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「2016年調査報告書〔公開版〕その2」
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「2016年調査報告書〔公開版〕その2」
次の章では、「13」の案件が資金流出と取得経費、弁済額、回収額と評価損失の一覧表にまとめられており、稀世はその内容を解説した副島の手書き文章に目を通した。
「ん?高杉グループとの取引額は260億円中、貸付金等の代物弁済額で53億円の取引は計上されているものの、約200億円の資金が流出し、約170億円の流出資金が回収されないままとなっているが、「契約書記載の通りの取引が行われたかについて疑問のある取引もあり、上記金額がそのまま高杉グループに実質的に交付されたかについては疑問がある。」って書かれてる…。これって、「どういう意味」?」
稀世が呟くと、凜もその文章を3度繰り返して読み、稀世に尋ね返した。
「もしかすると、この副島さんのメモは資金流出先の「第三者」…。高杉の「箱根センチュリーゴルフクラブ」や「大阪通信建設工業」の「B1」から「B7」社は第三者の会社へのトンネル会社の可能性があり、つまりは「高杉」以外の資金の流出先をしての「黒幕」の存在を臭わせてるんですかねぇ?」
しかし、二人にその先の結論も推測も出ることは無かった。
調査報告書の26ページ以降は、「過去からのコーポレートガバナンス状況」へ「章」が変わったが、「経理の事は全て謹二に任せていた。私は針の穴程度の事しか分からない。」という三代目社長の靖の言葉が、KFS社内での謹二の独断専行を助長したと記されている。
当時の取締役の証言でも「取締役会は形骸化していた。」、「謹二に対し異議を申し立てることはできなかったし、その材料も与えられなかった。」とあり、監査役についても「経営者(※謹二)の業務遂行を監視・牽制はできなかった。」と述べており、平成14年(2002年)3月期に経営が危機に瀕していたことが上げられている。
その後、小西前社長に変わってからの平成12年(2000年)4月からの「経営危機脱却期」についての記述が続いた。平成13年3月期には有利子負債が452億円に上り、KFSは平成14年2月に償還期限を迎える「私募債50億円」の償還資金に窮する事態となっていた。
靖、謹二は取引金融機関からの信用は無く、社債発行の道も閉ざされ企業の存在自体が危ぶまれる状態となったが、小西は「丙株式会社グループ(※アサヒビールグループ)」の支援を受け付け、300万株の第三者割当増資により社債償還を果たした。
小西は大鉈を振るい、平成14年3月期に高杉グループへの44億円の貸倒引当金を設定し、巨額損失を計上した。これに伴い、「取締役会長」であった靖と、「代表取締役専務」であった謹二は3月30日付けで辞任したもの、創業者息子兄弟は「相談役」として残ることになった。
「稀世姉さん、謹二って「代表取締役専務」辞任して、「相談役」になって報酬額が増額された。」ってありますよ。こんな人事あり得るんですかねぇ?」
凜が憤慨して稀世に問いかけると
「文章を「裏読み」すると謹二はその後の高杉との交渉事で、KFSから金を出すわけにいけへんから、「裏金」の意味があるんとちゃうか?まあ、小西さんからすると、結局は謹二に任せた不動産処分に満足いかず、全部自分が背負い込んだってことなんやろうけどな。その意思が「膿を出すことを辞さない。」とか「直接あたり早期解決をはかる。」って言って平成18年9月までに高杉との清算をすべて終えたってことなんやろな。」
と副島の引いた赤線と書き加えられた注記を指でなぞって読んだ。
「確かに、兄弟が取締役を辞任してからの小西さんは2人の取締役と相談して3人の協議制にはなったみたいですけど、小西さんの「一任して欲しい」っていう意向に2人の取締役は何も言えなかったってところは、創業者の「義弟」ってことがあってコーポレートガバナンスの根本的な改変には至らなかったって書かれてますね。それとも、5代目が自分の立ち位置をよく見せる為に、小西さんを悪く描かせたんでしょうか?」
と凜が次の項目を読み上げると
「せやな。そういう意味では小西さんも「一族」側ってことやったんかな?兄弟の法的処分もめっちゃ年上の実の「姉ちゃん」に言われたらできへんかったんやろな。まあ、株をほとんど持ってない雇われ社長の「大人の事情」ってやつやろ。」
経営危機を脱した、小西は「東証一部上場」に取り組み始めるも、2社の証券会社からは謹二の説明責任の不十分さを理由にサポートを断られた。一族からは小西の姉の「松子」が取締役に入った後、当時、20%以上の持ち株を所有する靖、謹二の株式数を武器に靖、謹二の連名による「二人の取締役選任」を求める株主提案書を提出することになる。
そこに創業者麻紀からの株式相続を受けた梅子が兄弟側に着くことで小西と2人の取締役は窮地に立たされた。
小西は、創業家一族との対立のために、再び高杉を仲介役として、一族の持ち株比率を抑える工作等が行われたのだが、間に入った高杉を利するだけに終わった。逆に、KFS経営陣と佐藤家の交渉事に高杉が関与し続けている事が一族側からの東証の上場審査前にリークされ、小西の描く上場による、外部株主パーセンテージを上げ一族3人の影響力を減少させることは失敗に終わった旨が、副島により補記されていた。
調査報告書〔公開版〕では、KFSは平成24年(2012年)12月10日を上場日として準備を進めて来たものを、最終的には謹二の代理人弁護士からKFS、東証および上場に向けて協力してくれていた「乙証券」に対し、「KFSの佐藤家に対する一連の対応は、東証一部上場企業をしてふさわしくないなどとする「御通知書」が送付され、その中に小西が「関係を断った」と公言していた高杉との関与が今も残っていることが東証、「乙証券」に知られることになった経緯が記されていた。
「結局は、小西さんの努力を一族母子と良いとこ取りした高杉がダメにしたってことなんですね…。あんなに大きな会社も内情は「お家騒動」でぐだぐだで思うように改革できなかったってことなんですね。」
「せやな…。報告書の作成のためのヒアリングをすっぽかした謹二を兄貴の靖も悪く言うてるけど、このレポートを見てる分には「小西派対創業者一族」で同じ穴の狢やっていう事やな。副島のおっちゃんの付けた付箋もほとんどここまでで後は、反社との関りアンケートで5代目体制移行後は「KFSと反社との関りは無い」という結論と「高杉は過去の不適切な取引を行った相手であり、関りを持たないことはおろか、取引のきっかけを作らないためにも接点を断たなければならない相手」という位置付けを再認識して、「これに基づく対応を実践する」っていうチェックでこのレポートはおしまいっていうとこや。」
稀世と凜は100ページに及ぶ調査報告書を会議テーブルの上に置いた。
「おまけ」
次の章では、「13」の案件が資金流出と取得経費、弁済額、回収額と評価損失の一覧表にまとめられており、稀世はその内容を解説した副島の手書き文章に目を通した。
「ん?高杉グループとの取引額は260億円中、貸付金等の代物弁済額で53億円の取引は計上されているものの、約200億円の資金が流出し、約170億円の流出資金が回収されないままとなっているが、「契約書記載の通りの取引が行われたかについて疑問のある取引もあり、上記金額がそのまま高杉グループに実質的に交付されたかについては疑問がある。」って書かれてる…。これって、「どういう意味」?」
稀世が呟くと、凜もその文章を3度繰り返して読み、稀世に尋ね返した。
「もしかすると、この副島さんのメモは資金流出先の「第三者」…。高杉の「箱根センチュリーゴルフクラブ」や「大阪通信建設工業」の「B1」から「B7」社は第三者の会社へのトンネル会社の可能性があり、つまりは「高杉」以外の資金の流出先をしての「黒幕」の存在を臭わせてるんですかねぇ?」
しかし、二人にその先の結論も推測も出ることは無かった。
調査報告書の26ページ以降は、「過去からのコーポレートガバナンス状況」へ「章」が変わったが、「経理の事は全て謹二に任せていた。私は針の穴程度の事しか分からない。」という三代目社長の靖の言葉が、KFS社内での謹二の独断専行を助長したと記されている。
当時の取締役の証言でも「取締役会は形骸化していた。」、「謹二に対し異議を申し立てることはできなかったし、その材料も与えられなかった。」とあり、監査役についても「経営者(※謹二)の業務遂行を監視・牽制はできなかった。」と述べており、平成14年(2002年)3月期に経営が危機に瀕していたことが上げられている。
その後、小西前社長に変わってからの平成12年(2000年)4月からの「経営危機脱却期」についての記述が続いた。平成13年3月期には有利子負債が452億円に上り、KFSは平成14年2月に償還期限を迎える「私募債50億円」の償還資金に窮する事態となっていた。
