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第80話 パレード
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私はブライアン将軍の他、数人の勲章を貰った兵士の人と一緒にかなり大きなパレード用の馬車に乗り込んだ。
どうやらかなりの規模のパレードになるようで、音楽隊が出た後次々と出発しているが私たちの番はまだのようだ。
するとブライアン将軍が私に声をかけてくる。
「ホリー先生」
「はい。なんですか?」
「ホリー先生がいてくれて本当に助かった。今回はかなりしてやられたし、無茶な作戦もやった。そうして傷ついた部下たちの命を救ってくれて、ありがとう」
そう言うと、いきなり頭を下げてきた。
「そ、そんなことないです。私は私がやるべきことをしただけです。そうしないと、私を育ててくれたおじいちゃんに、祖父に顔向けできませんから」
「そうか。良い祖父だったのだな」
「はい! 祖父は、大切なことをすべて教えてくれました。今の私があるのは、すべて祖父のおかげです」
「そうか……」
そう言ってブライアン将軍は何か懐かしいものでも思い出しているかのように遠い目をした。
「ホリー先生を見ておるとな。なぜかグラン先生を思い出すのだよ」
「え?」
どうしておじいちゃんの名前を知っているのだろうか?
「グラン先生はな。三百年前の人魔戦争のときに従軍薬師として人族の地の奥深くまで来てくれた。だがそのとき、魔族の兵士だけでなく人族も治療していたのだ。当時の儂らはずいぶんと驚いたものだが、グラン先生は信念を変えずに分け隔てなく治療をしていた。敵味方に別れた状況でも患者は患者だ、と言ってな」
それはおじいちゃんのことなのかは分からないが、おじいちゃんであればきっとそうしていたはずだ。
「するとそうしているうちにな。なんと最後は人族からも慕われておられた。本当に尊敬できるお方だった」
どうやらブライアン将軍はその人のことを本当に尊敬している様子だ。
「でも、魔族だったら魔力の強さのほうが……」
「もちろんそうだ。儂ら魔族にとっては強さこそが正義だ。だからこそ、魔族の中で最も魔力の強いお方が魔王となる。だがな。儂はグラン先生のなさったことを見て、それ以外の強さもあるのだと知ったのだ。儂ら戦士は、敵を殺すことしかできん。だが敵とはいえ、命が失われる。守るためには敵を殺さなければならないとは、なんとも皮肉な話だと思わんか?」
「え……でも……」
「そうだな。魔族の、それも将軍がこのようなことを言うのは不思議に思うだろう。だが、グラン先生ならば戦争を起こさずに解決できたのではないか。戦場で敵を殺していると、ふとそんなことを考えてしまうのだよ」
そう言ってブライアン将軍は再び遠い目をした。
「あ、あの!」
「ん? なんだね?」
「グランって、私の祖父と同じ名前なんです」
「なっ!?」
ブライアン将軍は目をまん丸に見開いて驚いている。
「祖父は薬師で、薬師としての心得と薬師の技術をすべて教えてくれました。でも去年、七百九十歳で。あ、ブライアン将軍とおっしゃる方と同じ人かは分かりませんけど……」
「いや、同じお方なのだろう。だからホリー先生を見てグラン先生を思い出したのだろうな。ああ、そうか。逝ってしまわれたのか。惜しい方を……」
ブライアン将軍はおじいちゃんのことを思い出しているのか、懐かしむかのように遠い目をしている。
「いや、ホリー先生。無神経なことを言ってすまなかったな」
「いえ。私も祖父の話が聞けて嬉しかったです」
そんな会話をしているうちに私たちの順番となり、馬車が出発した。
町庁舎前を出発した私たちの馬車はボーダーブルクの大通りを進んでいて、その沿道には大勢の人たちが詰めかけている。
集まった人たちは皆一様に明るい表情をしており、私たちに笑顔で声援を送ってくれている。
「みんな、嬉しそうですよね」
「そうだな。戦争が終わったからな」
ブライアン将軍は色々な感情がないまぜになったような表情でそう答えた。
「でも、たくさんの人が死んでしまって……もう会えない人もいるのに……」
するとブライアン将軍は首を横に振った。
「ホリー先生、今回の戦争での我々の戦死者の数はな。七百人にも満たなかったのだ。しかも後遺症が残った人数も少ない」
「でも……」
「普通であれば死者はその十倍、怪我をして日常生活が遅れなくなる人も同じくらい出てしまう」
それでも人が死んでしまったことには変わりがないのに……。
「それが、たった七百人の犠牲で済んだ。これが戦争の意味だ」
「……」
「戦争など誰も得をしないというのに、人族はどうしてすぐに忘れてしまうのだろうな……」
ブライアン将軍はそう言って再び遠い目をした。
それから私に目配せをし、沿道を指さした。
「ホリー先生、あなたは立派な薬師だ。グラン先生の跡継ぎとして、立派にあの笑顔を守ったのだ」
指さされた先には治療した覚えのある患者さんの一団がいた。彼らの隣には奥さんと子供だろうか。女性と子供が並んで立っており、私たちに手を振ってくれている。
「……はい。そうですね」
戦争をする意味はさっぱり分からない。どうしてシェウミリエ帝国は私たちに戦争を仕掛けてきたのかも分からない。
でも、私はあの人たち家族の笑顔を守ることができたのだ。
それだけでもきっと私が薬師であった意味があったのだろう。
大歓声の中、私はそんなことを思ったのだった。
どうやらかなりの規模のパレードになるようで、音楽隊が出た後次々と出発しているが私たちの番はまだのようだ。
するとブライアン将軍が私に声をかけてくる。
「ホリー先生」
「はい。なんですか?」
「ホリー先生がいてくれて本当に助かった。今回はかなりしてやられたし、無茶な作戦もやった。そうして傷ついた部下たちの命を救ってくれて、ありがとう」
そう言うと、いきなり頭を下げてきた。
「そ、そんなことないです。私は私がやるべきことをしただけです。そうしないと、私を育ててくれたおじいちゃんに、祖父に顔向けできませんから」
「そうか。良い祖父だったのだな」
「はい! 祖父は、大切なことをすべて教えてくれました。今の私があるのは、すべて祖父のおかげです」
「そうか……」
そう言ってブライアン将軍は何か懐かしいものでも思い出しているかのように遠い目をした。
「ホリー先生を見ておるとな。なぜかグラン先生を思い出すのだよ」
「え?」
どうしておじいちゃんの名前を知っているのだろうか?
