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少女は穢され大人の橋を渡る
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田島美波は水泳部の部活が終わると、顧問である毒島に部室に呼び出された。部室は閑散としており、他の部員は早々と帰宅してしまっていた。美波はなぜ呼び出されたのだろうと少し不安そうにしながらも、毒島が待つに部室に入った。
部室の中は薄暗く、プールの水の匂いが漂っていた。美波は目の前に立つ毒島の姿を見つめた。彼は髪の毛はやや薄く体毛が濃く、やや筋肉質な中年男性で、厳しい表情を浮かべていた。美波は彼に対するある種の恐怖心を感じながらも、顧問である毒島の顔をまっすぐと見た。
「田島、これを見て欲しい」
毒島はスマホを取り出すと、画面を美波のほうに向けた。そこには部室で着替えている美波の姿が。
「えっ、これって盗撮」
美波は盗撮されたこと、そして制服を脱いだ下着姿の自分を見て、恥ずかしさと恐怖が入り混じった心理状態となった。あまりの気持ち悪さに少しの間声が出なかったが、盗撮された辱めと怒りに叫び声を上げようとする。
しかし、美波が叫ぼうとする表情の変化に気づき、毒島は別の写真を見せる。
「では、次はこれを見てくれる」
そこには美波が煙草を吸っている姿が写っていた。
「これはどういうことかな?」
なぜ煙草を吸っているところを、写真に撮られているのか、美波には分からなかった。
一ヶ月程前に、部活が終わって帰宅途中だった時に、中学の同級生の女子四人に久しぶり会った。彼女らはスクールカーストの上位で、正直美波は関わりたくなかった。久しぶりに会った彼女らに絡まれ、どこかの駐車場あたりで吸いたくもない煙草を無理やり吸わされてしまう。断る勇気もなく、ただ流されて吸った一度きりの喫煙。それを写真に収められていたことに、驚きを隠せない。
あの時、彼女たちはスマホで写真を撮る素振りは見せてなかったと思うが、気づかなかっただけで彼女たちが撮ったものなのか?それとも?
「がっかりだよ。君は真面目な娘だと思っていたのだが」
毒島の厳しい表情に、美波は思わず涙が出そうになる。毒島はそれに気づき、声を和らげる。
「だが、やはり惜しい」
そう言うと毒島の表情が変わった。厳しい表情なのは変わらないが、目つきが今までと大きく異なる。
「田島、君が俺が盗撮したことを報告するんだったら、俺もこれを見せるしかないな。でも、それは嫌だろ?」
毒島がそう言うと、美波の瞳が涙がポロリと落ちた。それを見て毒島はニヤリと笑う。
「美波、俺はおまえのことをずっと見てきた」
毒島はスマホの写真をどんどん変える。どれも美波の写真だ。
「美波、お前の泳ぎは素晴らしい。だが、まだまだ未熟だ。俺がお前のことをもっと成長させてやろう」
毒島の言葉に美波は戸惑いを覚えた。成長させてやりたいという言葉の意味が、彼女にはよくわからなかった。しかし、美波は彼の言葉に背を押されるように、自分の限界を超えようという意欲を抱くことができた。
毒島は美波に寄り添い、彼女の肩に手を置いた。その行為に美波は驚き、身体が熱くなっていくのを感じた。彼の手は優しく、しかし支配的な力を持っていた。
「美波、お前の身体をもっと知りたい。お前の強み、弱み、全てを知りたいんだ」
美波の心臓は高鳴り、彼の手が徐々に彼女の背中を撫でる感触に身体が震えた。その触れられることで、美波は今までの自分の世界観が徐々に崩れていくように感じた。
毒島は美波の制服のボタンをゆっくりと外し、胸元に手を滑らせた。美波の胸が露わになると、彼は思わず舌舐めずりした。
「お前の胸、美しいな。もっと触らせてくれ」
美波は戸惑いながらも、彼の欲求に逆らうことが出来ず、制服、そして下着までも脱ぎ捨てらてしまう。
身体は美しい曲線を描き、水泳で鍛えられた筋肉が引き締まっていた。毒島は美波の裸体を眺めながら満足げな表情を浮かべた。
「素晴らしい……お前の身体はまさに芸術作品のようだ。これからもっと美しく、強くなっていくはずだ」
美波は言葉にはなかなかできない感情に揺れ動いていた。恐怖と恥じらい、そして興奮が入り混じり、心臓は激しく鼓動していた。彼女は毒島の指示に従い、水泳部の部室で彼と一緒にトレーニングを始めた。