靖、謹二は取引金融機関からの信用は無く、社債発行の道も閉ざされ企業の存在自体が危ぶまれる状態となったが、小西は「丙株式会社グループ(※アサヒビールグループ)」の支援を受け付け、300万株の第三者割当増資により社債償還を果たした。
小西は大鉈を振るい、平成14年3月期に高杉グループへの44億円の貸倒引当金を設定し、巨額損失を計上した。これに伴い、「取締役会長」であった靖と、「代表取締役専務」であった謹二は3月30日付けで辞任したもの、創業者息子兄弟は「相談役」として残ることになった。
「稀世姉さん、謹二って「代表取締役専務」辞任して、「相談役」になって報酬額が増額された。」ってありますよ。こんな人事あり得るんですかねぇ?」
凜が憤慨して稀世に問いかけると
「文章を「裏読み」すると謹二はその後の高杉との交渉事で、KFSから金を出すわけにいけへんから、「裏金」の意味があるんとちゃうか?まあ、小西さんからすると、結局は謹二に任せた不動産処分に満足いかず、全部自分が背負い込んだってことなんやろうけどな。その意思が「膿を出すことを辞さない。」とか「直接あたり早期解決をはかる。」って言って平成18年9月までに高杉との清算をすべて終えたってことなんやろな。」
と副島の引いた赤線と書き加えられた注記を指でなぞって読んだ。
「確かに、兄弟が取締役を辞任してからの小西さんは2人の取締役と相談して3人の協議制にはなったみたいですけど、小西さんの「一任して欲しい」っていう意向に2人の取締役は何も言えなかったってところは、創業者の「義弟」ってことがあってコーポレートガバナンスの根本的な改変には至らなかったって書かれてますね。それとも、5代目が自分の立ち位置をよく見せる為に、小西さんを悪く描かせたんでしょうか?」
と凜が次の項目を読み上げると
「せやな。そういう意味では小西さんも「一族」側ってことやったんかな?兄弟の法的処分もめっちゃ年上の実の「姉ちゃん」に言われたらできへんかったんやろな。まあ、株をほとんど持ってない雇われ社長の「大人の事情」ってやつやろ。」
経営危機を脱した、小西は「東証一部上場」に取り組み始めるも、2社の証券会社からは謹二の説明責任の不十分さを理由にサポートを断られた。一族からは小西の姉の「松子」が取締役に入った後、当時、20%以上の持ち株を所有する靖、謹二の株式数を武器に靖、謹二の連名による「二人の取締役選任」を求める株主提案書を提出することになる。
そこに創業者麻紀からの株式相続を受けた梅子が兄弟側に着くことで小西と2人の取締役は窮地に立たされた。
小西は、創業家一族との対立のために、再び高杉を仲介役として、一族の持ち株比率を抑える工作等が行われたのだが、間に入った高杉を利するだけに終わった。逆に、KFS経営陣と佐藤家の交渉事に高杉が関与し続けている事が一族側からの東証の上場審査前にリークされ、小西の描く上場による、外部株主パーセンテージを上げ一族3人の影響力を減少させることは失敗に終わった旨が、副島により補記されていた。
調査報告書〔公開版〕では、KFSは平成24年(2012年)12月10日を上場日として準備を進めて来たものを、最終的には謹二の代理人弁護士からKFS、東証および上場に向けて協力してくれていた「乙証券」に対し、「KFSの佐藤家に対する一連の対応は、東証一部上場企業をしてふさわしくないなどとする「御通知書」が送付され、その中に小西が「関係を断った」と公言していた高杉との関与が今も残っていることが東証、「乙証券」に知られることになった経緯が記されていた。
「結局は、小西さんの努力を一族母子と良いとこ取りした高杉がダメにしたってことなんですね…。あんなに大きな会社も内情は「お家騒動」でぐだぐだで思うように改革できなかったってことなんですね。」
「せやな…。報告書の作成のためのヒアリングをすっぽかした謹二を兄貴の靖も悪く言うてるけど、このレポートを見てる分には「小西派対創業者一族」で同じ穴の狢やっていう事やな。副島のおっちゃんの付けた付箋もほとんどここまでで後は、反社との関りアンケートで5代目体制移行後は「KFSと反社との関りは無い」という結論と「高杉は過去の不適切な取引を行った相手であり、関りを持たないことはおろか、取引のきっかけを作らないためにも接点を断たなければならない相手」という位置付けを再認識して、「これに基づく対応を実践する」っていうチェックでこのレポートはおしまいっていうとこや。」
稀世と凜は100ページに及ぶ調査報告書を会議テーブルの上に置いた。
「おまけ」
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