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㉕「カルテ⑨ 妊娠中の妻を殺されて報復に行った先で事故死したやくざの地縛霊「浦見賀鋸留《うらみが・のこる》」の場合②」
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㉕「カルテ⑨ 妊娠中の妻を殺されて報復に行った先で事故死したやくざの地縛霊「浦見賀鋸留《うらみが・のこる》」の場合②」
「浦見賀」の事件を知る「富良礼多世」の語った「仮説」にその場にいた全員が凍り付いた。
「愛する妻とお腹の中の子供を敵対反社のヒットマンに惨殺された「浦見賀」は所属する「組」の和解の決定に従わず、「破門」されてまで「仇を取りに行ったのよ。もう一歩で「仇」が取れるとこまで追い詰めて路上で拳銃を突きつけた瞬間、関係ないトラックにはねられて死んだの。
最愛の家族を殺され、「組」からは「破門」され、誰からも見送られること無く「無縁仏」…、いや「浮遊霊」…、うーん、そんな甘いもんじゃなくて「怨霊」となった「浦見賀」の目的は、今も「生きている」であろう「仇」への「復讐」なんじゃないかしら。
そうでなければ「実体化」のお札を奪う理由がわからないわ…。」
「みんな、協力して「浦見賀鋸留」を探してくれない?本人の「成仏」の前に、たとえ「悪人」であっても「霊」に「人殺し」をさせることはできないわ!どん兵衛、お母さんも力を貸して!」
心亜が8体の「霊」とどん兵衛と茉莉花に頭を下げた。
「よっしゃ、元はと言えばわしのせいや。病院で「排除」を求められた「浮遊霊」のわしを「強制除霊」することなく「成仏」させてくれた心亜ちゃんに受けた「恩」を返すのはここしかない!みんなもそうやろ?」
と「浦見賀」に殴られ頬を腫らした虎吉が叫ぶと、全員が同意した。
どん兵衛が「みんなこれを持っていってんか。簡単に言うたら「霊」同士が連絡とり合う「無線機」みたいなもんや。」と「共想札」を全員に配った。
「くれぐれも、単独で「浦見賀」と闘おうなどと思わんとってくれよ。みつけたら「即」わしに連絡や!頼むで。」
どん兵衛が言うと、「富良礼多世」以外の7体の「霊」は一斉に街に出た。多世は心亜とどん兵衛の前に立ち、「心亜ちゃん、私は「別行動」とらせてもらうわな。」と一言残し、上空へ消えていった。
30分後、「健逐」から連絡が入った。
「俺や、高井健逐や。「浦見賀」は、「幸福町・垣内町」の大規模マンション・公園に居った。工事現場で実体化の「お札」を一枚使って、スマホを盗んでどっか2か所に電話をした後、公園のトイレの裏からなんか小さい包みを「掘り出して」門真市駅の方に向かいよったで!1本目の電話は「ターゲット」の居場所探りで、2本目の電話の感じやと、門真総合病院に行ったんとちゃうやろか?」
心亜とどん兵衛と茉莉花は先回りすることにした。約5分後、「浦見賀」が小さな包みを持って現れた。茉莉花が、前に立ち「通せんぼ」をして叫んだ。
「「浦見賀鋸留」!あんた、もう死んでるんや。「あの世」の「霊」が「この世」の人間に「仇為す」ことは「道理」に合えへんで。「地獄」に落ちれば、「あの世」に行った奥さんや赤ちゃんに「一生」どころか「永遠」に会われへんようになるで。あほな「復讐」なんかやめて、「成仏」するんや!」
