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悪夢の淫魔 3
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「ねぇ知ってるサクラさん、あなたが学校からいなくなったあの日のこと。学校が淫魔に襲われてパニックになったんだよね」
クラスメイト達に拘束されたサクラを見下しながら、シオリは語る。
あの日とは、ヴェートと名乗る淫魔に学校の生徒が狙わた日のことだろう。
カナの協力もあり、ヴェートを倒すことはできたが、その後カコに敗北しサクラはそのままさらわれたのだった。
そしてサクラはあの日以降、学校がどうなったのかを知らない。
「あの後、淫魔という未知の脅威の存在を知った私たちはね、毎日を不安な思いで過ごしているんだ」
「それは……おかしいです。あなたは、私の夢が作りだした幻想……私が知らないことを、あなたが知っているわけがない……ッ!」
「へぇ……そんなこと言うんだ。実際に学校に淫魔が現れて、生徒が被害にあって、パニックが起きたところまでは全部本当なのにさ。その後学校がどうなるかなんて、少し頭を回せば分かることじゃない?」
「くぅ……っ!」
言い返せない。
起きてしまった事実と、その事態を引き起こす前に解決できなかった自分の非力さは本当のことだ。
「いいよ、サクラさんが認めようとしないなら、私たちがその体に教えてあげる。あなたが非力なせいで私たちはいつも恐怖に震えながら生きている。その責任を全部全部償って貰うから! さあ、みんなヤっちゃって!」
「な、何を……あっ、ふぁあッ!!」
シオリの号令とともに、サクラの体を押さえていたクラスメイトたちの手がが動き出す。
彼女達の手がいやらしく、もてあそぶようにサクラの体を撫でまわす。
「これはお仕置きなんですよ。サクラさんが私達を守ってくれなかったのが悪いんです」
「こーんな柔らかくて、嫌らしい体つきで退魔師が務まるんでしょうか? 日々の鍛錬が足りなかったんじゃないですかー?」
「んァ……ッ!? いやぁ……みんな…………やめ、てぇ……んくっ!?」
嫌がるサクラの声などお構いなしに、クラスメイトたちはサクラの体を好き勝手に愛撫する。
最初は服の上から撫でるような責めを受けていたが、彼女達の手は次第に服の中にも侵入してくる。
「みんな、ほら見て見て~」
「あっ!? いやッ、だ、だめ、ダメですッ!」
クラスメイトの一人がサクラのスカートを摘み、めくり上げる。
フリルのついた薄桃色のショーツがあらわになり、皆の視線がそこに集中する。
驚くような薄ら笑うような、そんな黄色い歓声があがる。
「へぇ、サクラさん可愛い下着だね」
「すごくエッチな下着、性欲高そ~」
「あ、見て見て先っぽの方、もう少し濡れ始めちゃってる。敏感なんだねぇ」
「あ、や……み、見ないで…………」
皆の視線がショーツに集まる度、それだけで体が熱くなっていくのを感じる。
朱色に染まるサクラの顔を、クラスメイト達は面白可笑しそうに眺めていた。
「へぇ、随分エッチな下着着てるんだね、サクラさん。そんな下着で淫魔を誘惑でもしてたのかな? それとも真面目に戦うフリして、本当は淫魔に犯されるのを期待してたとか?」
仰向けに捕えられたサクラをシオリは高い視点から見下す。
「ち、違うッ!!」
「なんにせよ、不快……だよッ!!」
シオリはやや怒気の混じった声でそう言うと、サクラのショーツを力強く踏みつけた。
「……いぎっ!? ん゛あ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!!!」
サクラが鈍い悲鳴を上げる。
そのまま急所をグリグリと靴で責め立てられ、痛みと同時に快楽が溢れ出す。
そんな自分の無様な姿にサクラは悔し涙を流す。
