33 / 54
第33話 Side. サラ(3)
しおりを挟む
ふう。やっと着いたのね。ああ、もう。お尻が痛くなったじゃないの。
ま、あたしは聖女の力で簡単に治せるんだけど。
でも、あたしをこんなひどい馬車に乗せた罰よ。神官のおっさんは治してあげないんだから。
あ、降りないとね。
ステップを降り……えっと、どうしよう。胸が大きすぎてステップが全然見えないわね。
あはは。巨乳すぎるのもちょっと考えものかもね。
「あのぉ」
「なんでしょう?」
「降りるのをぉ、手伝ってぇ、くださぁい」
「もちろんです!」
あ! 筋肉ダルマが来た! あと地味顔も。
いいわね。そうやってすぐに来るの、ポイント高いわよ。
それに比べて神官のおっさんはダメね。女のエスコートすらしないなんて。
「さあ、聖女様。足元にお気を付けください」
あたしは二人の男の手を借りて、一歩一歩ステップを降りたわ。
うんうん。いいわね。お姫様って感じ。これでイケメン王子様かイケメン騎士様なら文句なしなんだけど。
でも、ブサメン相手でもポイントはちゃんと稼いでおかないとね。こういうところを怠るとざまぁされるのよ。
「お二人ともぉ、ありがとぉございまぁす」
「「っ!?」」
あはは、また真っ赤になった。ウケる~。
さて、ファンサービスはこのくらいでいいわね。
それじゃあ、あたしの聖女の力を見せつけてあげましょうか!
「ホルスト様ぁ、早くぅ、行きましょぉよぉ」
「ええ……」
もう。また変な目で見てくる。いいからさっさと案内しなさいよ。
「神官殿! 聖女様をお待たせするとは何事だ!」
「そうだそうだ! 聖女様のお力は本物だ! 俺たちは聖女様にケガを治して頂いたんだぞ!」
お! いいわね。もっと言ってやりなさい?
「……こちらです」
ふ。勝ったわね。観念してようやく案内する気になったみたいね。
それから建物に入ったんだけど……うっ!? 何これ!?
なんか酷い匂いがしていて……あれ? この臭い、小さいころに行った田舎のトイレと同じ匂いじゃない?
え? ってことはもしかして、これってうんちの臭い!?
信じられない! 病院にうんちがあるなんて、頭おかしいんじゃないの!?
「止めておかれますか? 今なら聖女を騙ったことは不問にして差し上げますよ?」
はぁ!? 何言ってんの? 病院にうんちがあるのにびっくりしてただけだし!
「やりますよぉ! サラはぁ、聖女なんですっ! サラがぁ、聖女だったらぁ、責任をぉ、とってくださぁい!」
「ええ。もちろんですよ」
はぁ? 何こいつ! ムカつくんですけど!
「神官殿! 聖女様になんたる不敬!」
「そうだ! 神官ごときが!」
「聖女の詐称は創造神様に対する重罪ですからな。お前たちも覚悟していなさい」
「「「なんだと!?」」」
あっ! ダメッ!
「やめてくださぁいっ!」
「えっ?」
「せ、聖女様?」
「この男は聖女様を馬鹿にしたんですよ!」
「ここはぁ、病院ですぅ。サラがぁ、ちゃんとぉ、聖なる力でぇ、みなさんをぉ、治しますからぁ」
「聖女様……」
「す、す、すみせん」
「そうでした」
「じゃあぁ、患者さんのぉ、ところにぃ、案内してくださぁい」
「ちっ……こちらです」
こいつ! なんなの? 舌打ちしやがったんだけど! ふざけんな! 覚えてろよ!
◆◇◆
「では、まずこちらの患者を治療していただけますか?」
えっと、このおっさん何? 別に怪我してなさそうなんですけど?
「あのぉ、どこがぁ、悪いんですかぁ?」
「……」
「あのぉ? 聞こえてますかぁ?」
答えないなんて怪しいわね。
「おやおや、どうなさったんですか? 治療できないんですか? そうですよね。聖女ではないんですから」
「おい! てめぇ! 聖女様がどこが悪いか聞いてんだろうが! 早く答えろよ!」
「そうだ!」
「ぶ、ぶっ殺してやる!」
えっ!? ちょっと待って! ここ、一応病院よ!?
いきなり剣を突きつけるなんて……!
「ひっ!? お、俺は悪くない! 俺はここの職員で、休憩していただけだ。俺は神官様に言われて……」
は? 何こいつ? どういうこと?
「おい! てめぇ!」
「……仕方ありませんな。ではそちらの部屋に」
「てめぇが案内しろや」
ううん。意外と……あれ? こいつらの名前なんだっけ?
