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武を求めし者
第五章第13話 帝国最強の武
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2021/10/15 誤字を修正しました
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「フィーネ様、よろしかったのですか?」
「何がですか?」
皇帝陛下との初対面を終えた私たちはイーフゥアさんに案内されて宮中を歩いている。
「ファンリィン山脈の件です。あの死なない獣が相手でしたら、わざわざ危険を冒してまでフィーネ様が赴かれる必要はないはずです。兵士達の武器に祝福をお与えになればそれで良かったのではありませんか?」
なるほど。言われてみれば確かにそうだね。
どうやらクリスさんとしては私を不必要な前線に立たせたくは無いのかもしれない。
「まあ、でもつい引き受けちゃいましたから。それに、あの時私たちが拒絶されたとしても無理やり首を突っ込んでいればこうはならなかったかもしれないですからね」
「……かしこまりました」
不承不承といった感じではあるが引き下がってくれた。
「聖女様、こちらで将軍がお待ちです。将軍、失礼します。聖女様がいらっしゃいました」
「入れ」
「失礼します」
イーフゥアさんが扉をノックすると返事があったので室内へと入る。
「聖女様、こちらが赤天将軍ルゥー・フェィでございます。将軍、こちらが聖女フィーネ・アルジェンタータ様とその従者の皆さまでございます」
室内には飛んでもなく厳つい、いかにも武人といった感じの大男が執務机の前に座っていた。どれほどの大男かというと、あまりに大きすぎて普通の机のはずなのにまるで子供用の机と椅子に大人が座っているのかと錯覚するほどだ。
そんな将軍が椅子から立ち上がると私たちの前にやってきた。大きすぎてちょっと威圧感があって怖いかもしれない。私の顔の位置がこの人の腰くらいの位置だ。
「俺はルゥー・フェィ、帝国最強の武にして世界最強を目指す男だ。ここに聖女が来たという事は俺の同行が認められたという事か?」
「はじめまして。フィーネ・アルジェンタータです。とりあえずはお試しという事で、ファンリィン山脈の死なない獣退治をご一緒させていただきます」
「なるほど。俺の実力を見たいという事だな。任せておけ。どのような敵でもこの俺が切り捨ててやろう」
「ええと、はい。期待しています」
ああ、どうしよう。ちょっと苦手なタイプかもしれない。それになんだか脳筋臭がぷんぷんと漂ってくる。
脳筋さんはもうノーサンキューなわけだが。
「ほう。どうやら俺の実力はあまり信用されていないようだな。よし、まずは従者を倒して俺の実力を見せてやろう」
「ならば拙者が――」
「いや、私がやろう。シズク殿はまだ本調子ではないはずだ」
「む……それもそうでござるな」
「よし、では、む? そういえば貴様、名は何という?」
「クリスティーナだ」
「そうか、ではクリスティーナ、俺について来い」
将軍がそのまま部屋を出るとそのまま修練場へと向かう。私たちもそれに続き、イーフゥアさんもそのまま一緒について来た。どうやら私たちの案内を続けてくれるようだ。
****
そして歩くこと 10 分ほどで修練場へと辿りついた。どこで聞きつけたのか、続々とギャラリーが集まってくる。
「では始めるとしよう。俺の名はルゥー・フェィ、レッドスカイ帝国赤天将軍にして帝国最強の武だ」
「我が名はクリスティーナ、ホワイトムーン王国聖騎士にして聖女フィーネ・アルジェンタータ様の盾だ。いざ尋常に、勝負!」
「なるほど、聖騎士という事は聖剣に選ばれているのか。面白い。この俺の武にどこまでついてこられるか、試してやろう!」
将軍は巨大な槍のような斧のような武器――槍斧とでも言えばいいのだろうか――を軽々と振り回している。ものすごく重そうだ。対するクリスさんはいつもの聖剣を正眼に構えている。
「いくぞ!」
将軍が一気に間合いを詰めるとクリスさんにとんでもなく重そうな一撃を放つ。
「っ!」
クリスさんはそれを受けずに大きく躱したがそこに追撃で飛んでくる。横薙ぎの一閃だ。
「ぐっ!」
その一撃を剣で受け止めたクリスさんだが堪えることができずに大きく吹き飛ばされた。
「どうした! 聖騎士とはこの程度か!」
「くっ」
クリスさんの顔に焦りの色が浮かんでいる。
あれ? もしかしてこの将軍、滅茶苦茶強い?
