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触手の淫魔 6
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「や、やめっ……くっ!」
「今更抵抗をしたって無駄無駄、観念しなさい、サクラちゃん」
イボのついた触手が股関節を撫で上げ、ショーツの中へと侵入する。
「うぁっ……イヤッ!」
後ろからもサクラの尻を撫で上げ、下着の中へと入り込む。
「ああっ!? 」
片方の触手の先端は秘所の入り口へ、もう片方の触手の先端はアナルの入り口まできたところで動きを止める。
「あ……あぁ……ッ!」
体がヒクヒクと震える。
本当はもうそれだけで限界なのだ。
いや、とうに限界は何度も超えている。
これ以上の責めを受けたら自分がどうなるのか、想像すらできない。
「ーーさあ、昇天なさい」
サクラの心の準備ができる前に、触手は動き出す。
二つの触手が同時にサクラの穴を貫く。
「ーーッ!? あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!?」
触手は一瞬で膣の奥まで貫く。
膣の中も腸の中もイボの触手で満たされ、触手と秘所の合間からはどろりとした白い液体が漏れる。
「あーあー、サクラちゃん入れられただけでイっちゃったのねぇ、本番はこれからなのに」
「……ほん、ばん? あっ、ああっ! う゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛う゛うぅっ!?」
体の中で触手が暴れ出す。
触手から生えたイボたちは、まるでそれぞれが独立した意志を持っているかのように、別々に動き出す。
「あぎゅうッ!! うごかない……でっ!! ア゛ア゛ッ! らめェッ、うごかないれえエエエエェッ!!」
今まで感じたこともない責め。
しかも触手は絶頂しつつあるサクラを、追い詰めるようにさらに責める。
「お腹の中を有象無象の触手たちが這い回る感覚、たまらないでしょ? この責めはね、本当にお気に入りの子にしか与えない責めなの。なんでか分かる?」
マガトゥラはサクラに差し込まれた二つの触手の根元を掴む。
「この責めを受けたものは……みんな壊れちゃうからよ。さあ、サクラちゃん、あなたも壊れなさい……ッ!」
そして二つの触手を同時に、力任せに引き抜いた。
「ふぁあああああああああっ!? おなか、えぐれるぅううううううっ!!」
一つ一つのイボが体内に密着している状況で、触手が無理やり引き抜かれたのだ。
体内を抉られるような感覚に身悶える。
そして触手が離れるのと同時に勢いよく潮を吹き出す。
本来なら激痛に感じてもおかしくない刺激。
だが体全身を淫液で満たされたサクラにとって、それはもう最高の快楽でしかなかった。
「んぁ……ぁ、あんっ! ぅうんっ!? は……ひぃ……イくの、とまらなぁ……ぁぐっ!
お、おなか、こわれ……りゅ……ふぁっ!」
触手を引き抜かれた後も体の痙攣は止まらず、絶頂の余韻でまた絶頂する。
まるで止まらないしゃっくりをするかのように、サクラの体が不定期に跳ねる。
「まだこんなに潮が出るのねぇ。やっぱりすごく気持ちよかったでしょ? 今のは私が本当に好きになった子だけに与える責め。そして次に与えるのはーー」
首元に巻き付いていた触手が動き出し、また強く締め付けられる。
「がッ!? ん、んんっーーーー!!」
(くるし……え? き、気持ちいい……? なん、で……んんっ!)