「貴様はあの時の除霊師の女やな。俺は「成仏」なんかせんでええんや。俺の腕の中で血まみれになり苦しみながら死んでいった嫁と赤子の恨みを果たさずに「あの世」に行けるかい!邪魔するなら、貴様を「殺る」だけや。」
と強い「念」を茉莉花に向けた。
「浦見賀」の「呪怨念」に中てられ、茉莉花の足がふらついた。
「お母さん!」
心亜が叫ぶと浦見賀と茉莉花の間に割って入った。突如、激しい耳鳴りに襲われ、浦見賀の「邪念」と「呪怨」の強さが心亜の脳裏に浮かんだ。心亜の脳裏に浦見賀の腕の中で血まみれで息を引き取る妊婦のビジョンが浮かんだ。
そして門真総合病院の末期患者が入る「長期療養病室」で力なく寝そべる枕元の名前札に記入された年齢以上に老けて見える男の姿が前頭葉に投影された。病院着の胸元から見える派手な刺青が、その患者が「やくざ者」であることを示していた。
視線は宙空を泳ぎ、生命力を感じさせない。ベッドの近くに「死神」らしきものも見えることを考えると「お迎え」が近いことが想像できた。
「「浦見賀」さん、あなたの奥さんと子供さんの「仇」は、あなたが手を下さなくても近いうちに「昇天」します。これ以上、あなたの「魂」を傷つけないで。私が必ず「成仏」させてあげるから!」
と心亜が叫んだが、浦見賀は耳を傾けることなく
「「お迎え」が近いって言うなら、ますます持って急がねえとな!奴の引導は俺が渡したるんや!」
さらに「憎しみ」を強くした浦見賀の「念」で心亜の意識が飛びそうになった。(これが、「S級怨霊」の力なの…。もうダメ…。)と思った瞬間、どん兵衛の声が響いた。
「心亜ちゃん、身体借りるで!この50日で心亜ちゃんは意識してへんやろうけど、凄い「徳」を積んで「霊能力」は上がってるはずや!後は、わしと「合体」してこの「怨霊」を「強制排除」や!」
心亜の背からどん兵衛の姿が「憑依」し体内に熱い炎が燃え盛るのを感じた。体内の熱いマグマが九本の燃える「尾」となり、両の指先に神々しい力が漲った。二人の意識は共有化され、過去のどん兵衛の闘いの記憶が心亜に流れ込んだ。心亜は肉体的にも精神的にもどん兵衛と一体化した。時を同じくして7体の「霊」が集まり、オーラが弾け合う心亜と浦見賀の闘いに目を奪われた。
「九尾天上奈落!出でよ、五式神!」
心亜は無意識の中、天に向かい叫ぶと、暴れる健逐を取り押さえる時に見た5体の「式神」が現れた。その強さを一番理解している健逐が「やっちまえ!」と叫んだ。
次々と「陰陽師」の「技」の名が心亜の口を通じて叫ばれた。「式神」は空中に「五芒星」の紋章を描くと、浦見賀の真上から落とした。
浦見賀の身体は拘束され、呻くだけで全く動けなくなった。
「臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前!」
心亜に全く身に覚えのない「九字護身法」の印が切られ、「早九字」の呪文が唱えられると浦見賀の身体が徐々に透けて来た。さらに心亜の体内に流れ込むどん兵衛の思念量が増大した
「不浄怨念炎熱昇華!」
紅蓮の炎が浦見賀の身体を覆った瞬間、心亜の意識が揺れた。(ダメ!今、こっちに来ちゃ!)