「シズクさん、あれって……?」
「ああ、無理でござるな。実力があまりにも違いすぎるでござる。あれは以前の拙者でも勝てないでござろうな。赤天将軍ルゥー・フェィ、天下にその名を轟かす帝国最強の武でござる。強い強いとは聞いていたがここまでとは思わなかったでござるよ。たしか、何年か前に帝国南部で小規模な魔物暴走が発生した際には、町を襲った千の魔物の全てをたった一人で倒したという噂がござるが、それはもしかすると誇張でもなんでもなく、事実なのかもしれないでござるな」
うわっ、そんなに強いんだ。
私はシズクさんから修練場へと視線を戻す。
もはや試合とは言えないレベルの一方的な打ち込みが続いている。クリスさんが凌いでいるというよりも、将軍が手加減をしているだろうというのが私にも見て取れる。
「ふん。興醒めだ」
将軍はそう言うと、次の一撃でクリスさんの聖剣をいとも簡単に弾き飛ばす。
「ぐっ」
そして将軍はそのまま容赦なくクリスさんに槍斧を振り下ろした。
「え?」
そう声を上げてクリスさんが唖然とした表情でそれを見ている。そしてルーちゃんとシズクさんが同時に悲鳴を上げる。
「クリスさんっ!」「クリス殿!」
「防壁!」
ガシィィィィン
私は間一髪のところで防壁を作り出してその一撃を受け止めた。
「何をしているんですか! 勝負はついたはずです!」
私は声をあららげて将軍に詰め寄る。
「ふん、骨ぐらいは折れたかもしれんが殺す気はなかった。それで死んだならこいつが弱かっただけだ。そもそも呆けていたこいつが悪い。戦場ならば死んでいた」
「なんて……ことを……」
「ルゥー・フェィ将軍、見事だ。私の完敗だ。フィーネ様、申し訳ありませんでした。今のは私の落ち度です」
クリスさんが将軍に対して負けを素直に認めた。
確かに、素人の私から見てもクリスさんに勝ち目があったようには全く思えなかったし、それだけの実力差はあったということなのだろう。
でも、だからって手合わせで、しかも負けて武器を持たない相手に、追い打ちでとどめを刺すような、殺してしまいかねない攻撃をするなんて酷いんじゃないか?
「出発は明朝で良いな?」
「そうですね。早い方がいいでしょう」
私は事務的にそう答える。
うん、さっさと終わらせたら同行を断って西を目指そう。
「イーフゥアさん、宿へと案内して貰えますか? イーフゥアさん?」
返事がない。ただのしかば……じゃなかった。
うん? 将軍を見つめている? それも心なしか顔が赤いような? え、もしかして?
「イーフゥアさん! イーフゥアさん!」
私はイーフゥアさんの肩を叩き、そして軽くゆするとようやくこちらを見てくれた。
「あ、はい。聖女様、いかがなさいましたか?」
「あの、試合は終わったので宿へと案内してほしいんですが……」
「はい。かしこまりました」
そして私は小声で話しかける。
「それと、もしかしてイーフゥアさんの好きな人って、将軍ですか?」
「っ!」
イーフゥアさんは私を見ながら口をパクパクさせ、分かりやすいくらいに顔を真っ赤にしたのだった。
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「フィーネ様、よろしかったのですか?」
「何がですか?」
皇帝陛下との初対面を終えた私たちはイーフゥアさんに案内されて宮中を歩いている。
「ファンリィン山脈の件です。あの死なない獣が相手でしたら、わざわざ危険を冒してまでフィーネ様が赴かれる必要はないはずです。兵士達の武器に祝福をお与えになればそれで良かったのではありませんか?」
なるほど。言われてみれば確かにそうだね。
どうやらクリスさんとしては私を不必要な前線に立たせたくは無いのかもしれない。
「まあ、でもつい引き受けちゃいましたから。それに、あの時私たちが拒絶されたとしても無理やり首を突っ込んでいればこうはならなかったかもしれないですからね」
「……かしこまりました」
不承不承といった感じではあるが引き下がってくれた。
「聖女様、こちらで将軍がお待ちです。将軍、失礼します。聖女様がいらっしゃいました」
「入れ」
「失礼します」
イーフゥアさんが扉をノックすると返事があったので室内へと入る。
「聖女様、こちらが赤天将軍ルゥー・フェィでございます。将軍、こちらが聖女フィーネ・アルジェンタータ様とその従者の皆さまでございます」
室内には飛んでもなく厳つい、いかにも武人といった感じの大男が執務机の前に座っていた。どれほどの大男かというと、あまりに大きすぎて普通の机のはずなのにまるで子供用の机と椅子に大人が座っているのかと錯覚するほどだ。
そんな将軍が椅子から立ち上がると私たちの前にやってきた。大きすぎてちょっと威圧感があって怖いかもしれない。私の顔の位置がこの人の腰くらいの位置だ。
「俺はルゥー・フェィ、帝国最強の武にして世界最強を目指す男だ。ここに聖女が来たという事は俺の同行が認められたという事か?」
「はじめまして。フィーネ・アルジェンタータです。とりあえずはお試しという事で、ファンリィン山脈の死なない獣退治をご一緒させていただきます」
「なるほど。俺の実力を見たいという事だな。任せておけ。どのような敵でもこの俺が切り捨ててやろう」
