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【原因】

①原因【特殊な人格の生い立ち】

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【特殊な人格】の夫は、なぜに「特殊な人格】になったのか。生まれてすぐに、もしくは生まれる前からこの人格が形成されていたのなら、神様に抗議!?質問!?するしか無いのだが、例えそうであっても生まれ育った環境が多大な影響を及ぼしていると考えられる。

「一人っ子」ということもあり、とても甘やかされて育てられたのだろう。(一人っ子の人が全員そうでは無い)
厳格な頭の良い父親と、あまり身体の強く無い母親。親戚付き合いはあまり無い。それでも親類は医者や教育に携わるような仕事の人が多い。
そんな中、親の敷いたレールには乗らず高校も中退して夜の世界へ。まだまだ子供であろう頃にいきなり大人の社会へと足を踏み入れた。
両親は一人っ子のワガママとも言える選択になす術が無かったのだろうか…

よくよく考えてみたら、兄弟もおらず従兄弟などとも触れ合わず、幼少期は自分の思い通りに生活していたのだろう。取り合いになる事もなく、理不尽に「お兄ちゃん(お姉ちゃん)なんだから」と叱られる事も無く、お下がりで我慢する事も無く。
「甘やかし」と「優しさ」は全くの別物である。(昨今の「躾」と「虐待」も別物)
過剰に甘やかされて育てられたのだ。兄弟喧嘩という大切な経験が皆無。中学、高校時も部活の先輩後輩という社会への準備経験も皆無。
つまり「我慢する」「辛抱する」「耐える」というような経験を積まないまま大人になったのだ。自己中心的な考えが身に付いてもおかしくない。行動パターンも自分が中心に地球が回っているとでも言わんばかり。

共感力はゼロに近いと言っても過言では無い。共感力は無いが、相手に合わせてオウム返しするというスタンスだ。
例えば相手が1しかしてくれなかったら、こちらも1。相手が10してくれたらこちらも10で対応という風に。逆を言えばこちらが1すれば、当然相手も1は返すべき、10なら10。つまり見返りはあって当然という事だ。

口癖は「目には目を、歯に歯を」
多少意味を履き違えているような気もするが、無償の気持ち、利他的思考は全く無い。
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