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「準決勝の罠」

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「準決勝の罠」

 11月9日午後1時、エディオンアリーナ大阪は土曜日という事もあり、多くのプロレスファンが詰めかけている。
 準決勝のWWEランジェリーマッチチャンピオンの「サイキッカーSUIKA」と投票得票数ナンバーワンの絶対的人気と日本の女子プロレスをけん引する「実力」と「容姿」を兼ね備えたスーパースターでオールジャパン女子プロレスきらめき」のスーパーエース「西城レイカ」の第1試合は「粋華2.6対レイカ1.4」となかなか競ったオッズが設定されているが、日本国内での認知度と人気の面で「馬券」購入者の8割が「西城レイカ」に投票されている旨が主催者から発表された。

 「わが社は前日に設定したオッズは変更いたしませんので、赤字覚悟で「西城レイカ」選手への投票もじゃんじゃん受け付けます!どうぞ、皆さんで応援してあげてください!」
と「馬券購入」を煽るアナウンスが会場にこだまする。

 そして、準決勝第2試合のWWE新人王「マチルダ・ルーク」と地元大阪のインディーズレスラーの「安稀世」の試合について圧倒的に高い下馬評の「マチルダ・ルーク」のオッズ2.9に対し、昨日の準々決勝でフラフラになりながら拾った勝利でダメージの残る稀世のオッズは1.7とWWE新人王を上回るレートになっていた。

 今日の出場選手である4人がリングに登場し、これからの「準決勝戦」に向けた意気込みのインタビューが行われ、1回戦、準々決勝戦のフィニッシュシーンが大型モニターで再現され大きな歓声が起こる。
 4人の事前プロモーションが終わった後、昨日のオッズ発表の時点では発表は無かったのだが、準決勝当日になって、主催者サイドから驚くような発表がなされた。
「昨日の「安稀世」選手対「ミスJ・F」選手の試合におきまして、とんでもない「不正」があった事をご報告せざるを得ないことに主催者として心を痛めております。
 試合後のメディカルチェックにおきまして「ミスJ・F」選手の「替え玉」出場が発覚した旨を発表せざるを得ません。」

 お詫びで始まった、主催者の発表に会場は大きなどよめきが起こった。主催者側で控室でのチェックまでは元の「女性レスラー」だったものが「リング」に登場する前に「男性レスラー」に入れ替わっていたことが説明された後に、入れ替わっていた「男性レスラー」はアメリカでガチファイトで有名な「AEW」を追放された「ヒールレスラー」であり、マスクと全身タイツのコスチュームであることを利用した計画的な替え玉出場であろうことと、リング上でボディーチェック前に「乱闘ゴングスタート」になったため、「ミスJ・F」役のヒールレスラーが、「マスク」、「エルボーガード」、「ナックルグローブ」、「ニーガード」、「リングシューズ」に明らかに反則物である「鉄板」を仕込んでいたことを確認できなかったことが詫びられ、「ミスJ・F」は失格とし、賞金150万円は没収し、その資金を元に主催者が150万円を追加し、賞金「300万円」の準決勝までの敗退者11名による「バトルロイヤル」を第1試合と第2試合の間で開催する事が急遽発表された。

「えっ、昨日のマスクレスラーって入れ替わって男が出場してたってこと?主催者チェック甘すぎやろ…。」
「それもAEWを追放されるような悪役レスラーだって!「ミスJ・F」許すまじ!」
「そんな奴相手にインディーズの「安選手」が勝ったってめちゃくちゃ凄いやんなぁ…。」
「こうなったら「安稀世」選手を応援するっきゃない!」
「これだけのメンバーのバトルロイヤルが見られるってそれだけでもラッキー!」
「バトルロイヤルのオッズ発表はまだか?今度こそ「ホットリボン」が本当はナンバーワンだって実力を見せて欲しい!」
等々、会場だけでなく、ニコニコ生中継の視聴者の書き込みも大会主催者への非難と稀世への賛辞やバトルロイヤルへの期待が飛び交った。