毒島は美波に様々なテクニックを教え、彼女の身体を限界まで追い詰めていく。クリトリスと膣を太い指先で最初は優しく、徐々に強く撫でられる。
美波は最初、何をされてるのか理解出来なかったが、段々身体に違和感が出て来て、やがて性感が彼女を包み込んでいった。身体全体に刺激が伝わり、美波はまともな思考が出来ずにいた。
そして、毒島は指先ではなく、今度は舌で美波の性器を撫で回す。美波が感じて声を我慢する様子を見ると、毒島は完全に勃起した。
「では、次何されるか分かってるな?痛いかもしれないが、我慢しろよ」
そう言うと、毒島は美波の中に挿入した。美波は激痛が走り、思わず声を出しそうになる。
「我慢しろ」
毒島の厳しくも好色な表情に、美波は恐怖と困惑で自然と声が出せずにいた。美波が声が出せず、痛みに顔を歪めている様子を見て、毒島はサディスティックな笑みを浮かべる。
「じゃあ、動かすぞ」
毒島はそう言うと腰を徐々に動かし始める。最初は優しく、そして徐々に激しく動かしていく。美波は痛み、それと痛みとは違うもう一つの変な感覚に全身が支配されてしまう。そして数分が経過した。
「よし、では出すぞ。受け止めろ」
毒島は息をやや荒くしながらそう言うと、正常位の状態で中に出した。美波は自分の中に生温かい何かが入り込んでくる気配を感じとる。しかし、それ以上にトレーニングという名のセックスが終わった後も、しばらくは痛みと変な感覚に全身が支配された状態が続いていた。
毒島はズボンを履くと、ポケットからピルを取り出して横たわっている美波の顔の横に置いた。
「それを飲め。妊娠されても困るからな」
まるで当たり前かのような表情で、毒島は美波を見下ろす。
「分かってると思うが、明日も居残りだからな。誰にも言うなよ。それじゃ電気消すから、お前も早く着替えて帰ろよ。それじゃ」
毒島は電気を消すと、部室を後にした。美波はあまりの痛みと快感で身体が疲れてしまい、少しの間眠りに落ちた。
美波は少し眠っている間、夢を見た。いつも通り部活の練習で泳いでいて、プールから上がると、そこは実は学校のプールではなく、大きな河が流れていて、目の前には大きな橋があった。
美波はなぜか橋を渡る。橋の途中まで来ると、後ろを振り返る。後ろには小学校時代の美波の姿が、前には美波と顔が似ている大人の女性の姿が。そして胸元を見ると、スクール水着にねばねばした白濁色の液体らしきものが付いていた。
それを見て美波は、「私は穢されてしまった。穢されてしまった私は少女ではなくなり、こうして大人の橋を渡っていくんだ」と呟きながら、徐々に意識が目覚め夢から覚めていった。
部室の中は薄暗く、プールの水の匂いが漂っていた。美波は目の前に立つ毒島の姿を見つめた。彼は髪の毛はやや薄く体毛が濃く、やや筋肉質な中年男性で、厳しい表情を浮かべていた。美波は彼に対するある種の恐怖心を感じながらも、顧問である毒島の顔をまっすぐと見た。
「田島、これを見て欲しい」
毒島はスマホを取り出すと、画面を美波のほうに向けた。そこには部室で着替えている美波の姿が。
「えっ、これって盗撮」
美波は盗撮されたこと、そして制服を脱いだ下着姿の自分を見て、恥ずかしさと恐怖が入り混じった心理状態となった。あまりの気持ち悪さに少しの間声が出なかったが、盗撮された辱めと怒りに叫び声を上げようとする。
しかし、美波が叫ぼうとする表情の変化に気づき、毒島は別の写真を見せる。
「では、次はこれを見てくれる」
そこには美波が煙草を吸っている姿が写っていた。
「これはどういうことかな?」
なぜ煙草を吸っているところを、写真に撮られているのか、美波には分からなかった。
一ヶ月程前に、部活が終わって帰宅途中だった時に、中学の同級生の女子四人に久しぶり会った。彼女らはスクールカーストの上位で、正直美波は関わりたくなかった。久しぶりに会った彼女らに絡まれ、どこかの駐車場あたりで吸いたくもない煙草を無理やり吸わされてしまう。断る勇気もなく、ただ流されて吸った一度きりの喫煙。それを写真に収められていたことに、驚きを隠せない。
あの時、彼女たちはスマホで写真を撮る素振りは見せてなかったと思うが、気づかなかっただけで彼女たちが撮ったものなのか?それとも?
