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おふざけも大概に※
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弟が怖いです。
目が目が据わってるし、1つでも許容できない部分があったら殺すって雰囲気してるし。
「とりあえずその尻尾何なの?目も片方だけ青くなってるし...」
「知らない」
「知らないって...」
何なのって聞かれましても。
朝目が覚めたら生えてたってくらいしか言えないんだけど。
ていうか俺オッドアイていうの?片目だけが色が違うアレになってたの?
なんでこんなことになってるんでしょうねー。
原因はわかってるけど。
わからないほうがおかしいけど。
まぁ、うん。
昨日の夜にジャックとセ...から始まる...アレを、ね?
最初に血を吸われて、後ろの穴を弄られまくって...
その後ド突かれながらキスされたんよね。
そこまで思い出したら首とお尻の奥のほうが疼いてきた。
「とにかく知らないもんは知らない!俺に聞くよりジャックから直接聞いたほうがいいと思うよ?それじゃあ俺はこれで...」
そう早口でまくし立ててさっさと逃げようとする。
「まだ話は終わってないんだけど?」
腕を掴まれて逃げられなかった。
「俺に話せることがないからもういいじゃん?」
「良くない。まぁ尻尾が生えた原因は本契約をしたからだろうしそれはもういいか。それよりもこっちが問題なんだけど...兄ちゃん昨日何した?」
うっ、めっちゃ痛いところを付かれた。
これ素直にジャックとヤりましたーって言ったら不味いよね?
言う気はないけど。
けど気の利いた言い訳なんて言えないよ?
そもそも俺は契約とやらを知らないから言い訳なんて思いつかないんだけどね。
一応哲生の話し方的に契約には種類があるっぽいから、ジャックとヤッたってはまだ思われてないと思う。
だから何って感じだけど。
「ジャックから血を飲まされた?それともどっかになんか書かれた?」
どっちも違います。
けどこれ血を飲まされたんだよって嘘つけば良くない?
流石に血を飲んだかどうかはわからないでしょ。
「ジャックから血を飲まされたんだよ」
「あっそ。それは知らなかったなー。そんな方法で契約できるんだねー」
ん?
待ってこれ嵌められた?
「兄ちゃん嘘をつくのは駄目だよ。話したくない気持ちはわかるけどね」
そう言って背後にまわって俺の尻尾を撫でてくる。
「っ...ぅ、っ...」
やばい、撫でられるたびにゾワゾワして声が出そうになる。
さっき自分でやった時はジャックが出て行ってからあまり感じなくなったのに...
「こんなふうに体に一部分が作り変わるのって、主になる存在から力を受け渡されたときなんだよね」
尻尾の方に意識を持っていかれて哲生が話してることが頭にうまく入ってこない。
「尻尾、やめ、ろ」
「...もしかして感じてる?」
「そんな、こと、あっ、まって、そこは...」
「ジャックも案外優しい所あるんだね。実質一つしかないとは言え選択肢を残してくれてるから」
「どういう...?」
「こっちの話。すぐわかることだから気にしないでいいよ」
尻尾の根元を握って擦ってくる。
尻尾の感度がおかしい。
根本だったらちんこを弄られるより気持ちいいかもしれない。
「あっ!ちょ、てつ、お、やめっ!あぁ!」
「二回も嘘ついたんだしこれくらいいでしょ?」
尻尾を触らながら、乳首もいじられる。
その上耳元で囁きながら甘噛もしてくるから可笑しくなりそう。
「わるかっ、たから...いじ、る、な...みみも、やめろ...」
「イッたら許してあげようかなー?」
「あっ、くぅ...!なんで、いや、ゆ、るして...あぁ!」