首を絞められるという本来なら苦痛であるはずの行為。
だが、まるでそれがスイッチであるかのように、締められるたびに潮が溢れる。
「おっと!? 首を締めただけでまた潮が溢れたわ。もう苦しいと気持ちいいの違いも分からないのね。これじゃあ今からやることもお仕置きじゃなくてご褒美になってしまうかもしれないわ」
今度は肩、腰、太もも、体のありとあらゆる場所に触手が詰め寄り、サクラの体を締め上げていく。
「あがっ! か……ッ! ヒッ……」
全身を締め上げられ、体が軋む。
「多分もう痛いなんて感じないのよね、全身気持ちいいでしょ? 今からあなたにする責めは悪い子を制裁するための責め。全身を締め上げられたあなたは、骨は折れ、内臓は全て潰れるでしょうね。でも大丈夫、今のサクラちゃんならそれすら快楽だから」
大量の触手に体を締め上げられる。
もはや外から見れば顔以外の体の部位は、全て触手で覆われてしまった。
全身が軋む。
全身が気持ちいい。
「ぁ……あッ! や、やめ……やめ、れぇ……ア゛ア゛ッ!」
肩の辺りからガゴンと何かが外れる音、肩が脱臼したのだろう。
本来なら激痛を得るはずが、その感覚も全て快感に変換される。
「やめないわサクラちゃん、あなたは私を怒らせた。悪いけど死んでもらうわ。あなたの亡骸から残った精気を全ていただてあげるから。……まあ、そんなのできるかどうか分からないけどね。さぁ触手たち、蓋をしてあげなさい」
細かい触手たちが目や耳を覆う。
この状況において、五感を直接奪われるのは想像以上の恐怖であり、それがサクラをさらに追い詰める。
「ひやっ……やあああああああああっ!!」
だがまだ蓋は絞められていない。
三つの触手が同時にサクラを襲う。
触手の一つは口を押さえ。
触手の一つはアナルに侵入し。
触手の一つは秘所を塞ぐ。
「ン゛ン゛ン゛ン゛ーーーーーーーッ!!」
これでサクラの体は完全に密封された。
空気の漏れ出る場所もなければ、もがくスペースも存在しない。
体は完全に固定され、まるでプレス機で少しずつ押しつぶされるかのような感覚が襲い続ける。
(気持ちいい、気持ちいい……うあぁ、快楽に……押しつぶされる……)
心もまた体と同じような状況だった。
全身から感じるはずの苦痛は全て快感に変換され、もはや自分がイッているのかそうでないのかも分からなくなる。
もうサクラに抗うすべは何も残されていなかった。
***
「サクラちゃん、惜しい子だったわ」
マガトゥラは、人型の触手の塊を眺める。
その中には責めの限りを尽くした少女が入っている。
「退魔師でさえなければ、ペットにでもしてあげて、一生かけて精気をしゃぶり尽くしてあげたのに。でもあの子は危険ね。あんなに責めの限りを尽くしたのに、最後まで快楽に抗い続けた」
きっとサクラはもっと早い段階で、自ら快楽を求めるようになるだろう、マガトゥラはそう踏んでいた。
遠くで触手たちと戯れる彼女たちのように。
しかし、それでもサクラはメンタルをボロボロにしながらも、その心を保ち続けた。
マガトゥラにとってまさかあそこまでの責めを与えて、それでも刀を振るい立ち向かってくるなど本当に想定外だったのだ。
「あなたは私では手に負えないわ。きっとまた油断した隙に刀を向けて来るんでしょう。そのとき、私の命が残っている保証はないものね。惜しい、本当に惜しいわ。せめて最高の快楽の中で、ゆっくりと死になさーー」
「死ぬのはお前だ」
パン、と乾いた音が響く。
「ーーえっ?」
マガトゥラの視線が地面に落ちて行く。
自分の体が崩れていくのを感じる。
消えゆく視界の中、一人の人影が自分のすぐ隣にいるのが見えた。
すらりと綺麗な立ち姿の女性が、こちらに銃を向けている。
銃口からは硝煙が出ていて、そこから発射された銃弾が自分を貫いたのだと理解した。
いつからそこにいたのか、まるで気配を感じなかった。
(あれは……サクラちゃんと同じ学校の制服ーー)
そこでマガトゥラの意識は消滅した。
***
急に視界が開けた。
完全なる拘束からの解放。
一瞬、サクラは向こう側の世界に行ってしまったのではないかと勘違いしたが、そうでもないらしい。
淫魔の体が霧散していくこの景色には、見覚えがある。
理由は分からないがマガトゥラと名乗るあの淫魔が消えたのか、あるいはーー。
