『焼飯の金将社長射殺事件の黒幕を追え!~元女子プロレスラー新人記者「安稀世」のスクープ日誌VOL.4』

M‐赤井翼

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「真実(※あくまで稀世取材から…)その2」

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「真実(※あくまで稀世取材から…)その2」

 稀世は気を引き締め直して、途中参加の坂井と載田のために大阪府警の記者会見ではほとんど触れられることのなかった「高杉佑一郎」の紹介に遡り、謎解き解説をやり直した。
「家出中に騙されてタコ部屋に放り込まれた当時の高杉佑一郎少年を救ったのは、後に「部落解放の父」と言われた同郷の「竹本栄一郎」でした。
「竹本栄一郎」は1887年6月18日生まれで参議院副議長を務め、佑一郎や「金将」創業者の麻紀と同じく神奈川西部の貧しい村の出身で戦前は「全国水平社」役員を務めた。1937年に「徳川家達公爵暗殺未遂事件」、1929年には「旧日本陸軍連隊爆破陰謀事件」で下獄するも、1936年からは衆議院議員に3度当選し…。」
と竹本栄一郎の生涯の紹介に入った。

 竹本栄一郎は、1946年に「部落解放全国委員会委員長」に就任し、その翌年の参議院議員選挙で当選した。初代参議院議員副議長に就任し、豊富な独自・・の資金力で「日本社会党」の資金面をサポートした。
 後に「部落出身者でなければ議長になれてたはず。」と愚痴っぽく語った部落出身国会議員の栄一郎は1949年に吉田茂により「公職追放レッドパージ」されたが、1951年に追放解除された。
 復職後、1953年に現在は公益社団法人になった「日本中国友好協会」の初代会長に就任した。1955年には「部落解放全国委員会」を「部落解放同盟」と改称し初代執行委員長に就任し1966年の死去まで参議院議員を務めながら部落解放同盟の中央委員長を務め続けた。

 「稀世姉さん、一瞬、こいつが「黒幕」かと思ったんやけど、「金将」が開業する1年前の1966年には死んでるんやろ?50年も前に死んだ奴は金将の4代目社長を殺すことできへんのとちゃうの?もしかして後の「金将」に呪いでもかけたん?」
 末席の夏子が素っ頓狂な質問をすると陽菜が夏子に反論をぶつけた。
「なっちゃん、そうやないねんで。雅樹の兄貴の佑一郎をタコ部屋から助けて、就職を手伝って、最終的には佑一郎が上り詰めた解放同盟の初代執行委員長って事やろ。佑一郎にとったら竹本栄一郎は超「恩人」やん。きっと、そこに「何か」があるねんで。「竹本・・」って名前にヒントがあるんとちゃうの?ねぇ、稀世姉さん!」
「おっ、さすが玉石混合のネットで「竹本・・一族」の関りを見つけて、雅樹は左翼のトップ・・・じゃないと見抜いた陽菜ちゃんやな!私も、あの陽菜ちゃんの一言で新たな引き出しを開けられたんよ。ちなみに「雅樹」は「左翼のドン」じゃないっていう決定的な証拠を調べてくれたんはサブちゃんやねんで。
 神奈川だけでなく関東の「産業廃棄物」事情を調べてくれた中で、雅樹が持っていた「箱根センチュリーゴルフクラブ」の権利を争ってるのが、他県の産廃業者って上方の裏どりをしてくれてん。雅樹が「ドン」なら他府県の「産廃業者」が歯向かうことなんかできへんわな…。
 それ以外にも有益な情報を拾ってきてくれて、陽菜ちゃんの「考察」をしっかりと肉付けしてくれたんよ。
 ここで、なっちゃんの疑問にも併せて答えると、この「竹本三代」の家系っていうのが凄いんよ!」
と稀世が言うと、副島と森が「獺祭」を飲みながら頷くのと同時に、坂井も真剣な顔で稀世の次の「私」をビールを飲みながら待った。

 稀世は、続いて「栄一郎」の「余談」を話し出した。竹本栄一郎はの墓所は「あれだけ・・・・の名」を残しながら自らの大きな墓を建てることを良しとせず、多くの同志が眠る「解放運動無名戦士・・・・墓」が墓所であることや、戦後すぐに旧日本軍の使用していた福岡の「板付飛行場」の拡張を予見して私財を投げ打ち周辺土地を買い占め、現在の「福岡空港」用地として国に貸し付けて年間約80億円の地権料を竹本一族で受け取り続けさせ、福岡空港の「赤字」の温床となっていることを述べた。
「ここからは、事件の本質に絡むから良く聞いておいてほしいし、副島のおっちゃんにはしっかりと私の考察が正しいのかチェックしてほしいです。」
と稀世は前振りを入れて、栄一郎は国会議員でありながら、老舗暴力団の「松木会」初代組長の「松木考一郎」の舎弟分であり、1916年6月当時「神奈川水平社」初代委員長だった竹本栄一郎は部落民400人以上を組織し「神奈川M新聞襲撃事件」の中心人物となり「騒擾そうじょう罪」で検挙されていることを述べた。