「ええと、はい。期待しています」
ああ、どうしよう。ちょっと苦手なタイプかもしれない。それになんだか脳筋臭がぷんぷんと漂ってくる。
脳筋さんはもうノーサンキューなわけだが。
「ほう。どうやら俺の実力はあまり信用されていないようだな。よし、まずは従者を倒して俺の実力を見せてやろう」
「ならば拙者が――」
「いや、私がやろう。シズク殿はまだ本調子ではないはずだ」
「む……それもそうでござるな」
「よし、では、む? そういえば貴様、名は何という?」
「クリスティーナだ」
「そうか、ではクリスティーナ、俺について来い」
将軍がそのまま部屋を出るとそのまま修練場へと向かう。私たちもそれに続き、イーフゥアさんもそのまま一緒について来た。どうやら私たちの案内を続けてくれるようだ。
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そして歩くこと 10 分ほどで修練場へと辿りついた。どこで聞きつけたのか、続々とギャラリーが集まってくる。
「では始めるとしよう。俺の名はルゥー・フェィ、レッドスカイ帝国赤天将軍にして帝国最強の武だ」
「我が名はクリスティーナ、ホワイトムーン王国聖騎士にして聖女フィーネ・アルジェンタータ様の盾だ。いざ尋常に、勝負!」
「なるほど、聖騎士という事は聖剣に選ばれているのか。面白い。この俺の武にどこまでついてこられるか、試してやろう!」
将軍は巨大な槍のような斧のような武器――槍斧とでも言えばいいのだろうか――を軽々と振り回している。ものすごく重そうだ。対するクリスさんはいつもの聖剣を正眼に構えている。
「いくぞ!」
将軍が一気に間合いを詰めるとクリスさんにとんでもなく重そうな一撃を放つ。
「っ!」
クリスさんはそれを受けずに大きく躱したがそこに追撃で飛んでくる。横薙ぎの一閃だ。
「ぐっ!」
その一撃を剣で受け止めたクリスさんだが堪えることができずに大きく吹き飛ばされた。
「どうした! 聖騎士とはこの程度か!」
「くっ」
クリスさんの顔に焦りの色が浮かんでいる。
あれ? もしかしてこの将軍、滅茶苦茶強い?
「シズクさん、あれって……?」
「ああ、無理でござるな。実力があまりにも違いすぎるでござる。あれは以前の拙者でも勝てないでござろうな。赤天将軍ルゥー・フェィ、天下にその名を轟かす帝国最強の武でござる。強い強いとは聞いていたがここまでとは思わなかったでござるよ。たしか、何年か前に帝国南部で小規模な魔物暴走が発生した際には、町を襲った千の魔物の全てをたった一人で倒したという噂がござるが、それはもしかすると誇張でもなんでもなく、事実なのかもしれないでござるな」
うわっ、そんなに強いんだ。
私はシズクさんから修練場へと視線を戻す。
もはや試合とは言えないレベルの一方的な打ち込みが続いている。クリスさんが凌いでいるというよりも、将軍が手加減をしているだろうというのが私にも見て取れる。
「ふん。興醒めだ」
将軍はそう言うと、次の一撃でクリスさんの聖剣をいとも簡単に弾き飛ばす。
「ぐっ」
そして将軍はそのまま容赦なくクリスさんに槍斧を振り下ろした。
「え?」
そう声を上げてクリスさんが唖然とした表情でそれを見ている。そしてルーちゃんとシズクさんが同時に悲鳴を上げる。
「クリスさんっ!」「クリス殿!」
「防壁!」
ガシィィィィン
私は間一髪のところで防壁を作り出してその一撃を受け止めた。
「何をしているんですか! 勝負はついたはずです!」
私は声をあららげて将軍に詰め寄る。
「ふん、骨ぐらいは折れたかもしれんが殺す気はなかった。それで死んだならこいつが弱かっただけだ。そもそも呆けていたこいつが悪い。戦場ならば死んでいた」
「なんて……ことを……」
「ルゥー・フェィ将軍、見事だ。私の完敗だ。フィーネ様、申し訳ありませんでした。今のは私の落ち度です」
クリスさんが将軍に対して負けを素直に認めた。
確かに、素人の私から見てもクリスさんに勝ち目があったようには全く思えなかったし、それだけの実力差はあったということなのだろう。
でも、だからって手合わせで、しかも負けて武器を持たない相手に、追い打ちでとどめを刺すような、殺してしまいかねない攻撃をするなんて酷いんじゃないか?
「出発は明朝で良いな?」
「そうですね。早い方がいいでしょう」
私は事務的にそう答える。
うん、さっさと終わらせたら同行を断って西を目指そう。
「イーフゥアさん、宿へと案内して貰えますか? イーフゥアさん?」
返事がない。ただのしかば……じゃなかった。
うん? 将軍を見つめている? それも心なしか顔が赤いような? え、もしかして?
「イーフゥアさん! イーフゥアさん!」
私はイーフゥアさんの肩を叩き、そして軽くゆするとようやくこちらを見てくれた。
「あ、はい。聖女様、いかがなさいましたか?」
「あの、試合は終わったので宿へと案内してほしいんですが……」
「はい。かしこまりました」
そして私は小声で話しかける。
「それと、もしかしてイーフゥアさんの好きな人って、将軍ですか?」
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