黒ずきんのアーニャ ~刻まれる快楽の呪い~

コロンド

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Ep.6.5-4《下着を買いに行こう!》

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ヴィオラが触手下着と呼んだそれは、奇妙な形をした下着だった。
見てくれはただの黒い下着のようにデザインされているが、皮膚に接する内側の部分はまるでイソギンチャクのように無数の細い触手がひしめいていた。
その触手のついたブラとショーツを今まさに、アーニャの体に同時に穿かされようとしていた。
内側にびっしりと詰まった触手の一本一本が、まるで餌を求める雛鳥のようにアーニャの肌に吸いつこうとする。

「ひっ……だめ、それ……穿かされたら……ッ!」

無意識に背筋が伸びる。
逃げる場所などどこにもないのに、体は必死に逃げ場を求めていた。
そんなアーニャの姿を見て、リリアとヴィオラは示し合わせたように一気に下着を密着させる。

「えいっ!」
「それっ!」
「……ッ、くぁああッ!?」

触手の表面を覆うどろりとした粘液が胸と腰に付着して、体がゾワリと震える。
そしてまるで獲物を捕食するタコのように触手下着がピタッとアーニャの体に張り付いた途端、内側にはびこる触手が一斉に動き出した。

「ぅあッ!? ああーーーーッ!!」

背筋を反らせ、不規則に体を震わせるアーニャ。
下着の内側からぬちゃぬちゃとした音が聞こえるものの、外側からはその内側で何が起きているのか視認することはできない。
それゆえそこに映るのは、ただ下着姿で体を悶えさせる少女という奇妙な光景だった。

「うわ~、めっちゃビクビクってなってる……ねぇヴィオラさん、これって内側はどうなってるんですか?」
「下着の内側にはミミズくらいのサイズの触手がびっしり詰まっているんですよ。その上、触手の形もそれぞれ個性があってですね、特に胸の先端あたりには細くて先端が尖った触手がたくさん集まっているんです」
「ンッ……うぐ……ッ!」

アーニャが不規則に動く触手の動きに耐えている中、二人は興味深そうにアーニャの体を見つめながら会話を続ける。

「へぇ、それって何か意図があるんですか?」
「はい、細い触手は繊細な動きができるので、例えば乳輪の周りをツーっとなぞったり」
「ンッ、あっ……!」
「そそり立った乳首をギュッと締め付けたり」
「――ぃうううッ!?」
「ミルクが出る入り口の部分を触手の先端でクリクリ~~ってされちゃったり」
「ひぁあッ!? いッ、いやぁああああッ!!」

狭い空間の中で、アーニャは一人体を震わせる。
下着の内側では今まさにヴィオラが説明したような責めが行われていた。
そんなアーニャの姿を二人はにやけながら、まるで品定めするかのような視線で見つめる。

「なるほど~、色んな責め方ができるんですね」
「しかもそれを同時に受けるわけですから…………ああ、あんなに体をヒクつかせて……」
「ひぐっ……んっ、あッ、あぁうう……ッ!」

胸の刺激に気を取られていると、今度は下半身がビクンと跳ねる。

「今度は腰がビクビクいってる」
「中ではきっとたくさん愛液が溢れているんでしょうね。この子達はたくさん愛液を求めて動き回るようデザインされているので」
「パンツの内側はどうなってるんですか?」
「クリトリスの周りは乳首と同様、細い触手が集まっていて、きっと今頃締め付けたりツンツンされたりしていると思いますよ」
「うわぁ、それ絶対気持ちいいやつ……」
「そしてヴァギナとアナルの周りは特に色んな形の触手が集まっているんです。長くて太い触手、平べったくてギザギザした表面の触手、細いけど暴れん坊な触手、形だけでなく触手一つ一つに性格があって、それらが好き勝手に履いている人の一番気持ちいいところを見つけ出してはそこをたくさん虐めてあげるんです。色んな性格があるって言いましたけど、女の子を気持ちよくしてあげたいって気持ちはみんな一緒ですね」

