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レッツクッキング
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「なずなちゃんクッキーング!
今日作るのは~、ドン!
クッキーでーす!
今日はこれに、いろいろな効果をつけちゃうよ~?
講師兼ナレーションはなずな、助手はマタドールちゃん、試食係、兼合いの手はコン吉でお送りしまーす!」
「コココン!」
さて今の時刻は午後9時。
近所迷惑を考えずハイテンションでお送りしております。
あ、防音結界張ってるからね!
いやあ、キッチンが部屋にあるって凄いですよね!
流石に包丁は無かったけど、そんぐらい魔法で何とかなるってものです!
え、魔法が使えるのかって?
学校側が安全と判断した魔法は使えるようになってるんですよ!
凄いね!
一人部屋にしてよかったね!
私は、食べるのが好きだ。
美味しいものを食べるのも、作るのも好きだ。
このマシュマロボディも、その食欲と製作欲の結果。
ケアは欠かさずしているため、むにむにスベスベの白い肌。
のはずだが。
最近、どうも太りすぎてしまった。
ニキビ。
ニキビだ。
そう思春期の少年少女の敵ニキビだ!
今はまだ一つだが、奴はじきに増えてくる。
肌も少し脂ギッシュ。
いかん。
これじゃあマシュマロボディじゃあ無くただのデブになってしまうっ!
さっき風呂に入った後恐る恐る体重計に乗った。
65キロ。
私は身長が155cmある。
つまり155÷65で…約2.3センチあたり1キロ。
筋肉を鍛えている方だと言っても、1キロあたり約2cm。
10歳で65kg。
だめだ。
これはぽっちゃりボディではない。
デブだ。
デブだ!
これは由々しき事態。
私は、痩せることを決意した。
入学式では写真を撮る。
初々しい新入生たちの中に、
狐を連れたデブ。
絶対やだ。
入学式は明日だが、私の手にかかれば明日までに55キロになれる。
我、神ぞ?天災ぞ?
天からの災害と書いて天災。うん。マチガッテナイ。
こういう時は、運動するとか、食事制限とか、サウナとか、サプリとか、いっぱいある。
運動はいつもしているし、サプリは売ってないし、食事制限は(私の中では)邪道だし、何より即効性がない。
もっとすぐ効くやつだ。
そう、神々 (一人だけど)の|混沌(カオス)。
☆KA☆MI☆NO☆TI☆KA☆RA☆
「まずぅー、スキルで新しい植物の種を作りま~す。
チョチョイのチョイ、でホラ完成!
そしてこれを育てまーす!
魔法をかけて~
スリー、トゥー、ワン、はい!
立派な果実になりました☆」
「コンコン。」
「つぅーぎぃーにぃー。
このまま食べてもいいのですが、クッキーにしまーす!
ここで何と既に!
マタドールちゃんが生地を用意してくれています!
あ、マタドールと言っても闘牛士じゃないよ!そこんとこ大事!」
このマタドールちゃん、作った。
私の手持ちはスライムとスマホと狐。
ひとがたがいなぁい!
そんな私の思いから生み出された子、マタドールちゃん。
ひとがたならどんな姿も思いのまま、マタドールちゃん!
ひとがたなら、どんな大きさにでもなれます!
ひとがたなら、どんな色にでも!
ひとがたなら、どんなこともできる!
うん。
ひとがたにこだわって作ったの。
その結果ですが何か?
そう、これが
「KA☆MI☆NO☆TI☆KA☆Rグフォッ」
「ココンッ」
まあそんな茶番は置いといて。
「生地に、すりおろした植物を練り込みまーす!
そして、形を整えて焼いたら完成でーす!」
マタドールちゃんに焼いてもらう。
魔法なので10分あれば焼ける。便利!
「と、焼いている間に。
お薬を作りまーす!
とある植物の葉を取り出しまーす。
そして、すりつぶしまーす!
…ふう。
すり潰せたら、その植物の油、アルコール、水と一緒に混ぜまーす!
…よーく混ぜたら、これで完成!
おっと、クッキーも焼きあがったようです!」
「こ、これは~!
見事なきつね色!素晴らしい!excellent!」
「さて、お味のほどは~?
…んん!ほろ苦くて美味しい!
これを1食べて、顔を洗い、お薬をつけまーす。
ビニールシートをベッドにしきまーす。
そして睡眠!goodnight!」
寝る。歯はちゃんと磨いたよ。
「おっはようございます!
ビニールシートは汗やフケまみれです!きちゃない!
さあお風呂へレッツゴー!」
私が作った植物は、新陳代謝超活性化機能があるものだ。
新陳代謝を上げてフケなどを出し、さらにそれに消費するエネルギーを無駄な脂肪から取る。
ちなみにビニールシートはその場で圧縮&廃棄した。
「さて気になる体重は~?
おおっ!55kg!
ニキビもない!
素晴らしい!