急に拘束から解き放たれたサクラは地面に立つことすらできず、その場に倒れそうになる。
「サクラッ!」
だが、そこで差し伸ばされた手、焦る表情の彼女を見て全てを理解した。
「ぁう……ッ! せ、せんぱい……」
サクラの体はカナの両腕に抱きかかえられる。
まだ淫液が抜けきらない体は、カナの抱擁すら敏感に受け止めてしまう。
カナの善意に体を震わせてしまう自分に、申し訳なさを感じる。
「バカッ! なんでこんなところにいるの!?」
初めて聞くカナの怒鳴り声に、ヒクッと体が縮こまる。
「ごめん……なさい。淫魔の香りに気づいて、そうしたら勝手に体が……んあっ!?」
サクラの体が、ビクンと体が大きく跳ねる。
限界まで感度を高められたサクラの体は、少し体を擦らせただけでも体が反応してしまう。
「サクラ少し目を瞑って」
カナの右手がサクラの頰を撫でる。
性的な刺激はなく、どういうわけか触れているだけで心が落ち着いていく。
「せんぱい、これは?」
「癒しの術、今サクラの体から不純物を取り除いているから」
体の中から空気が抜けて行くような感覚。
全身の力が抜けていく。
「多分すごく眠くなるかも。いいよ、眠っても」
「せんぱい、向こうに淫魔にやられた人が……」
「わかったわかった、私がなんとかするからあなたはさっさと寝なさい」
「せん、ぱい……ありが、と……」
急激に襲いかかる睡魔に身を任せ、サクラは眠りについた。
「サクラ、よくやったわね」
うつらうつらとした意識の中そんな言葉が聞こえた気がした。
「今更抵抗をしたって無駄無駄、観念しなさい、サクラちゃん」
イボのついた触手が股関節を撫で上げ、ショーツの中へと侵入する。
「うぁっ……イヤッ!」
後ろからもサクラの尻を撫で上げ、下着の中へと入り込む。
「ああっ!? 」
片方の触手の先端は秘所の入り口へ、もう片方の触手の先端はアナルの入り口まできたところで動きを止める。
「あ……あぁ……ッ!」
体がヒクヒクと震える。
本当はもうそれだけで限界なのだ。
いや、とうに限界は何度も超えている。
これ以上の責めを受けたら自分がどうなるのか、想像すらできない。
「ーーさあ、昇天なさい」
サクラの心の準備ができる前に、触手は動き出す。
二つの触手が同時にサクラの穴を貫く。
「ーーッ!? あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!?」
触手は一瞬で膣の奥まで貫く。
膣の中も腸の中もイボの触手で満たされ、触手と秘所の合間からはどろりとした白い液体が漏れる。
「あーあー、サクラちゃん入れられただけでイっちゃったのねぇ、本番はこれからなのに」
「……ほん、ばん? あっ、ああっ! う゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛う゛うぅっ!?」
体の中で触手が暴れ出す。
触手から生えたイボたちは、まるでそれぞれが独立した意志を持っているかのように、別々に動き出す。
「あぎゅうッ!! うごかない……でっ!! ア゛ア゛ッ! らめェッ、うごかないれえエエエエェッ!!」
今まで感じたこともない責め。
しかも触手は絶頂しつつあるサクラを、追い詰めるようにさらに責める。
「お腹の中を有象無象の触手たちが這い回る感覚、たまらないでしょ? この責めはね、本当にお気に入りの子にしか与えない責めなの。なんでか分かる?」
マガトゥラはサクラに差し込まれた二つの触手の根元を掴む。
「この責めを受けたものは……みんな壊れちゃうからよ。さあ、サクラちゃん、あなたも壊れなさい……ッ!」
そして二つの触手を同時に、力任せに引き抜いた。
「ふぁあああああああああっ!? おなか、えぐれるぅううううううっ!!」
一つ一つのイボが体内に密着している状況で、触手が無理やり引き抜かれたのだ。
体内を抉られるような感覚に身悶える。
そして触手が離れるのと同時に勢いよく潮を吹き出す。
本来なら激痛に感じてもおかしくない刺激。
だが体全身を淫液で満たされたサクラにとって、それはもう最高の快楽でしかなかった。
「んぁ……ぁ、あんっ! ぅうんっ!? は……ひぃ……イくの、とまらなぁ……ぁぐっ!