ヴィオラが解説している最中も、無数の触手がアーニャの性感帯を責め立てる。
人間の舌や指先による責めでは絶対に再現できないような、複雑で出鱈目な責め方にアーニャは悶絶し続ける。

「あ”ッ、あ”あ”ーーーーッ!? そこダメ、ダメぇええええッ!!」
「すごい絶叫……今どこ責められてるんだろう?」
「ああ、この反応はきっと……尿道を責められてますね。細くてたくさんのヒダがついた子はそこを責めるのが大好きなんです。どんなに強い女の子でも、そこを責められると腰が浮いて潮吹き止まらなくなっちゃうんですよね」

そういうアーニャの腰からは、触手たちが吸いきれなくなったどろりとした液体がショーツの合間から漏れ始めていた。

「へぇ……外側から見ると、ただ下着を着てるだけの女の子なのに、内側ではえっぐい責めを受けてるんだねぇ……」

そう言って、リリアは興味本位で触手ブラ越しにアーニャの右胸をツンと突こうとする。

「あっ、触れちゃダメです!」
「――え?」

声を上げ、制止しようとするヴィオラだったが、それよりも先にリリアの指先がアーニャの下着に触れてしまう。
その瞬間だった。

「――んぃぐぅッ!? ン”ン”ン”ン”ーーーーッ!?」

右胸を責めていた触手の動きが一気に激しくなり、アーニャは一際甲高い悲鳴のような嬌声を上げる。
背筋がビクンと反り上がり、視線が天井を向く。

「え、ええー、私ちょっと触れただけなのに……」
「触手たちは外からの刺激に敏感なんです。だからこうやって…………ツンと触っただけで――」

今度はヴィオラがアーニャの左胸を下着越しにツンとつつく。

「あ”ッ!? あ”あ”あ”あ”ッ!? 中で暴れないでぇえええッ!!」

すると今度は左胸に強い刺激が走る。

「こんな風に、中の触手ちゃんたちがびっくりして暴れだしちゃうんです」
「へぇ、おもしろーい! つんつんっと」
「そんなツンツンしたらダメですよー、前のフィッティングモデルを受け入れてくれた子はこれで失神してしまったんですから…………ふふっ、つんつん」
「――ンぁあッ!? やッ、やぁああッ!! それやめぇえええッ!!」

そう言いながら、二人はアーニャの両胸を人差し指で何度もつつく。

「つんつん。大丈夫だよ、私のアーニャちゃんは人一倍精神力が強いんだから。この程度でへこたれたりしないよ」
「ふふっ、それはありがたいですね。それでは引き続き、テストをさせてもらいましょうか……つんつん」
「やめへッ、あ”ッ、あ”あ”あ”あ”ッ!!」

音が鳴る玩具で遊ぶように、二人はアーニャの胸を下着越しに責め続けた。
その後も彼女たちの責めはエスカレートしていく。
つつくだけでは飽き足らず、下着越しに胸を揉みしだき、お尻を撫で回し、割れ目をなぞり……その度に内側の触手が目まぐるしく暴れまわる。
彼女たちの指先と無数の触手たちに体を蹂躙され、アーニャの意識は快楽の海の中に溶けていく。