えーっと、冒険者って言ってたし、冒険三兄弟でいっか。
うん。冒険三兄弟、意外と頼りになるじゃない。
「ちっ」
神官のキモオヤジ、また舌打ちしやがった!
むかつく! ふざけんな!
はぁ。
それでね。部屋に入ったんだけど……うん。ひどいわね。そもそも、まずはこのうんちの臭いをなんとかしなさいよ。
でも、この人たちが病人なのは間違いなさそうね。みんなあたしのほうを見てるし、じゃあ見せつけてあげますか。
「みなさぁん。わたくしはぁ、聖女のぉ、サラでぇす。今からぁ、皆さんをぉ、治療しまぁす」
あとは両手を組んで、聖なる力でこの人たちの怪我と病気を、はい。治ったわね。
ふふ。さすがあたし。歴代最高の聖女様であるこのあたしの手にかかればこんなものよ。
「どぉですかぁ? まだぁ、調子がぁ、悪い人はぁ、いますかぁ?」
「お、おおお……」
「聖女様!」
「聖女サラ様!」
「ありがとうございます!」
ふふふ。称賛の声が気持ちいいわね。
ほらほら、もっとあたしを讃えなさい?
さぁて、あのキモ神官は……あれ? いない? さっきまでそこに……あっ! 逃げた!
「ちょ、ちょっと!」
「あっ! 待てっ!」
あ、筋肉ダルマが走った。速っ!
もう捕まえてきたわ。やっぱり筋肉あると走るの、速いのねぇ。
「せ、せ、聖女様……つ、つ、捕まえました」
「すごっ!」
「え? 聖女様?」
あ! いけない! つい地がでちゃった!
「わぁっ! すごいですぅ。足がぁ、とぉってもぉ、速くてぇ、サラぁ、びっくりぃ、しちゃいましたぁ」
「へ、へへへ。せ、せ、聖女様の、た、ためなら……」
うわぁ。顔真っ赤。デレデレしちゃっててキモッ。
あ! でもこれって、もしかしてキモオタの相手をするアイドルの気分なのかしら?
うん。そう考えると悪くないわね。
ふふふ。笑顔でアイドル、あたしもやってあげようじゃないの!
================
次回更新は通常どおり、2024/03/08 (金) 18:00 を予定しております。
ま、あたしは聖女の力で簡単に治せるんだけど。
でも、あたしをこんなひどい馬車に乗せた罰よ。神官のおっさんは治してあげないんだから。
あ、降りないとね。
ステップを降り……えっと、どうしよう。胸が大きすぎてステップが全然見えないわね。
あはは。巨乳すぎるのもちょっと考えものかもね。
「あのぉ」
「なんでしょう?」
「降りるのをぉ、手伝ってぇ、くださぁい」
「もちろんです!」
あ! 筋肉ダルマが来た! あと地味顔も。
いいわね。そうやってすぐに来るの、ポイント高いわよ。
それに比べて神官のおっさんはダメね。女のエスコートすらしないなんて。
「さあ、聖女様。足元にお気を付けください」
あたしは二人の男の手を借りて、一歩一歩ステップを降りたわ。
うんうん。いいわね。お姫様って感じ。これでイケメン王子様かイケメン騎士様なら文句なしなんだけど。
でも、ブサメン相手でもポイントはちゃんと稼いでおかないとね。こういうところを怠るとざまぁされるのよ。
「お二人ともぉ、ありがとぉございまぁす」
「「っ!?」」
あはは、また真っ赤になった。ウケる~。
さて、ファンサービスはこのくらいでいいわね。
それじゃあ、あたしの聖女の力を見せつけてあげましょうか!
「ホルスト様ぁ、早くぅ、行きましょぉよぉ」
「ええ……」
もう。また変な目で見てくる。いいからさっさと案内しなさいよ。
「神官殿! 聖女様をお待たせするとは何事だ!」
「そうだそうだ! 聖女様のお力は本物だ! 俺たちは聖女様にケガを治して頂いたんだぞ!」
お! いいわね。もっと言ってやりなさい?
「……こちらです」
ふ。勝ったわね。観念してようやく案内する気になったみたいね。
それから建物に入ったんだけど……うっ!? 何これ!?
なんか酷い匂いがしていて……あれ? この臭い、小さいころに行った田舎のトイレと同じ匂いじゃない?
え? ってことはもしかして、これってうんちの臭い!?
信じられない! 病院にうんちがあるなんて、頭おかしいんじゃないの!?
「止めておかれますか? 今なら聖女を騙ったことは不問にして差し上げますよ?」
はぁ!? 何言ってんの? 病院にうんちがあるのにびっくりしてただけだし!
