二人のハーモニーを響かせろ★

零色(*^^*)

文字の大きさ
上 下
7 / 9
先輩との出逢い編

★白鳥先輩と遊びに行く☆

しおりを挟む
会話が出来るようになったので、早速遊びに誘っていた。
「先輩!また、二人で遊びに行きませんか?」
「また、予定がわかったらねー」と白鳥先輩
なんか、私がフラれたみたいになっていましたが、やっと予定が合って出掛けることにした。

私達は遊びに行くというより、会話を楽しんでいた。部活では、あまり長く話せないので。
一番思い出に残っているのが、その前の日くらいに先輩はイベントに行ってきたらしい。そこで、シャーペンとボールペンがセットになった物を買ったらしく、シャーペンの方を私にくれた。正直、男子からのプレゼントはあまりなかったので嬉しかった。明日の部活から持っていって使おうと思う。

もう一つ思い出深かった会話は
私は父のせいで、両足が悪かったのですが、まさか町中でこけるとは思わず先輩に説明してなかったのですが。大胆にこれまして、あっちゃーと思いつつ。絶対笑われるよね?と先輩の方を見てみると、凄く心配してくれた。休憩も取ってくれて、世の中にこんなに素敵な人がいるんだな。と思った。

最後にカラオケに行った。白鳥先輩はあまり歌を知らないようで同じ歌ばかり歌っていたが、私は早口の歌を歌っていた。先輩は驚いたように私を見ていた。カラオケ自体白鳥先輩は来ることがなかったそうだ。良い思い出ができた。

帰り道、正直に話した。「こんなに仲が良い先輩は初めてですよ」と言ってみると、先輩も負けじと「俺もこんなに仲が良い後輩は初めてやでー。ていうか、女友達すら初めてや。」と笑いながら話していたら。次もまた予定が合えば遊んでくれると言う。先輩と別れるとき、何故か名残惜しかった気がした。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

如月さんは なびかない。~片想い中のクラスで一番の美少女から、急に何故か告白された件~

八木崎(やぎさき)
恋愛
「ねぇ……私と、付き合って」  ある日、クラスで一番可愛い女子生徒である如月心奏に唐突に告白をされ、彼女と付き合う事になった同じクラスの平凡な高校生男子、立花蓮。  蓮は初めて出来た彼女の存在に浮かれる―――なんて事は無く、心奏から思いも寄らない頼み事をされて、それを受ける事になるのであった。  これは不器用で未熟な2人が成長をしていく物語である。彼ら彼女らの歩む物語を是非ともご覧ください。  一緒にいたい、でも近づきたくない―――臆病で内向的な少年と、偏屈で変わり者な少女との恋愛模様を描く、そんな青春物語です。

危険な残業

詩織
恋愛
いつも残業の多い奈津美。そこにある人が現れいつもの残業でなくなる

淫らな蜜に狂わされ

歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。 全体的に性的表現・性行為あり。 他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。 全3話完結済みです。

職場のパートのおばさん

Rollman
恋愛
職場のパートのおばさんと…

渋茶片手につれづれと

宮ノ上りよ
恋愛
中学校の吹奏楽部で共にトランペットを吹きながら 有智と春久と菜々美は固い友情の絆を育んだ。 楽しかった三年間は瞬く間に過ぎて ジーサンバーサンになっても三人で変わらぬ仲でいよう、と 誓って学び舎を巣立った日から、二十数年――。 夫婦として円満な家庭を営む有智と菜々美の許に 何の予告もなく突然届いた春久からの結婚報告葉書が ふたりの間に嵐をもたらした。 三人史上かつてない程の険悪な状況の中 ふたりがかつて閉じたはずの、心の奥底の重い扉が開き始める。 生涯の友との決裂寸前の危機と 互いに敢えて目を逸らしていた、生涯の伴侶の過去の屈託。 全てを乗り越えた先に、見えたものは――。 ※拙著『縁側で渋茶』(ムーンライトノベルズ掲載)の続編的作品ですが  単独でも読める内容です。 ※R18描写は薄目です。 ※ムーンライトノベルズにて同時連載中です(内容は同じです)。

一夜の男

詩織
恋愛
ドラマとかの出来事かと思ってた。 まさか自分にもこんなことが起きるとは... そして相手の顔を見ることなく逃げたので、知ってる人かも全く知らない人かもわからない。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

処理中です...