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第33話 日本では……(8)
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豊穣の祈りの動画が公開された翌日、剛たちはホームルーム前の教室で動画について語り合っていた。
「あの祈りの儀式、ちょっと地味だったくね?」
「でも生で見たらきっとすげぇと思うけどな」
「生ってなんだよw」
「そんなことよりさ。レティシア様マジ可愛かったよな」
「いや、俺はやっぱリリちゃんだな。ああいう可愛い系ならリリちゃんが上位互換だよ」
「でも、可愛いくてお淑やかなんたぜ? しかも聖女で巨乳。バブみ深いわぁ」
「な! オギャるよなぁ」
「そういや、レティシア様って俺らより年上だよな」
「ん? でもあの顔だしなぁ。俺らと同じくらいじゃね?」
「絶対俺らより年上だって」
「そうかなぁ……」
そんな彼らのところにしかめっ面をした藤田が近寄ってきた。
「ちょっと、朝から何変な話してるのよ」
「あ! 委員長! 昨日のリリちゃんの動画見た?」
「なっ……見たわよ。それが何?」
「レティシア様が俺らより年上かどうか知りたいんだけどさ」
「はあ? 何言ってるの? 本気でそんな話してるわけ?」
「な、なんだよ。悪いかよ」
「あんたたち、馬鹿じゃないの?」
「な、なんだよ! 馬鹿とはなんだ!」
「CGなんだからそんなの気にしたって意味ないじゃない」
「で、でも……」
「大体、そんなこと言ったらリリちゃんは0歳って設定じゃない」
「「「「あ!」」」」
剛たちは目をぱちくりしながらお互いに顔を見合わせる。
「す、すげえ! そこに気付くなんてさすが委員長!」
「な、何よ。気付いて当然でしょ?」
藤田が面食らっていると、教室の扉が開けられ担任の教師が入ってくる。
「よーし、ホームルーム始めるぞー。席に着くけー。それとスマホを机の上に出せー」
こうして剛たちの会話は中断されるのだった。
◆◇◆
放課後、教室に残った剛たちは豊穣の祈りの動画を見ていた。
「そういや、くっころ剣士ちゃんが出てきてなくね?」
「たしかに!」
「くっころ剣士ちゃんは今ごろ男とよろしくやってるんだよ」
「なんだと!?」
「そんなわけねぇよ。これからリリちゃん総受けの尊い世界が待ってるんだからな!」
西川が熱くそう語るが、杉田がそれに反論する。
「ええっ? 俺はどっちかというとリリちゃん攻めの百合ハーレム展開のほうが」
「ちげぇよ」
「んっ?」
「んんっ?」
西川と杉田はいがみ合っているが、その他の面々は何を言っているのか分からないといった表情を浮かべる。
「なぁ、杉田のそれが総受けって言うんじゃないの?」
「「えっ?」」
西川と杉田は驚いて一瞬顔を見合わせたが、西川はすぐさまそれを否定する。
「いや、違う。総受けは受けだからネコのほうだぜ。レティシア様と剣士ちゃんがタチになってネコなリリちゃんを攻めるんだよ。百合ハーレムはリリちゃんがタチでレティシア様と剣士ちゃんがネコだろ?」
すると杉田がうんうんと頷いている。
「そ、そうだっけか?」
剛が困惑気味になんとかそう答える。
「そうだよ! 絶対そうだから!」
「お、おう?」
剛たちが西川の剣幕に押されていると、教室の扉が開かれて藤田が入ってきた。藤田は真っすぐ自分の机に向かい、机の中からノートを取り出して鞄に入れる。
ほっとした表情を浮かべた藤田は足早に教室を出ようとしたところで剛が呼び止めた。
「あ! 委員長!」
「何?」
「あのさ。総受けってどういう意味?」
「はあ?」
委員長は怪訝そうな表情を浮かべる。
「お、おい。委員長にそれを聞くのは……」
「え? ダメかな?」
「さすがにまずいんじゃね?」
「でも、委員長なんでも知ってそうだし」