「やりますよぉ! サラはぁ、聖女なんですっ! サラがぁ、聖女だったらぁ、責任をぉ、とってくださぁい!」
「ええ。もちろんですよ」
はぁ? 何こいつ! ムカつくんですけど!
「神官殿! 聖女様になんたる不敬!」
「そうだ! 神官ごときが!」
「聖女の詐称は創造神様に対する重罪ですからな。お前たちも覚悟していなさい」
「「「なんだと!?」」」
あっ! ダメッ!
「やめてくださぁいっ!」
「えっ?」
「せ、聖女様?」
「この男は聖女様を馬鹿にしたんですよ!」
「ここはぁ、病院ですぅ。サラがぁ、ちゃんとぉ、聖なる力でぇ、みなさんをぉ、治しますからぁ」
「聖女様……」
「す、す、すみせん」
「そうでした」
「じゃあぁ、患者さんのぉ、ところにぃ、案内してくださぁい」
「ちっ……こちらです」
こいつ! なんなの? 舌打ちしやがったんだけど! ふざけんな! 覚えてろよ!
◆◇◆
「では、まずこちらの患者を治療していただけますか?」
えっと、このおっさん何? 別に怪我してなさそうなんですけど?
「あのぉ、どこがぁ、悪いんですかぁ?」
「……」
「あのぉ? 聞こえてますかぁ?」
答えないなんて怪しいわね。
「おやおや、どうなさったんですか? 治療できないんですか? そうですよね。聖女ではないんですから」
「おい! てめぇ! 聖女様がどこが悪いか聞いてんだろうが! 早く答えろよ!」
「そうだ!」
「ぶ、ぶっ殺してやる!」
えっ!? ちょっと待って! ここ、一応病院よ!?
いきなり剣を突きつけるなんて……!
「ひっ!? お、俺は悪くない! 俺はここの職員で、休憩していただけだ。俺は神官様に言われて……」
は? 何こいつ? どういうこと?
「おい! てめぇ!」
「……仕方ありませんな。ではそちらの部屋に」
「てめぇが案内しろや」
ううん。意外と……あれ? こいつらの名前なんだっけ?
えーっと、冒険者って言ってたし、冒険三兄弟でいっか。
うん。冒険三兄弟、意外と頼りになるじゃない。
「ちっ」
神官のキモオヤジ、また舌打ちしやがった!
むかつく! ふざけんな!
はぁ。
それでね。部屋に入ったんだけど……うん。ひどいわね。そもそも、まずはこのうんちの臭いをなんとかしなさいよ。
でも、この人たちが病人なのは間違いなさそうね。みんなあたしのほうを見てるし、じゃあ見せつけてあげますか。
「みなさぁん。わたくしはぁ、聖女のぉ、サラでぇす。今からぁ、皆さんをぉ、治療しまぁす」
あとは両手を組んで、聖なる力でこの人たちの怪我と病気を、はい。治ったわね。
ふふ。さすがあたし。歴代最高の聖女様であるこのあたしの手にかかればこんなものよ。
「どぉですかぁ? まだぁ、調子がぁ、悪い人はぁ、いますかぁ?」
「お、おおお……」
「聖女様!」
「聖女サラ様!」
「ありがとうございます!」
ふふふ。称賛の声が気持ちいいわね。
ほらほら、もっとあたしを讃えなさい?
さぁて、あのキモ神官は……あれ? いない? さっきまでそこに……あっ! 逃げた!
「ちょ、ちょっと!」
「あっ! 待てっ!」
あ、筋肉ダルマが走った。速っ!
もう捕まえてきたわ。やっぱり筋肉あると走るの、速いのねぇ。
「せ、せ、聖女様……つ、つ、捕まえました」
「すごっ!」
「え? 聖女様?」
あ! いけない! つい地がでちゃった!
「わぁっ! すごいですぅ。足がぁ、とぉってもぉ、速くてぇ、サラぁ、びっくりぃ、しちゃいましたぁ」
「へ、へへへ。せ、せ、聖女様の、た、ためなら……」
うわぁ。顔真っ赤。デレデレしちゃっててキモッ。
あ! でもこれって、もしかしてキモオタの相手をするアイドルの気分なのかしら?
うん。そう考えると悪くないわね。
ふふふ。笑顔でアイドル、あたしもやってあげようじゃないの!