 そして、栄一郎は生涯独身を通したが、妾として博多芸者を落籍したエピソードに加え、栄一郎の兄弟の長兄「英七」の息子にあたるおいの「圭一」を養子に迎えた事を読み上げた。1947年に圭一を栄一郎の秘書に抜擢するとともに、1966年に栄一郎が亡くなる前に「土建業竹本組」を継がせ、栄一郎の没後、「圭一」は1967年に「部落解放同盟中央委員」となり、「松木会」系列の「反社」との濃い関係を残した。
1968年の第8回参議院選挙の全国区で栄一郎の支持者の協力もあり参議院議員選挙に当選した。以後、5期にわたり議員生活を送り「日中友好協会県連合会顧問」を歴任し1994年7月19日に73歳で在職中に逝去したことが語られた。

 「ん?養子の「圭一」も「反社」との関係があったにしても、1994年に死んでるんやったら「金将社長射殺犯」の「黒幕」にはなられへんのとちゃうの?」
と夏子が再び質問をすると、陽菜が夏子を諫めた。
「なっちゃん、とりあえず稀世姉さんの意見を最後まで聞こうや。私も調べた「逸話」の中では1994年にいろいろと「竹本家」ではあったみたいやで!」 
「陽菜ちゃん、サンキュっ!じゃあ、高杉佑一郎の「恩人・・」にあたる「竹本家」についてもうちょっと説明させてもらうわな。」
と陽菜のサポートに感謝して稀世は再スタートを切った。

 栄一郎は1911年に「土建屋竹本組」を創立し、関東エリアの暴れん坊たちを抱え、「荒っぽい土建屋」として名を馳せた。「竹本組」は大きく成長し、1966年に養子の圭一に引き継がれ、1994年に圭一の三男「竹本裕司たけもと・ゆうじ」が社長に就任したところまでが解説された。
 「圭一は、ご時世の流れを汲んで、「政治」の道と「事業」の道を分けたんよね。3人の息子を授かった圭一は国会議員の職は3人の息子の中で優秀やった次男に継がせたかったんやけど、1972年に大学1年生の時に銀座の路上で急死してしまい、3浪の末、東京の私立大学を卒業した25歳になる長男「竹本竜《たけもと・りゅう》」を1977年に総合建築業「竹本組」に入社させ、1980年に圭一の秘書として採用したんよ。
 翌年の第39回衆議院選挙で長男の「竜」を当時、日本最大野党だった「日ノ本社会党公認」で神奈川県選挙区から立候補させ、多額の選挙資金と地元企業グループの後押しの利を生かし初当選させ、その後7回連続当選を成しえたと説明した。

 竹本家の国会議員三代目にして衆議院議員となった「竹本竜」は1996年に党名変更を行った「社会民主主義党」を離党し、2009年8月の衆議院選挙で与党を破り、単独政権を獲得する「博愛・・」をパワーワードにする党首率いる「民主主義党」に鞍替えし、「日韓議連常任幹事」に就任すると同時に、祖父の代からの「日中友好議連」にも名を連ねていた。
 高杉から竹本一族に話が移り、どんどん脱線していくように感じた夏子が稀世に再々度質問をしようとしたが、陽菜が羽交い絞めにして止め、「稀世姉さん、続きをどうぞ!」とサポートしてくれた。
 副島、坂井は陽菜に黙ってサムアップし、目で「陽菜ちゃん仲田さんGJグッジョブ!」、「大事なところでよくぞ夏子中川さんを止めてくれた!」と目でサインを送った。

 稀世は(自分のつたない話し方でみんなついてきてくれてるんやろうか?)と一抹の不安を覚え、心配そうな顔をして太田の顔を見た。
 太田はやさしく微笑み、助け船を出してくれた。
「大将、もう一度テレビのモニターを使わせてもらうで!」
と三朗に断りを入れると新たなSDカードをテレビ横のスロットに差し込むと、動画ではなく「画像再生」のボタンをリモコンを使いクリックした。
「ちょっと稀世ちゃんにも一服させてやりたいから解説役を変わるわな。今、稀世ちゃんが話してたんを文字にまとめたんがこれや。稀世ちゃんと凛ちゃん、そしてなっちゃんと陽菜ちゃんが上手にまとめてくれてるからわかりやすいと思うで!」
とメディアクリエイトの会議室でホワイトボードに何度となく書いては消し、付箋を貼っては貼り替えた最終版の画面を写し出して、太田が分かりやすく、KFSと高杉兄弟、竹本一族の相関図と各自の略歴を示しながら、稀世の説明を補填してくれた。
 画面が切り替わり、数人のキャラクターに顔写真が加わると、「東日本大震災」の記憶をしっかりと持つ30歳以上のスタッフたちからは「あー、「竹本竜」ってこいつやったんか!」、「あの無茶苦茶発言でクビになった大臣やんか…。」の声が上がるが、17歳の夏子、陽菜と日本に来て3年の凜にはその呟きの意味が分からなかった。