すると藤田は大きくため息をついた。
「わかったわよ。ちょっと調べておいてあげるわ。私、急いでるからまた明日ね」
「ああ。ありがとう」
藤田は小さく頷くと、足早に教室を出ていく。
「茂手内、お前勇気あるな」
「そうか?」
「ああ。俺じゃ絶対怖くて聞けねぇよ」
「うーん。でも委員長優しいし、すげえ頭いいからなぁ。俺らが知らないことでも、委員長に聞けばなんでも分かると思うんだよな」
「お、おう……」
剛のあっけらかとした様子に西川たちは微妙な表情を浮かべるのだった。
◆◇◆
翌朝、ホームルーム前の教室で無駄話をしている剛たちのところに少し恥ずかしそうな顔をした藤田が分厚い眼鏡をかけたやや地味な女子生徒を連れて近づいてきた。
彼女の名前は市川琴音。剛たちのクラスメイトの一人である。
「茂手内くん、昨日のことなんだけど……」
「お! 委員長! ありがとう。それでどうだった?」
「うん。なんか、意味は色々あるみたいだから、ね。その、詳しい子を連れてきたわ。市川さん、よろしく」
「う、うん」
市川はそう言うと、おずおずと薄い封筒を取り出した。
「これは?」
「あ、あのさ。総受けモノが好きって聞いたからね。はい。これ。貸してあげるから読んでみて」
「ああ、ありがとう?」
キョトンとした表情で剛はそれを受け取ったのだった。
そして放課後、教室に残った剛たちは市川から受け取った封筒を開けた。すると中には薄い本が入っている。
「ん? なんだこれ? 同人誌?」
「表紙が全部男?」
そして剛たちはパラパラとページをめくっていく。
「う゛っ」
「男同士!?」
「やべぇ。これ、俺らが持ってていいのか?」
「まずいよな。見つかったら絶対取り上げられる」
その内容に衝撃を受けた剛たちは慌てて封筒にしまうと、慌てて市川が居るという図書室へと向かうのだった。
================
イケナイ世界の扉に手をかけてしまいました。果たして何人が腐らずに済むのでしょうか?(違
次回はついにミニョレ村を出てイストール公国の公都イストレアへと向かいます。お楽しみに!
「あの祈りの儀式、ちょっと地味だったくね?」
「でも生で見たらきっとすげぇと思うけどな」
「生ってなんだよw」
「そんなことよりさ。レティシア様マジ可愛かったよな」
「いや、俺はやっぱリリちゃんだな。ああいう可愛い系ならリリちゃんが上位互換だよ」
「でも、可愛いくてお淑やかなんたぜ? しかも聖女で巨乳。バブみ深いわぁ」
「な! オギャるよなぁ」
「そういや、レティシア様って俺らより年上だよな」
「ん? でもあの顔だしなぁ。俺らと同じくらいじゃね?」
「絶対俺らより年上だって」
「そうかなぁ……」
そんな彼らのところにしかめっ面をした藤田が近寄ってきた。
「ちょっと、朝から何変な話してるのよ」
「あ! 委員長! 昨日のリリちゃんの動画見た?」
「なっ……見たわよ。それが何?」
「レティシア様が俺らより年上かどうか知りたいんだけどさ」
「はあ? 何言ってるの? 本気でそんな話してるわけ?」
「な、なんだよ。悪いかよ」
「あんたたち、馬鹿じゃないの?」
「な、なんだよ! 馬鹿とはなんだ!」
「CGなんだからそんなの気にしたって意味ないじゃない」
「で、でも……」
「大体、そんなこと言ったらリリちゃんは0歳って設定じゃない」
「「「「あ!」」」」
剛たちは目をぱちくりしながらお互いに顔を見合わせる。
「す、すげえ! そこに気付くなんてさすが委員長!」
「な、何よ。気付いて当然でしょ?」
藤田が面食らっていると、教室の扉が開けられ担任の教師が入ってくる。
「よーし、ホームルーム始めるぞー。席に着くけー。それとスマホを机の上に出せー」
こうして剛たちの会話は中断されるのだった。
◆◇◆
放課後、教室に残った剛たちは豊穣の祈りの動画を見ていた。
