退魔の少女達

コロンド

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番外編

サクラのちょっとどころではない悪夢の夜 3

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 最初はただの小さな虫だった。
 卵から羽化したばかりの、叩けば潰れてしまうほどの小さな羽虫。
 それがサクラの精気を吸い、みるみるうちに成長していく。
 そうして宿主であるサクラからより多くの精気を吸うため、虫達はそれぞれ独自に姿を変化させていく。
 サクラの性感帯の付近に付着しそこで孵化した虫は最初、敏感な突起を弄り回し快楽的な刺激を与えることに特化した形に進化した。
 だがそこからさらに精気を吸うことで、いつの間にか虫は少女の形へと変化していた。
 無機質な責めを一方的に与えられるよりも、可愛らしい少女の姿で弄ぶように責められた方が宿主の羞恥心をくすぐり、さらなる快楽の高みへと導けると気づいたからだ。
 他の虫達も少し遅れてそれに気づく。
 手足に付着した虫達は最初、サクラの抵抗を抑えるためロープのように太い触手の形に姿を変えたが、その虫達もいつの間にか少女の形へと姿を変えていた。
 今やサクラの抵抗を抑えるのに強い力など必要なく、少女程度の力で十分。
 強い力で縛り上げるよりも、手首を掴みながらもう片方の手で指と指を絡ませたり、指先や指の合間も舐めたりした方がサクラは悦ぶのだと気づいたからだ。
 そうしてサクラはいつの間にか何人もの少女達に体を押さえられ、断続的に続く責めに耐え続けていた。

「ママぁ……ママの指、おいひぃ……」
「手首も、手のひらも、すべすべしておいしいよ……はむはむっ」
「ママの太ももも可愛いよ……ほら、ツーってなぞるとビクビクって震えて……多分、おっぱいより敏感、かも……」
「ビクビク震えてる時に、太ももの筋肉がピーンって張って、その瞬間ツンツンってしてあげるとビクンッ! って強く跳ねるの。ほらっ、ほら……っ!」
「~~~~ッ! くぁッ、あはぁッ!?」

 くすぐるような愛撫を受けながら、サクラは少しづつ飛びかけていた意識を取り戻していく。
 淫魔達の責めの緩急は激しく、前戯のようなソフトタッチの責めと気絶する寸前のところまで何度も絶頂に導くような激しい責めが交互にやってくる。
 そのせいもあってか、サクラは意識が落ちる間際のところを何度も何度も行き来する。

「はぁっ……あっ……あぅ……っ」
(また、増えてる……んぁうっ……い、一体何人……いるの……)
「んー、私を含めて九人だね」
(な……なんとか、ここから逃げ出す、手段を……考えないと……)
「無理だと思うよー?」
(はぁ……はぁ………………え?)

 まだ声に出していないはずのサクラの疑問に、なぜか返答が返ってくる。
 視線を上げると他の少女達より一回り大きな、最初に生まれた人型の淫魔がサクラの頭を撫でながらニコリと笑みを浮かべていた。

(ど……どう、して……?)

 思考が止まる。
 最初は偶然や勘違いかと思ったが、その表情を見てただの偶然ではないのだと気づく。

(なっ……なんで……口に出して、ないのに――)
「――伝わるのかって? そりゃー全部分かるよ。だってママの精気を吸って育った私たちはママと精気で繋がっているようなものだから。ママの体の内側で揺れ動く微細な精気の流れを見れば、ママが今考えていることだって全部分かるんだよ」
「……っ!?」

 確かにこの虫の淫魔はサクラの精気を吸うことで、サクラの知識や性質を理解する能力を持っているということは分かっていたが、まさか心の内を瞬時に読むことさえ可能だとは思わなかった。
 体だけではなく、この淫魔達はサクラの心までもを掌握する力を持っているのだ。

「なっ……こ、このッ!」

 サクラは瞬時に残していた微量な精気を練り上げて、右手に刀を作り出そうとした。
 敵の油断を誘い、完全に隙を見せたタイミングで反撃を図るつもりだったが、心を完全に読めるとなれば話は別。
 彼女達に隠し事はできないとなれば、反撃は手足の拘束が緩んでいる今この瞬間しかない。
 だが刀を作り出そうとしたその瞬間、何者かに右手を掴まれる。

「ねぇママ、こうやって……えーっと、こいびとつなぎ? されるの好き、でしょ?」
「なっ!?」

 サクラの心を読んでいたのか、それとも偶然か、少女が手を絡ませたことにより右手に作り出そうとしていた刀の形になりかけていた何かが歪んで消える。
 そして少女はそのままサクラの腕に自身の胸を押し付けるようにして抱きしめる。
 愛撫にもならないような肌の接触に、ドクンと心臓が高鳴る感覚があった。