聖なる炎で燃えあがる浦見賀の姿の向こうから、幼稚園前の小さな女の子が紋白蝶を追いかけて走ってきていた。女の子には心亜の姿以外は見えていないので、よもやの「霊能力の修羅場」になっていようとは思いもよらないだろう。
「除霊師」の自分ですら、この場の「圧」と「熱」で吹き飛びそうになっているのに、幼い子供が耐えられるはずがないと思った心亜は一体化したどん兵衛に「どん兵衛!やめて!小さな子供が巻き込まれちゃう!」と叫んだ。
一瞬の同化が解けた瞬間を浦見賀は見逃さなかった。拘束が緩んだ瞬間、五式神を「呪怨」を込めた蹴りで吹き飛ばすと心亜に襲い掛かった。
明らかに心亜の両眼に向けて突き出された悪意の塊と化した右手の親指と中指が視界に入った。「きゃっ!」と必死に出した左手首に浦見賀の右手が引っかかり、茶色い数珠がはじけ飛んだ。
心亜の体内のどん兵衛は一瞬にして抜け去り、心亜の前に「狐のぬいぐるみ」がポトリと落ちると同時に五式神の姿も消滅した。
どん兵衛の力が消えたことを確信した浦見賀は
「姉ちゃん、お前の負けや!もう、邪魔するんじゃねえぞ!」
と言い残し踵を返すと、病院の入り口に向けて走っていった。小さな女の子は紋白蝶を追いかけて反対側に戻っていった。
「浦見賀」の事件を知る「富良礼多世」の語った「仮説」にその場にいた全員が凍り付いた。
「愛する妻とお腹の中の子供を敵対反社のヒットマンに惨殺された「浦見賀」は所属する「組」の和解の決定に従わず、「破門」されてまで「仇を取りに行ったのよ。もう一歩で「仇」が取れるとこまで追い詰めて路上で拳銃を突きつけた瞬間、関係ないトラックにはねられて死んだの。
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そうでなければ「実体化」のお札を奪う理由がわからないわ…。」
「みんな、協力して「浦見賀鋸留」を探してくれない?本人の「成仏」の前に、たとえ「悪人」であっても「霊」に「人殺し」をさせることはできないわ!どん兵衛、お母さんも力を貸して!」
心亜が8体の「霊」とどん兵衛と茉莉花に頭を下げた。
「よっしゃ、元はと言えばわしのせいや。病院で「排除」を求められた「浮遊霊」のわしを「強制除霊」することなく「成仏」させてくれた心亜ちゃんに受けた「恩」を返すのはここしかない!みんなもそうやろ?」
と「浦見賀」に殴られ頬を腫らした虎吉が叫ぶと、全員が同意した。
どん兵衛が「みんなこれを持っていってんか。簡単に言うたら「霊」同士が連絡とり合う「無線機」みたいなもんや。」と「共想札」を全員に配った。
「くれぐれも、単独で「浦見賀」と闘おうなどと思わんとってくれよ。みつけたら「即」わしに連絡や!頼むで。」
どん兵衛が言うと、「富良礼多世」以外の7体の「霊」は一斉に街に出た。多世は心亜とどん兵衛の前に立ち、「心亜ちゃん、私は「別行動」とらせてもらうわな。」と一言残し、上空へ消えていった。
30分後、「健逐」から連絡が入った。
「俺や、高井健逐や。「浦見賀」は、「幸福町・垣内町」の大規模マンション・公園に居った。工事現場で実体化の「お札」を一枚使って、スマホを盗んでどっか2か所に電話をした後、公園のトイレの裏からなんか小さい包みを「掘り出して」門真市駅の方に向かいよったで!1本目の電話は「ターゲット」の居場所探りで、2本目の電話の感じやと、門真総合病院に行ったんとちゃうやろか?」
心亜とどん兵衛と茉莉花は先回りすることにした。約5分後、「浦見賀」が小さな包みを持って現れた。茉莉花が、前に立ち「通せんぼ」をして叫んだ。
「「浦見賀鋸留」!あんた、もう死んでるんや。「あの世」の「霊」が「この世」の人間に「仇為す」ことは「道理」に合えへんで。「地獄」に落ちれば、「あの世」に行った奥さんや赤ちゃんに「一生」どころか「永遠」に会われへんようになるで。あほな「復讐」なんかやめて、「成仏」するんや!」
「貴様はあの時の除霊師の女やな。俺は「成仏」なんかせんでええんや。俺の腕の中で血まみれになり苦しみながら死んでいった嫁と赤子の恨みを果たさずに「あの世」に行けるかい!邪魔するなら、貴様を「殺る」だけや。」