「ほんとは嫌じゃないでしょ?尻尾を腕に巻きつけて離れないようにしてるし。あ、勝手に触っちゃ駄目だよ。」
「ちがっ...なんで、?さわらせ、て...」
「だめ。この前乳首だけでイけたんだからいいでしょ?」
無意識でちんこに手を伸ばしていたら寸でのところで腕を掴まれて止められた。
それだけで飽き足らず、なんか光る縄みたいなやつで後ろで腕を縛られた。
ただでさえほとんど動けなくなっていたのに、これでもう全く抵抗できなくなった。
尻尾を使って縄を解こうとしたけど、哲生の腕に絡ませたのがうまく動かなくて解けなかった。
「やだ...んっ、はぁ、てつ、お...!」
これ以上弄られたらおかしくなる。
それなのに尻尾と乳首を弄る手の動きがだんだん激しくなってくる。
イきそうなのに微妙に足りなくてイけない。
「めっちゃ腰動いてるよ。そんなに気持ちいいの?」
「うぅ...ちがう、ちがうの!あ、ズボン脱がせるな!」
「キツそうだなって思って。やっば、めっちゃ硬くなってるしビクビクしてる」
そう言って尻尾を触った方の手の指先で裏筋をツツーッて撫でてくる。
「あっ、はぁ、その、さわりかたやめろ...」
「先っぽが弱いの?めっちゃビクビクしてるよ?」
「み、みるなぁ...!」
「あはっ!兄ちゃん可愛い。そんな反応されたらもっとイジメたくなるじゃん」
「え...ひゃ!んん!あ、だめ...!てひゅ...てつお...みみなめるな...!」
「ん?いまてひゅおって言おうとした?もう呂律回らなくなってきてるじゃん」
突然耳にぬるりとしたものが侵入してきた。
耳の内側を容赦なく嬲ってきて、背中の方がゾクゾクする。
ついでに名前を言う時に噛んだ所まで言われて精神をゴリゴリ削ってくる。
弟にここまで弄ばれていると考えたら羞恥心でどうにかなりそうになる。
だんだん目の前の景色が歪んでくる。
頬に冷たいものが伝ってきたことから、自分が泣いていることに気づいた。
恥ずかしさが限界突破して泣いてしまったっぽい。
弄ばれた挙句泣いてしまったと考えたら余計に涙が溢れてくる。
泣いているのを見られないようにと思って手で涙を拭こうと思ったら哲生に拘束されていることを思い出した。
どうしようもいないでいたら涙が哲生の手の上に落ちてしまった。
「ん、もしかして兄ちゃん泣いてる?」
「なに、急に」
できるだけ普通に喋ろうとしたけど声がひっくり返ってしまった。
哲生が後ろから顔を覗き込もうとしてたけど、顔を逸らして見えないようにする。
「やっぱ泣いてる?」
「ないてないもん」
「じゃあ顔見せてよ」
「やだ」
「...ちょっとやりすぎたかな、ごめん。俺さっきから謝ってばっかりだね」
そう言って手を止める。
止められたら止められたでムズムズする。
「哲生」
「ん、何?」
「中途半端は嫌だから...その...」
一言、一言言えばいいだけ!
もうちょっと触ってって一言言えばいいだけ!
「フフッ...!」
あっ!今哲生笑った!絶対笑った!
「なんで笑うの!」
「いやなんとなく兄ちゃんが言いたいことが読めたから。兄ちゃんって結構変態だったんだね。まぁ俺も人のことは言えないんだけど」
「いや、だって...」
「あ、やっぱりそうだったんだ」
「~~~っ!」
あーもう!
確かに哲生は俺が何を言うのか正確に分かるはずはないから予想だっただろうから俺が答え合わせしたようなもんじゃん!
うわもうなんで自爆するかな。
「けどそれなら都合がいいかな。兄ちゃんこっからは真面目な話なんだけどさ」
「なんだよ」
「そんなに拗ねないで。まぁいいや。兄ちゃん俺とセックスしない?」
「............はぁ!?」
思わず素っ頓狂な声を出してしまった。
「いや、ちょ、マジでさぁ...何いってんの?」
「何言ってるもこうもないよ。先言っとくけど兄ちゃん今かなり危うい立ち位置にいるからね?」
危うい立ち位置?