 ***


一方的に脳内に送り込まれ続ける快楽信号。
何度も意識を失いかけながら、どれだけの時間が経ったかも分からなくなった時、リリアの声が鮮明に響く。

「いくよ、せーの!」
「――ッ!? くぁああッ!?」

そして同時にやってくる強い快楽で、意識が一気に覚醒する。
目を大きく見開かせながら、自分の身に何が起きているのかを確認する。

「ごめんなさいアーニャさん。この触手下着まだテスト中のものなので、体に張り付いてなかなか取れなくて……」
「は……え……?」

自身の体を見ると、ヴィオラとリリアが必死にアーニャの体に張り付いた触手下着を脱がせようとしていた。

「せーので、引っ張るから、ちょーっと我慢しててね」
「が……我慢って、え……」
「行きますよ」
「せーの!」

ヴィオラとリリアが触手ブラを掴み、一気に引き離そうとする。

「……ッ!? んぎゅぅうううッ!?」

すると胸の周りに吸着した触手たちがアーニャの体を離すまいと、アーニャの乳房や乳首に絡みつき、張り付いて、しがみつこうとする。
その状態で引っ張られるものだから、アーニャは性感帯が引っ張られる感覚に絶叫する。

「ンぁあああッ!? くぁッ、ンあぁんッ!?」

そのまま二人がさらに力を入れて引っ張ると、吸着する触手がだんだんと引き剥がされていく。
そしてついにはニュルンとした感覚と共に引き剥がすことに成功した。

「大丈夫? 乳首取れてない? ……ふう良かった」
「商品的にはきちんと引き剥がす方法を用意しておかないと、クレームが来そうですね……」
「かはっ……あ、あぅ……っ」

胸が痺れる感覚は下着が取れた後もしばらく残り続け、アーニャは肩で息をする。
だがこれで終わりではない。
触手下着はもう一つ残っている。

「さあそれでは下も脱がしますよ」
「下もって……い、いや……待って」
「待ってって言っても……アーニャちゃん一生そのパンツ履いていくつもり? 私はそれでも全然いいけど」
「そ、それは……」
「さあ、脱がしますよ!」
「あぁうッ!? む、無理やり、引っ張っちゃ――――あ”ッ!?」

――プシャ、ブシャアアッ……

吸い付いた触手のショーツを無理やり引き剥がすと、肌と密着していたショーツの合間から触手下着でも吸いきれなかった潮や愛液が一気に漏れ出す。
ヴィオラとリリアはそのまま力任せに引き剥がそうとするが、それでもいくつかの触手はアーニャの体に張り付いて離れようとしない。
タコのように吸盤のついた触手は膣内に張り付き、長く細い触手はクリトリスに巻きついてしがみついていた。

「すごいことになってるねぇ……」
「今取ってあげますからね」

リリアが無理やりショーツを引っ張る中、ヴィオラが指先でアーニャの体に張り付いた触手を一本一本、取り外していく。
その間にもアーニャの性感帯は刺激され、触手が引き抜かれるたびにビクンビクンと体は震える。

「あッ、あ……あぐっ、あっ……ッ!」

絡みついた触手が剥がれる度に、甘い声が漏れて止まらない。

「細かいのは大分取れたね、じゃあ一気に引っ張るよ」
「ま”ッ……あ”ッ、あ”ぐぅうううッ!?」

そうして最後にはアナルと膣内に入り込んだ太い触手がズリュウッと引き抜かれ、同時に大量の愛液がぼたぼたと地面に零れる。

「はい、全部取れましたよ。お疲れ様でした」

ヴィオラがパチンと指を鳴らすと両腕の拘束が解け、アーニャの体が地面に引っ張られる。
もはや自分の体を足で支える力さえ残っていないアーニャはその場に崩れ落ちそうになるが、膝が地面についたところでリリアに抱きかかえられる。

「よーしよし、たくさん気持ちよくなれましたねぇ……よしよし……」
「ひぁ……あっ……あぁう……」

何度も意識を失いかけるほどの快楽からようやく解放され、アーニャは無意識にリリアの体を抱きしめていた。
頭を優しく撫でられる感覚に、悔しいが心地よさを感じてしまう。

「そういえばヴィオラさん、アーニャちゃんに似合う下着見繕ってくれた?」
「はい、アーニャさんも気に入ってくれたものがあってですね」
「どれどれ? 見せて見せてー」

そんな二人の会話を聴きながら、アーニャはリリアの腕の中でスッと意識を失った。
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