「グラン先生はな。三百年前の人魔戦争のときに従軍薬師として人族の地の奥深くまで来てくれた。だがそのとき、魔族の兵士だけでなく人族も治療していたのだ。当時の儂らはずいぶんと驚いたものだが、グラン先生は信念を変えずに分け隔てなく治療をしていた。敵味方に別れた状況でも患者は患者だ、と言ってな」
それはおじいちゃんのことなのかは分からないが、おじいちゃんであればきっとそうしていたはずだ。
「するとそうしているうちにな。なんと最後は人族からも慕われておられた。本当に尊敬できるお方だった」
どうやらブライアン将軍はその人のことを本当に尊敬している様子だ。
「でも、魔族だったら魔力の強さのほうが……」
「もちろんそうだ。儂ら魔族にとっては強さこそが正義だ。だからこそ、魔族の中で最も魔力の強いお方が魔王となる。だがな。儂はグラン先生のなさったことを見て、それ以外の強さもあるのだと知ったのだ。儂ら戦士は、敵を殺すことしかできん。だが敵とはいえ、命が失われる。守るためには敵を殺さなければならないとは、なんとも皮肉な話だと思わんか?」
「え……でも……」
「そうだな。魔族の、それも将軍がこのようなことを言うのは不思議に思うだろう。だが、グラン先生ならば戦争を起こさずに解決できたのではないか。戦場で敵を殺していると、ふとそんなことを考えてしまうのだよ」
そう言ってブライアン将軍は再び遠い目をした。
「あ、あの!」
「ん? なんだね?」
「グランって、私の祖父と同じ名前なんです」
「なっ!?」
ブライアン将軍は目をまん丸に見開いて驚いている。
「祖父は薬師で、薬師としての心得と薬師の技術をすべて教えてくれました。でも去年、七百九十歳で。あ、ブライアン将軍とおっしゃる方と同じ人かは分かりませんけど……」
「いや、同じお方なのだろう。だからホリー先生を見てグラン先生を思い出したのだろうな。ああ、そうか。逝ってしまわれたのか。惜しい方を……」
ブライアン将軍はおじいちゃんのことを思い出しているのか、懐かしむかのように遠い目をしている。
「いや、ホリー先生。無神経なことを言ってすまなかったな」
「いえ。私も祖父の話が聞けて嬉しかったです」
そんな会話をしているうちに私たちの順番となり、馬車が出発した。
町庁舎前を出発した私たちの馬車はボーダーブルクの大通りを進んでいて、その沿道には大勢の人たちが詰めかけている。
集まった人たちは皆一様に明るい表情をしており、私たちに笑顔で声援を送ってくれている。
「みんな、嬉しそうですよね」
「そうだな。戦争が終わったからな」
ブライアン将軍は色々な感情がないまぜになったような表情でそう答えた。
「でも、たくさんの人が死んでしまって……もう会えない人もいるのに……」
するとブライアン将軍は首を横に振った。
「ホリー先生、今回の戦争での我々の戦死者の数はな。七百人にも満たなかったのだ。しかも後遺症が残った人数も少ない」
「でも……」
「普通であれば死者はその十倍、怪我をして日常生活が遅れなくなる人も同じくらい出てしまう」
それでも人が死んでしまったことには変わりがないのに……。
「それが、たった七百人の犠牲で済んだ。これが戦争の意味だ」
「……」
「戦争など誰も得をしないというのに、人族はどうしてすぐに忘れてしまうのだろうな……」
ブライアン将軍はそう言って再び遠い目をした。
それから私に目配せをし、沿道を指さした。
「ホリー先生、あなたは立派な薬師だ。グラン先生の跡継ぎとして、立派にあの笑顔を守ったのだ」
指さされた先には治療した覚えのある患者さんの一団がいた。彼らの隣には奥さんと子供だろうか。女性と子供が並んで立っており、私たちに手を振ってくれている。
「……はい。そうですね」
戦争をする意味はさっぱり分からない。どうしてシェウミリエ帝国は私たちに戦争を仕掛けてきたのかも分からない。
でも、私はあの人たち家族の笑顔を守ることができたのだ。
それだけでもきっと私が薬師であった意味があったのだろう。
大歓声の中、私はそんなことを思ったのだった。
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