「脅しと取られるかもしれないけど、俺としないと監禁生活一直線だよ?」
...はぁ!?
目が目が据わってるし、1つでも許容できない部分があったら殺すって雰囲気してるし。
「とりあえずその尻尾何なの?目も片方だけ青くなってるし...」
「知らない」
「知らないって...」
何なのって聞かれましても。
朝目が覚めたら生えてたってくらいしか言えないんだけど。
ていうか俺オッドアイていうの?片目だけが色が違うアレになってたの?
なんでこんなことになってるんでしょうねー。
原因はわかってるけど。
わからないほうがおかしいけど。
まぁ、うん。
昨日の夜にジャックとセ...から始まる...アレを、ね?
最初に血を吸われて、後ろの穴を弄られまくって...
その後ド突かれながらキスされたんよね。
そこまで思い出したら首とお尻の奥のほうが疼いてきた。
「とにかく知らないもんは知らない!俺に聞くよりジャックから直接聞いたほうがいいと思うよ?それじゃあ俺はこれで...」
そう早口でまくし立ててさっさと逃げようとする。
「まだ話は終わってないんだけど?」
腕を掴まれて逃げられなかった。
「俺に話せることがないからもういいじゃん?」
「良くない。まぁ尻尾が生えた原因は本契約をしたからだろうしそれはもういいか。それよりもこっちが問題なんだけど...兄ちゃん昨日何した?」
うっ、めっちゃ痛いところを付かれた。
これ素直にジャックとヤりましたーって言ったら不味いよね?
言う気はないけど。
けど気の利いた言い訳なんて言えないよ?
そもそも俺は契約とやらを知らないから言い訳なんて思いつかないんだけどね。
一応哲生の話し方的に契約には種類があるっぽいから、ジャックとヤッたってはまだ思われてないと思う。
だから何って感じだけど。
「ジャックから血を飲まされた?それともどっかになんか書かれた?」
どっちも違います。
けどこれ血を飲まされたんだよって嘘つけば良くない?
流石に血を飲んだかどうかはわからないでしょ。
「ジャックから血を飲まされたんだよ」
「あっそ。それは知らなかったなー。そんな方法で契約できるんだねー」
ん?
待ってこれ嵌められた?
「兄ちゃん嘘をつくのは駄目だよ。話したくない気持ちはわかるけどね」
そう言って背後にまわって俺の尻尾を撫でてくる。
「っ...ぅ、っ...」
やばい、撫でられるたびにゾワゾワして声が出そうになる。
さっき自分でやった時はジャックが出て行ってからあまり感じなくなったのに...
「こんなふうに体に一部分が作り変わるのって、主になる存在から力を受け渡されたときなんだよね」
尻尾の方に意識を持っていかれて哲生が話してることが頭にうまく入ってこない。
「尻尾、やめ、ろ」
「...もしかして感じてる?」
「そんな、こと、あっ、まって、そこは...」
「ジャックも案外優しい所あるんだね。実質一つしかないとは言え選択肢を残してくれてるから」
「どういう...?」
「こっちの話。すぐわかることだから気にしないでいいよ」
尻尾の根元を握って擦ってくる。
尻尾の感度がおかしい。
根本だったらちんこを弄られるより気持ちいいかもしれない。
「あっ!ちょ、てつ、お、やめっ!あぁ!」
「二回も嘘ついたんだしこれくらいいでしょ?」
尻尾を触らながら、乳首もいじられる。
その上耳元で囁きながら甘噛もしてくるから可笑しくなりそう。
「わるかっ、たから...いじ、る、な...みみも、やめろ...」
「イッたら許してあげようかなー?」
「あっ、くぅ...!なんで、いや、ゆ、るして...あぁ!」
「ほんとは嫌じゃないでしょ?尻尾を腕に巻きつけて離れないようにしてるし。あ、勝手に触っちゃ駄目だよ。」
「ちがっ...なんで、?さわらせ、て...」
「だめ。この前乳首だけでイけたんだからいいでしょ?」
