幽世(かくりよ)駅でこんばんは
完結しました!
とある神社前にあるバス停・「幽世駅:かくりよえき」。
そこには伝説があった。
「幽世駅に 丑三つ時 会いたい死者に 再び会える」
そんな伝説のある幽世駅に、今日も「もう会えない者に会いたい人」が訪れる――
狐面をつけた飄々とした態度の、性別すら不明な神社の宮司「常木」と、死者に会いたい人物とが織りなす一話完結型の話。
とある神社前にあるバス停・「幽世駅:かくりよえき」。
そこには伝説があった。
「幽世駅に 丑三つ時 会いたい死者に 再び会える」
そんな伝説のある幽世駅に、今日も「もう会えない者に会いたい人」が訪れる――
狐面をつけた飄々とした態度の、性別すら不明な神社の宮司「常木」と、死者に会いたい人物とが織りなす一話完結型の話。
第1章・春の章
第2章・夏の章
第3章・秋の章
閑話休題・幽世駅
第4章・冬の章
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