「いいね、今の声。サクラさんらしい無様な鳴き声って感じ。退魔師のくせにただのクラスメイトにこんな辱めを受けて、恥ずかしくないの?」
「うぐっ……や、やめ、あ、あぁああッ!! ダメェッ、グリグリやめてぇ!!」
シオリの言葉がサクラの心を抉り、足責めが秘所の奥をビクビクと撼わす。
淫魔に襲われるのとはまた違う、正体を隠しながらも、自分が守ろうとしてきた人たちから受ける責め。
羞恥と快楽、そして罪悪感に押しつぶされそうだった。
「あれぇ、サクラさん体すごいビクビクだよ」
「もう限界? イっちゃうのかな?」
「いや……だっ! みんな、もう、やめ……ッ!」
耳元で語られるそのセリフの一つ一つでさえも、サクラの心を締め付け、さらなる羞恥心を誘う。
そして今にも限界を迎えそうなサクラの瞳を、シオリは嗜虐的に見下す。
「ほら、無様にイけよ」
「ーーイうぅうッ!?」
シオリは踏みつけていたサクラの秘所を、さらに強く押し込んだ。
まるで電流でも流されたかのように、サクラの全身がビクビクと痙攣し、背筋が折れてしまいそうなほどに反り上がる。
「あくぅううううッ!!? んぐ、くぁアアアッ!!? だ、だめッ!! ダメェええええええええッ!!」
腕を足を、全身をジタバタさせサクラは目を見開きながら、暴れまわる。
だが10人近くのクラスメイトに体を取り押さえられている今、その程度の抵抗では何の意味もない。
そしてそのまま拘束から抜けだせず、サクラの腰が一際大きくビクンと跳ねた。
「あがッ!? ……あ……あぁ……ッ!!」
その瞬間、サクラの全身から一気に力が抜け、腰だけが一定の感覚でビクン、ビクンと震える。
秘所のあたりがブワっと熱くなり、耐え続けていたものが一気に決壊する。
「あ、サクラさん……これ……」
「すごぉい、たくさん出て……え、潮吹いちゃってるの?」
「ビュー、ビューって何度も溢れて止まらないよ、そんなに気持ちよかったのかな」
「あぅ……ッ! あっ……み、見ない……で…………んっ、恥ずか……しぃ……んぁッ!」
限界を超えたサクラの秘所は何度も何度も潮を吹く。
まるで秘所が呼吸しているかのように、きゅうっと締まる感覚と、奥から愛液が溢れ出す感覚が何往復も行ったり来たりする。
その度に溢れ出る愛液が、サクラのショーツとシオリの靴を汚していく。
「汚ったな」
クラスメイトたちがビチョビチョになったサクラのショーツを興味深そうに見つめる中、シオリだけはただただ不快そうにそう呟いた。
「ねぇ、何その顔。何気持ち良さそうな顔してるの? 私達が求めてるのはそういうのじゃないんだけど。サクラさんが私達を守れなかったことに対して償いを求めてるんだよ? 私達はそんな快楽に打ち震えて、気持ち良さそうなあなたの顔が見たいんじゃない! もっと苦痛の表情を見せなよ! もっと申し訳なさそうな顔を見せなよ! 私達が求めてるのはそういうのなんだからさぁ! ほら! ほらッ!」
「あ゛っ!? があ゛ッ!! だ、ダメッ!! し、シオリさ……あ゛ッ!? あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ーーーーッ!!」
シオリは絶頂したばかりのサクラの秘所を何度も何度も踏み潰す。
その度にサクラは痛みなのか快楽なのか区別できない強い刺激を受け、意識を飛ばしそうになる。
「無理ですよ、その人を何度イかせても、何度痛めつけても、明日になればきっとケロッとしてます。そういう人なんです。サクラって人は」
教室の奥から澄んだ女性の声が聞こえた。
彼女がそう呟いた途端、部屋の中から音が消え、皆がそちらの方を向く。
どこか聞き覚えのある声。
その声は間違いなくどこかで、それも何度も聞いた記憶のある声なのに、まるでその人物のイメージが頭に浮かばない。
(……だ、れ?)