無意識でちんこに手を伸ばしていたら寸でのところで腕を掴まれて止められた。
それだけで飽き足らず、なんか光る縄みたいなやつで後ろで腕を縛られた。
ただでさえほとんど動けなくなっていたのに、これでもう全く抵抗できなくなった。
尻尾を使って縄を解こうとしたけど、哲生の腕に絡ませたのがうまく動かなくて解けなかった。
「やだ...んっ、はぁ、てつ、お...!」
これ以上弄られたらおかしくなる。
それなのに尻尾と乳首を弄る手の動きがだんだん激しくなってくる。
イきそうなのに微妙に足りなくてイけない。
「めっちゃ腰動いてるよ。そんなに気持ちいいの?」
「うぅ...ちがう、ちがうの!あ、ズボン脱がせるな!」
「キツそうだなって思って。やっば、めっちゃ硬くなってるしビクビクしてる」
そう言って尻尾を触った方の手の指先で裏筋をツツーッて撫でてくる。
「あっ、はぁ、その、さわりかたやめろ...」
「先っぽが弱いの?めっちゃビクビクしてるよ?」
「み、みるなぁ...!」
「あはっ!兄ちゃん可愛い。そんな反応されたらもっとイジメたくなるじゃん」
「え...ひゃ!んん!あ、だめ...!てひゅ...てつお...みみなめるな...!」
「ん?いまてひゅおって言おうとした?もう呂律回らなくなってきてるじゃん」
突然耳にぬるりとしたものが侵入してきた。
耳の内側を容赦なく嬲ってきて、背中の方がゾクゾクする。
ついでに名前を言う時に噛んだ所まで言われて精神をゴリゴリ削ってくる。
弟にここまで弄ばれていると考えたら羞恥心でどうにかなりそうになる。
だんだん目の前の景色が歪んでくる。
頬に冷たいものが伝ってきたことから、自分が泣いていることに気づいた。
恥ずかしさが限界突破して泣いてしまったっぽい。
弄ばれた挙句泣いてしまったと考えたら余計に涙が溢れてくる。
泣いているのを見られないようにと思って手で涙を拭こうと思ったら哲生に拘束されていることを思い出した。
どうしようもいないでいたら涙が哲生の手の上に落ちてしまった。
「ん、もしかして兄ちゃん泣いてる?」
「なに、急に」
できるだけ普通に喋ろうとしたけど声がひっくり返ってしまった。
哲生が後ろから顔を覗き込もうとしてたけど、顔を逸らして見えないようにする。
「やっぱ泣いてる?」
「ないてないもん」
「じゃあ顔見せてよ」
「やだ」
「...ちょっとやりすぎたかな、ごめん。俺さっきから謝ってばっかりだね」
そう言って手を止める。
止められたら止められたでムズムズする。
「哲生」
「ん、何?」
「中途半端は嫌だから...その...」
一言、一言言えばいいだけ!
もうちょっと触ってって一言言えばいいだけ!
「フフッ...!」
あっ!今哲生笑った!絶対笑った!
「なんで笑うの!」
「いやなんとなく兄ちゃんが言いたいことが読めたから。兄ちゃんって結構変態だったんだね。まぁ俺も人のことは言えないんだけど」
「いや、だって...」
「あ、やっぱりそうだったんだ」
「~~~っ!」
あーもう!
確かに哲生は俺が何を言うのか正確に分かるはずはないから予想だっただろうから俺が答え合わせしたようなもんじゃん!
うわもうなんで自爆するかな。
「けどそれなら都合がいいかな。兄ちゃんこっからは真面目な話なんだけどさ」
「なんだよ」
「そんなに拗ねないで。まぁいいや。兄ちゃん俺とセックスしない?」
「............はぁ!?」
思わず素っ頓狂な声を出してしまった。
「いや、ちょ、マジでさぁ...何いってんの?」
「何言ってるもこうもないよ。先言っとくけど兄ちゃん今かなり危うい立ち位置にいるからね?」
危うい立ち位置?
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