「あっ、ママったらドキドキしてる」
「ち、ちがっ――」

 そう否定したところで、自身の生理反応には抗えない。
 サクラは顔を赤くしながら首を横に振るが、その間にも少女達の責めはエスカレートしていく。

「むぅ、私もそれ、やる。ぎゅー」

 左手を握っていた少女も頬を膨らませながら同じようにサクラの左腕を抱き寄せる。
 左腕が柔らかくて暖かい少女の肌に包まれて、さらには手のひらが少女の胸に触れる。

「――っ!」
(なっ、なんで私、こんな感情抱いて……相手は淫魔なのにっ……)
「なんでって、ママが可愛い女の子にこういうことされるの大好きな変態さんだからでしょ?」

 心を読まれ、耳元で囁かれるその言葉にゾクリと背筋が震える。
 そんな中でも、左手から感じるかつては虫の姿をしていたとは思えないほどの柔らかい肌の感覚に意識を奪われてしまう。

「あっ、ママ、顔真っ赤……私のここ触るの好きなんだ」
「だ、だから違うって!」
「ふーん、じゃあもっと押し付けて上げる」

 左手を握っていた少女は悪そうな顔でニヤけると、サクラの手のひらを自身の平坦な胸に触れるよう、さらに強く押し付けてくる。

「私もー」
「私も私もっ!」

 それにつられて、両足を掴む少女達も同じように胸を押し付け始めた。
 抱き枕に抱きつくように、サクラの太ももにしがみついて、小さな胸を押し当てる。
 相手は人間ではなく淫魔だと分かっていても、いけないことをしているような背徳感にサクラの鼓動がどんどん早くなっていく。

(なんで私の胸、こんなに、ドキドキして…………いや、いやぁ……っ!)
「な~に心の中で抵抗してるフリしてるの? 心の奥底に隠してる『もっと気持ちよくなりた~い』って声、全部聞こえてるんだよ?」
「そ、そんなこと……っ!」

 そんなこと思ってもいない。
 はず。
 そう言い切りたいのに、なぜか言い切れない自分がいる。
 それが淫魔の悪意ある嘘なのか、それともサクラの深層心理を読んだ上での言葉なのか、サクラにはもう分からない。

「えー、ママ、もっと気持ちよくなりたいの?」

 そんなサクラと最初の淫魔の会話を聞いていたのか、少し離れた位置にいた三人の少女がサクラに近づいてくる。

「じゃあそろそろ、休憩は終わり、だね」

 その少女達は先ほどまでサクラの性感帯を責めていた少女達。

「ママのおっぱい、たくさんいじめてあげるから」

 そうして三人の少女はサクラの体に手を伸ばし、性感帯に直接触れる。

「うぁああっ!?」

 ソフトタッチの愛撫は終わり、少女達の責めはサクラを絶頂に誘うための激しい責めに変わり始める。

(だめ、こんなの、すぐにっ――)

 サクラの体に触れる無数の幼い手。
 手足を押さえられて動けないサクラは唯一動かせる首をぶんぶんと振って抵抗する。
 だがその首さえも、最初の淫魔に押さえつけられる。

「――がっ!?」

 不意に首元を押さえつけられ、呼吸の自由を奪われる。

「ねぇ、ママ? 人間って命の危機を感じると生殖本能が強くなるって話、あれホントだと思う?」

 意図の分からぬ質問に困惑するサクラ。
 そもそも首を押さえられては返事をすることもできない。
 何も言い返せずに苦しそうに悶えるサクラを見て、淫魔はニヤリと笑う。

「――ふふっ、試してみよっか」

 そしてそう口にした直後、十本の細い指がサクラの首をさらに強く締め付ける。

「いッ……がぁ……ッ!?」

 サクラの気道が完全に閉ざされる。
 全身を愛撫されながらの不意の首絞め。
 そんな状況では事前に肺に酸素を貯めておくこともできず、サクラはパニックを起こして体を不規則に動かし始める。

「あっ……きゃっ……んくッ……!?」

 酸素を求めて声にならない嗚咽が漏れる。

「うふふっ……めぇ見開いてジタバタ暴れるママも可愛いねぇ……」

 最初の淫魔はうっとりとした表情で瞳を覗かれる。
 必死に酸素を求めてサクラは必死に手足を動かして暴れるが、体を少女達に押さえつけられ動けない。

「うー……ママあばれちゃ、だめ」
「苦しい……のかな? でも、体ビクビクして、可愛い……ここ、虐めたら……もっとビクビクするかな……あむっ」
「ン”ッ!? ン”ン”――――ッ!?」

 首を絞められている最中であっても、全身への愛撫は止まらない。
 わずかな気道から漏れるのは声にもならない甲高い悲鳴。
 これでは肺から空気が漏れることはあっても取り入れることはできない。
 苦痛と快楽がごちゃ混ぜになって、もう何が何だか分からない。