仰向けに拘束されているサクラは、周りを囲むクラスメイトに阻まれその声の持ち主の姿を見ることができない。
シンと静まり返る教室の中、カツカツと足音を立てながらその人物がこちらに近づいてきている。
そしてその人物の顔がサクラの瞳に映った瞬間、サクラは驚愕し目を大きく見開く。
その人物はサクラの足元まで来ると足を止め、前かがみになって軽く微笑んだ。
「そうだよね。サクラ」
知っている顔。
いや、知っていて当然の顔。
だが、決してここにいてはいけない人物が目の前にいる。
「な、何で……ッ!?」
鏡の前でよく見た顔。
微笑むその顔は、サクラ自身と全く同じ顔をしていた。
クラスメイト達に拘束されたサクラを見下しながら、シオリは語る。
あの日とは、ヴェートと名乗る淫魔に学校の生徒が狙わた日のことだろう。
カナの協力もあり、ヴェートを倒すことはできたが、その後カコに敗北しサクラはそのままさらわれたのだった。
そしてサクラはあの日以降、学校がどうなったのかを知らない。
「あの後、淫魔という未知の脅威の存在を知った私たちはね、毎日を不安な思いで過ごしているんだ」
「それは……おかしいです。あなたは、私の夢が作りだした幻想……私が知らないことを、あなたが知っているわけがない……ッ!」
「へぇ……そんなこと言うんだ。実際に学校に淫魔が現れて、生徒が被害にあって、パニックが起きたところまでは全部本当なのにさ。その後学校がどうなるかなんて、少し頭を回せば分かることじゃない?」
「くぅ……っ!」
言い返せない。
起きてしまった事実と、その事態を引き起こす前に解決できなかった自分の非力さは本当のことだ。
「いいよ、サクラさんが認めようとしないなら、私たちがその体に教えてあげる。あなたが非力なせいで私たちはいつも恐怖に震えながら生きている。その責任を全部全部償って貰うから! さあ、みんなヤっちゃって!」
「な、何を……あっ、ふぁあッ!!」
シオリの号令とともに、サクラの体を押さえていたクラスメイトたちの手がが動き出す。
彼女達の手がいやらしく、もてあそぶようにサクラの体を撫でまわす。
「これはお仕置きなんですよ。サクラさんが私達を守ってくれなかったのが悪いんです」
「こーんな柔らかくて、嫌らしい体つきで退魔師が務まるんでしょうか? 日々の鍛錬が足りなかったんじゃないですかー?」
「んァ……ッ!? いやぁ……みんな…………やめ、てぇ……んくっ!?」
嫌がるサクラの声などお構いなしに、クラスメイトたちはサクラの体を好き勝手に愛撫する。
最初は服の上から撫でるような責めを受けていたが、彼女達の手は次第に服の中にも侵入してくる。
「みんな、ほら見て見て~」
「あっ!? いやッ、だ、だめ、ダメですッ!」
クラスメイトの一人がサクラのスカートを摘み、めくり上げる。
フリルのついた薄桃色のショーツがあらわになり、皆の視線がそこに集中する。
驚くような薄ら笑うような、そんな黄色い歓声があがる。
「へぇ、サクラさん可愛い下着だね」
「すごくエッチな下着、性欲高そ~」
「あ、見て見て先っぽの方、もう少し濡れ始めちゃってる。敏感なんだねぇ」
「あ、や……み、見ないで…………」
皆の視線がショーツに集まる度、それだけで体が熱くなっていくのを感じる。
朱色に染まるサクラの顔を、クラスメイト達は面白可笑しそうに眺めていた。
「へぇ、随分エッチな下着着てるんだね、サクラさん。そんな下着で淫魔を誘惑でもしてたのかな? それとも真面目に戦うフリして、本当は淫魔に犯されるのを期待してたとか?」
仰向けに捕えられたサクラをシオリは高い視点から見下す。
「ち、違うッ!!」
「なんにせよ、不快……だよッ!!」
シオリはやや怒気の混じった声でそう言うと、サクラのショーツを力強く踏みつけた。
「……いぎっ!? ん゛あ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!!!」
サクラが鈍い悲鳴を上げる。
そのまま急所をグリグリと靴で責め立てられ、痛みと同時に快楽が溢れ出す。
そんな自分の無様な姿にサクラは悔し涙を流す。
「いいね、今の声。サクラさんらしい無様な鳴き声って感じ。退魔師のくせにただのクラスメイトにこんな辱めを受けて、恥ずかしくないの?」
「うぐっ……や、やめ、あ、あぁああッ!! ダメェッ、グリグリやめてぇ!!」
