苦戦したが
 成功に収め、ドイツにとっても悪夢の二正面作戦となった。
 枢軸国にとって意味幸運だったのは
 イタリア上陸は行われなかったことだろう。
 この世界ではアフリカ大陸とヨーロッパがかなり
 離れているためアフリカからイタリア上陸は
 現実的な話ではなく行われなかった。
 これによって地獄の三正面作戦はおきず、
 また連合国のギリシャ支援がほぼなかったことで
 簡単にギリシャは降伏し、イタリア軍はぴんぴんしており
 ドイツのフランス戦線にはイタリア軍が
 大量に配置とになった。
 空軍が損耗したドイツ軍は工業地帯を戦略爆撃を受け
 より生産力が落ち連合国との差はふえていった。
 ドイツ軍は4年以上の長い時間をかけ両戦線で
 撤退を繰り返し、そして1942年11月ベルリン陥落で
 無条件降伏となった。
 イタリアは和平しようとしたが、
 無条件降伏以外認めないという連合国 ソ連の 
 発言にイタリア国民は激怒し徹底抗戦が
 叫ばれるようになった。イタリア軍はフランス戦線で
 損害を受けていたがイタリア国土はほぼ無傷であり、 
 イタリアのフランス ドイツ国境は
 ピレネー山脈 アルプス山脈という
 天然の要塞があったので
 長期間防衛線を行うことは可能だと考えた。
 連合国は3年以上かけイタリアに無差別爆撃を行い、
 全土を焦土化したあとイタリアローマに
 上陸作戦を行い降伏させた。
 くしくもこの世界の第二次世界大戦は
 史実よりも5年以上早く始まったはずなのに
 1945年8月15日に終結した。
 この戦争で民間人 軍人合わせて1億人に以上死亡した。
 ソ連 イタリア ドイツの死者がとてつもなく多かった。
 そして新たな冷戦時代の始まりを告げた。

 
 
 


 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 

 

 
 
 
 
 
 
 
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大和田大和
SF
◆◇「私まだ女子高生なのに……子育て?」◇◆ ○突然ですが、女子高生を妊娠させる方法を知っていますか? 『知りません』と答えたピュアなあなた! この小説はあなたにはまだ早いかもしれません。 あなたは今すぐブラウザバックして他の小説を読んでください。(おすすめはリゼロです!) ●本小説では、たくさんの女性が妊娠します。女子高生の妊娠に興味がない人は読むことを推奨しません(リゼロの方が面白いのでそちらを読んでください!) ○それでは以下があらすじと本編の妊娠シーンです。(リゼロが見たい方はブラバして、長月達平で検索してください!) ◆◇【あらすじ】◇◆ 世界中に突如、謎の黒い箱が出現した。 それは大きさ三〇立法センチほど。 宛名も差出人もなく、ただ『開けないでね』とだけ書かれている。 ある箱は公園のベンチの上に置かれ、別の箱は浜辺に流れ着き、また別の箱は普通にポストに届いたりした。 箱を開けるとその中には、気持ちがいいことをした時にできるアレが入っていた。 この物語は、一人の女子高生が子作りと子育てをするお話。 ◆◇【妊娠】◇◆ 男は白いシーツがかかったベッドを指差し、私にこう言った。 「いいか? お嬢さんは今から俺にここで妊娠させられるんだ? 何をされるかわかるな?」 私はこくんと力なく頷いた。 「嬢ちゃんはベッドでの経験はあるのか?」 私は首を横にフルフルと振った。 「そっか女子高生だもんな。処女だろうな……へへ。安心してくれ、大人しくしてれば痛くしないから……よ?」 男は、ニヤケ面で私の体に視線を這わせた。太もも、胸の谷間、そして股間のあたりをジロジロと見られた。 彼は私をベッドに座らせると、 「今から俺と何するか言ってみな?」 そして、私はこう答えた。 「…………生で……セック(本編へ続く♡)」 (◎本小説は、カクヨムなどで重複投稿しています。詳しくはプロフで)

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