================
次回更新は通常どおり、2024/03/08 (金) 18:00 を予定しております。
10
あなたにおすすめの小説
クラスまるごと異世界転移
八神
ファンタジー
二年生に進級してもうすぐ5月になろうとしていたある日。
ソレは突然訪れた。
『君たちに力を授けよう。その力で世界を救うのだ』
そんな自分勝手な事を言うと自称『神』は俺を含めたクラス全員を異世界へと放り込んだ。
…そして俺たちが神に与えられた力とやらは『固有スキル』なるものだった。
どうやらその能力については本人以外には分からないようになっているらしい。
…大した情報を与えられてもいないのに世界を救えと言われても…
そんな突然異世界へと送られた高校生達の物語。
備蓄スキルで異世界転移もナンノソノ
ちかず
ファンタジー
久しぶりの早帰りの金曜日の夜(但し、矢作基準)ラッキーの連続に浮かれた矢作の行った先は。
見た事のない空き地に1人。異世界だと気づかない矢作のした事は?
異世界アニメも見た事のない矢作が、自分のスキルに気づく日はいつ来るのだろうか。スキル【備蓄】で異世界に騒動を起こすもちょっぴりズレた矢作はそれに気づかずマイペースに頑張るお話。
鈍感な主人公が降り注ぐ困難もナンノソノとクリアしながら仲間を増やして居場所を作るまで。
勇者パーティーを追放されました。国から莫大な契約違反金を請求されると思いますが、払えますよね?
猿喰 森繁
ファンタジー
「パーティーを抜けてほしい」
「え?なんて?」
私がパーティーメンバーにいることが国の条件のはず。
彼らは、そんなことも忘れてしまったようだ。
私が聖女であることが、どれほど重要なことか。
聖女という存在が、どれほど多くの国にとって貴重なものか。
―まぁ、賠償金を支払う羽目になっても、私には関係ないんだけど…。
前の話はテンポが悪かったので、全文書き直しました。
田舎娘、追放後に開いた小さな薬草店が国家レベルで大騒ぎになるほど大繁盛
タマ マコト
ファンタジー
【大好評につき21〜40話執筆決定!!】
田舎娘ミントは、王都の名門ローズ家で地味な使用人薬師として働いていたが、令嬢ローズマリーの嫉妬により濡れ衣を着せられ、理不尽に追放されてしまう。雨の中ひとり王都を去ったミントは、亡き祖母が残した田舎の小屋に戻り、そこで薬草店を開くことを決意。森で倒れていた謎の青年サフランを救ったことで、彼女の薬の“異常な効き目”が静かに広まりはじめ、村の小さな店《グリーンノート》へ、変化の風が吹き込み始める――。
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
50代無職、エルフに転生で異世界ざわつく
かわさきはっく
ファンタジー
就職氷河期を生き抜き、数々の職を転々とした末に無職となった50代の俺。
ある日、病で倒れ、気づけば異世界のエルフの賢者に転生していた!?
俺が転生したのは、高位エルフの秘術の失敗によって魂が取り込まれた賢者の肉体。
第二の人生をやり直そうと思ったのも束の間、俺の周囲は大騒ぎだ。
「導き手の復活か!?」「賢者を語る偽物か!?」
信仰派と保守派が入り乱れ、エルフの社会はざわつき始める。
賢者の力を示すため、次々と課される困難な試練。
様々な事件に巻き込まれながらも、俺は異世界で無双する!
異世界ざわつき転生譚、ここに開幕!
※話数は多いですが、一話ごとのボリュームは少なめです。
※「小説家になろう」「カクヨム」「Caita」にも掲載しています。
隠して忘れていたギフト『ステータスカスタム』で能力を魔改造 〜自由自在にカスタマイズしたら有り得ないほど最強になった俺〜
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
ファンタジー
能力(スキル)を隠して、その事を忘れていた帝国出身の錬金術師スローンは、無能扱いで大手ギルド『クレセントムーン』を追放された。追放後、隠していた能力を思い出しスキルを習得すると『ステータスカスタム』が発現する。これは、自身や相手のステータスを魔改造【カスタム】できる最強の能力だった。
スローンは、偶然出会った『大聖女フィラ』と共にステータスをいじりまくって最強のステータスを手に入れる。その後、超高難易度のクエストを難なくクリア、無双しまくっていく。その噂が広がると元ギルドから戻って来いと頭を下げられるが、もう遅い。
真の仲間と共にスローンは、各地で暴れ回る。究極のスローライフを手に入れる為に。
世界最強の賢者、勇者パーティーを追放される~いまさら帰ってこいと言われてももう遅い俺は拾ってくれた最強のお姫様と幸せに過ごす~
aoi
ファンタジー
「なぁ、マギそろそろこのパーティーを抜けてくれないか?」
勇者パーティーに勤めて数年、いきなりパーティーを戦闘ができずに女に守られてばかりだからと追放された賢者マギ。王都で新しい仕事を探すにも勇者パーティーが邪魔をして見つからない。そんな時、とある国のお姫様がマギに声をかけてきて......?
お姫様の為に全力を尽くす賢者マギが無双する!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる