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「すっぱ抜きスクープ」
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「すっぱ抜きスクープ」
大阪府立高校の1学期の修了式の7月19日を過ぎ、7月22日月曜日の早朝ワイドショーからテレビ報道は「森小路雄太民自党副幹事長 殺人教唆疑惑」一色になっていた。
各局、12年前の森小路衆議院議員の第1秘書「土居将司」の政治資金使い込み事件による自殺事件が「森小路」により仕込まれた巧妙な情報操作であったことが大同小異で取り上げられた。
モザイクと音声エフェクトのかかった現在の「土居将司」を名乗る者のインタビュー映像が何度も繰り返し流された。
早朝から午前8時までの番組、午前8時から10時までの番組、昼を挟んで14時までの番組、14時前から16時までの番組、そして夕方のニュースから深夜枠の報道番組までひっきりなしに映し出されていた。
「私は、森小路先生から「政治資金裏金疑惑」から世間の目をそらせるための「犠牲の羊」として、民自党の政治資金パーティー収入や政治献金を個人的に横領して、その責から富士の樹海で自殺したことにされました。」
で始まるモザイク越しの独白VTRは20分にわたるもので、各局の判断により短く編集されたものもあったが、8時以降の番組ではフルに動画を流した局に他局も従った。
その番組の中で、当時の森小路の声とされる「土居を自殺に導くよう教唆している」と捉えられる電話での音声データが、「これは、「森小路雄太」の音声と98%一致する。」とのアメリカの音声分析研究所の考証動画とセットになっていた。
また、一部は黒塗りで伏せられているも「「極秘」平成24年違法献金処理議事録」というタイトルでの当時の民自党主力議員による議事録が公表された。
現在、森小路が国会で矢面に立っている政治資金パーティー券収入のキャッシュバックや献金の帳簿記載を義務づけようとしていた、テロの凶弾に倒れた元首相「千林大三」の意見に反して森小路が派閥を越え、各派閥の有力議員にキャッシュバックや帳簿不記載を裏で進めようとしていた議事録だった。
森小路だけでなく、そこに名を連ねる現在も民自党要職に就く大物議員たちにもマスコミのマイクが突きつけられる事になった。
情報は小出しにされ、昼の番組では7月1日に森小路の現在の公設秘書のナンバー2にあたる第一秘書の「関目大介」が京橋駅で自殺未遂を図った時、現地に居合わせた乗客のスマホによる稀世の救出劇の動画が追加された。
稀世の姿にはモザイクがかけられているものの、関目が子供を押しのけ電車がホームに入ってきているにもかかわらず、ホームドアを飛び越し線路に飛び降り、轢かれる寸でのところから稀世にホームに引き上げられるも、稀世に殴りかかり「レインメーカー」で返り討ちに遭うシーンが流された。
午後2時前の番組からは、モザイクのかかった稀世がカメラに向かって状況を説明する動画も加わった。
「ホームで格闘になったときにポケットから名刺入れが落ちてばらまかれた名刺を見て、「渦中」の「関目大介」秘書だっていうのはわかりました。この後、私も一緒に交番に連れて行かれたんですけど、そこで男性は更に警察官の拳銃を奪って口にくわえて自殺しようとしたんです。頬を拳銃で撃ちぬいて大阪警察病院に運ばれたっていうところまでは聞いてるんですけど、その後はわかりません。もうすごく怖かったです…。」
と可愛さを押し出して語る稀世の話し方は「女優」を意識していた感が見え、身内には少し笑える内容であったにもかかわらず事情を知らない視聴者にはリアルに届いた。
「関目」の自殺未遂から救出迄の動画の後は、国会で繰り返された森小路による「関目秘書は現在行方不明です。すべては彼に任せていましたので私にはわかりません。」という答弁が映し出され、コメンテーターから「かつての土居秘書のように何かがあったのでしょうか?森小路議員には、早急に「関目秘書」の安否を確認して欲しいですね。」と太田の望むコメントを多数引き出すことに成功した。
夕方から、深夜枠のテレビニュースでは更に情報が増えた。7月15日に民放1局が取り上げた大阪府警の「女子高校生誘拐事件」の被害者が土居将司の娘である可能性が取り上げられた。
もちろん唯の現在の名前である「北浜唯」という文字は一切出てこない。事前にハッピーハウスにマスコミから唯に関する問い合わせが来たとしても「記録にない。」と答えて欲しいと予防線を張っていたが大阪府警の発表で「唯」の名前を全く出さなかったため、当時のマスコミは土居将司の妻「北浜康子」までは追跡していたものの当時4歳だった「唯」は取材対象外であったため、ハッピーハウスへの入所も把握してなかったものと思われた。
7月23日火曜日の朝には、拘置所内で謎の自殺を遂げた「滝井成利」が森小路への大口企業献金相手や、多くの資金パーティー先を斡旋していた「天満企業情報センター」のメンバーであった可能性があるという証言が取り上げられた。