お、おなか、こわれ……りゅ……ふぁっ!」
触手を引き抜かれた後も体の痙攣は止まらず、絶頂の余韻でまた絶頂する。
まるで止まらないしゃっくりをするかのように、サクラの体が不定期に跳ねる。
「まだこんなに潮が出るのねぇ。やっぱりすごく気持ちよかったでしょ? 今のは私が本当に好きになった子だけに与える責め。そして次に与えるのはーー」
首元に巻き付いていた触手が動き出し、また強く締め付けられる。
「がッ!? ん、んんっーーーー!!」
(くるし……え? き、気持ちいい……? なん、で……んんっ!)
首を絞められるという本来なら苦痛であるはずの行為。
だが、まるでそれがスイッチであるかのように、締められるたびに潮が溢れる。
「おっと!? 首を締めただけでまた潮が溢れたわ。もう苦しいと気持ちいいの違いも分からないのね。これじゃあ今からやることもお仕置きじゃなくてご褒美になってしまうかもしれないわ」
今度は肩、腰、太もも、体のありとあらゆる場所に触手が詰め寄り、サクラの体を締め上げていく。
「あがっ! か……ッ! ヒッ……」
全身を締め上げられ、体が軋む。
「多分もう痛いなんて感じないのよね、全身気持ちいいでしょ? 今からあなたにする責めは悪い子を制裁するための責め。全身を締め上げられたあなたは、骨は折れ、内臓は全て潰れるでしょうね。でも大丈夫、今のサクラちゃんならそれすら快楽だから」
大量の触手に体を締め上げられる。
もはや外から見れば顔以外の体の部位は、全て触手で覆われてしまった。
全身が軋む。
全身が気持ちいい。
「ぁ……あッ! や、やめ……やめ、れぇ……ア゛ア゛ッ!」
肩の辺りからガゴンと何かが外れる音、肩が脱臼したのだろう。
本来なら激痛を得るはずが、その感覚も全て快感に変換される。
「やめないわサクラちゃん、あなたは私を怒らせた。悪いけど死んでもらうわ。あなたの亡骸から残った精気を全ていただてあげるから。……まあ、そんなのできるかどうか分からないけどね。さぁ触手たち、蓋をしてあげなさい」
細かい触手たちが目や耳を覆う。
この状況において、五感を直接奪われるのは想像以上の恐怖であり、それがサクラをさらに追い詰める。
「ひやっ……やあああああああああっ!!」
だがまだ蓋は絞められていない。
三つの触手が同時にサクラを襲う。
触手の一つは口を押さえ。
触手の一つはアナルに侵入し。
触手の一つは秘所を塞ぐ。
「ン゛ン゛ン゛ン゛ーーーーーーーッ!!」
これでサクラの体は完全に密封された。
空気の漏れ出る場所もなければ、もがくスペースも存在しない。
体は完全に固定され、まるでプレス機で少しずつ押しつぶされるかのような感覚が襲い続ける。
(気持ちいい、気持ちいい……うあぁ、快楽に……押しつぶされる……)
心もまた体と同じような状況だった。
全身から感じるはずの苦痛は全て快感に変換され、もはや自分がイッているのかそうでないのかも分からなくなる。
もうサクラに抗うすべは何も残されていなかった。
***
「サクラちゃん、惜しい子だったわ」
マガトゥラは、人型の触手の塊を眺める。
その中には責めの限りを尽くした少女が入っている。
「退魔師でさえなければ、ペットにでもしてあげて、一生かけて精気をしゃぶり尽くしてあげたのに。でもあの子は危険ね。あんなに責めの限りを尽くしたのに、最後まで快楽に抗い続けた」