と強い「念」を茉莉花に向けた。
「浦見賀」の「呪怨念」に中てられ、茉莉花の足がふらついた。
「お母さん!」
心亜が叫ぶと浦見賀と茉莉花の間に割って入った。突如、激しい耳鳴りに襲われ、浦見賀の「邪念」と「呪怨」の強さが心亜の脳裏に浮かんだ。心亜の脳裏に浦見賀の腕の中で血まみれで息を引き取る妊婦のビジョンが浮かんだ。
そして門真総合病院の末期患者が入る「長期療養病室」で力なく寝そべる枕元の名前札に記入された年齢以上に老けて見える男の姿が前頭葉に投影された。病院着の胸元から見える派手な刺青が、その患者が「やくざ者」であることを示していた。
視線は宙空を泳ぎ、生命力を感じさせない。ベッドの近くに「死神」らしきものも見えることを考えると「お迎え」が近いことが想像できた。
「「浦見賀」さん、あなたの奥さんと子供さんの「仇」は、あなたが手を下さなくても近いうちに「昇天」します。これ以上、あなたの「魂」を傷つけないで。私が必ず「成仏」させてあげるから!」
と心亜が叫んだが、浦見賀は耳を傾けることなく
「「お迎え」が近いって言うなら、ますます持って急がねえとな!奴の引導は俺が渡したるんや!」
さらに「憎しみ」を強くした浦見賀の「念」で心亜の意識が飛びそうになった。(これが、「S級怨霊」の力なの…。もうダメ…。)と思った瞬間、どん兵衛の声が響いた。
「心亜ちゃん、身体借りるで!この50日で心亜ちゃんは意識してへんやろうけど、凄い「徳」を積んで「霊能力」は上がってるはずや!後は、わしと「合体」してこの「怨霊」を「強制排除」や!」
心亜の背からどん兵衛の姿が「憑依」し体内に熱い炎が燃え盛るのを感じた。体内の熱いマグマが九本の燃える「尾」となり、両の指先に神々しい力が漲った。二人の意識は共有化され、過去のどん兵衛の闘いの記憶が心亜に流れ込んだ。心亜は肉体的にも精神的にもどん兵衛と一体化した。時を同じくして7体の「霊」が集まり、オーラが弾け合う心亜と浦見賀の闘いに目を奪われた。
「九尾天上奈落!出でよ、五式神!」
心亜は無意識の中、天に向かい叫ぶと、暴れる健逐を取り押さえる時に見た5体の「式神」が現れた。その強さを一番理解している健逐が「やっちまえ!」と叫んだ。
次々と「陰陽師」の「技」の名が心亜の口を通じて叫ばれた。「式神」は空中に「五芒星」の紋章を描くと、浦見賀の真上から落とした。
浦見賀の身体は拘束され、呻くだけで全く動けなくなった。
「臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前!」
心亜に全く身に覚えのない「九字護身法」の印が切られ、「早九字」の呪文が唱えられると浦見賀の身体が徐々に透けて来た。さらに心亜の体内に流れ込むどん兵衛の思念量が増大した
「不浄怨念炎熱昇華!」
紅蓮の炎が浦見賀の身体を覆った瞬間、心亜の意識が揺れた。(ダメ!今、こっちに来ちゃ!)
聖なる炎で燃えあがる浦見賀の姿の向こうから、幼稚園前の小さな女の子が紋白蝶を追いかけて走ってきていた。女の子には心亜の姿以外は見えていないので、よもやの「霊能力の修羅場」になっていようとは思いもよらないだろう。
「除霊師」の自分ですら、この場の「圧」と「熱」で吹き飛びそうになっているのに、幼い子供が耐えられるはずがないと思った心亜は一体化したどん兵衛に「どん兵衛!やめて!小さな子供が巻き込まれちゃう!」と叫んだ。
一瞬の同化が解けた瞬間を浦見賀は見逃さなかった。拘束が緩んだ瞬間、五式神を「呪怨」を込めた蹴りで吹き飛ばすと心亜に襲い掛かった。
明らかに心亜の両眼に向けて突き出された悪意の塊と化した右手の親指と中指が視界に入った。「きゃっ!」と必死に出した左手首に浦見賀の右手が引っかかり、茶色い数珠がはじけ飛んだ。
心亜の体内のどん兵衛は一瞬にして抜け去り、心亜の前に「狐のぬいぐるみ」がポトリと落ちると同時に五式神の姿も消滅した。
どん兵衛の力が消えたことを確信した浦見賀は
「姉ちゃん、お前の負けや!もう、邪魔するんじゃねえぞ!」
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