女子高生誘拐の拉致監禁場所が「天満企業情報センター」と関連企業である「天満不動産」の所有物であることがリークされた。その上部組織にあたる「天満組」は、現在の森小路の資金管理団体であり、10年前の森小路の資金管理団体の幹部だった「淀屋橋組」代表による傷害事件により逮捕された10年前の事件の後、森小路の資金管理団体のコンサルタント人員は丸ごと「淀屋橋組」から「天満組」に関係者が入れ替わったという出所が謎の情報が加えられた。
昼のワイドショーを迎え、淀屋橋のモザイクインタビューが加わった。
「当時、森小路の金庫番を任されてました。土居第一秘書と共に資金管理を森小路本人から任されていました。民衆党との逆転総選挙前のスキャンダル発覚に際し、森小路から「秘書の「土居」に全てを「おっかぶせて」幕を引け。」と暗に言われました。
断れば、全てを「天満組」に引き継ぎ、「うちの会社」を「公権力」により「消滅」させると臭わされました。逆らうことは「身の破滅」と同義語で断ることなどできませんでした。」
と語る淀屋橋の証言に多くのマスコミが動いた。
夕方のニュースで、「天満組」と森小路の資金管理団体の深い関係性が各マスコミにリークされた。そのリークには、多くの「海外メディア」や「ホワイトハッカー」や「クラッカー」と言われる「政治系ハッカー」からの発表が酷似していることから「真実味があるもの」としてほとんどのマスコミが取り上げた。
その後、7月26日迄の5日間、森小路に関わる情報は小出しに流され続け、ついに東京地検特捜部が動き出すに至るであろうと報道された。「脱税」、「政治資金規制法違反」に加えて「殺人教唆」に至るいくつもの罪で国会議員不逮捕特権が切れる国会閉幕を待っていると多くのキャスターや解説者たちが口々に語っている。
そんな日本のニュースを稀世たちは、日本と1時間の時差の赤道北部のミクロネシア連邦首都のあるポンペイ島の遥か西にあるヤップ州ヤップ諸島西沖でハリウッドセレブご用達の131フィートクラスの大型クルーザーの巨大なリビングの衛星テレビで冷えたシャンパンを飲みながら見ていた。
リビングでは直、太田と1級小型船舶免許を持つ淀屋橋、病院から退院して5日の「野江和男」もとい「土居将司」がテレビを見て笑いながら酒盛りをしている。
デッキのオープンプールでは唯と夏子と陽菜が真夏の太陽を全身で浴びてビーチボール遊びを楽しんでいた。
「あぁ、ここにサブちゃんが居ってくれたらもっと楽しかったのになぁ…。でも仕方ないよなぁ…。なんか寂しいな、くすん。」
稀世は一人寂しく呟きグラスを空けた。
大阪府立高校の1学期の修了式の7月19日を過ぎ、7月22日月曜日の早朝ワイドショーからテレビ報道は「森小路雄太民自党副幹事長 殺人教唆疑惑」一色になっていた。
各局、12年前の森小路衆議院議員の第1秘書「土居将司」の政治資金使い込み事件による自殺事件が「森小路」により仕込まれた巧妙な情報操作であったことが大同小異で取り上げられた。
モザイクと音声エフェクトのかかった現在の「土居将司」を名乗る者のインタビュー映像が何度も繰り返し流された。
早朝から午前8時までの番組、午前8時から10時までの番組、昼を挟んで14時までの番組、14時前から16時までの番組、そして夕方のニュースから深夜枠の報道番組までひっきりなしに映し出されていた。
「私は、森小路先生から「政治資金裏金疑惑」から世間の目をそらせるための「犠牲の羊」として、民自党の政治資金パーティー収入や政治献金を個人的に横領して、その責から富士の樹海で自殺したことにされました。」
で始まるモザイク越しの独白VTRは20分にわたるもので、各局の判断により短く編集されたものもあったが、8時以降の番組ではフルに動画を流した局に他局も従った。
その番組の中で、当時の森小路の声とされる「土居を自殺に導くよう教唆している」と捉えられる電話での音声データが、「これは、「森小路雄太」の音声と98%一致する。」とのアメリカの音声分析研究所の考証動画とセットになっていた。
また、一部は黒塗りで伏せられているも「「極秘」平成24年違法献金処理議事録」というタイトルでの当時の民自党主力議員による議事録が公表された。
現在、森小路が国会で矢面に立っている政治資金パーティー券収入のキャッシュバックや献金の帳簿記載を義務づけようとしていた、テロの凶弾に倒れた元首相「千林大三」の意見に反して森小路が派閥を越え、各派閥の有力議員にキャッシュバックや帳簿不記載を裏で進めようとしていた議事録だった。
森小路だけでなく、そこに名を連ねる現在も民自党要職に就く大物議員たちにもマスコミのマイクが突きつけられる事になった。
情報は小出しにされ、昼の番組では7月1日に森小路の現在の公設秘書のナンバー2にあたる第一秘書の「関目大介」が京橋駅で自殺未遂を図った時、現地に居合わせた乗客のスマホによる稀世の救出劇の動画が追加された。