「そういや、くっころ剣士ちゃんが出てきてなくね?」
「たしかに!」
「くっころ剣士ちゃんは今ごろ男とよろしくやってるんだよ」
「なんだと!?」
「そんなわけねぇよ。これからリリちゃん総受けの尊い世界が待ってるんだからな!」
西川が熱くそう語るが、杉田がそれに反論する。
「ええっ? 俺はどっちかというとリリちゃん攻めの百合ハーレム展開のほうが」
「ちげぇよ」
「んっ?」
「んんっ?」
西川と杉田はいがみ合っているが、その他の面々は何を言っているのか分からないといった表情を浮かべる。
「なぁ、杉田のそれが総受けって言うんじゃないの?」
「「えっ?」」
西川と杉田は驚いて一瞬顔を見合わせたが、西川はすぐさまそれを否定する。
「いや、違う。総受けは受けだからネコのほうだぜ。レティシア様と剣士ちゃんがタチになってネコなリリちゃんを攻めるんだよ。百合ハーレムはリリちゃんがタチでレティシア様と剣士ちゃんがネコだろ?」
すると杉田がうんうんと頷いている。
「そ、そうだっけか?」
剛が困惑気味になんとかそう答える。
「そうだよ! 絶対そうだから!」
「お、おう?」
剛たちが西川の剣幕に押されていると、教室の扉が開かれて藤田が入ってきた。藤田は真っすぐ自分の机に向かい、机の中からノートを取り出して鞄に入れる。
ほっとした表情を浮かべた藤田は足早に教室を出ようとしたところで剛が呼び止めた。
「あ! 委員長!」
「何?」
「あのさ。総受けってどういう意味?」
「はあ?」
委員長は怪訝そうな表情を浮かべる。
「お、おい。委員長にそれを聞くのは……」
「え? ダメかな?」
「さすがにまずいんじゃね?」
「でも、委員長なんでも知ってそうだし」
すると藤田は大きくため息をついた。
「わかったわよ。ちょっと調べておいてあげるわ。私、急いでるからまた明日ね」
「ああ。ありがとう」
藤田は小さく頷くと、足早に教室を出ていく。
「茂手内、お前勇気あるな」
「そうか?」
「ああ。俺じゃ絶対怖くて聞けねぇよ」
「うーん。でも委員長優しいし、すげえ頭いいからなぁ。俺らが知らないことでも、委員長に聞けばなんでも分かると思うんだよな」
「お、おう……」
剛のあっけらかとした様子に西川たちは微妙な表情を浮かべるのだった。
◆◇◆
翌朝、ホームルーム前の教室で無駄話をしている剛たちのところに少し恥ずかしそうな顔をした藤田が分厚い眼鏡をかけたやや地味な女子生徒を連れて近づいてきた。
彼女の名前は市川琴音。剛たちのクラスメイトの一人である。
「茂手内くん、昨日のことなんだけど……」
「お! 委員長! ありがとう。それでどうだった?」
「うん。なんか、意味は色々あるみたいだから、ね。その、詳しい子を連れてきたわ。市川さん、よろしく」
「う、うん」
市川はそう言うと、おずおずと薄い封筒を取り出した。
「これは?」
「あ、あのさ。総受けモノが好きって聞いたからね。はい。これ。貸してあげるから読んでみて」
「ああ、ありがとう?」
キョトンとした表情で剛はそれを受け取ったのだった。
そして放課後、教室に残った剛たちは市川から受け取った封筒を開けた。すると中には薄い本が入っている。
「ん? なんだこれ? 同人誌?」
「表紙が全部男?」
そして剛たちはパラパラとページをめくっていく。
「う゛っ」
「男同士!?」
「やべぇ。これ、俺らが持ってていいのか?」
「まずいよな。見つかったら絶対取り上げられる」
その内容に衝撃を受けた剛たちは慌てて封筒にしまうと、慌てて市川が居るという図書室へと向かうのだった。
================
イケナイ世界の扉に手をかけてしまいました。果たして何人が腐らずに済むのでしょうか?(違
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