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先輩との出逢い編
★楽器決定☆
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吹奏楽に入って何日になるだろうか。毎日毎日廊下のランニングばっかりで疲れた頃にやっと楽器が決まった。
決定する前に顧問の先生との面接があった。怖すぎる。手が震えてる。持病が有るのか、希望の楽器は何か、とか聞かれて最後に先生に言っておきたいことはないか?と言われたので私は「何があっても、どんな壁があっても越えていくつもりです。宜しくお願いします!」と言って部屋を出てきたが、後で吹奏楽メンバーに聞くとあれは病気の説明とかの話だったらしく、やっちゃったなーと後悔した。
そして、楽器結果発表…第一希望は勿論パーカッションだった。他の楽器なんて知らない。知らなくてもいいと思っていた。だって私はパーカッションなんだから…と思い込んでいた。
違う楽器が呼ばれていく。私は、自信満々だった。そういえば、渡辺さんは「アルトサックス」と言われていた気がした。暗記力のない私だったので管楽器に入るなんて地獄だと思っていた。
大体、私の知っている楽器が呼ばれて最後の方にパーカッションの名前が呼ばれた。私だ!と期待していたが、違う子が呼ばれた。「そして柴田は"ユーフォニアム"だ」と言われた。今の私はテンパっていた。だって、そもそもユーフォニアムってなに??そっからだ。そんなのってありかよーーーと嘆いていた。
後々聞いた話だが、顧問の先生はユーフォニアム担当だったらしい。もしかしたら、期待してくれていたのかもしれない。
決定する前に顧問の先生との面接があった。怖すぎる。手が震えてる。持病が有るのか、希望の楽器は何か、とか聞かれて最後に先生に言っておきたいことはないか?と言われたので私は「何があっても、どんな壁があっても越えていくつもりです。宜しくお願いします!」と言って部屋を出てきたが、後で吹奏楽メンバーに聞くとあれは病気の説明とかの話だったらしく、やっちゃったなーと後悔した。
そして、楽器結果発表…第一希望は勿論パーカッションだった。他の楽器なんて知らない。知らなくてもいいと思っていた。だって私はパーカッションなんだから…と思い込んでいた。
違う楽器が呼ばれていく。私は、自信満々だった。そういえば、渡辺さんは「アルトサックス」と言われていた気がした。暗記力のない私だったので管楽器に入るなんて地獄だと思っていた。
大体、私の知っている楽器が呼ばれて最後の方にパーカッションの名前が呼ばれた。私だ!と期待していたが、違う子が呼ばれた。「そして柴田は"ユーフォニアム"だ」と言われた。今の私はテンパっていた。だって、そもそもユーフォニアムってなに??そっからだ。そんなのってありかよーーーと嘆いていた。
後々聞いた話だが、顧問の先生はユーフォニアム担当だったらしい。もしかしたら、期待してくれていたのかもしれない。
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