稀世の姿にはモザイクがかけられているものの、関目が子供を押しのけ電車がホームに入ってきているにもかかわらず、ホームドアを飛び越し線路に飛び降り、轢かれる寸でのところから稀世にホームに引き上げられるも、稀世に殴りかかり「レインメーカー」で返り討ちに遭うシーンが流された。
午後2時前の番組からは、モザイクのかかった稀世がカメラに向かって状況を説明する動画も加わった。
「ホームで格闘になったときにポケットから名刺入れが落ちてばらまかれた名刺を見て、「渦中」の「関目大介」秘書だっていうのはわかりました。この後、私も一緒に交番に連れて行かれたんですけど、そこで男性は更に警察官の拳銃を奪って口にくわえて自殺しようとしたんです。頬を拳銃で撃ちぬいて大阪警察病院に運ばれたっていうところまでは聞いてるんですけど、その後はわかりません。もうすごく怖かったです…。」
と可愛さを押し出して語る稀世の話し方は「女優」を意識していた感が見え、身内には少し笑える内容であったにもかかわらず事情を知らない視聴者にはリアルに届いた。
「関目」の自殺未遂から救出迄の動画の後は、国会で繰り返された森小路による「関目秘書は現在行方不明です。すべては彼に任せていましたので私にはわかりません。」という答弁が映し出され、コメンテーターから「かつての土居秘書のように何かがあったのでしょうか?森小路議員には、早急に「関目秘書」の安否を確認して欲しいですね。」と太田の望むコメントを多数引き出すことに成功した。
夕方から、深夜枠のテレビニュースでは更に情報が増えた。7月15日に民放1局が取り上げた大阪府警の「女子高校生誘拐事件」の被害者が土居将司の娘である可能性が取り上げられた。
もちろん唯の現在の名前である「北浜唯」という文字は一切出てこない。事前にハッピーハウスにマスコミから唯に関する問い合わせが来たとしても「記録にない。」と答えて欲しいと予防線を張っていたが大阪府警の発表で「唯」の名前を全く出さなかったため、当時のマスコミは土居将司の妻「北浜康子」までは追跡していたものの当時4歳だった「唯」は取材対象外であったため、ハッピーハウスへの入所も把握してなかったものと思われた。
7月23日火曜日の朝には、拘置所内で謎の自殺を遂げた「滝井成利」が森小路への大口企業献金相手や、多くの資金パーティー先を斡旋していた「天満企業情報センター」のメンバーであった可能性があるという証言が取り上げられた。
女子高生誘拐の拉致監禁場所が「天満企業情報センター」と関連企業である「天満不動産」の所有物であることがリークされた。その上部組織にあたる「天満組」は、現在の森小路の資金管理団体であり、10年前の森小路の資金管理団体の幹部だった「淀屋橋組」代表による傷害事件により逮捕された10年前の事件の後、森小路の資金管理団体のコンサルタント人員は丸ごと「淀屋橋組」から「天満組」に関係者が入れ替わったという出所が謎の情報が加えられた。
昼のワイドショーを迎え、淀屋橋のモザイクインタビューが加わった。
「当時、森小路の金庫番を任されてました。土居第一秘書と共に資金管理を森小路本人から任されていました。民衆党との逆転総選挙前のスキャンダル発覚に際し、森小路から「秘書の「土居」に全てを「おっかぶせて」幕を引け。」と暗に言われました。
断れば、全てを「天満組」に引き継ぎ、「うちの会社」を「公権力」により「消滅」させると臭わされました。逆らうことは「身の破滅」と同義語で断ることなどできませんでした。」
と語る淀屋橋の証言に多くのマスコミが動いた。
夕方のニュースで、「天満組」と森小路の資金管理団体の深い関係性が各マスコミにリークされた。そのリークには、多くの「海外メディア」や「ホワイトハッカー」や「クラッカー」と言われる「政治系ハッカー」からの発表が酷似していることから「真実味があるもの」としてほとんどのマスコミが取り上げた。
その後、7月26日迄の5日間、森小路に関わる情報は小出しに流され続け、ついに東京地検特捜部が動き出すに至るであろうと報道された。「脱税」、「政治資金規制法違反」に加えて「殺人教唆」に至るいくつもの罪で国会議員不逮捕特権が切れる国会閉幕を待っていると多くのキャスターや解説者たちが口々に語っている。
そんな日本のニュースを稀世たちは、日本と1時間の時差の赤道北部のミクロネシア連邦首都のあるポンペイ島の遥か西にあるヤップ州ヤップ諸島西沖でハリウッドセレブご用達の131フィートクラスの大型クルーザーの巨大なリビングの衛星テレビで冷えたシャンパンを飲みながら見ていた。
リビングでは直、太田と1級小型船舶免許を持つ淀屋橋、病院から退院して5日の「野江和男」もとい「土居将司」がテレビを見て笑いながら酒盛りをしている。
デッキのオープンプールでは唯と夏子と陽菜が真夏の太陽を全身で浴びてビーチボール遊びを楽しんでいた。
「あぁ、ここにサブちゃんが居ってくれたらもっと楽しかったのになぁ…。でも仕方ないよなぁ…。なんか寂しいな、くすん。」
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