 太田の画像を含めたプレゼンテーションは稀世の解説を250%・・・・補填し、店内のスタッフ・関係者の理解度を一気に深めた。
「余談やけど「竹本一族」3代目のイケメン政治家さんについては「未確認情報」と思って聞いてくれたらええねんけど、こいつの嫁さんは「小西さん殺し」の実行犯の所属している「江戸川会」の4代目会長代表」で今の「総長」の嫁とは「姉妹」っていう話やねん。さすがに俺も「命大事・・・」やから元大臣の嫁さんまでのファクトチェックはしてへんねんけどな。ケラケラケラ。」
と息抜きの冗談めかした発言を入れたが、「江戸川会」の一言が何かのフラグであることは向日葵寿司にいるメンバー全員が感じていた。

 「じゃあ、俺の補足説明はここまで!稀世ちゃん、続きを頼むで!」
太田は、場が盛り上がった雰囲気を感じるとマイク代わりのビール瓶を稀世に返した。
 稀世は、高杉兄弟と竹本一族の関係性に話を戻した。高杉佑一郎の「恩人」である「竹本栄一郎」の後継者である養子の「圭一」はもちろんの事、その子息である長男「竜」、三男「裕司」に対しても「解放同盟中央執行委員長」の肩書を持つに至っても高杉佑一郎は敬意を払っていたという、高杉関係者や「金将」のスタッフおよび元スタッフからのエピソード証言が語られた。当然のごとく、その「弟」の雅樹も佑一郎と同様であったと付け加えられた。

 そこで話は少し脱線し、佑一郎死去の後の「解放同盟中央執行委員長」は2年間大阪市西淡路出身の者に引き継がれたが、1998年から2022年までは、高杉佑一郎、竹本栄一郎そして佐藤麻紀出身地に近い神奈川県西部の部落出身者に引き継がれた話になった。
「このエピソードが高杉雅樹の「立ち位置」を示してると思うんやけど、1998年に中央執行委員長に就任した人は高杉佑一郎と同じ旧むら・・の出身で「遠縁」にあたる人やねんて。福富町のおっちゃんが言ってたんやけど「一緒に仕事をしてきた「弟」やなく、遠縁の親戚が実質上「後継ぎ」に選ばれるんやから、「雅樹」は佑一郎の「本職」でなく「仕事上資金調達」のパートナーでしかなかったんやろな。」って言うてたわ。
 その福富町の飲み屋のおっちゃんの話によると、「一緒に「生きる死ぬ」の「修羅場戦場」をくぐった解放同盟幹部の「絆」をビジネスマン出身・・・・・・・・の雅樹は持たれへんかったんやろな。それが、1996年以降、2014年までの雅樹の人生を決めてしもたんやろう。俺に言わせたら雅樹は「ただの・・・バブルの波に乗った土地ころがしのビジネスマン」やな。」って言うてたわ。もちろん生の声は「関西弁」とは違ったけどな、ケラケラケラ。」
 稀世が洒落っ気たっぷりに話すと、場の雰囲気は一気に和んだ。

「サブちゃん、ここからいよいよ追い込みやから、みんなに「一服」させてあげて。さっき載田君が持ってきてくれたお酒を出してあげてよ!」
と稀世が言うと、夏子が気を利かせ「冷酒用のぐい飲み」を運んでくれ、陽菜が皆に1杯ずつ酌をして回った。
向日葵寿司の店内の鳩時計の針は午後4時55分を指していた。
 
 「さて、いよいよ「結論」に入らせてもらうわな。ちなみにここまでの範囲でミスリードしてるところがあったら先に言うてくださいね?」
と稀世は副島と坂井にアイサインを送ったが、どちらも「否定的」なサインは出なかったので、三朗におちょことボトルを出してもらった。 
 皆、おちょこで「精製歩留まり23%」の「超大吟醸」の「獺祭」と四国の酒らしく辛口の「梅錦・感謝の気持ち」を常温「冷」で味わい、稀世のスクープレポートの後半戦を待った。


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