シオリの言葉がサクラの心を抉り、足責めが秘所の奥をビクビクと撼わす。
淫魔に襲われるのとはまた違う、正体を隠しながらも、自分が守ろうとしてきた人たちから受ける責め。
羞恥と快楽、そして罪悪感に押しつぶされそうだった。
「あれぇ、サクラさん体すごいビクビクだよ」
「もう限界? イっちゃうのかな?」
「いや……だっ! みんな、もう、やめ……ッ!」
耳元で語られるそのセリフの一つ一つでさえも、サクラの心を締め付け、さらなる羞恥心を誘う。
そして今にも限界を迎えそうなサクラの瞳を、シオリは嗜虐的に見下す。
「ほら、無様にイけよ」
「ーーイうぅうッ!?」
シオリは踏みつけていたサクラの秘所を、さらに強く押し込んだ。
まるで電流でも流されたかのように、サクラの全身がビクビクと痙攣し、背筋が折れてしまいそうなほどに反り上がる。
「あくぅううううッ!!? んぐ、くぁアアアッ!!? だ、だめッ!! ダメェええええええええッ!!」
腕を足を、全身をジタバタさせサクラは目を見開きながら、暴れまわる。
だが10人近くのクラスメイトに体を取り押さえられている今、その程度の抵抗では何の意味もない。
そしてそのまま拘束から抜けだせず、サクラの腰が一際大きくビクンと跳ねた。
「あがッ!? ……あ……あぁ……ッ!!」
その瞬間、サクラの全身から一気に力が抜け、腰だけが一定の感覚でビクン、ビクンと震える。
秘所のあたりがブワっと熱くなり、耐え続けていたものが一気に決壊する。
「あ、サクラさん……これ……」
「すごぉい、たくさん出て……え、潮吹いちゃってるの?」
「ビュー、ビューって何度も溢れて止まらないよ、そんなに気持ちよかったのかな」
「あぅ……ッ! あっ……み、見ない……で…………んっ、恥ずか……しぃ……んぁッ!」
限界を超えたサクラの秘所は何度も何度も潮を吹く。
まるで秘所が呼吸しているかのように、きゅうっと締まる感覚と、奥から愛液が溢れ出す感覚が何往復も行ったり来たりする。
その度に溢れ出る愛液が、サクラのショーツとシオリの靴を汚していく。
「汚ったな」
クラスメイトたちがビチョビチョになったサクラのショーツを興味深そうに見つめる中、シオリだけはただただ不快そうにそう呟いた。
「ねぇ、何その顔。何気持ち良さそうな顔してるの? 私達が求めてるのはそういうのじゃないんだけど。サクラさんが私達を守れなかったことに対して償いを求めてるんだよ? 私達はそんな快楽に打ち震えて、気持ち良さそうなあなたの顔が見たいんじゃない! もっと苦痛の表情を見せなよ! もっと申し訳なさそうな顔を見せなよ! 私達が求めてるのはそういうのなんだからさぁ! ほら! ほらッ!」
「あ゛っ!? があ゛ッ!! だ、ダメッ!! し、シオリさ……あ゛ッ!? あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ーーーーッ!!」
シオリは絶頂したばかりのサクラの秘所を何度も何度も踏み潰す。
その度にサクラは痛みなのか快楽なのか区別できない強い刺激を受け、意識を飛ばしそうになる。
「無理ですよ、その人を何度イかせても、何度痛めつけても、明日になればきっとケロッとしてます。そういう人なんです。サクラって人は」
教室の奥から澄んだ女性の声が聞こえた。
彼女がそう呟いた途端、部屋の中から音が消え、皆がそちらの方を向く。
どこか聞き覚えのある声。
その声は間違いなくどこかで、それも何度も聞いた記憶のある声なのに、まるでその人物のイメージが頭に浮かばない。
(……だ、れ?)
仰向けに拘束されているサクラは、周りを囲むクラスメイトに阻まれその声の持ち主の姿を見ることができない。
シンと静まり返る教室の中、カツカツと足音を立てながらその人物がこちらに近づいてきている。
そしてその人物の顔がサクラの瞳に映った瞬間、サクラは驚愕し目を大きく見開く。
その人物はサクラの足元まで来ると足を止め、前かがみになって軽く微笑んだ。
「そうだよね。サクラ」
知っている顔。
いや、知っていて当然の顔。
だが、決してここにいてはいけない人物が目の前にいる。
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鏡の前でよく見た顔。
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