 「昨晩、当方としまして「安稀世」選手にお詫びを申し上げると同時に、本日の試合の出場の可否をお尋ねしたところ、快く「出場」を申し出てくれましたことをご報告させていただきます。
 「男性レスラー」と悪徳非道な「反則攻撃」に怯むことなく「フェア」に、そして最後まで「クリーン」に戦い抜いた安選手に温かいご声援をお願いいたします。きっと今日も良いファイトを見せてくれることでしょう!」
と稀世を持ち上げるアナウンスに、今日はルメイの計らいでリングサイド最前列の席に陣取った直とテレビ用ビデオカメラを担いだ太田が呟いた。
「ちっ、そう来やがったか!あくまで大会サイドが仕込んだことやなくて、勝手に選手がやったことってか?どの口が言いよんねんなぁ!太田はんは、スクープネタが一個減ってしもたな!」
「確かに「やーらーれーたー」って感じですね。大会終了後にすっぱ抜いてやろうと思ってたんですけど。それにしても、バトルロイヤルとは「アメリカ的」発想ですね。
 「ミスJ・F」を除く11人の選手のファンが贔屓のレスラーに投票するわけですし、11人という事は最低オッズでも3倍以上、高い選手だと50倍くらいのオッズがつくでしょうからこりゃ「賭け」に慣れて来たばかりの日本人は「いいカモ」ですね…。」

 オープニングセレモニーは1時間程で終わり、第1試合は午後2時半開始、11人が同時に闘うバトルロイヤル用にリングセッティングを変え、午後3時半開戦。稀世の出場する第2試合は午後5時からと発表があった。
「稀世、サブちゃんのおいなりさん食べる時間くらいは取れそうやな。昼ご飯食べたら、近くの「酸素カプセル」に2時間程入りに行くで。今日の相手は「ほんまもんのガチ」の強豪相手やから少しでも万全に近い状態に持っていくんや。」
とリング下でまりあに言われ、稀世は黙って頷いた。

 午後4時、控室に戻ってきた稀世の元に準決勝第1試合を勝ち進んだ粋華がやってきた。
「稀世、大丈夫そうか?先に決勝進出決めさせてもろたで。今更やけどWWE新人王の「マチルダ」はほんまもんや。気合入れて頑張るんやで!」
と発破をかけると、青い顔でげっそりした顔の夏子と陽菜が控室に入ってきた。
「稀世姉さん…、昼前からもう6回もおトイレ行ってるんですよ…。仇を取ってきてくださいね…。あかん、またでそうや!7回目の「鶴田ピンチ!」
「ほんと、とてもやないけど客席で漏らすわけにいきませんから、おトイレの中で「ニコニコ生放送」見ながら応援してますね!あっ、私も「来たっ」!なっちゃん、私も行くわーっ!」

 入室1分でトイレに向かってよれよれと走っていった夏子と陽菜を無視して直が稀世とまりあに呟いた。
「稀世ちゃん、わしは稀世ちゃんの勝利を信じてるで!今日もニコニコ商店街のみんなが稀世ちゃんを応援してるからな!
 まりあちゃんはしっかりと稀世ちゃんについてやっててくれな。今日は、WWEのエースやから「変な仕込み」はあれへんと思うけど、主催者は別やから、気をつけたってくれ…。」

 午後4時50分。館内放送でリング登場のコールがかかった。今日は青コーナーで先の入場となった稀世はリング入場のパフォーマンスでトップロープ上でバランスを崩し、天井を指さすことなくリングに落ちた。
 リングアナウンサーは「昨日のダメージが残ってるのでしょうか?」と稀世の体調を案じたが、事実はそうではなかった。
 稀世からの一言を受けまりあがロープの張りを確認すると異常なまでに張りが弱い。とてもトップロープを活用したロープワークができるレベルではない。
バトルロイヤルに向けて強度を上げたものをシングルマッチ仕様に緩めるにしても「緩すぎる」とまりあは感じ、マットの張り具合も確認した。
「なんやこれ!ふかふかの布団みたいにポヨポヨやないかい!こんなリングセッティングあるかいな!レフリー、セッティングをやり直すよう主催者に言うてくれや!」
まりあがレフリーにクレームをつけるがあっさりと却下され、リングアナウンサーが開戦のアナウンスに入った。
「くそっ、マチルダ得意の「柔道」の締め技、固め技有利ってか!」
と吐き捨てるまりあに稀世は落ち着いて力強い声で言った。
「まりあさん、大丈夫や!粋華の話やと「クリーンファイト」が売りの「ベビーフェイス」やから、昨日みたいな反則はあれへんって話や。
 リングコンディションが「柔道」出身者に有利なものであっても、同じリングで戦うんやから逃げるわけにはいけへん。今日も何があっても絶対に止めんといてな!」
 運命の準決勝戦第2試合のゴングが鳴った。