流石です!」
さあいざ行かん、入学式!
今日作るのは~、ドン!
クッキーでーす!
今日はこれに、いろいろな効果をつけちゃうよ~?
講師兼ナレーションはなずな、助手はマタドールちゃん、試食係、兼合いの手はコン吉でお送りしまーす!」
「コココン!」
さて今の時刻は午後9時。
近所迷惑を考えずハイテンションでお送りしております。
あ、防音結界張ってるからね!
いやあ、キッチンが部屋にあるって凄いですよね!
流石に包丁は無かったけど、そんぐらい魔法で何とかなるってものです!
え、魔法が使えるのかって?
学校側が安全と判断した魔法は使えるようになってるんですよ!
凄いね!
一人部屋にしてよかったね!
私は、食べるのが好きだ。
美味しいものを食べるのも、作るのも好きだ。
このマシュマロボディも、その食欲と製作欲の結果。
ケアは欠かさずしているため、むにむにスベスベの白い肌。
のはずだが。
最近、どうも太りすぎてしまった。
ニキビ。
ニキビだ。
そう思春期の少年少女の敵ニキビだ!
今はまだ一つだが、奴はじきに増えてくる。
肌も少し脂ギッシュ。
いかん。
これじゃあマシュマロボディじゃあ無くただのデブになってしまうっ!
さっき風呂に入った後恐る恐る体重計に乗った。
65キロ。
私は身長が155cmある。
つまり155÷65で…約2.3センチあたり1キロ。
筋肉を鍛えている方だと言っても、1キロあたり約2cm。
10歳で65kg。
だめだ。
これはぽっちゃりボディではない。
デブだ。
デブだ!
これは由々しき事態。
私は、痩せることを決意した。
入学式では写真を撮る。
初々しい新入生たちの中に、
狐を連れたデブ。
絶対やだ。
入学式は明日だが、私の手にかかれば明日までに55キロになれる。
我、神ぞ?天災ぞ?
天からの災害と書いて天災。うん。マチガッテナイ。
こういう時は、運動するとか、食事制限とか、サウナとか、サプリとか、いっぱいある。
運動はいつもしているし、サプリは売ってないし、食事制限は(私の中では)邪道だし、何より即効性がない。
もっとすぐ効くやつだ。
そう、神々 (一人だけど)の|混沌(カオス)。
☆KA☆MI☆NO☆TI☆KA☆RA☆
「まずぅー、スキルで新しい植物の種を作りま~す。
チョチョイのチョイ、でホラ完成!
そしてこれを育てまーす!
魔法をかけて~
スリー、トゥー、ワン、はい!
立派な果実になりました☆」
「コンコン。」
「つぅーぎぃーにぃー。
このまま食べてもいいのですが、クッキーにしまーす!
ここで何と既に!
マタドールちゃんが生地を用意してくれています!
あ、マタドールと言っても闘牛士じゃないよ!そこんとこ大事!」
このマタドールちゃん、作った。
私の手持ちはスライムとスマホと狐。
ひとがたがいなぁい!
そんな私の思いから生み出された子、マタドールちゃん。
ひとがたならどんな姿も思いのまま、マタドールちゃん!
ひとがたなら、どんな大きさにでもなれます!
ひとがたなら、どんな色にでも!
ひとがたなら、どんなこともできる!
うん。
ひとがたにこだわって作ったの。
その結果ですが何か?
そう、これが
「KA☆MI☆NO☆TI☆KA☆Rグフォッ」
「ココンッ」
まあそんな茶番は置いといて。
「生地に、すりおろした植物を練り込みまーす!
そして、形を整えて焼いたら完成でーす!」
マタドールちゃんに焼いてもらう。
魔法なので10分あれば焼ける。便利!
「と、焼いている間に。
お薬を作りまーす!
とある植物の葉を取り出しまーす。
そして、すりつぶしまーす!
…ふう。
すり潰せたら、その植物の油、アルコール、水と一緒に混ぜまーす!
…よーく混ぜたら、これで完成!
おっと、クッキーも焼きあがったようです!」
「こ、これは~!
見事なきつね色!素晴らしい!excellent!」
「さて、お味のほどは~?
…んん!ほろ苦くて美味しい!
これを1食べて、顔を洗い、お薬をつけまーす。
ビニールシートをベッドにしきまーす。
そして睡眠!goodnight!」
寝る。歯はちゃんと磨いたよ。
「おっはようございます!
ビニールシートは汗やフケまみれです!きちゃない!
さあお風呂へレッツゴー!」
私が作った植物は、新陳代謝超活性化機能があるものだ。
新陳代謝を上げてフケなどを出し、さらにそれに消費するエネルギーを無駄な脂肪から取る。
ちなみにビニールシートはその場で圧縮&廃棄した。
「さて気になる体重は~?
おおっ!55kg!
ニキビもない!
素晴らしい!
流石です!」
さあいざ行かん、入学式!
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