「ふふっ……顔が真っ赤になったり青ざめたり、面白いね。人間って死ぬ直前になると、苦痛を紛らわせるために脳内麻薬がドバーッて出るんだって。知ってた? って、これも全部ママの精気を吸って得た知識だから、ママが知らないはずないか……今のママも、そうなのかな?」
(し……死、ぬ……)

 意識が終わる。
 もう間もなく、人としての生命活動が終わる。
 全身がそう告げているような感覚がした。

「大丈夫、死なないよ……もう少し……あと少し……」

 サクラとは打って変わって、最初の淫魔は余裕そうな表情でそう呟く。
 淫魔は生と死の境界さえも視認しているのか、サクラの命の灯火をじっと見つめるいるようだった。 
 そして、その時が来る。

「はい、ここまで!」

 淫魔がそう告げると共に、首を絞めていた手が急に離される。

「かっ……はッ!?」

 心臓がバクバクと動く。
 生存本能が少しでも多くの酸素を取り入れろと命令し、サクラは空気を喰らうように口をパクパクと動かす。

(はぁっ……あっ……私、生きて――)

 死の間際から帰ってきた幸福感。
 だがその瞬間、麻痺しかけていた全身の感覚が戻ってくる。

「ママの精気いただきます……あむっ」

 右胸に強い刺激が走った。

「――ッ、あッ、あああああああああッ!?」

 右胸の先端にキスをされながら乳首を甘噛みされ、さらにはそこから精気を吸収される。
 体の内側にある大事なものを吸われていくその感覚を、サクラの体は快楽と認識してしまう。
 一瞬前まで生死を彷徨っていたサクラの体は狂ったようにビクビクと震える。

「ずるい、私も……あむっ!」
「い”ッ!?」

 今度は左胸から精気を吸われる。

「私も」
「私も私もー」
「い”ぁ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”ッ!!」

 そして手足を拘束していた少女達も同様にサクラの手足を抱きしめながら、指や手首に口をつけ、精気を吸い上げる。

「それじゃあママの一番気持ちいいところも、吸い上げてあげるね」

 さらには陰核の皮を優しく剥かれ、少女の柔らかい唇が……触れる。

「い”い”ッ!? ひぎゅッ、ンぁあッ、あッ!? ひぁぎゅうううううッ!!」

 サクラの体が限界に到達する。
 頭が痺れるような、強すぎる絶頂に全身が痙攣する。
 狂ったように、溺れるように、何度も何度も絶頂する。
 大量の潮を吹きながら絶頂して、失禁しながら絶頂する。
 死の間際に分泌された脳内麻薬のせいか、普段の愛撫程度では到底到達できない強すぎる絶頂が続く。

「あ”――――ッ、あ”あ”――――ッ!!」

 全身をおもちゃのように弄ばれて、敏感な部分をキスされながら精気吸収されて、獣のような声で喘ぎ続ける。

「すごいねママ、こんなにお漏らししちゃって…………死に際大絶頂、すっごく気落ちいいでしょ?」
「あ”ぁ”うッ!?」

 最初の淫魔の指先がサクラの頬をそっと撫でる。
 その感覚さえも今のサクラには性感帯を愛撫されるかのように感じてしまい、背筋がビクンと跳ねる。

「こんな責め方できるの、ママのことを知り尽くしてる私たちくらいしかできないよ……だから……ね? 私にもご褒美として…………精気、ちょうだいね」

 そう言うや否や、最初の淫魔はサクラと唇を重ねた。

「ン”ぅうッ!? ンぐぅうううううううッ!!」

 口内に入り込んできた淫魔の舌がサクラの舌に触れると、バチバチっと電流が流れるような感覚がして甘い痺れが口内に広がる。
 そのまま淫魔の舌はむしゃぶるようにサクラの口内を責め尽くす。
 体の奥底にある精気を全て吸い尽くされ、吸い尽くされた後も精気吸収は止まらない。
 抗う手段を完全に奪われたサクラは、終わりの見えない快楽の波に悶え続けることしかできなかった。


 ***


 性感帯をぐちゃぐちゃになるまで責め尽くされて、それ以外の感覚神経も全てを撫で回されて、数えきれない回数の絶頂を何度も何度も繰り返す。
 いつしかサクラは死を前にした虫のように、仰向けのまま体をピクピクと痙攣させることしかできなくなっていた。

「あっ……かっ…………ひっ……」

 視線は定まらず、喉からは嗚咽とも嬌声とも取れないような声が漏れる。
 意識の喪失と覚醒を何十回と繰り返し、もはや自分が意識を保てているのか夢の中を彷徨っているのかも分からない。