「おまけ」
あ~、読者の皆さんに愚痴を聞かせちゃいけないんですけど、身体が重い~。
疲れがたまって「重力3杯デー(※スナイパーJK香織ちゃん風)」って感じ。
ここのところ、次作の

『(仮題)最後に笑えりゃ勝ちなのよ2nd ~5つ星評価のよろずサービス「まかせて屋」の「元殺し屋」の女主任の物語~』

の入稿の締め切りが前倒しになったのと、次々作の

『(仮題)脆弱能力巫女の古代女王「卑弥呼たん(※あくまで「たん」です(笑))」門真市ニコニコ商店街に転生す!』

というこてこての「転生もの」のチャプターづくりでカツカツです。
この「おまけ」書いてるのは10月24日午前8時半前なんですけど、明日以降の「おまけ」はイラストも文章も全く書けてない。
Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)


「さいわら2nd」はクライアントさんの納品先の監督さんが
「早く読んでみたいから、早くノベル化してね。」
って言うてるんでマックス「ASAP」でよろひこー!」
って期日を決めない「真綿で首を絞めるような督促」を受けてます(泣)。

うちのクライアントさんはいつも「簡単」に言ってくれます。
現状、180ページまで書いて、残りチャプターで「11」なんでざっくりみて、あと100ページくらい。
「がおっ!」:(;゙゚''ω゚''):
 
そして、先週末、突然「あらお☆ひろ」先生から
「チームみりおたでの「RINFAM先生の「転生聖女様」祭り」でみんな、赤井先生の「転生聖女もの」読んでみたいって意見が出たんで考えてくださいねー!」
っていきなり話をふられたのが10月20日。

とりあえず「卑弥呼たん」と「ラ・ムー(※「古代ムー大陸(帝国)の女王」であって、「安売りスーパー」や「菊池桃子ちゃん」ではない(笑)」の2本プロットを出しました。

翌日には
「若い子は「ラ・ムー」わからへんみたいやから「卑弥呼たん」でお願いしまーす!チャプターお願いしまーす!」
って「出演俳優」さんの詳細も聞かされること無く依頼が来た。
うーん、「あらお☆ひろ」先生、見切り発車は「書き直し」の元ですからちょっと落ち着いて下さいね。
と言いつつも、メインキャラだけでチャプター作ってメール送付。

昨日、一昨日で30時間以上座ってパソコン打ちっぱなし。
家から出たのは「生ごみ」埋めるのと「新聞取りに行くのと」、「銀行に記帳」に行ったくらい…。

きちんとしたパソコンチェアじゃなく、普通の食卓で作業してるんで、「腰」にくるわ~。

と、愚痴はここまで。

さて、同世代の読者さんから反応があったのが
「鶴田ピンチ」
ネタ(笑)。

過去作品のなっちゃんのお漏らし回数をカウントしてくれた読者さんもいました(笑)。

「7回目の鶴田ピンチ」はすでに「鶴田KO(※馬場出っ放し)」状態ですね。(´-∀-`;)
なっちゃん、陽菜ちゃんごめんね(。-人-。) ゴメンネ。

ほんと、「余命半年~」シリーズではなっちゃんしょっちゅう「お漏らし」や「ちびる」シーンが多かったですね。
「裏話」を「ネタバレ」しておくと、クライアントさんから
「なっちゃんはちょっとイジメちゃいましょう!」
って要望があったんで…。
:(;゙゚''ω゚''):

世界一のなっちゃんファンの「はとさぶろう」さん、すみませんでした!

さて、イラストですが、おふざけが続いてたので今日は公開する機会が無かった

「普段の稀世ちゃん」です。

と言いながら思いっきり

「心霊写真」風です!





メディアクリエイトでのお仕事中はこんな感じです。
(※スカート短すぎですが(笑)!)
「謎の手」は気にしないでください(笑)。

「三茶ポ(※三軒茶屋のポルターガイスト)」の「てっちゃん」も「手」しか出てこないけど「いい霊」だもんね。
こっくりさんで「TOCANAの角総裁」に対して「すみちやんかわいい」(※こっくりさんなので「や」の小文字は無いのであって、打ち損じではないです。)ってメッセージ送るところが好き!

では、お疲れ生です。
頑張って「さいわら2nd」書きます。
あと、25日以降の「おまけ」とイラストも頑張ります。
残り9話!
よーろーひーこー!



(@^^)/~~~
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