「がっかりだよ。君は真面目な娘だと思っていたのだが」
毒島の厳しい表情に、美波は思わず涙が出そうになる。毒島はそれに気づき、声を和らげる。
「だが、やはり惜しい」
そう言うと毒島の表情が変わった。厳しい表情なのは変わらないが、目つきが今までと大きく異なる。
「田島、君が俺が盗撮したことを報告するんだったら、俺もこれを見せるしかないな。でも、それは嫌だろ?」
毒島がそう言うと、美波の瞳が涙がポロリと落ちた。それを見て毒島はニヤリと笑う。
「美波、俺はおまえのことをずっと見てきた」
毒島はスマホの写真をどんどん変える。どれも美波の写真だ。
「美波、お前の泳ぎは素晴らしい。だが、まだまだ未熟だ。俺がお前のことをもっと成長させてやろう」
毒島の言葉に美波は戸惑いを覚えた。成長させてやりたいという言葉の意味が、彼女にはよくわからなかった。しかし、美波は彼の言葉に背を押されるように、自分の限界を超えようという意欲を抱くことができた。
毒島は美波に寄り添い、彼女の肩に手を置いた。その行為に美波は驚き、身体が熱くなっていくのを感じた。彼の手は優しく、しかし支配的な力を持っていた。
「美波、お前の身体をもっと知りたい。お前の強み、弱み、全てを知りたいんだ」
美波の心臓は高鳴り、彼の手が徐々に彼女の背中を撫でる感触に身体が震えた。その触れられることで、美波は今までの自分の世界観が徐々に崩れていくように感じた。
毒島は美波の制服のボタンをゆっくりと外し、胸元に手を滑らせた。美波の胸が露わになると、彼は思わず舌舐めずりした。
「お前の胸、美しいな。もっと触らせてくれ」
美波は戸惑いながらも、彼の欲求に逆らうことが出来ず、制服、そして下着までも脱ぎ捨てらてしまう。
身体は美しい曲線を描き、水泳で鍛えられた筋肉が引き締まっていた。毒島は美波の裸体を眺めながら満足げな表情を浮かべた。
「素晴らしい……お前の身体はまさに芸術作品のようだ。これからもっと美しく、強くなっていくはずだ」
美波は言葉にはなかなかできない感情に揺れ動いていた。恐怖と恥じらい、そして興奮が入り混じり、心臓は激しく鼓動していた。彼女は毒島の指示に従い、水泳部の部室で彼と一緒にトレーニングを始めた。
毒島は美波に様々なテクニックを教え、彼女の身体を限界まで追い詰めていく。クリトリスと膣を太い指先で最初は優しく、徐々に強く撫でられる。
美波は最初、何をされてるのか理解出来なかったが、段々身体に違和感が出て来て、やがて性感が彼女を包み込んでいった。身体全体に刺激が伝わり、美波はまともな思考が出来ずにいた。
そして、毒島は指先ではなく、今度は舌で美波の性器を撫で回す。美波が感じて声を我慢する様子を見ると、毒島は完全に勃起した。
「では、次何されるか分かってるな?痛いかもしれないが、我慢しろよ」
そう言うと、毒島は美波の中に挿入した。美波は激痛が走り、思わず声を出しそうになる。
「我慢しろ」
毒島の厳しくも好色な表情に、美波は恐怖と困惑で自然と声が出せずにいた。美波が声が出せず、痛みに顔を歪めている様子を見て、毒島はサディスティックな笑みを浮かべる。
「じゃあ、動かすぞ」
毒島はそう言うと腰を徐々に動かし始める。最初は優しく、そして徐々に激しく動かしていく。美波は痛み、それと痛みとは違うもう一つの変な感覚に全身が支配されてしまう。そして数分が経過した。
「よし、では出すぞ。受け止めろ」
毒島は息をやや荒くしながらそう言うと、正常位の状態で中に出した。美波は自分の中に生温かい何かが入り込んでくる気配を感じとる。しかし、それ以上にトレーニングという名のセックスが終わった後も、しばらくは痛みと変な感覚に全身が支配された状態が続いていた。
毒島はズボンを履くと、ポケットからピルを取り出して横たわっている美波の顔の横に置いた。
「それを飲め。妊娠されても困るからな」
まるで当たり前かのような表情で、毒島は美波を見下ろす。
「分かってると思うが、明日も居残りだからな。誰にも言うなよ。それじゃ電気消すから、お前も早く着替えて帰ろよ。それじゃ」
毒島は電気を消すと、部室を後にした。美波はあまりの痛みと快感で身体が疲れてしまい、少しの間眠りに落ちた。
美波は少し眠っている間、夢を見た。いつも通り部活の練習で泳いでいて、プールから上がると、そこは実は学校のプールではなく、大きな河が流れていて、目の前には大きな橋があった。
美波はなぜか橋を渡る。橋の途中まで来ると、後ろを振り返る。後ろには小学校時代の美波の姿が、前には美波と顔が似ている大人の女性の姿が。そして胸元を見ると、スクール水着にねばねばした白濁色の液体らしきものが付いていた。
それを見て美波は、「私は穢されてしまった。穢されてしまった私は少女ではなくなり、こうして大人の橋を渡っていくんだ」と呟きながら、徐々に意識が目覚め夢から覚めていった。
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