きっとサクラはもっと早い段階で、自ら快楽を求めるようになるだろう、マガトゥラはそう踏んでいた。
遠くで触手たちと戯れる彼女たちのように。
しかし、それでもサクラはメンタルをボロボロにしながらも、その心を保ち続けた。
マガトゥラにとってまさかあそこまでの責めを与えて、それでも刀を振るい立ち向かってくるなど本当に想定外だったのだ。
「あなたは私では手に負えないわ。きっとまた油断した隙に刀を向けて来るんでしょう。そのとき、私の命が残っている保証はないものね。惜しい、本当に惜しいわ。せめて最高の快楽の中で、ゆっくりと死になさーー」
「死ぬのはお前だ」
パン、と乾いた音が響く。
「ーーえっ?」
マガトゥラの視線が地面に落ちて行く。
自分の体が崩れていくのを感じる。
消えゆく視界の中、一人の人影が自分のすぐ隣にいるのが見えた。
すらりと綺麗な立ち姿の女性が、こちらに銃を向けている。
銃口からは硝煙が出ていて、そこから発射された銃弾が自分を貫いたのだと理解した。
いつからそこにいたのか、まるで気配を感じなかった。
(あれは……サクラちゃんと同じ学校の制服ーー)
そこでマガトゥラの意識は消滅した。
***
急に視界が開けた。
完全なる拘束からの解放。
一瞬、サクラは向こう側の世界に行ってしまったのではないかと勘違いしたが、そうでもないらしい。
淫魔の体が霧散していくこの景色には、見覚えがある。
理由は分からないがマガトゥラと名乗るあの淫魔が消えたのか、あるいはーー。
急に拘束から解き放たれたサクラは地面に立つことすらできず、その場に倒れそうになる。
「サクラッ!」
だが、そこで差し伸ばされた手、焦る表情の彼女を見て全てを理解した。
「ぁう……ッ! せ、せんぱい……」
サクラの体はカナの両腕に抱きかかえられる。
まだ淫液が抜けきらない体は、カナの抱擁すら敏感に受け止めてしまう。
カナの善意に体を震わせてしまう自分に、申し訳なさを感じる。
「バカッ! なんでこんなところにいるの!?」
初めて聞くカナの怒鳴り声に、ヒクッと体が縮こまる。
「ごめん……なさい。淫魔の香りに気づいて、そうしたら勝手に体が……んあっ!?」
サクラの体が、ビクンと体が大きく跳ねる。
限界まで感度を高められたサクラの体は、少し体を擦らせただけでも体が反応してしまう。
「サクラ少し目を瞑って」
カナの右手がサクラの頰を撫でる。
性的な刺激はなく、どういうわけか触れているだけで心が落ち着いていく。
「せんぱい、これは?」
「癒しの術、今サクラの体から不純物を取り除いているから」
体の中から空気が抜けて行くような感覚。
全身の力が抜けていく。
「多分すごく眠くなるかも。いいよ、眠っても」
「せんぱい、向こうに淫魔にやられた人が……」
「わかったわかった、私がなんとかするからあなたはさっさと寝なさい」
「せん、ぱい……ありが、と……」
急激に襲いかかる睡魔に身を任せ、サクラは眠りについた。
「サクラ、よくやったわね」
うつらうつらとした意識の中そんな言葉が聞こえた気がした。
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