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川井はるき
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「イェーイ俺の勝ちぃ!」
公園のベンチで腕相撲をやる中学生の男子生徒がいた。少し大きめの男の子が小柄な男の子に勝利し、喜んでいる。小さい方の子は悔しそうに再戦を申し込む。
3.2.1!GO!
「へ、楽勝だぜ!」
「ずるいよー今3.2.1のとこで力入れたじゃん!」
「入れてねぇよ。お前が雑魚過ぎるんだよ!」
つまらない。その二人の様子を眺めていた川井はるきはそう思った。そんな勝敗なんて何になるんだろう。時間の無駄じゃないのか?
(あの調子に乗った男の方を負けさせたらど んな顔するんだろ?ふふふ。やってみよっかな)
川井は、悪い方に好奇心が旺盛だった。
「おい、そこのデブ。俺と勝負しろ。」
「は?誰に向かって口きいてんだオメェ!」
ああ良い!蜜の味だ!!人を怒らせるって何て楽しいんだろう!!
「何だ?ビビってんのか!?俺みたいなチビに負けるのが怖いか??」
「ちげーよ!お前なんか一瞬で倒してやるよ」
3.2.1!
グキッ!
川井は相手のスネに蹴りを入れた。
そして・・・GO!
・・・勝負は一瞬だった。スネを砕かれ体勢を崩したスキに思いっきり力を込めて腕を押し倒し、爪を食い込ませて全体重を乗っけてみた。川井のやり過ぎな勝ちである。
「いてぇなぁ離せよ~」
満遍の可愛らしい笑みを浮かべて、川井は言う。
「イヤだね」
男は手から血が出るほど痛めつけられ、ようやく解放された。
「うぇ~~ん!なんでぇそんなひどいことするんだよぉぉぉ!!俺は、悪いことしてないのにぃぃぃぃ・・・」
対戦相手の男は大泣きしてしまった。だが、川井には謝る何て選択肢はなく、その様子を面白そうに観察していた。
「ヘェ~人間って自分より下の奴に負けるとそんな醜い顔になるんだねぇ~!ひどいこと??僕は君に勝っただけだよ?何が言いたいのかなぁ」
「てめぇ許さない!!」
相手は足の痛みをこらえて思いっきり殴りかかる。だがそれよりも先に川井はスタンガンを腹にぶっ刺した。
グハァッ!男は倒れ込む。もう再起不能だ。
「あれ~やり過ぎちゃったかなぁ。このスタンガン使い心地イイネ!」
川井は上機嫌にその場を離れ、小柄な少年の方を見て満面の笑みでこう告げる。
「今のは内緒だからね!次は君とも遊びたいなぁ」
小柄な少年は恐怖に震え、後退りする。
「こ、こうちゃんを傷つけるな!お前なんか、佐藤お兄ちゃんに頼んでこてんぱんにしてやるからな!」
「佐藤お兄ちゃん?それが君たちのボス?」
「ぼ、ボス・・・そ、そうだ!優しくて強いんだ!!お前なんかに負けないっ!」
「へぇ、そいつは気になるねぇ。また楽しみが増えたよ!ありがとう!」
透かしたサイコパスは血に汚れた指を咥えて、ニヤリと笑う。
「「ああ良い!蜜の味だ!!」」
公園のベンチで腕相撲をやる中学生の男子生徒がいた。少し大きめの男の子が小柄な男の子に勝利し、喜んでいる。小さい方の子は悔しそうに再戦を申し込む。
3.2.1!GO!
「へ、楽勝だぜ!」
「ずるいよー今3.2.1のとこで力入れたじゃん!」
「入れてねぇよ。お前が雑魚過ぎるんだよ!」
つまらない。その二人の様子を眺めていた川井はるきはそう思った。そんな勝敗なんて何になるんだろう。時間の無駄じゃないのか?
(あの調子に乗った男の方を負けさせたらど んな顔するんだろ?ふふふ。やってみよっかな)
川井は、悪い方に好奇心が旺盛だった。
「おい、そこのデブ。俺と勝負しろ。」
「は?誰に向かって口きいてんだオメェ!」
ああ良い!蜜の味だ!!人を怒らせるって何て楽しいんだろう!!
「何だ?ビビってんのか!?俺みたいなチビに負けるのが怖いか??」
「ちげーよ!お前なんか一瞬で倒してやるよ」
3.2.1!
グキッ!
川井は相手のスネに蹴りを入れた。
そして・・・GO!
・・・勝負は一瞬だった。スネを砕かれ体勢を崩したスキに思いっきり力を込めて腕を押し倒し、爪を食い込ませて全体重を乗っけてみた。川井のやり過ぎな勝ちである。
「いてぇなぁ離せよ~」
満遍の可愛らしい笑みを浮かべて、川井は言う。
「イヤだね」
男は手から血が出るほど痛めつけられ、ようやく解放された。
「うぇ~~ん!なんでぇそんなひどいことするんだよぉぉぉ!!俺は、悪いことしてないのにぃぃぃぃ・・・」
対戦相手の男は大泣きしてしまった。だが、川井には謝る何て選択肢はなく、その様子を面白そうに観察していた。
「ヘェ~人間って自分より下の奴に負けるとそんな醜い顔になるんだねぇ~!ひどいこと??僕は君に勝っただけだよ?何が言いたいのかなぁ」
「てめぇ許さない!!」
相手は足の痛みをこらえて思いっきり殴りかかる。だがそれよりも先に川井はスタンガンを腹にぶっ刺した。
グハァッ!男は倒れ込む。もう再起不能だ。
「あれ~やり過ぎちゃったかなぁ。このスタンガン使い心地イイネ!」
川井は上機嫌にその場を離れ、小柄な少年の方を見て満面の笑みでこう告げる。
「今のは内緒だからね!次は君とも遊びたいなぁ」
小柄な少年は恐怖に震え、後退りする。
「こ、こうちゃんを傷つけるな!お前なんか、佐藤お兄ちゃんに頼んでこてんぱんにしてやるからな!」
「佐藤お兄ちゃん?それが君たちのボス?」
「ぼ、ボス・・・そ、そうだ!優しくて強いんだ!!お前なんかに負けないっ!」
「へぇ、そいつは気になるねぇ。また楽しみが増えたよ!ありがとう!」
透かしたサイコパスは血に汚れた指を咥えて、ニヤリと笑う。
「「ああ良い!蜜の味だ!!」」
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