「ママ、ママ~」
「ママ、もっとあそぼ」

 それでも少女達は責めを止めない。
 満足のいく反応が得られなくても、身のなくなった骨にむしゃぶりつくように責め続ける。
 だが人間の体力には限界がある。
 乳首やクリトリスをこねくり回すような責めを受けてもほとんど反応はなく、サクラの体は見るからに弱っていた。

「あらら、ママ、動かなくなっちゃたね」

 少女達より一回り大きな最初の淫魔は何かを諦めるようにそう呟く。

「ええー」
「もっと遊びたいのに……」

 落胆する少女達の声。
 サクラは夢の中を彷徨うように意識は混濁しているが、そんな話をする少女達の声がぼんやりと聞こえていた。

「もうママの精気吸えないの……?」
「うーん、もう無理かも」
「そんなぁ……」

 パーティの終わりを悲しむような少女達の声。
 最初の淫魔はそんな少女達の頭を撫でてなだめる。

「うぅ、これじゃあもうママの精気吸えない…………あっ、そうだ! だったら次はママの記憶の中にあった、あの人の精気を吸いにいこ? 名前はえっと、えーっと……」

 一人の少女がうーんうーん、と呟きながら何かを思い出そうとする。
 そんな中、最初の淫魔がとある言葉を口にする。



「――カナ先輩、でしょ?」



 ハッと、目が覚めた。
 体は動かなくても、サクラの濁っていた意識が一瞬で鮮明になる。

(だ……め…………それは、だめ……っ!)

 サクラのことなど無視して少女達は話を続ける。

「あ、そうそう、カナせんぱい! ママの記憶の中に強く残っている、ママより強くてママが大好きな人!」
「きっとカナせんぱいなら、ママと同じくらい、おいしい精気を持ってる、よね?」

 頭がカッと熱くなって、強い感情が湧き上がる。

「――せ、ない」
「ん?」

 ついさっきまで心が折れかけていたのに、虫達が次の標的がカナに移そうとしていると知った瞬間、強い怒りの感情が込み上げてくる。

「――させ、ない……カナ先輩には、指一本触れさせない……!」

 最後の気力を振り絞り、サクラは虫達を睨みつける。

「なんだ」
「やっぱり」
「起きてるじゃん」

 少女達の視線が一斉に、サクラの方へと向けられる。
 まるで少女とは思えない、嗜虐心にまみれた無数の瞳。

「えっ……あっ、あぁ……っ!」

 サクラはそこで彼女達の意図を理解し、顔がサッと青ざめる。
 彼女達はサクラの思考など全てお見通し。

「寝たフリなんて……ママは悪い子だね……」
「そうそう。もっと私たちの遊び相手になってくれないと、次は本当にカナ先輩襲っちゃうからね」
「いや……ちがっ……」

 先ほどまでの会話は、薄れかけていたサクラの意思を奮い立たせるためのもの。
 たとえサクラが戦意を失い全てを諦めようと思っても、彼女達はそれを許さない。

(なんで、どうして、そこまで……っ)
「だってママ…………いやいや~って必死に抵抗しながらめちゃくちゃに犯されるときが一番気持ちよくなれるでしょ?」
「そうそう。ママが私たちを、そういうふうに育てたんだよ?」

 その言葉を聞いて、ゾクリと背筋が震える。

(違う、そんな、ちが……っ)

 懇願するサクラの心の声に耳を傾けながら、少女達はサクラの体に手を伸ばす。
 なぜならそれがサクラの一番求めているものだと、確信しているからだ。

「さあ、ママ、私たちともっと遊びましょう?」
「いやッ、いやぁああああああああああッ!!」

 サクラを責め立てることだけに特化した淫魔達は、いかなる状況に陥ってもサクラを責め続けることを止めない。
 サクラの心が壊れそうになったら奮い立たせ、体が壊れそうになったら休憩を挟み、そしてまた壊れる寸前まで犯し尽くす。
 全ての精気を吸い付くされてただの少女となってもなお、虫達はサクラへの愛撫を止めることはない。

 ――宿主であるサクラを最高の快楽へと導く。

 サクラを取り巻く虫達は、ただそれだけのために生まれてきたのだから。
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感想 4

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みんなの感想(4件)

フライ
2020.07.28 フライ

リリンお願い!精気吸収は口でして!味や匂いの感想を言いながら!笑
大興奮です!

解除
asb
2020.07.11 asb

とても面白いです。少しずつ読んでいましたが、やっと最新話に追いつきました。これからも更新楽しみにしています。執筆頑張ってください!

解除
だい
2020.02.17 だい

ノクターンから、こちらの存在を知り、続きを見ることができて歓喜しております
今後も応援しております。どうかこの話も続きを書いていただけることを願っております

解除

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